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    元スレ小町「出来たよお兄ちゃん!相手の好感度を上げるスイッチ!」

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    51 :

    八幡(その後、戸塚は授業が終わるたびにいそいそと俺のところに来た)

    八幡(いや、うん、いいんだけどね。クラスに他に話すやつもいないし)

    八幡(こっちをぐ腐腐と見ている海老名さんの視線は気になったが)

    八幡(そして戸塚はまるで俺と話すだけで嬉しいかのようだった)

    八幡(本当にそうならすごくうれしいことだが……これも、このスイッチの力なのか……?)

    戸塚「八幡、いつまで考え事してるの?昼休み終わっちゃうよ?」

    52 = 51 :

    八幡「あ、おう」

    八幡(昼休み。俺たちはいつもの場所で一緒に昼飯を食べていた)

    八幡(戸塚と二人きり、確かに幸せだ。だが)

    戸塚「ねえ、八幡、これからずーっと一緒に食べようね」

    八幡「あ、ああ。それは構わんが……戸塚はテニス部は」

    戸塚「……いいよ。練習はちゃんとするし」

    八幡(これでいいのだろうか)

    53 :

    奇数なのに病んでないか?

    54 = 43 :

    ええよ

    57 :

    八幡(そして放課後)

    戸塚「本当に、行っちゃうの……八幡」

    八幡「戸塚もテニス部があるだろ」

    戸塚「でも……」

    八幡「じゃあ帰り、一緒に行こうぜ。部活終わったら連絡するから」

    戸塚「……絶対だよ」

    八幡「おう、男の約束だ」

    戸塚「じゃあ……」

    八幡(名残惜しそうにちらちらと振り返りながら、ようやく戸塚が去っていった)

    八幡(思わず、ため息がでた……)


    「なに今の」

    クラスメイトのみ下1

    58 :

    さきさき

    59 :

    川なんとかさん・・・川内だっけ?

    60 = 21 :

    兄弟多い川崎さんだろ

    61 :

    川崎「なんかおかしくなかった」

    八幡「……」

    八幡(明らかにおかしかっただろ。あの川崎が俺に話しかけてくるほどな……)

    八幡(戸塚のあの様子がスイッチのせいだとすると、小町に制作者を聞き出し)

    八幡(とっとと元に戻してもらわなければならない)

    八幡(確かにあの俺にだけ頼ってくる戸塚はある意味では魅力だが、戸塚の本来の魅力を殺してしまっている)

    八幡(とにかく、制作者に会うまでこのスイッチは封印だ)スッ

    川崎「それなに」

    八幡「あ?見てわかんだろ。スイッチーーなっ」

    八幡(っにぃ!?なぜ、俺はスイッチを手に持っている!?)

    八幡(これは、さっき鞄の中にしまっておいたはず……それがいつの間にか俺の手の中にあるだと!?)

    川崎「スイッチって、なんのスイッチかってこと」

    八幡(だ、ダメだ!手が勝手に)ポチッ

    下1
    コンマが偶数ならヤンデレ
    ゾロ目だと態度が露骨に

    62 = 58 :

    ぞろめ

    63 = 59 :

    見た目判断できないんじゃなんか燃えないな

    65 = 61 :

    川崎「……」

    八幡「か、川崎?」

    八幡(押してしまった……どうなるんだ、これ)

    八幡(天使のような戸塚や、ルミルミですらあの様子だ……普段ヤンキーのような川崎じゃ)

    川崎「とにかく、さっきのはあやしすぎだよ」

    八幡「え、さっきの?」

    川崎「そ、男同士であんなベタベタして、勘違いされるよ絶対」

    八幡「ま、まあ戸塚なら勘違いされても」

    川崎「は?」

    八幡(よくないですよね!うん!)

