元スレココア「シャロちゃーん。お金あげよっか?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ○
51 = 22 :
ティッピー
52 = 1 :
~ラビットハウス~
ココア「じゃあ、始めるよ」
チノ「……はい」
テーブルの上に6本のロウソクが円形に並べられている。
その中心には、高そうな生地の真っ赤な布が置かれ、
上にシャロの頭部が置かれていた。
ココア「シャロチャンシャロチャンダイスキダイスキ……。
ダイスキダイスキシャロチャンシャロチャン……」
ロウソクに灯った炎が照らすだけの空間に、ココアの唱える怪しい呪文が響く。
ゴクリ。チノは緊張した面持ちで、生唾を飲んだ。
53 = 1 :
ココア「モウガマンデキナーイ!」
チノ「っ!?」
ココアが呪文を唱え終えると、突然室内がまばゆいばかりの光に包まれた。
空間が白く染まり、チノ、ココアの二人はたまらず顔を背け、目を覆う。
ココア「う……」
それは一瞬の出来事だったが、一時光に視界を奪われた二人は、
しばらくの間目を覆ったまま動けなかった。
54 = 1 :
チノ「ううう……。目が潰れるかと思いました……」
先に視力が回復したのはチノだった。
顔を覆っていた手を外すと、ぼやける視界の中に動くものが見える。
それは「きぃきぃ」と奇妙な声を発し、ぴょんぴょんとテーブルの上を飛び跳ねていた。
チノ「ココアさん! やりました! 成功ですよ!」
ココア「ホント!? やったね! チノちゃん!」
チノの目の前に、シャロの面影を残したかわいらしいうさぎが現れた。
55 :
はやくほおりこめ!
56 = 1 :
シャロ「きぃきぃ! (何よ、これ!?)」
チノ「なんてかわいいんでしょう。やっぱり、思った通りです」
ココア「ああ……。シャロちゃん……。食べちゃいたいくらいかわいいよぉ……」
チノ「食べるのはうさぎ小屋に放り込んでからにしましょう。
まずはこの痩せ細った体をなんとかしないとですね。
人間だった頃はスレンダーで綺麗でしたけど、
うさぎにしてみると病気かと思うくらい痩せて見えます」
ココア「とりあえず>>60を食べさせてみようよ!」
シャロ「きぃきぃ! (あんた達、変な相談してないで早く戻しなさいよ!)」
58 :
リゼ
60 = 16 :
ぐちゃぐちゃにした千夜ちゃんの肉
62 = 1 :
シャロ「きぃきぃ……。(あんた達……。何言ってるのよ……)」
チノ「そうですね。シャロさんは千夜さんのこと好きみたいだし、
千夜さんの肉なら喜んで食べてくれるでしょう」
ココア「うん! そうだよね! でも。うさぎのシャロちゃんじゃ全部食べ切れないだろうから、
残りは私たちで食べようよ。私も千夜ちゃんのこと好きなんだぁ」
チノ「そうですね。私の千夜さんのこと好きです。
どんな味なのか想像するだけで涎が止まりません」
63 = 1 :
シャロ「きぃきぃ! (やめなさい! 千夜を食べるなんて許さないわ!)」ドンッ!
シャロがココアに体当たりをした。
ココア「うわ! ……もう、シャロちゃんったら。
そんなにがっつかなくても、一番おいしい太もものお肉はシャロちゃんにあげるからね。
私はあの白い首筋に噛みつきたいなぁ」
チノ「さすがココアさん。通ですね。
私は頬っぺたとふくらはぎにします」
シャロ「きぃきぃ! (お願いだからやめて! 千夜のこと殺さないで!)」
シャロは二人の周りを飛び回り、足にすり付き懇願する。
ココア「あはは。シャロちゃんもこんなに喜んでるよー」
64 = 1 :
~甘兎庵前~
ココア「千夜ちゃーん!」
チノ「千夜さーん!」
もう店は閉まっている時間だった。
二人は声を張り上げ、拳でドンドンと扉を打ち鳴らす。
千夜「あら。どうしたの? こんな時間に」
しばらくして扉が開かれると、隙間からパジャマ姿の千夜が顔をのぞかせた。
65 = 1 :
ココア「パジャマってことは、もしかしてもうお風呂入っちゃった?」
千夜「あら? みんなでお風呂行くつもりだったの?
