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    元スレ男「うぇええいwwwwwwww」女「うんばあああwwwwww」

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    1 :

    「でゅひwwwでゅふふひwwwww」

    「ひふっwwwwひひっwwwひふふふwwwwwww」

    「でゅええええええええええwwwwwwwwww」

    「ちゃんぱwwwwwwwwwwwwすぅうすぅうwwwwwww」

    「ひゅうううふううううううwwwwww」

    「きゃんwwwwwwぱひょぉおおwwwwwwww」

    「はっひゅwwwwっうぁっひゅwwwwwww」

    「ファっしゅwwwwwwっしゅっしゅwwwwwww」


    ガラッ


    「あなた達……!!!!」

    「ひゃふっ!!?」

    「ひょえ!?」

    「またヤクをキメたのね!!!!!!!!!!」

    2 :

    ちくわ

    4 = 1 :

    ----------
    --------------
    --------------------
    --------------------------

    「………」

    「………」

    「お…女……うご……けるか?」

    「ダメかも……すっごい太もも痛い……」

    「あのババア…ゲホッ……内モモ重点的に攻めてくるからな……」

    「なによ……なんで私達は悪なの……?」

    「マイノリティはいつの時代も虐げられるものさ…」

    「誰にも迷惑かけてないのに……!!」

    「バフェリンの何がいけないんだ……ちくしょう!!」

    「半分は優しさで出来てるのに……!!!」

    5 :

    つらかろうがここはVIPだ
    まともなレスすら叩かれる
    ラインかツイッターでもやってろ
    なれあいしたけりゃそっちでやれ
    いちいちスレ立てんな

    頑張って考えたんだ
    頼むぜ



    だーかーらー、最後の2行はいらないの
    ホント俺の力作なんだから頼むよ…

    6 = 1 :

    「女…そこのティッシュ箱とって」
    「あんたんとこのババアにボコられて動けないっつの」
    「いいから」

    「チッ」

    「ほら…マスかくの?」
    「バーカ」

    ごそごそ

    「じゃーん。これなんだー」

    「!!!!!」

    「うっそwwwあんたまだ隠してたの!?」

    「あんた最高!ww頭良すぎ!!www」

    「くひひひwww」

    「でも2錠しかねぇんだよなぁ~ww」

    「ちょうど1個づつじゃんw」

    「え~wwこれ俺のだしwwタダでやんのはちょっとなぁ~ww」

    「……スケベ」

    「理解が早くて助かるよw」

    7 = 1 :

    あんあん

    ギシギシ

    「ハァハァ…!」
    「ほらっ!ハァハァ…早くいけッ…よ!……早漏!」ギシギシ

    「あっ!やべやべ!マジやべ!いきそいきそ!」
    「ほらほら!」

    「ちょ!腰動かすなって!マジやべっ!あっ!」
    「イッた?」

    「糞……いっちゃった~……」
    「2分ぐらいか。あんたにしちゃ上出来じゃん」
    「マンコに勝ちたい」

    「ほら。よこせよ」
    「チッ……やったら即効かよ」

    「ほらよ」
    「イェーイww儲けーw」
    「別に儲けてねぇだろ」

    「あ~ん」

    「」カリッ

    「俺もキメよ」カリッ

    8 = 1 :

    「でゅひwwwでゅふふひwwwww」

    「ひふっwwwwひひっwwwひふふふwwwwwww」

    「でゅええええええええええwwwwwwwwww」

    「ちゃんぱwwwwwwwwwwwwすぅうすぅうwwwwwww」

    「ひゅうううふううううううwwwwww」

    「きゃんwwwwwwぱひょぉおおwwwwwwww」

    「はっひゅwwwwっうぁっひゅwwwwwww」

    「ファっしゅwwwwwwっしゅっしゅwwwwwww」


    ガラッ


    「あなた達……!!!!」

    「ひゃふっ!!?」

    「ひょえ!?」

    「またヤクをキメたのね!!!!!!!!!!」

    9 = 1 :