    川崎「今日一緒に帰るとか言ってたけど、ちょっと離れたほうがいいから、絶対」

    八幡「そうかもな。でも約束しちまったし」

    川崎「……なら、あたしが強引に連れてったってことでもいいから」

    八幡「……え」

    川崎「部活終わったら、また教室来て……待ってるから」

    66 :

    idがさっきから変わりまくってるな

    67 = 66 :

    68 :

    スレタイで彼岸島スレかと思った

    69 = 59 :

    72 :

    消えたか

    73 = 21 :

    残念

    74 :

    八幡(戸塚と川崎……いったいどっちの約束を取るべきか……)

    八幡(普段なら戸塚一択なんだが、今の戸塚は明らかにおかしいし)

    八幡(このスイッチの効果が消えるまでは川崎の言う通り離れておくべきなような気もする……)

    八幡(しかし、戸塚と嬉し恥ずかしラブラブ下校イベントは捨てがたい……)

    八幡(く、スイッチの力でさえなければ……!)

    八幡(って、そうだよスイッチスイッチ)

    八幡(さっき、俺はこのスイッチに操られていた……のか?)

    八幡(確かにしまっていたはずのものがいつの間にか手の中にあり)

    八幡(しかも押したくないのに押していた……なにそれ怖い)

    八幡(こうなるともう、今日は誰にも会わずに帰り、スイッチ制作者と会うべきではないだろうか)

    八幡(戸塚と、ついでに川崎には悪いが、もはや好感度うんぬんの話ではない)

    八幡(よし、ハチチカおうち帰る!と決意して部室の扉を開けると、そこには)

    雪ノ下か由比ヶ浜
    下1

    75 = 72 :

    雪の下

    76 = 74 :

    八幡「うーっす」

    雪ノ下「こんにちは」

    八幡「おう。雪ノ下、早速で悪いが、今日ちょっと」

    雪ノ下「ダメよ」

    八幡「まだ言ってないだろ」

    雪ノ下「いいえ、あなたの考えていることなんて、簡単に予想できるわ」

    雪ノ下「サボりたいからと考えた言い訳なんて私は聞きたくもないし、当然却下よ」

    八幡「なんで端からサボりと決めつけているんですかね。事情があると言ってるだろ」

    雪ノ下「ではその事情を可能な範囲で私に説明するように、尚且つそれで私が納得できなければダメね」

    八幡「分かった、実はな……家庭の事情だ」

    雪ノ下「却下」

    八幡(……くっ、どうすればいい。スイッチのことを説明したってそれこそ納得はしないだろう)

    八幡(だがそれ以外でだと……小町が風邪、小町の買い物に付き合う、小町と一緒にかまくらを獣医へ)

    八幡(俺の欠席理由小町ばっかかよ。ダメだ……雪ノ下は小町のアドレスを知っているし、確認されて終わりだろう)

    八幡(最後の理由なんかは確認しなくても自分も行くと言い出しかねない)

    77 :

    ボックス買ったよ!

    ボックス?な感じだけど

    78 = 74 :

    八幡(いっそ川崎との用事ということにしてしまうか?)

    八幡(実際に川崎は教室で待っているようだし、川崎は戸塚のようななんか怖いという感じにはなっていない)

    八幡(まあ、もとが怖いんだが)

    八幡(なんなら川崎に口裏を合わせてもらって、川崎にも雪ノ下に説明をしてもらえば……)

    雪ノ下「どうなのかしら。黙り込んで、本当にただサボりたかっただけなの?」

    八幡「違う、実はな……これをみてくれ」

    雪ノ下「なにかしら」

    八幡(……ん?これ?艦隊?)

    八幡(自分でも今口走った自分の発言の意味が分からず、雪ノ下がみているものを見た。俺の手)

    八幡(そう、そこにはスイッチが握られていたーー!)

