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元スレ侍「奴隷を買うか」奴隷商人「へへ、どの奴隷が好みだい?旦那」
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奴隷って心優しいヘタレ野郎しか買っちゃいけないの?
ドリームクラブなの?
ドリームクラブなの?
侍「お前掃除できなかったのか」
エルフ「……そうですね」
侍「できないならできないって言えよ……」ガクッ
鍛冶屋「とにかくこの散らかった部屋を片付けようぜ。侍」
侍「ああ、そうだな……」
エルフ「……私もお手伝いいたします」スッ
侍「ああ、というか元はといえばお前が原因なんだがな……」
エルフ「……」ガシッ
鍛冶屋「あ、足もとに気をつけろよ、そこに布が……」
エルフ「っ!」ズルッ!!
エルフ「……そうですね」
侍「できないならできないって言えよ……」ガクッ
鍛冶屋「とにかくこの散らかった部屋を片付けようぜ。侍」
侍「ああ、そうだな……」
エルフ「……私もお手伝いいたします」スッ
侍「ああ、というか元はといえばお前が原因なんだがな……」
エルフ「……」ガシッ
鍛冶屋「あ、足もとに気をつけろよ、そこに布が……」
エルフ「っ!」ズルッ!!
>>101
買っちゃいけない ではなくて 買っても多分そいつが主人公にはならない の間違いよ
買っちゃいけない ではなくて 買っても多分そいつが主人公にはならない の間違いよ
ドンガラガラガッシャーン!!
エルフ「……」
鍛冶屋「おいおい大丈夫か」
エルフ「……片付けます」スッ
侍「もういい、もうお前は何もするな。もうそこの隅でじっとしてろ」
エルフ「……わかりました」
鍛冶屋「なるほどな。無限ループってコワイな」
侍「もう何も言わんでくれ……」カチャカチャ…
エルフ「……」パタパタ…
エルフ「……」
鍛冶屋「おいおい大丈夫か」
エルフ「……片付けます」スッ
侍「もういい、もうお前は何もするな。もうそこの隅でじっとしてろ」
エルフ「……わかりました」
鍛冶屋「なるほどな。無限ループってコワイな」
侍「もう何も言わんでくれ……」カチャカチャ…
エルフ「……」パタパタ…
ーーーー
鍛冶屋「なんとか終わったな」フゥ
侍「悪いな手伝わせて」
エルフ「どうぞ、お茶です」コト
鍛冶屋「おう、ありがとよ」ゴクゴク
エルフ「それでは侍さま。私は食事を作って来ます」
侍「……待て」ガシッ
エルフ「なんでしょうか」
侍「お前まさか料理もできないなんてことはないだろうな?」
エルフ「……ご心配いりません」
侍「本当か?」
エルフ「はい、それでは失礼します」スタスタ…
侍「……」
侍「……不安だ」
鍛冶屋「なんとか終わったな」フゥ
侍「悪いな手伝わせて」
エルフ「どうぞ、お茶です」コト
鍛冶屋「おう、ありがとよ」ゴクゴク
エルフ「それでは侍さま。私は食事を作って来ます」
侍「……待て」ガシッ
エルフ「なんでしょうか」
侍「お前まさか料理もできないなんてことはないだろうな?」
エルフ「……ご心配いりません」
侍「本当か?」
エルフ「はい、それでは失礼します」スタスタ…
侍「……」
侍「……不安だ」
エルフ「お料理お持ちいたしました」
侍「は、早いな」
エルフ「すでに調理は終わっていましたから。温めてお出しするだけでしたので」コト
鍛冶屋「……」
侍「……」
鍛冶屋「……俺はそろそろ帰るかな」ガタッ
侍「おいおいそう先を急ぐなよ。飯も食ってけよ鍛冶屋」ガシッ
エルフ「鍛冶屋さま、遠慮なさらずに」
侍「ほら、奴隷もこう言ってるわけだしなぁ?」
鍛冶屋「やめろ……それは……食べ物じゃない……!」
焦げた食べ物のような何か「ォォォォォォ…」シュゥゥゥゥゥ…
侍「は、早いな」
エルフ「すでに調理は終わっていましたから。温めてお出しするだけでしたので」コト
鍛冶屋「……」
侍「……」
鍛冶屋「……俺はそろそろ帰るかな」ガタッ
侍「おいおいそう先を急ぐなよ。飯も食ってけよ鍛冶屋」ガシッ
エルフ「鍛冶屋さま、遠慮なさらずに」
侍「ほら、奴隷もこう言ってるわけだしなぁ?」
鍛冶屋「やめろ……それは……食べ物じゃない……!」
焦げた食べ物のような何か「ォォォォォォ…」シュゥゥゥゥゥ…
侍「ええい!たべろ!」グイッ!!