    -----------
    ------------
    ----------------------

    「いってぇ~~~……」
    「………」
    「お前青アザできてんじゃん…」

    「マジいってぇ……あ~やべ。死ぬかも」
    「………」

    「おい女」
    「………」

    「お、おい…女。女!」
    「んだようっせぇ~な」

    「生きてた」
    「今痛みと闘ってんだよ喋んな」

    「あ?」

    「……」

    「チッ……」

    「あ~……バフェリンきれたしまた須賀君に頼むか」

    「体いってぇ~……」

    10 = 1 :

    学校

    「須賀君須賀君」
    須賀「あ?」

    「バフェリンきれちゃったんすよ~!またお願いできないっすか?」
    須賀「おめーハマッてんなww」

    「他におもしれぇ事ないんすよww」
    須賀「マジジャンキーじゃんwwやべぇwww」

    「キメてヤルとマジ気持ちいんすよww」
    須賀「あ~w俺もやった事あるわwわかるわかるw」

    「早速なんですけど、5000円で大丈夫っすか?w」

    須賀「あ~wわりっwなんか先輩が値上げしてさww1万になったんだよw」
    「え!?」
    須賀「わりぃなwこれでもちゃんと交渉したんだぜ?」
    「そうなんすか?」

    須賀「最初2万だったんだよ。でも後輩に大好きな奴いるから頼むっつってよー」
    須賀「お前がバフェリンキメらんなくなっちまうって思ってなー」

    「1万も値段下げてくれたんすか!?」
    須賀「まぁな」

    「マジ須賀君カッコイイっす!!ありがとうございます!!」

    須賀「良いって良いってww」

    11 = 1 :

    「一万か~……たっけーけどでも須賀君交渉してくれるとかマジ大人」
    「よー早漏」

    「あ?」
    「ゲトった?」

    「あ~それがよ。1万に値上げになってよー。今からカツアゲ行くとこ」
    「はぁ!?1万!?たっけー!」

    「バッカオメー!これでも須賀君先輩に交渉してくれたんだぞ!?」
    「オメー口車乗ってんじゃねえの?」

    「あぁ!?須賀君がんな事するわけねーだろ!!なぐっぞ!!」
    「ハッww先輩一生付いて行くッスー!wwってかwwwダサッww」

    「あぁ!!?」
    「うざっwwじゃな~」

    「あ、おい」
    「お前今日俺んち来るか?」

    「バフェリンあんなら行くわ」

    「たぶん放課後までには手に入るからよwまたヤラせろよなww」

    「ハイハイ。じゃな」

    「おう」

    12 = 1 :

    -----------
    --------------
    ---------------
    須賀「よー女」

    「あ。須賀君こんちゃーっす」

    須賀「おめーに話しあんだよ。ちょっと付き合えよ」

    「え?うちに話しってなんですか?」

    須賀「とりあえず体育倉庫な」

    「??まぁわかりました」

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    体育倉庫

    「話しってなんすか」
    須賀「おめーバフェリン好きなんだろ?」

    「男から聞いた?」
    須賀「まぁな」
    「まぁそっすね」
    須賀「お前俺と付き合えよ。そしたらバフェリンキメ放題だぜ」
    「ほぉーw」

    須賀「おめえ男と付き合ってんのか?」
    「別に付き合ってはないっすね」
    須賀「んじゃ良いじゃん」

    13 = 1 :

    「ハァハァ…!」
    須賀「ハァハァ…」

    パコパコ

    「あんっ!あぁん!」
    須賀「男とどっちが良い?」
    「須賀君!須賀君の方がきもちいい!」
    須賀「ハァハァ!だろ?」

    須賀「ほら…!バフェリンキメろ」
    「ハァハァ…!わかったぁ~!」

    「」カリッ

    須賀「ふひひひww」

    「あぁあああああああああああああ!!」

    須賀「声でけぇ~www」

    「はっ!!はぁっ!!ハッハッハッハッ!!」

    須賀「やっべ腰とまんねーww」

    パコパコ

    パコパコ

    14 = 1 :

