剣心「ふにぃ・・・・」ｺﾞﾛｺﾞﾛ

剣心「いやあやっぱり朝からこうやってｺﾞﾛｺﾞﾛするのは最高でござるな」ｺﾞﾛｺﾞﾛ

剣心「このまま二度寝しちゃうのが困った所でござるが」ｺﾞﾛｺﾞﾛ

剣心「のんびり生きるのが一番でござるわ・・・・」ｺﾞﾛｺﾞﾛ

ﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝ！！！！！

剣心「はうあ！？」

ﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝ！！！！！！

剣心「だ、誰でござるかこんな時間に！！！！！！！！」

左之助「俺でい剣心！！！！！！！！開けてくれ！！！おい！！！！」ﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝ

剣心「サノでござるか・・・・何しに来たんでござるか・・・もおおお・・・」

左之助「いいからはやく開けてくれい！！！！！！！！」ﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝ

剣心「帰れでござる！！！！！！！」

剣心「拙者今一人でｺﾞﾛｺﾞﾛしたい気分なんでござるよ！！！！！！！」

左之助「そんな事言うなよ剣心！！！！！！頼む！！！！」ﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝ

剣心「あああああもう戸を叩くなでござる！！！！！！！！！！！」

2

またお前か

働きたくないでござる

3ヶ月くらいぶりにVIP来たけどまだやってたのかｗｗｗｗ

今日休みじゃなかったか？

イヤフゥ

左之助「頼む剣心！！！！！！！！！！！！！！！！」ﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝ

剣心「あああああああもおおおおお！！！！！！！」ｶﾞﾗｶﾞﾗ

左之助「おおお！！！！開けてくれたか！！！」ｽﾞｻﾞｻﾞ

剣心「なんなんでござるかホントに！！！！！！！！！！！！！」

剣心「この時間は拙者のｺﾞﾛｺﾞﾛふにふにタイムなんでござるよ！！！！！！！！！！」

左之助「そう言うなよ、匿って欲しいんでい」

剣心「匿う・・・？」

左之助「おういいか剣心、誰かここに来ても俺はいねぇと言ってくれよ」　

剣心「どういうことなんでござるか」

左之助「じゃあそう言うことで頼んだぜ、俺は奥の方に隠れてっからよ」ｽﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞ

剣心「ちょ、ちょっとサノ」

剣心「もうワケわからんでござる・・・・アイツ何をやらかしたんでござるか・・・」

妙「ここやね！！！！！！！！」ｶﾞﾗｶﾞﾗ

剣心「はうあ！？」

お、きたな

休みと告知したのですが一週間予定を間違えてました
なので今日明日普通に書きます

はよ
おちんちん

剣心「た、妙殿」

妙「おらんようやけど」

燕「いいえ、確かにここに入って行くのを見ました」

剣心「い、いきなりなんなんでござるかお主ら」

燕「ああ緋村さん、相楽さんがここに来ましたよね」

剣心「さ、サノでござるか」

燕「はい」

剣心「い、いや・・・」

燕「匿っただけで共犯者になるということはご存知ですか」

剣心「ちょ、ちょっと待ってくれでござる！！！！サノは一体何をしたんでござるか・・・・？」

燕「ツケです」

剣心「ツケ・・・？」

妙「溜まりに溜まってるツケいい加減払ろうてもらわなウチらが困るんよ」

燕「そして性懲りもなく今日もツケで食べに来た相楽さんにこの話をしたら逃げ出したんです」

剣心「なるほど」

阿呆が

燕「で、どこにいるんですか」

剣心「いや拙者は・・・・」

妙「剣さん共犯者になりたないやろ？」

剣心「・・・・・・・・サノなら奥に隠れてるでござる」

左之助「はうあ！？」

左之助「おいなんでばらすんでい剣心！！！！！！！！！」ｽﾞｻﾞ

剣心「拙者を巻き込むなでござる！！！！！！！！！！！！！」

剣心「自業自得でござろうが！！！！！拙者のｺﾞﾛｺﾞﾛふにふにタイムを邪魔した報いでござる！！！！」

左之助「なるほどな」

燕「とうとう姿を現しましたね」

妙「今日こそは払ろうて貰いますさかい！！！！！！！」

左之助「だから言ってんじゃねぇか！！！！！俺は昨日博打で負けてきたばっかで文無しなんでい！！！！！」

燕「そんな状況でよくもまあ平気な顔してただ食いしに来ましたね」

左之助「ただ食いじゃねぇよ！！！！ツケでい！！！！！！」

妙「払わへんのやったらただ食いとおんなじやないの！！！！」

左之助「おい剣心なんとかしてくれ！！！！！！！」

剣心「帰れでござる！！！！！！！！！！拙者の貴重な時間をこれ以上無駄にさせんなでござる！！！！」

左之助「た、頼む剣心ここは一先ずおめぇが俺の代わりにツケを・・・・・」

剣心「拙者だって文無しなんでござるよ！！！！！！！！！！！！！！！」

剣心「よそでやれでござる！！！！！！！よそで！！！！！！！」

左之助「なるほどな・・・・・」

燕「観念してください」

左之助「な、なあ燕ちゃんよ今度俺が好きなもん買ってやっから、な？」

燕「文無しにそんな事言われても一ミリも信用できません」

妙「ええからはよ払いいよ」

左之助「だから今すぐは無理でい！！！！！！！」

燕「ツケリストです、」ｽｯ

左之助「丁寧にリストまで・・・」ｽｯ

左之助「・・・・・」ﾍﾟﾗﾍﾟﾗ

左之助「はうあ！？」

阿呆が

ふにいいいいい

左之助「な、なんでいこりゃ！？」

燕「ツケリストです」

左之助「そうじゃなくてよ・・・・俺こんなにツケで食ってたのか・・・」

妙「せやで」

左之助「・・・・・・」ﾍﾟﾗﾍﾟﾗ

左之助「お、」

燕「どうかしたましたか」

左之助「おいおめぇら俺がツケの常習犯だからってこりゃ酷いんじゃねぇか？」

燕「何がですか」

左之助「このリストに書かれてるこの日、この日俺は遠出してたから赤べこになんか来てねぇはずだぜ」

左之助「この日も、あとこの日もでい」

左之助「どういうことなんでい、どさくさに紛れて盛ってんじゃねぇぞ」

燕「ああ、その日ですか」

休みだと知りながらも検索してよかった

お金が絡むとなんか心にくる

――数日前――

剣心「うっひょおおおおおおおお！！！！！！」

剣心「い、いただきますでござる！！！！！！！！！」

剣心「イヤフゥ～！！！！！！！！！！！！」ｸｯﾁｬｸｯﾁｬ

剣心「ああああ！！！！！！！」ｸｯﾁｬｸｯﾁｬ

燕「緋村さん」

剣心「なんでござるか」ｸｯﾁｬｸｯﾁｬ

燕「失礼な事お聞きしますがお金は」

剣心「ふに？」

燕「いや、ちゃんとお金の持ち合わせはありますよね」

剣心「あー、」

剣心「そうでござるな・・・・サノにツケといてくれでござる」

燕「相楽さんにですか・・・？」