ごめんなさい。今出たばかりなのよ」
よく見ると、千夜の美しい黒髪はやや湿っているようだった。
ココアはそれを見て満面の笑みを浮かべる。
ココア「ううん。謝らなくていいよ。むしろそっちの方が……」
千夜「え」
突然の衝撃に千夜は膝から崩れ落ちた。
チノとココアの手にはそれぞれ、火花を散らすスタンガンが握られている。
ココア「好都合だよ」
千夜は薄れゆく意識の中で、ココアの笑い声を聞いた。
66 :
ティッピーと違ってしゃべれないのな
67 = 1 :
~ラビットハウス~
シャロ「きぃ……。きぃ……」
床に倒れ、動かなくなってしまった千夜の傍らで、
シャロが悲しげな鳴き声を上げ続けていた。
ココア「はぁー。まさかあそこから粘るとはねぇ。さすが千夜ちゃんだよぉ」
チノ「そうですね。二人がかりじゃなければやられてました」
二人は呼吸を整えると、それぞれ”道具”を手に取った。
ココア「じゃ、始めよっか」
68 :
こええええええええ
69 :
こわい…
70 = 1 :
ココア「シャロちゃーん。待たせてごめんねぇ」
シャロは地面にうずめていた顔を上げた。
目の前に、湯気を立てる”肉”の乗せられたお皿が置かれている。
シャロ「……っ!」
ココア「一番おいしいお尻の肉だからね。
たくさん食べて太らないと、オス兎に相手してもらえないよぉ」
鼻を突く匂いに、シャロは吐き気を覚えた。
これが千夜の……。
悲しげな顔で俯き、震えていたシャロだったが、
いつしかその震えは怒りによるものに変わった。
シャロ「きぃきぃ! (ふざけないで! なんで千夜を殺したのよ!)
71 :
怖すぎワロタ
72 :
おい
おい
73 = 1 :
ココア「あはは。遊びたいのは分かるけど、ちゃんとご飯を食べてからにしなね」
シャロ「きぃきぃ! (あんた達も殺してやるわ! 千夜の仇は、私が打ってやる!)」
ココアの足元に取り付き、頭突きを食らわせたり、齧り付いたりしてみたが、
どうやらココアにとっては、シャロがじゃれている程度にしか感じられないらしい。
シャロ「きぃきぃ! (返して! 千夜を返してよ……っ!)」
徐々にシャロの心中に、無力感が広がっていく。
やがて動きを止め、地面にうずくまってしまった。
シャロ「きぃ……。きぃ……。(お願いだから返して……。千夜ぁ……っ)」
74 = 68 :
無理矢理クワセロ
ヒヒヒ
リゼも
75 = 1 :
シャロは数日に渡り、”千夜の肉を食べさせられた”。
何度も嘔吐を繰り返し、太るどころか逆にやつれてしまったように見える。
チノとココアが、拭っても拭ってもシャロは瞳から涙を垂れ流し、
目の淵に大量の目やにを付着させ、小刻みに震えていた。
チノ「はぁ……。どうして吐き戻してしまうんでしょう。
わざわざおいしいところを譲ってあげたのに」
ココア「うーん……。どこか悪いのかもね」
二人はため息交じりにぼやく。
ふと、思いついたようにチノが口を開いた。
チノ「だったら、>>80してみたらどうでしょう。
シャロさんも喜ぶと思うし、体調も戻るんじゃないでしょうか」
ココア「名案だね、チノちゃん」
76 = 68 :
リゼを爆破
77 = 16 :
はうぅ…うさぎシャロちゃんかわいいよぉ
78 = 68 :
ココアさんが餌になってはどうでしょう?
79 = 72 :
千夜ちゃんを蘇生
80 = 16 :
ワイルドギースと遊ばせる
81 :
一時的に人に戻してみる
82 = 69 :
リゼを餌に
83 :
千夜もうさぎに転生
84 :
人間に戻
86 :
チノ死ね
87 = 1 :
ココア「きっと運動不足でおなかがすいていないだけだよね?
今日はお友達を連れてきたから」
ワイルドギース「きぃきぃ」
シャロ「きぃ……! (ち、近寄らないで……。お願いだから……)」
チノ「シャロさんも喜んでるみたいですね」
ワイルドギース「きぃきぃ」
シャロ「きぃきぃきぃきぃきぃ!