    放課後

    「あ!須賀君!」
    須賀「おう」
    「あ…れ…女?」
    「よー」

    「須賀君!一万ゲトったんでバフェリンお願いしまっす!」
    須賀「お~。毎度あり。ほらよ」
    「あ、あれ?ちょっと少なくないっすか?」

    須賀「あぁ?」
    「い、いや別になんでもないッす」

    須賀「じゃあな」
    「あ、あの!」

    須賀「んだよ」
    「なんで女と一緒…なんすか」

    須賀「あ~。俺たち付き合う事にしたんだよ」
    「え”!?」
    「んふっw」

    「マジで?」
    「マジ」

    須賀「じゃあな」
    「お、おい女!お前今日俺んち来るって」
    「あ~wわりっw」

    15 = 1 :

    「ふざっ…けんなっ…」
    須賀「…」ピクッ

    須賀「おめえ誰に向かって口聞いてんの?」
    「……」

    須賀「あ!?」
    「……なんで……だよ」
    「俺が…女の事好きだって知ってたのに」

    須賀「関係ねーだろ」ドカッ
    「うぐぁっ」

    「な、なんでだよ女!」

    「あんたうちの事好きだったんだw」
    「……わりーかよ」

    「須賀君バフェリン超もってるからさ~。あんたより良いかな~って。早漏じゃねぇしww」
    「!!!!!」

    「や……ったのか」

    「超気持ちよかったww」

    「……!!!」

    須賀「こいつダッセーwwww」
    「あははははwwww」

    16 = 1 :

    その夜

    「許せねぇ……」

    ピルルルルル

    「女からだ」

    ピッ

    「なんだよ」

    「ハァハァ!!あんっ!!あっ!!あっ!!」

    「え?…ハァハァ何?」

    「いやっ!そんなの言いたくないってば……あっ!」

    「あっ!やだっ!!あん!」

    「いう!言うから!っ!」

    「男の早漏ちんぽより須賀君のビッグマグナムの方が…1万倍気持ち良いです」

    ピッ

    「…………」

    「うぐっ……うっ…うぅ…ぐすっ…」

    17 = 1 :

    「……」

    「こんなもんいらねぇよ!!!!!!!」ブンッ


    「バフェリンなんか二度とキメねぇ……」

    「クソッ……糞が!!!!!!」

    ガシャーン!!!

    「ざっけんなよマジで!!!!!」

    バギャッ!!

    「絶対許さねぇ!!!!ぶっ殺してやる!!!!!!」

    ガシャーン!!!!パリーン!!!

    ガラッ!!

    「あんた……!!」

    「ババア!!」

    「またヤクをキメたのね!!!!!!!!」

    18 = 1 :

    「ちょ!!待て待て待て!!」

    「キメたのね!!!!?そうなのね!!妖怪のせいなのね!!!?」

    バキッ

    「いッッッっってえええええええええええええ!!!!!!!!!!!」

    「この子は!!!!!!この子はあああああああ!!!!!!!」

    ドギャッ!!!

    「ア”ア”ア”亜”あああああああああああああ!!!!!!!!」

    「こんな子に!!!!育てた!!!!覚えは!!!!!!!」

    「ないよおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!」

    「うわああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!」


    「次キメたら殺す」


    「ハァハァ……か、母ちゃん……違うんだよ……ハァハァ…」

    「何が違うんだい!!!!!!!」

    「実は……」

    19 = 1 :

    ------
    -----------
    ----------------

    「あんた情けなさ過ぎる!!!!!!!」
    「……」

    「大の男がなんだい!!!!!それにその須賀って子!!!!ほんっと許せないね!!!!!!」
    「だろ!?」

    「あんたも同罪だよ!!!!!薬買うためにカツアゲしてるんじゃないよ全く!!!!!!」

    ドギャッ

    「いっっっっ!!!!!!!ってえええええええええええ!!!!!!!!!!」

    「それにしてもほんっとに情けない子だね!!!好きな子ぐらい奪い取ってみせな!!!!」
    「だ、だってよ……須賀君喧嘩つえーし……それに須賀君の先輩とかマジヤベーんだよ…逆らえねぇって」