剣心「ふに」

燕「わかりました」ｶｷｶｷ

共犯者….じゃないのかこれ

なるほどな

左之助「なるほどな」

燕「はい」

左之助「じゃねぇよ！！！おい剣心おめぇどういうつもりなんでい！！！！！！！！！！！」

剣心「いや、」

左之助「なんで俺にツケるんでい！！！！！！！！おかしいだろ！！！！！！！！！」

剣心「うるせぇんでござるよ！！！！！！どうせツケまくってるんでござるから拙者の分が２つ３つ増えたって支障ないでござろう！！！！」

左之助「支障しかねぇよ！！！！！！！ふざけんじゃねぇぞ！！！！！！」

剣心「もういいから出ていけでござる！！！！！！拙者のｺﾞﾛｺﾞﾛふにふにタイムをこれ以上邪魔するなでござる！！！！！！！！」

左之助「おめぇそれでもダチかよ！！！！！！！！！！！」

剣心「ああああああああもう帰れでござる！！！！！！！！！！」

左之助「帰らねぇぞ！！！！！なんで俺がおめぇの分のツケを！！！！！」

剣心「帰れというのがわからんのでござるか！！！！！！！！！！！」ｽﾁｬｯ

左之助「な、なんでいやる気か剣心！！！！！！」

剣心「ふにいいいいいいいいいいいいいいいいいい！！！！！！！！！！」

ｶﾞﾂﾝｯ！！！！！！！！！

阿呆が

今日は速いな

SSの剣心のクズ率は異常

基本の流れだな

阿呆が

左之助「うぅ・・・・」

左之助「あ、」

剣心「はうあ！？」

燕「はいはい、そこまでにしてください」ｸﾞｲｸﾞｲ

剣心「し、白刃取り・・・・」

燕「今回は死なれちゃ困るんですよ」

燕「こっちはツケの回収のみを目的として相楽さんを追ってるんですから」

剣心「・・・・」

左之助「なるほどな」

燕「そろそろお店に戻りたいんですが」

妙「はよ何とかしてもらわんことにはね」

左之助「・・・・・」

あれ、でもここでサノが死んだらツケは剣心が払う事になるんじゃ

死ねないサノ

左之助「で、でも俺はどうあがいても文無しなんでい・・・今すぐどうにかできる事じゃねぇんだよ・・・・」

燕「困りましたね」

剣心「いいからここから出てけでござる！！！！！！！！！」

左之助「た、頼むこの通りでい・・・・」

妙「いや、頼みこまれても困るんよ」

左之助「な、なんでもするからよ・・・・・」

燕「どうします？」

妙「なんでもするとか言われてもねぇ・・・」

左之助「そこをなんとか・・・・・」

妙「じゃあこのツケの分赤べこで働いて貰うのはどやろ」

燕「え、大丈夫なんですかこんなの店側につかせて」

妙「だって文無しや言うもんやから・・・これくらいしか方法ないんよ」

燕「はあ」

左之助「なるほどな」

サノは物分りがよくて助かるでござるわ

左之助「っせー」

客A「牛鍋一つ」

左之助「へい、まいど」

左之助「牛鍋一つ！！！！！！！」

客B「おーい店員さん」

左之助「あ、ちと待ってくれい」

左之助「おう剣心、ちょっと接客回ってくれい」

剣心「ああああああもおおおおおおおおお！！！！！！！！！」

剣心「なんで拙者まで巻き込まれねばならんのでござるか！！！！！！！！！」

左之助「言っとくがな剣心、俺はおめぇが勝手につけたツケは払う気ねぇかんな」

剣心「はうあ！？」

左之助「あたりめぇだろ、ほら１０番テーブルに運んで」ｽｯ

剣心「・・・・・・」ｽｯ

左之助「おい早くしろい剣心！！！！！」

剣心「あああああもおおおおおおおおおお！！！！！！！」

サノは喧嘩屋で稼いでないのかな

左之助「ほら、これ運んでくれい」ｽｯ

剣心「・・・・・」ｽｯ

剣心「はぁ・・・・・」ｸﾞｳｳｳｳｳｳ

剣心「おっと・・・こんなの見てたらお腹減ってきたでござる・・・」

剣心「・・・・」ｷｮﾛｷｮﾛ

剣心「お、お肉一枚くらい・・・・」ｿｰ

左之助「おい剣心おめぇなにやってんでい！！！！！！！！！」

剣心「はうあ！？」

左之助「おいおい・・・・こりゃ客に持ってくもんなんでい・・・」

左之助「つまみ食いなんてしてみろ、バレりゃ店の信用問題になるとかならないとか燕ちゃんが」ｸﾞｳｳｳｳｳｳ

左之助「・・・・・・」

左之助「で、でも見てると腹減ってくるな・・・」

剣心「そうでござろう・・・」

左之助「・・・・」

来てたか。待ってた。今日も嫁との話題作りに協力してくれてありがとうな。