鍛冶屋「よせ!やめろ!やめろぉおおおおおお!!」ジタバタ
侍「オラァッ!!」ガボッ!!
鍛冶屋「ッッッッ!!」ゴクンッ!!
エルフ「……」
侍「どうだ?うめぇだろ…?」ニヤ
鍛冶屋「げほっげほっ!!……侍……てめぇ!」ガバッ
侍「うおっ!!」
鍛冶屋「今度はてめぇが食べる番だコラァ!!」グイッ!!
エルフ「……」プルプル…
鍛冶屋「よせ!やめろ!やめろぉおおおおおお!!」ジタバタ
侍「オラァッ!!」ガボッ!!
鍛冶屋「ッッッッ!!」ゴクンッ!!
エルフ「……」
侍「どうだ?うめぇだろ…?」ニヤ
鍛冶屋「げほっげほっ!!……侍……てめぇ!」ガバッ
侍「うおっ!!」
鍛冶屋「今度はてめぇが食べる番だコラァ!!」グイッ!!
エルフ「……」プルプル…
鍛冶屋「くらいやがれ!!」ズボッ!!
侍「ッッッッーーーーー!!!!」
鍛冶屋「よく噛めよ?噛んで味わえ」ガシガシ
侍「ッ!」モグモグゴクンッ
侍「お、オエエエッ!!てめぇ鍛冶屋っ!!」
エルフ「やめてくださいっ!!」
侍「!」
鍛冶屋「!!」
エルフ「はぁ……はぁ……」グスッ…
侍「お、おいエルフ……」
侍「ッッッッーーーーー!!!!」
鍛冶屋「よく噛めよ?噛んで味わえ」ガシガシ
侍「ッ!」モグモグゴクンッ
侍「お、オエエエッ!!てめぇ鍛冶屋っ!!」
エルフ「やめてくださいっ!!」
侍「!」
鍛冶屋「!!」
エルフ「はぁ……はぁ……」グスッ…
侍「お、おいエルフ……」
エルフ「……ズズッ……失礼いたしました……お料理の方はお下げいたします……」カチャ…カチャ…
侍「あ、ああ」
鍛冶屋「お、おい奴隷の嬢ちゃん……」
エルフ「……」カチャ…カチャ…
エルフ「すいません……懲罰は後でお受けいたしますので……」スタスタ…
侍「……」
鍛冶屋「……」
侍「あ、ああ」
鍛冶屋「お、おい奴隷の嬢ちゃん……」
エルフ「……」カチャ…カチャ…
エルフ「すいません……懲罰は後でお受けいたしますので……」スタスタ…
侍「……」
鍛冶屋「……」
ーーーー
鍛冶屋「……今日は済まなかったな、少し悪ふざけしすぎたみたいだ」
侍「いや、別に気にするな」
鍛冶屋「馬鹿野郎。気にするのはお前じゃなくてあの奴隷の嬢ちゃんだろ」
侍「……そうだな」
鍛冶屋「今日のところは俺は帰るが……悪かったと伝えといてくれ」
侍「ああ」
ガチャッ バタン
侍「……」
鍛冶屋「……今日は済まなかったな、少し悪ふざけしすぎたみたいだ」
侍「いや、別に気にするな」
鍛冶屋「馬鹿野郎。気にするのはお前じゃなくてあの奴隷の嬢ちゃんだろ」
侍「……そうだな」
鍛冶屋「今日のところは俺は帰るが……悪かったと伝えといてくれ」
侍「ああ」
ガチャッ バタン
侍「……」
エルフ「……」モグモグ…ゴクン…
エルフ「……苦い……」ズズッ…
エルフ「……」モグモグ…
侍「おい、居るのか」ギィッ
エルフ「……何か御用でしょうか、侍さま」
侍「……それ食ってたのか」
エルフ「……食べ物を粗末にするわけにはいきませんから」モグモグ…
エルフ「この残飯の処理にもうしばらくかかると思われますので、懲罰はもう少しばかりお待ち頂けますか」
侍「……」
侍「それ、俺にもよこせ」
エルフ「……は?」
エルフ「……苦い……」ズズッ…
エルフ「……」モグモグ…