    「死ぬのかい!!!!?」
    「は、ハァ!?」

    「あんたは今ここで死ぬのかいって聞いてるんだよ!!!!!!!」
    「ど、どういう事だよ!!言ってる意味わかんねぇよ!!」

    「男は負けた時!!!諦めの味を覚えちまったら死ぬんだよ!!!!!!!!!」
    「負け癖がついて!!!!諦めの味も覚えちまってるもんだからどんどん腐っていく!!!!」
    「死んでるも同じだよ!!!!!!!!!!」
    「あんたは今ここで死にたいのかい!!!!!!!!」
    「な、何言ってんだよ馬鹿じゃねーのか?」

    20 :

    母強し

    21 = 1 :

    「俺諦めてねぇし!!!!!!」
    「ほぉ…」
    「負けた!?負けてねーし!!!!!あいつら絶対許さねぇし!!!!!!!!!!」
    「ふふっ」

    「なに笑ってんだよ!!!」

    「あんたもお父さんに似てきたと思ってね…」
    「はぁ?」

    「あんたのお父さんはあんたの1億倍かっこよかったよ」
    「まぁ、でもお父さんのつま先ぐらいには成長してるみたいだね」

    「俺親父見た事ねぇからわかんねぇよ!!!」

    「フフッw」

    「まぁでもあんたも男だ。拳でその須賀って輩をぶちのめしてやんな」

    「あたりめーだ!!!」

    「パンチうってみな」

    「何言ってんだおめー」

    「」バシッ
    「いってえええ!!!!」

    「いいから打ってきな!!!」
    「何発でも打ってやらぁ!!!!!」ブンッ!!

    22 = 1 :

    「おら!!!どうだ!!!効くだろ俺のパンチ!!」

    シュンッ

    「ははははwww……あれ?」
    「手応えがまるでねぇ……」

    「残像だよ」

    「!!!!!!!!!!!」

    「い、いつの間に後ろに!!!」

    「あんたが殴った気でいたのはあたしの残像……」
    「ちなみにあんたが振り向くまでに125回あんたを殺せた」
    「殺しのパターンとしては約75通りの方法でね」

    「」ゾゾゾ

    「か、母ちゃん……何者だよ…」
    「」バシッ
    「いてええええええええええええええ!!!!!」

    「バカッ!!!!!!!これからは母ちゃんじゃなくて戦場の殺戮者、レッドヴァネッサと呼びな!!!!!!!」

    「レ、レッドヴァネッサ……!!」

    「バカじゃねーのwwwwwwwwwマジうけるんですけどwwwwwwwwww」

    「ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!痛い痛い痛い痛い痛い!!!!!!」

    23 = 1 :

    「あなた」

    「は、はい」

    「明日から山に篭るわ」

    「は、はい、え!?」

    「荷物は私が用意します。だから今日はゆっくり体を休めとくのね」

    「山篭りとか漫画じゃんwwwマジかよwwww母ちゃんぶっ飛びすぎだろwwww」
    「バフェリンキメてんのかwwwwwwwwぶはwwwwwww」

    「ア”ア”ア”ア”アアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!ごめんなさいいいいいいいいいい!!!!!!!!」

    「明日からあなたは地獄の生活を送る事になる。途中で帰りたくなったらいつでも言いなさい」
    「途中で帰っても責めたりしないわ」
    「ハァハァ……だ、誰が途中で投げ出すかよ……っていうかおめー誰だよ。口調変わりすぎだろ」

    「私はレッドヴァネッサ……あなたの母ではない」

    「」ゾゾゾ

    (目……目がいつもの母ちゃんじゃねぇ……!!なんて…なんて冷たい目なんだ……)

    24 :

    まっぱでネクタイしめて正座してたのにいつの間にかファイティングポーズ取ってたよ
    期待しとく

    25 = 1 :

    翌日 学校

    教師「えー。今日から男君は療養のためしばらく休学するそうです」

    ざわざわ

    (あいつ弱www)

