女の子「俺くん、サボテンおいしいよ」ﾓｸﾓｸ

俺「……食べていいの？せっかく買って来たのに……」

女の子「うん、もともとそのつもりで買ったんだし、たまにはゼイタクも必要かなって思って」

俺「そ、そう……おいしい？」

女の子「うん、すごく。あ、そうだ、俺くんもちょっと食べてみてよ。はい、あーん」

俺「えっ……あ、あーん……」

女の子「うんっ……どう？おいしいでしょ」

俺「……味がよくわかんない」ﾓｸﾓｸ

女の子「えー？もしかして私が食べさせてあげたから緊張してるの？あはっ、俺くんはかわいいなぁ」

俺「そうだね……」

アロエ食わせろ！！

お米も植物ですが

亜鉛が足りなくなってないか

>>103
確かに植物だけど雑草と穀物は別なんじゃね

>>103
お米がその辺に生えてるわけねえだろハゲ！

そういえば昔駄菓子しか食べない子いたけど今いきてんのかなー

>>1
もみじって紅葉(こうよう)する葉っぱは何でも、もみじだから・・・

>>81
春の七草は、秋の七草と違って全部食べられるよ

フキノトウの天麩羅たべたい

一生野草三昧でいいからこんな可愛い娘と結婚したい

秋の七草もケッコー食べそう…

ブチギレはよ

女の子「マンチニール、食べてみたいなぁ」

俺「どんな植物？」

女の子「ちょっとピリピリするらしいんだけど、そこがまたおいしそうでね」

俺「へえ……俺はちょっと苦手かも」

女の子「あはは、俺くんにはムリだよ。でも、いつか食べてみたいな」

女の子「俺くん、お腹を裂かれて死ぬなんて、ばかなやつめ……ぐすっ」

俺「ラーメンおいしい」

なにこれこわい

女の子「クレソンのみそ汁、おいしいね」

俺「そ、そう……？」

女の子「うん。やっぱり野生はひと味違うなぁ」ｽﾞｽﾞ

俺「……たしかに、そうかもね……」

女の子「こんなおいしいの偶然見つけちゃって、ラッキーだな。ほら俺くんも、ぐーっと」

俺「…………」絶望

俺「焼き肉食うわ」

うぐおおおおおお…

>>7
あわや大惨事

動物が２人しか生き残らなかったとかそういう

逆になぜこの娘は野菜だけやたら食ってるのに身体的異常が見られないのか

それとも許から異常なのか

俺「えっ、そんなものまで食べるの……？花じゃん……」

女の子「あっこれはね、種を煎ってゴマみたいなの作るの。前からやってみたくてね」

俺「あ、そうなんだ。ビックリした……」

女の子「残りはサラダにしたらおいしいかな？けっこう生えてるからいっぱい摘んで帰ろうっと」

俺「…………」

女の子「雑草だから駆除しないと」

不思議な世界

保守

女の子「あ、俺くん、今日はイチョウの葉っぱのソテーだよ。今日もたくさんあるからね」

俺「あ、うん……」

女の子「それと、ちょっと俺くんの好みの味にしてみたの。その、……好きな人に喜んでもらえると、嬉しいから……」

俺「そ、そっか……、……なんかさ、えっと……ありがとね、いつも」

女の子「んっ、あっ、うん、どういたしまして。えへっ」

俺「じゃあ食べよっか、おいしそうだし。いただきます」

女の子「はいっ、召し上がれ！」

俺「ん、……ん……、…………、……うん、おいしいなあ……、………………」

どういうことなの？

保守

草食系?

女の子「あっ」

俺「ん？急に立ち止まって……今度は何の草？」

女の子「あっ、ううん。ほら、この家のあそこの花、いいなあって思っただけ」

俺「ああ……たしかに、キレイだね」

女の子「……うん……」

家の人「あっ。あのよろっしかったら、少し、いかがですか？花……」

女の子「え？あっ、いいんですか？ありがとうございますっ！私、すごくキレイだなあって思って……」

家の人「ああ。はい、いえいえ、そんなに気に入っていただいて、ええ」

女の子「うわぁ……嬉しいなぁ……」

俺「よかったね。いい人だなあ」

女の子「うん……なんか、私、感動しちゃったかも」ﾊﾟｸﾊﾟｸ

俺「……そうだね」

女の子「サッパリしてておいしいなぁ」ﾊﾟｸﾊﾟｸ

俺「……いい人だよなあ」

妖怪か

俺「ただいまー……」

女の子「…………」

俺「あ、えっと……た、ただいま、うん」

女の子「……どこに……行ってたの？」

俺「え？だから、本屋に……本買いに……」

女の子「嘘。……俺くん、吉野家行ってたでしょ……私にナイショで」

俺「えっ！？あ、それは」

女の子「……私と一緒に、野草とか、花とか草とか、食べてくれるって……約束したのに」

俺「いや、でも」

女の子「でもじゃない！や、約束したのに、……したのにっ……な、なんでナイショで、そんなっ……浮気みたいなっ……ひどいっ……、……ばか……っ！」ﾎﾟﾛ

俺「ご、ごめん！も、もうしないから……」

女の子「うるさいっ！うる、さいっ……うっ、うあぁぁん……俺くんのばかぁ……ばかあぁ……ひどいよお、……っけほっ……！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

植物食うっつって付き合ったのかな

約束破るのはよくないよね

反省してます…

約束破るのは許されないね

でも生死にかかわるなら話が変わってくるね

メシマズ

なーかせたーなーかせたー

今度からはバレないように浮気しなきゃな

むかごとタラの芽が食えればなんとか

正直、米と天ぷらと塩さえあれば生きていけないこともないと思う

俺「……落ち着いた？ごめんね……」

女の子「う……うっうん、……私、ずっと俺くんのこと信じてたんだけどな。気づかなかったな、ダメだね、私」

俺「……本当に……ごめんなさい……」

女の子「……そんなに私の料理食べるのイヤなら、直接言ってくれたらよかったのに。その方が……」

俺「あっいや、○○ちゃんの料理がイヤってわけじゃなくて……その、いつも草ばっかりだと、その、……ごめん」

女の子「…………」

俺「……何でもするから……これからは絶対裏切らないから。絶対」

女の子「……別にもうムリしなくてもいいよ。明日からは俺くんの好きな物食べよう？」

俺「そんな」

女の子「私だって、俺くんにムリしてほしくないし……その、俺くんのこと、……大好きだから。今まで迷惑かけちゃったぶん、これくらいしたいな」

俺「いいよ……元のままで……全部俺が悪いんだから……」

女の子「いいんだってば、私は俺くんに喜んでもらえたら、それが一番幸せだもん。だから、一緒に幸せになろうよ。ねっ……」

俺「…………」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

女の子「やだ、俺くんが泣かないでよ……もう」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

5時かよ

お前が落ち着くなよ

抜いた

メンヘラっぽい。草食系女子Lv.MAX(メンヘラ)的な

女の子「できたよ、親子丼」

俺「あ、うん……ごめんね……」

女の子「謝らなくてもいいんだってば。ほら、たぶんおいしくできたから早く食べよう？いただきまーす」

俺「う、うん。いただきます」

女の子「あっそうだ、三つ葉のせないとね。これがないとちょっと物足りないよね？」ﾄﾞｻ

俺「うおお……いや、あはは。そうだね……よかった、うん」

女の子「ふふ。おいしいね、親子丼」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

いつも通りなのかよ