    ポチッ

    コンマ判定
    下1

    80 = 59 :

    雪ノ下のヤンデレとか速攻で刺されそう

    81 = 72 :

    82 = 59 :

    83 :

    ゾロ目だせよ

    84 :

    つーかヤンデレとかいらねーから隠したままか露骨になるかの2択にしろよ
    ゾロ目でヤンデレでいいだろなんでそんなクソみたいな選択肢ひきやすくなってんだよ

    85 = 74 :

    >>1に沿おうかと思ったがやり直すか


    小町「出来たよお兄ちゃん!相手の好感度を上げるスイッチ!」

    小町「その人のことを思いながら押したらお兄ちゃんの株爆上げ必至だよ!」

    八幡「んなアホな…」

    小町「けど上昇の幅は個人差があるみたいだから、お兄ちゃんの運次第だからね」

    八幡「俺に運とか一番期待できないパラメータじゃねえか」


    現在の好感度を0とし、それにコンマの数が加算されます
    50以上であからさまな変化
    70以上で露骨なアピールを開始
    ゾロ目はコンマにさらにプラス100されてヤンデレになります
    00は100扱いとなりトータル200アップ


    小町「小町、お兄ちゃんはやればできる子だって信じてるよ!」

    八幡(やればできる子はやらないとできない上に手遅れになるまでやらないんだよ?)

    小町「じゃあさっさと押して回ろう!いえーい!」


    誰にしますか
    下2

    86 :

    小町

    87 :

    押して回ろうといった小町の前で間髪入れずに小町でスイッチ押す八幡

    88 :

    小町

    89 = 74 :

    八幡「ふーん、こんなもんで好感度がね……」チラッ

    小町「そうなんだよー!すごいでしょ?」

    八幡「ああ、すごいんな、うん。じゃあ」ポチッ

    小町「ちょ!お兄ちゃん!?」


    コンマ
    下1

    90 = 87 :

    91 = 86 :

    終わらないヤンデレ化

    92 = 1 :

    起きたらまだあった

    93 :

    もう葉山君とくっついてハヤハチエンドでいいよ

    94 = 74 :

    >>90
    小町
    66+100


    小町「……」

    八幡「小町?」

    小町「お兄ちゃんさ、こういうのは普通、小町がラストでハッピーエンドじゃないの」

    八幡「え、いや、こういうのって言われても、こんな体験初めてだし……」

    小町「色んな人にスイッチを試すも、元々の運の悪さで大していい結果が出せないお兄ちゃん……」

    八幡「そういう予想をナチュラルにするのやめろ」

    小町「最後に、小町が試してあげたら高い数値が出てハッピーエンド……それなのにこれじゃあ」

    八幡「お、おう」

    八幡(やっぱり運の悪さで数値が低かったのか?)

    小町「最初からクライマックスだよ!もう誰にもそのスイッチなんて押させない!」

    小町「お兄ちゃんは、小町だけのお兄ちゃんなんだから!」ギュッ

    八幡「え、ちょ」

    小町「ふふふ、もう今ので小町のポイントカンストだよ!一生一緒にいようね!!」

    95 = 74 :

    >>92
    >>1から続きやる?

    96 = 87 :

    明るいデレデレの子だな

    97 :

    >>78の続きは?

    98 = 74 :

    八幡(あかん!このままでは千葉に兄妹エンドになってしまう!)

    八幡(ここは逃げるしかない!)

    小町「小町がお兄ちゃんの面倒を一生見てあげるね、だからお兄ちゃんは安心して主夫になっていいから」

    小町「専業主夫で買い物とかも小町がするからお兄ちゃんはずーっと家にいていいから」

    八幡(よし、ありえない未来像に酔ってる今がチャンス!)

    八幡(すたこらさっさだぜー)コソコソ


    八幡(はぁはぁ、よしなんとか逃げた。だがどうしよう)

    八幡(まさか、一生あのまんまってことはないだろうな……)

    八幡(なんか手がかりはないだろうか?とスイッチをよく見る)

    99 = 74 :

    >>97
    中途半端なシリアス入れて面倒くさくなった

    100 = 74 :

    八幡(ん?これは……『数値のリセットの仕方。規定人数をクリアすると、二回押すことでそれまでの結果がリセットされます』)

    八幡(規定人数……試しに)ポチポチ

    ぶっぶー

    八幡(何今の音……ダメってこと?規定人数か。まあ、一人ってことはないわな)

    八幡(つまり、さっきみたいのを何人か繰り返さないといけない……?)

    八幡(……ちっ、だが小町をもとに戻さないと家にも帰れないしな)

    八幡(ええい仕方ない、どんどんやったるわ)



    下2


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