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    一方その頃 とある山では

    「ハァハァ………母ちゃんまだ着かねえのかよーー!!!」
    「」ギロ

    「!!」

    「ヴァ…ヴァネッサさんまだ目的地には着かないんですか」
    「後半日かかるわ」

    「半日ィー!?後半日もこんな険しい山道歩いてくのか!!!?」
    「ふざけろっ!!!!足腰もうガクガクだっつの!!!!」

    「なら帰るの?」

    「んぐっ…!!」

    「誰が帰るか!!!!!!ざけんなっ!!!!!」

    「……なら歩く事ね」
    「おーよ!!マジ俺超元気だし!!!!こんなにウォーミングアップにもなんねぇし!!!!!!」

    26 :

    なんか今日はこんな展開のSSが多いな

    27 = 1 :

    「ハァハァ……なんだよこのリュック……なんでこんな重てぇんだよ糞がっ!」
    「……」

    「ちょ、ヴァネッサさーん!ちょ、!休憩!!休憩さしてください!」

    「……良いわ。許可しましょう」
    「助かったああああああ!!」

    「ぷはああああああああああ!!!!!!水うめえええええええええ!!!!!!」
    「つかヴァネッサさん。このリュック何入ってんすか?」

    「……見てみなさい」
    「ん…」ごそごそ


    「!?」


    「い、石……!!?」

    「え!?飯ごうとかは!?米は!?っつーか携帯の充電器は!?」

    「え!?マジで石だけ!!!?マジで!!!?」

    「あなた何をしにここまで来たの?」

    「既に修行は始まっているのよ」

    「えええ!!いや、でも!!ええええ!?」

    28 :

    最初のバファリンはなんだったのか。

    29 = 1 :

    「ちなみにその石を捨てようだなんて思わない事ね」
    「ひとつでも捨てれば私は帰る」
    「もちろんあなたをここに置き去りにしてね」

    「つ、冷てぇー……」

    「言ったでしょう。私はレッドヴァネッサ。あなたの知っている母はここにはいない」

    「………」

    「さぁ、そろそろ行くわよ。ぼんやりしてたら日が暮れてしまうわ」

    「え!?も、もう!?まだ10分も経ってないのに」

    「甘えないで。弱い人って嫌いよ」

    「うぐっ…」

    「誰が弱いんじゃコラアアアアアアアア!!!!!!俺は弱くねええええええ!!!!!!」

    「うおらあああああ!!!!!」ダダダダダダ

    「……」

    30 = 1 :

    「ハァッ!ハァッ!ハァッ!ハァッ!」

    「着いた」

    「ハァハァ……ここは……」

    「懐かしい……大分老朽化したけれど、まだ使えそうね」

    「なんだこの糞ボロイ掘っ立て小屋!臭そー!」

    「」

    「いえあの……すごく良いっす……」

    「早速修行を始めるわよ」

    「え!?飯は!?飯飯!!!」

    「ほんとはヴァネッサさんおにぎりとか持ってんでしょー!俺にもくれよー!」

    「……」

    「……で、修行の内容はなんでしょうか」

    「その飯を今から獲得するの。それが修行」

    「あーなるほど」

    31 = 1 :

    「おー!綺麗な川だなぁ~!」
    「見てなさい」
    「はーい」

    「………」

    シーーーン

    「?」

    シーーーン

    「ハッ!!!」シュッ!!

    ドッパーーーーン!!!

    「ううおおおおおお!!!川に拳をうちこんだら物凄い水しぶきが!!!!10mぐらい上がったぞ今!!」

    ぴちぴちぴち

    「あ。魚」
    「ひょー!うまそー!!ww」
    「触るなッ!!!」

    「!!」ビクッ!

    「それは私の物。あなたの分は自分で取りなさい」
    「今みたいに突きで魚を射殺してね」

    「うん!無理!!!!!」

    32 = 1 :

    「糞がッ!!!!糞がぁ!!!!」ぱちゃん ぱちゃん

    「逃げんなコラ!!!!!!!」ぱちゃ ぱちゃ

    「……」モグモグ

    (ちっくしょ~!人が必死こいてやってんのにモグモグモグモグ食いながら見てんじゃねーぞ糞ヴァネッサが…!!)

