侍「よっと」ﾄｽｯ

兵士「では侍殿。また会いましょうぞ」

侍「あー、そうだな」

ﾋﾋｰﾝ!! ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ…

侍「……はぁー、疲れた……」

エルフ「おかえりなさいませ。侍さま」

鍛冶屋「よう、今帰りか？」

侍「エルフに……鍛冶屋のオッサン？何してんだあんた」

鍛冶屋「いや、昨日刀を見てやるって約束だったのにうっかり忘れてたから改めて来たんだ」

侍「ああ、そうだったのか。悪いな」

面白い

さるよけ

エルフ「……！」ﾋﾟｸｯ…

侍「あ？どうかしたのか」

エルフ「い、いえなんでもありません。すぐにお風呂のご用意をしてきます」ﾀﾀｯ…

侍「？……まぁいいか」

鍛冶屋「そら、刀を見せてみろ。……また人を斬ってきたんだろ？」

侍「……まあな」

ｰｰｰｰ

エルフ「……さっき侍さまからした臭い……」ｽﾀｽﾀ…

エルフ「あれは……血……？」

ほ

ベタだけど悪くないほ

鍛冶屋「……」ｼﾞｰｯ…

鍛冶屋「……はぁ」ｶﾁｬ

鍛冶屋「お前普段どういう刀の使い方してんだ？」

侍「うるせぇな、別にいいだろ」

鍛冶屋「力任せにぶった斬りやがって……一度ちゃんと俺の店にもってこい。なまくらになっても知らんぞ」

侍「別にかまわねぇ。そんな安物がいくらダメになろうとな」

鍛冶屋「やれやれ……」

寝る前の保守

鍛冶屋「まだ、お前の尊敬する“王”の望む“平和”って奴は来ないのか？」

侍「……ああ」

鍛冶屋「……鍛冶屋の俺が言うのもなんだがな。反抗する人間を片っ端から斬り捨てて国がひとつになるとは思えん」

侍「王を疑うのか？」

鍛冶屋「……」

鍛冶屋「お前が王に命を救われたことは知ってる。だが俺にはいかんせんきな臭さを感じるんだ」

侍「……やめろ。それ以上王に対する侮辱は許さん」

鍛冶屋「……ああ、わかったよ。すまねぇな、気分の悪くなるような話をしちまって」

おやすみほしゅ

エルフ「……お風呂の準備ができました」

侍「おう、じゃあ俺は風呂入ってくるから刀のことは適当に手入れしててくれ」

鍛冶屋「ああ、手入れが終わったら俺も帰ってひとっぷろあびることにするよ」

エルフ「タオルをどうぞ」

侍「ああ」ｽｯ

エルフ「……あの」

侍「なんだ？」

エルフ「……」

エルフ「いえ、なんでもありません。失礼いたしました」

侍「？……なんなんださっきから」

ここでクマサムライ登場
ぐおおおおおおおおおおおおおう

エルフ「……」ｸﾞｯ

鍛冶屋「……気になるか？アイツがしてきた仕事のことが」

エルフ「い、いえ」

鍛冶屋「……」ｶﾁｬｶﾁｬ

鍛冶屋「アイツがやってるのは、簡単に言えば弾丸だよ」

エルフ「……弾丸？」

鍛冶屋「そうだ、何度も撃てる弾丸だ」

エルフ「……？どういうことですか？」

鍛冶屋「……さぁな」ｶﾁｬｶﾁｬ…

「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁっつぁあっつあっつ！！！！？！？！？！」ﾊﾞｼｬｰﾝｯ!!

鍛冶屋「ん？なんだ今の」

エルフ「……あ」

ﾄﾞﾀﾄﾞﾀﾄﾞﾀﾄﾞﾀ!!

侍「エルフ！！俺をゆでダコにするつもりか！？」ﾊﾞﾝｯ!!

エルフ「……すいません。お湯加減を間違えましたか」

侍「熱すぎだ！！」ﾊｧﾊｧ…

鍛冶屋「うわ、足真っ赤じゃねぇか」

侍「ひでえ目にあったぜ……」

エルフ「……すいません」

ﾊﾞﾊﾞﾝﾊﾞﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝ

ｧ ﾋﾞﾊﾞﾉﾝﾉ! ﾊﾞﾊﾞﾝﾊﾞﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝ
ｲｯｲﾕｯﾀﾞｧｰﾅ ｱﾊﾊﾝ ｲｯｲﾕｯﾀﾞｧｰﾅ ｱﾊﾊﾝ

>>217
おい

ｰｰｰとある森

ｶﾞｻｶﾞｻｶﾞｻｯ…

「……私だ」ｶﾞｻｯ

ｶﾞｻｶﾞｻｶﾞｻｯ

「……どうだ、見つかったのか」

「いや、まだ見つからん。だがある程度の目星はついた」

「目星？」

「……隣国内にいるのは確定している。確かなスジからの情報だ」

「そうか……必ず見つけ出せ。王位という傀儡は絶対に必要なんだ。わかったな」

「ああ、まかせろ」ｶﾞｻｯ


ｶﾞｻｶﾞｻｶﾞｻｯ……

今日の寝る前のお話はこれにするか

なんか駄目だ エルフと侍をキャッキャさせる方法が浮かばん
今日はもう寝る

>>221
はよ

なんてことだ

続けてくれ

キチ剣心のss読んで寝るわ
すまんな投げっぱなしジャーマンで
明日朝残ってたら続きかく
マジですまん

追いついたら終わってた

とりあえず乙

おやすみ

>>1が書き終えた後の反動で書いたSSが好きだわ