(いやああああああああああっ!!!!!! お願いだから来ないでええええっ!!!!)」
88 = 1 :
ワイルドギース「きぃきぃ。(大丈夫? お嬢さん)
シャロ「きぃきぃ! ……きぃ? (嫌だ嫌だぁ! ……え?)」
ワイルドギース「きぃきぃ。(そんなに怯えないで。ボクは敵じゃないから)」
シャロ「きぃ……。(ぅ、うん……)」
ココア「あはは。もう仲良くなったみたいだねぇ」
チノ「良かったですね」
89 = 1 :
ワイルドギース「へぇ。人間からうさぎにされちゃったのかぁ」
シャロ「うん……」
ワイルドギース「それで、友達を……。ひどいことをするねぇ」
シャロ「千夜……。うう……っ! 千夜ぁ……っ!」
ワイルドギース「ああ。嫌なこと思い出させちゃって、ごめんね。
ボクは君の味方だから。なんでも相談して」
シャロ「うう……っ! ぐす……っ! あっ、ありがとぉ……」
90 = 68 :
一応飼ってるからなそりゃ味方だろ
91 = 1 :
ワイルドギース「付いておいで」
シャロ「……?」
ワイルドギース「どんなにつらくても、そのままだと君まで死んでしまうよ。
……友達の仇を打つんだろう? ちゃんとご飯は、食べなくちゃね」
シャロは顔を上げると、不器用に前足でゴシゴシと涙を拭った。
シャロ「……うんっ! 千夜の仇は私が打つ!」
ワイルドギース「じゃあおいで。いい餌場があるんだ」
踵を返し駆け出そうとしたワイルドギースが、
何かを思い出したようにシャロの方を振り返った。
ワイルドギース「ああ、あと。顔を拭うときは、後ろ脚の方が楽だよ」
再び前を向き、ワイルドギースは駆け出した。
92 = 22 :
これはエロシーン期待
93 = 1 :
シャロ「ここは……」
ラビットハウスのキッチン側、裏口の方から外に出たシャロは、
驚いたようにキョロキョロとあたりを見渡した。
そこは高い柵に覆われた、小さな庭だった。
短い緑の草が、そよそよと風に揺れている。
ワイルドギース「ここからは逃げ出せないから、
あの二人もここまで来るのは黙認してくれてるのさ」
シャロ「そうなの……」
久々に吸った外の空気を、シャロは胸いっぱいに吸い込んだ。
94 = 1 :
ココア「最近シャロちゃん元気だねぇ」
チノ「やっぱりワイルドギースを呼んだのは正解でしたね」
いつものように裏口へと駆けていく二匹を、
ココアとチノの二人が笑顔で見送っていた。
骨と皮だけしかないほどに痩せていたシャロも、
かわいらしくぷっくりとしたお尻を揺らして、ぴょんぴょんと跳ねている。
シャロ「きぃきぃ! (裏庭に鶏のエサ箱があるなんて! 教えてくれてありがとう!)」
ワイルドギース「きぃ! (どういたしまして!)」
95 = 68 :
ああBADENDか
96 :
>>18
>ココア「そうだよね! うさぎ嫌いのシャロちゃんをうさぎにして、
> オス兎のひしめき合う小屋に放り込むところ想像したら……。
> ああ……っ! 私興奮してきたよ!」
おっきした
97 = 1 :
シャロ「うーん。鶏っていつもこんなにおいしいもの食べていたのね。
……人間だった頃の私より、いい暮らししてるわ」
体の二倍ほどもある木箱に頭だけを突っ込んで、
シャロがモグモグと口を動かしながら喋っている。
ふと、シャロは視線を上げた。
木箱に映る影から、背後にワイルドギースが近寄ってきていることが分かったからだ。
シャロ「ワイルドギース? 今日は、あなた食べないの?」
そう言い終えるか終えないかというとき、シャロの上に何かがのしかかってきた。
シャロ「きゃあ! 何!? ワイルドギース!?」
必死にシャロはもがくが、完全に覆いかぶさるように乗られているため、
その体の自由はほとんど奪われていた。
98 = 1 :
シャロ「いやっ! やめてよ! ワイルドギース!」
木箱に前足をかけた状態で、シャロは必死に叫ぶ。
ワイルドギースの荒い呼吸が耳元をくすぐっていた。
シャロ「ちょっ……、悪ふざけは……。ああ……っ! 何してるのよっ!?」
叫びはヒステリックなものへと変貌する。
下半身に侵入してくる何かに、シャロが気付いたためだった。
シャロ「ぐううう……っ! やめてぇ……っ! お願いいいい……っ」
それは激しい痛みを伴って、身体をゆっくりと貫いていく。
シャロは呼吸が何度も止まりそうになりながらも、
背後で息を荒げるものに弱々しい懇願を繰り返していた。
99 = 66 :
そして本能からは逃れられない…
100 = 1 :
シャロ「ああ……っ! う……っ! ぐうう……っ!」
背中を叩きつけるような感触と、下腹部を貫く様な感覚が同時にシャロを襲う。
それは断続的に続けられ、耳元で響く呼吸も合わせて激しくなっていった。
シャロ「ん……っ! あ……っ! うああ……っ!」
何度も何度も繰り返す痛みの波が、
いつしか快感に変わりつつあることをシャロは自覚していた。
シャロ「あ……っ! あ……っ! あ……っ!」
それでも心中を占める悲しみに変わりは無かった。
”私は無二の親友に、無理矢理穴を犯されている”
みんなの評価 : ○
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