    「……」

    「」ビクッ

    (やべっ…目あった)

    「オラ!!!!!オラアアアア!!!!」ぱちゃん ぱちゃん

    「」シュッ

    「!?」

    「」ぷか~…

    「こ、小石投げて魚を…」

    「も、もしかして魚の取れない俺を見るに見かねて…!!」
    「母ちゃーーーん!!!」

    「私のおかわりよ」

    「ですよねちくしょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」

    33 = 1 :

    「ハァハァ……」
    「」ぐぅぅ~~ぎゅるるる

    「腹……減ったあぁ……」ざぱ~ん

    「……」

    「ぶくぶく……」
    (ちくしょぉ~~……拳打ち込んでもすぐ逃げられる……どうすりゃいいんだよ糞ったれ…)

    「男」

    「あぁ?」ざぱぁ

    「真に恐ろしい拳とは?」

    「んなもん破壊力抜群のメガトンパンチに決まってんじゃん」

    「違う」

    「……じゃあなんだよ」

    「真に恐ろしい拳とは、殺気が全く無く、しかし確実に相手を仕留められる」

    「そういう"殺しの拳"の事よ」

    「殺しの…拳…」

    「あなたの拳には殺気がありすぎる」

    34 = 1 :

    (殺しの…拳……)
    (殺気がないけど殺人パンチ……なんじゃそりゃ)
    「殺気がない拳……ねぇ」
    「オラッ!!!」ぱちゃん

    「~♪」すい~

    「……あ”あ”あ”あ”!!!!」バシャバシャバシャ!!
    「……」

    「あーもー!!殺気がない拳!殺気が無い拳……!!」

    「すぅ~~~~」

    「はぁ~~~」

    「うしっ!!」

    シーーーン

    「………」

    シーーーン

    「………」
    シーーーン

    「!」

    「」シュッ!

    35 :

    修行編がいかに糞か思い知らせてくれるスレ

    36 = 26 :

    >>35
    おいお前のせいで>>1が続けなくなったじゃねーか

    37 :

    バトルはいいっす

    38 = 20 :

    僕は修行編割と好きやで
    明日一限やから寝れんくて困ったが

    41 = 35 :

    >>36
    いったんゴメーンまことにすいまめーん

    42 = 1 :

    「」ぷか~

    「!!!!!!」

    「おッしゃあああああああああ!!!!!!!!」

    「見た!!!?見た!!?今見た!?どうこれ!!!!俺やばくない!?wwwwww」

    「……」

    「おい母ちゃん!!なんか言えよ!!wwww俺やべーってwwwwwwマジやべぇwwwww」
    「一発!!!wwwwオラどうだこの糞魚が!!!!wwwwwwハハハハハwwwww」

    「魚」

    「ははははwwwwえ?www」

    「流れてるわ」

    「!?」

    「うおおおおおおお!!!!!!俺の飯ィィィイイイ!!!!!!!!!!」バシャバシャバシャ

    43 :

    なんか二流漫画にありがちな展開だなwww

    44 = 1 :

    「ハムッ!ハフハフッモグッ!」
    「……」

    「うんめぇ~~~!!!体に染み渡るぅ~~!!」

    「ところでヴァネッサさん」

    「なにかしら」

    「ここら辺で昔修行でもしてたんすか?」
    「なんかあの小屋見て懐かしいとか言ってたから」

    「まぁ修行だけれど…少し違うわね」

    「?」

    「この辺り一帯はあなたのお父さん、通称デス山との戦場だったのよ」
    「デwwwwwwwwwデス山wwwwwwwwwwwwwwwww」
    「」
    「………」

    「昔デス山に手痛く負けた私は、彼がここで山篭りしていると言う情報を入手したの」
    「修行中の彼の隙を見計らってリベンジを試み続けたわ」
    「毎日毎日………でも……結局勝てなかった」

    「ヴァネッサさんが一度も勝てないなんて……」
    「俺の親父って……」

    「ダメだwwwwwwwデス山でどうしてもwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

    45 = 1 :