侍「おい、居るのか」ギィッ
エルフ「……何か御用でしょうか、侍さま」
侍「……それ食ってたのか」
エルフ「……食べ物を粗末にするわけにはいきませんから」モグモグ…
エルフ「この残飯の処理にもうしばらくかかると思われますので、懲罰はもう少しばかりお待ち頂けますか」
侍「……」
侍「それ、俺にもよこせ」
エルフ「……は?」
侍「何も食ってないから腹減ってんだ」
侍「だからそれ俺にもよこせ。いいだろ」
エルフ「……不味いですよ」
侍「いいからよこせ」カチャッ
エルフ「あっ」
侍「……」ムシャムシャ
侍(苦い)
エルフ「……それ、苦いでしょう」
侍「そりゃ、焦げてるからな」
エルフ「……」
侍「……」ムシャムシャ
侍「だからそれ俺にもよこせ。いいだろ」
エルフ「……不味いですよ」
侍「いいからよこせ」カチャッ
エルフ「あっ」
侍「……」ムシャムシャ
侍(苦い)
エルフ「……それ、苦いでしょう」
侍「そりゃ、焦げてるからな」
エルフ「……」
侍「……」ムシャムシャ
エルフ「……」
侍(苦い)ムシャムシャ
エルフ「……」
エルフ「……私のことを返品してもよろしいんですよ」
侍「あん?」
エルフ「見てのとおり……私が格安な原因はこれですよ」
エルフ「家事がまったくできない」
侍「……俺はエルフと人間の混血だからだと聞いたが」
エルフ「もちろんそれもでしょう。そのうえで、です」
侍(苦い)ムシャムシャ
エルフ「……」
エルフ「……私のことを返品してもよろしいんですよ」
侍「あん?」
エルフ「見てのとおり……私が格安な原因はこれですよ」
エルフ「家事がまったくできない」
侍「……俺はエルフと人間の混血だからだと聞いたが」
エルフ「もちろんそれもでしょう。そのうえで、です」
エルフ「家事ができないなんて奴隷として大きな欠点です」
エルフ「だから奴隷商人もそこを伏せたんでしょう」
侍「……」
エルフ「“そういう目的”の業者に厄介払いをするよりは買わせた方が儲かりますから」
侍「そうか」ムシャムシャ
エルフ「……」
侍「……」
エルフ「だから奴隷商人もそこを伏せたんでしょう」
侍「……」
エルフ「“そういう目的”の業者に厄介払いをするよりは買わせた方が儲かりますから」
侍「そうか」ムシャムシャ
エルフ「……」
侍「……」
侍「返品はしないぞ」ムシャムシャ
エルフ「!!」
エルフ「な、なぜ!」
侍「家事だけが奴隷の仕事じゃないだろ」ムシャムシャ
エルフ「えっ……」
侍「……家事以外にも、奴隷の仕事があるだろ」
エルフ「……それって」
侍「ふぅ…食った食った」カチャ
侍「後で来い。別の仕事があるからな」
エルフ「!!」
エルフ「な、なぜ!」
侍「家事だけが奴隷の仕事じゃないだろ」ムシャムシャ
エルフ「えっ……」
侍「……家事以外にも、奴隷の仕事があるだろ」
エルフ「……それって」
侍「ふぅ…食った食った」カチャ
侍「後で来い。別の仕事があるからな」
ーーーー
エルフ「……本当に、やるんですか」
侍「どうした?今さら怖気付いたか」
エルフ「……いいえ」
侍「だったらもっとシャキッとするんだな。腰抜かしちまうぞ」
エルフ「……はい、わかりました」
侍「それじゃあ手始めに、半分の力で様子を見ようか」ギシッ
エルフ「……!」
エルフ(くる……!!)