左之助「・・・・・」

左之助「いけねぇいけねぇ・・・・」

剣心「・・・・」ｸﾞｳｳｳｳｳｳ

剣心「・・・・サノ、一枚だけ・・・」

左之助「や、やめろい剣心・・・一枚だって・・・」

左之助「・・・・・」ｸﾞｳｳｳｳｳｳ

左之助「だ、だめだだめだ！！！！！」

左之助「これ以上ツケを増やすわけにもいかねぇよ・・・・」

剣心「・・・・・」

剣心「あ、」

左之助「どうしたんでい剣心」

剣心「拙者いいこと思いもいついてたな」ｽﾀｽﾀ

思いもいついてたな×　思いついたでござるよ○

おい！休みって言ってたから検索しなかったんだぞ
あやうく見逃すところだったわ

左之助「いいこと？」

剣心「拙者達が今ここで牛鍋を食べる方法でござるよ」

左之助「なるほどな」

左之助「いや、無理だろ剣心」

剣心「なんででござるか」

左之助「だからつまみ食いはだなぁ・・・・」

剣心「つまみ食いなんてケチな事は言わんでござる」

左之助「どういうことなんでい」

剣心「ちゃんと一人前食べれる方法があるんでござる」

左之助「はうあ！？」

左之助「ど、どうすりゃいいんで！！！！！！」

剣心「話は最後まで聞くもんでござるよ」

ほ

剣心「まず拙者達は接客とお会計を任されてるでござろう？」

左之助「おう」

剣心「この時点で拙者達は有利に立っているんでござる」

左之助「どういうことなんでい」

剣心「いいでござるか？まず拙者かサノどちらかが着替えるんでござる」

左之助「おう」

剣心「着替えるといってもただ服を着替えるだけではござらん」

剣心「パッと見全く誰かわからないような変装を施すんでござる」

左之助「んでんで」

剣心「そして変装した方は一度店からでていかにお客の様に振る舞い再度入店するんでござる」

左之助「おう」

剣心「あとはこっちのもん、変装していないほうがうまく代金なんかをちょろまかせばただで牛鍋が食べれる」

剣心「これを交互に行えば拙者達二人ともただで牛鍋が食べれるんでごる」

左之助「な、なるほどな」

んほおお

剣心「じゃあまず拙者から」ｶﾞｻｺﾞｿ

左之助「おい剣心・・・でも俺たちはツケのかわりに労働を強いられてんだぜ？」

左之助「こんなことしてていいのかよ・・・」

剣心「うるせぇんでござるよ、拙者ははっきりいって関係ないでござろうが」ｶﾞｻｺﾞｿ

剣心「これくらいやったってバチは当たらんでござる」ｶﾞﾗｶﾞﾗ

左之助「いやおめぇ・・・」

剣心「よし、変装完了でござる」

剣心「じゃあ拙者客に扮して入ってくるでござるから拙者への接客頼んだでござるよ」

左之助「お、おう・・・」

剣心「まず裏口から外にでて・・・」ｷｮﾛｷｮﾛ

剣心「ふに・・・・・」

剣心「よし、」ｶﾞﾗｶﾞﾗ

左之助「、っせー・・・」

剣心「(よし、誰にも怪しまれてないでござるな)」

剣心「牛鍋一つ」

左之助「へ、へいまいど」

剣心「(っしゃ！！！！！！！)」

剣心「(我ながら素晴らしい作戦だとは思ってたでござるがここまでうまくいくとは)」

剣心「(これで拙者のｺﾞﾛｺﾞﾛふにふにタイムを邪魔されたことの埋め合わせになるでござろう)」

左之助「お待たせしました・・・・」ｽﾄｯ

剣心「うっひょおおおおおおおおおお！！！！！！！！」

左之助「・・・・」

剣心「じゃあサノ会計のときお金を受け取ったようなふりをしてやり過ごしてくれでござるよ」

左之助「お、おう・・・」

剣心「安心しろでござる、これ食べ終えたら次はサノにかわってやるでござるから」

燕「緋村さん」

剣心「なんでござるか」

剣心「はうあ！？」

剣心「ひ、緋村さんとは誰でござるかな」

燕「貴方ですよ」

剣心「・・・・」

左之助「なにやってんだよ剣心・・・」

剣心「そんな！！！！拙者の変装は完璧なはず！！！！！」

燕「勤務時間中に何してるんですか」

剣心「い、いや・・・」

燕「それ食べるのはいいですけどお金あるんですか？」

剣心「・・・・・・・」

剣心「ツケといてくれでござる・・・・」

燕「結局ツケですか」

剣心「サノに・・・」

左之助「はうあ！？」

今から操ニーする

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