    「……」

    「半年は戦ったかしら」
    「彼に挑み続けているうち、知らぬ間に私も強くなっていた」
    「だから修行…と言えば修行だったわ」

    「…………」

    「少し喋りすぎたかしら。昔話はこれぐらいにして修行を始めるわよ」

    「………」

    「立ちなさい」

    「……ヴァネッサさんにもらった平手打ちのダメージで立てません……」

    「……」

    「立ちますよ~…。立てば良いんでしょ……」グラッ

    「行くわよ」シュタッ

    「あーもうあんな遠く行ってる……」

    「チッ……あ~もう」
    「糞ババアーー!!」ボソッ

    タッタッタッタ

    46 = 1 :

    「ハァハァ……」
    「……遅い」
    「速い!!!」

    「っつかこんな林の中で何するんすか……ハァハァ」
    「ここに立ちなさい」

    「はいはいっと」

    「」シュンッ

    「んで~?どうするの~?」
    「あれ?ヴァネッサさ~ん?」

    「ったくどこいったんだよあのババコンガ…」ボソッ

    ヒュッ

    「おぐぇっ!!!!!!」

    「いってええええええええ!!!!石当たったーーーーー!!!!」

    「攻撃を避ける修行」
    「ちなみにどこから飛んでくるかはわからない。殺気を感じ取って避けなさい」

    「無理に決まってんだろが!!!!!」

    ヒュンッ

    「いってえええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!」

    47 = 1 :

    「いてぇいてぇ!!!!ちょ!!ストップ!!!1回待って!!!タンマタンマ!!!」

    「マジ俺全身ヤバい!!!顔が!!!顔が5倍ぐらい膨れてるから!!」

    「心配しなくても2倍程度よ」

    「2倍でもヤバいっつの!!!!!!!」

    「人の事を糞ババアだのババコンガだの言う気持ちがあるのならもっと粘りなさい」

    (キ、キコエテターーーーーー)

    「続けるわよ」

    ヒュンッ

    「あいったああああああああ!!!!ケツ!!!!!ケツにきたあああ!!!!」

    ヒュンヒュンヒュンッ

    「痛い痛い痛いいいいいいい!!!!!」

    ヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンッ

    「そんないっぱい避けれるかああああああああ!!!!」

    「全弾命中ゥウウウウウウウウウワアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!」

    「あっ……」バタッ

    48 = 1 :

    「……ハッ!」ガバッ
    「……」

    「お、俺……」
    「途中で気絶したわ」

    「………ハァ」バタッ

    「もう夜になってしまった。初日の修行はここまでね」

    「………ハァ」

    「……」

    「なぁ母ちゃん…」

    「……」

    「ヴァネッサさん……俺こんなんで強くなれるのかな…」

    「……さぁ」
    「さぁって!!さぁって何だよ!!!!」

    「あなた次第って事よ」

    「……そーっすか!ふんっ!」

    「休めるうちに休んでおきなさい」
    「そーするよ!!あっちいけっ!」
    「……」

    49 = 1 :



    「ウオラアアアアアアアアア!!!!!!!」バシャーーン!!
    「……」

    「フンッ!!!フンッ!!!!!!フンッ!!!!!!」バシャア バシャア
    「………」
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


    ヒュンッ

    「フンヌッ!!!!!!!」サッ

    ヒュヒュンッ

    「ハイッ!!!ハイヤッ!!!!」ヒュッヒュッ

    ヒュッ

    「いってえええええええええええええええ!!!!!!!!!!!」

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


    「セイッ!!!」シュッ

    「!!」

    「っしゃぁーーー!!」

    50 = 1 :

    3ヵ月後

    「………」

    「これが最後の修行」
    「うっす」

    「私に一発入れてみなさい」
    「」コクリ

    「……」スッ

    「……」スッ

    ザアアアアァァァァァァ………

    「………」

    「………」

    シーーーーーン………

    「………」

    「………」

    シーーーーーン………

    「!」
    「!」


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