エルフ「……本当に、やるんですか」
侍「どうした?今さら怖気付いたか」
エルフ「……いいえ」
侍「だったらもっとシャキッとするんだな。腰抜かしちまうぞ」
エルフ「……はい、わかりました」
侍「それじゃあ手始めに、半分の力で様子を見ようか」ギシッ
エルフ「……!」
エルフ(くる……!!)
侍「そらっ!!」シャッ!!
エルフ「ッ!!」カシーンッ!!
侍「どうした!死ぬ気でかかってこないと本当に殺されちまうぞ!」ブオンッ!!
エルフ「てぇいっ!!」キィィンッ!!
侍「!!…早い!」スッ
エルフ「うぉおおおおおおお!!!」バッ!!
侍「甘い!!」バシィッ!!
エルフ「ッ!!」
侍「オラオラ!その程度で俺の剣の練習相手になれると思ってるのか!!もっと全力で来い!!」
エルフ「ッ!!」カシーンッ!!
侍「どうした!死ぬ気でかかってこないと本当に殺されちまうぞ!」ブオンッ!!
エルフ「てぇいっ!!」キィィンッ!!
侍「!!…早い!」スッ
エルフ「うぉおおおおおおお!!!」バッ!!
侍「甘い!!」バシィッ!!
エルフ「ッ!!」
侍「オラオラ!その程度で俺の剣の練習相手になれると思ってるのか!!もっと全力で来い!!」
エルフ「やぁぁぁぁっ!!」ドンッ!!
侍(こいつ……さっきから所々本気を見せるが基本的に手を抜いてるな……)
侍(……なら本気になるように誘い込んでやる)
侍「オラァッ!!」シャッ!!
エルフ「ッ!」ギラッ!!
侍「!」
エルフ「でぇいやっ!!」バシーンッ!!
侍「うおっ!?」ヨロッ!!
エルフ「どりゃぁぁぁぁっ!!」ブオンッ!!
侍(ちょ……マズイっ……!)
侍(こいつ……さっきから所々本気を見せるが基本的に手を抜いてるな……)
侍(……なら本気になるように誘い込んでやる)
侍「オラァッ!!」シャッ!!
エルフ「ッ!」ギラッ!!
侍「!」
エルフ「でぇいやっ!!」バシーンッ!!
侍「うおっ!?」ヨロッ!!
エルフ「どりゃぁぁぁぁっ!!」ブオンッ!!
侍(ちょ……マズイっ……!)
ピタッ…
エルフ「……チェックメイトです」
侍「ま、参った」
エルフ「……」スッ…
侍「お前、なかなかやるじゃねぇか」
エルフ「それは侍さまが手を抜いてらっしゃるからです」
侍「いや、でもあれだけ綺麗な剣運び……お前どこであんな剣術を体得したんだ。俺もいろんな国のやつと戦ったがあんな型は初めて見たぞ」
エルフ「……別に」
エルフ「……チェックメイトです」
侍「ま、参った」
エルフ「……」スッ…
侍「お前、なかなかやるじゃねぇか」
エルフ「それは侍さまが手を抜いてらっしゃるからです」
侍「いや、でもあれだけ綺麗な剣運び……お前どこであんな剣術を体得したんだ。俺もいろんな国のやつと戦ったがあんな型は初めて見たぞ」
エルフ「……別に」
エルフ「……侍さまはこれでよろしいのですか」
侍「あ?これでいいのかって……何がだ」
エルフ「この程度のことしかできない私を置いていてよろしいのですか、という意味です」
侍「この程度って……いのちがけなんだから十分な仕事だと思うんだが」
エルフ「……」
侍「それに奴隷の仕事といえば肉体を酷使する労働じゃないか」
エルフ「ですが……」
侍「それにあれだけの剣術の冴え。期待以上だ」
侍「あ?これでいいのかって……何がだ」
エルフ「この程度のことしかできない私を置いていてよろしいのですか、という意味です」
侍「この程度って……いのちがけなんだから十分な仕事だと思うんだが」
エルフ「……」
侍「それに奴隷の仕事といえば肉体を酷使する労働じゃないか」
エルフ「ですが……」
侍「それにあれだけの剣術の冴え。期待以上だ」
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