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元スレ漢「奴隷を買ったら」奴隷「国盗りすることになりました」
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>>350
お前のせいでモールス信号にしか見えなくなった
お前のせいでモールス信号にしか見えなくなった
パァァァァァァァァ……
青年「す、すごい……これが、魔法……」ゴクリ……
漢「この青い光は……」
ーーーー『ほら、怪我したの?どれどれ愛しの彼女様に見せてごらんなさい!』
漢「あいつの魔法と……同じ光……」
爺「ほっ?……これは何事じゃ?」スタスタ
青年「奴隷ちゃんが回復魔法を使って王様の怪我を治してるんす!すごいっすよ!!」
奴隷「ーーーー……ーーーー……ーーーーーーー」ブツブツ……
パァァァァァァァァ……
爺「……漢、やはり似ているな……まるで本人のようじゃ……」
青年「……ああ……」
青年「す、すごい……これが、魔法……」ゴクリ……
漢「この青い光は……」
ーーーー『ほら、怪我したの?どれどれ愛しの彼女様に見せてごらんなさい!』
漢「あいつの魔法と……同じ光……」
爺「ほっ?……これは何事じゃ?」スタスタ
青年「奴隷ちゃんが回復魔法を使って王様の怪我を治してるんす!すごいっすよ!!」
奴隷「ーーーー……ーーーー……ーーーーーーー」ブツブツ……
パァァァァァァァァ……
爺「……漢、やはり似ているな……まるで本人のようじゃ……」
青年「……ああ……」
>>353
残念だな新気功砲だよ
残念だな新気功砲だよ
>>355
最後のセリフ青年じゃないだろ
最後のセリフ青年じゃないだろ
だめだ>>350のせいでモールス信号にしか見えない
>>360
よく見たらワロタ
よく見たらワロタ
パァァァァァァァァ……
青年「す、すごい……これが、魔法……」ゴクリ……
漢「この青い光は……」
ーーーー『ほら、怪我したの?どれどれ愛しの彼女様に見せてごらんなさい!』
漢「あいつの魔法と……同じ光……」
爺「ほっ?……これは何事じゃ?」スタスタ
青年「奴隷ちゃんが回復魔法を使って王様の怪我を治してるんす!すごいっすよ!!」
奴隷「ーーーー……ーーーー……ーーーーーーー」ブツブツ……
パァァァァァァァァ……
爺「……漢、やはり似ているな……まるで本人のようじゃ……」
漢「……ああ……」
青年「す、すごい……これが、魔法……」ゴクリ……
漢「この青い光は……」
ーーーー『ほら、怪我したの?どれどれ愛しの彼女様に見せてごらんなさい!』
漢「あいつの魔法と……同じ光……」
爺「ほっ?……これは何事じゃ?」スタスタ
青年「奴隷ちゃんが回復魔法を使って王様の怪我を治してるんす!すごいっすよ!!」
奴隷「ーーーー……ーーーー……ーーーーーーー」ブツブツ……
パァァァァァァァァ……
爺「……漢、やはり似ているな……まるで本人のようじゃ……」
漢「……ああ……」
思ったんだけど1は寝なくても大丈夫なの?
あんま無理するなよ
あんま無理するなよ
奴隷「はぁ……はぁ……」
青年「す、すごい……綺麗さっぱり治ってる」
兵士5「王……!王ー!」
兵士6「起きてください!王!」
王「……う……む……?」グッ……
青年「お、王様!気がついたんすね!」
王「私は……なぜ生きて……?」ムクッ……
漢「……こいつの魔法で助かったんだ。感謝しろよ」
王「少女の……そうか……助けたと思ったが……逆に私がたすけられてしまうとはな……」
青年「す、すごい……綺麗さっぱり治ってる」
兵士5「王……!王ー!」
兵士6「起きてください!王!」
王「……う……む……?」グッ……
青年「お、王様!気がついたんすね!」
王「私は……なぜ生きて……?」ムクッ……
漢「……こいつの魔法で助かったんだ。感謝しろよ」
王「少女の……そうか……助けたと思ったが……逆に私がたすけられてしまうとはな……」
奴隷「王様……よかった……」ドサッ……
王「!どうした……!?」
青年「ど、奴隷ちゃん!?」
漢「おいっ!どうしたんだ!おいっ!!」ユサユサ!!
爺「こらこら、そっとしておきなさい。疲れて眠ってしまったんじゃよ」
奴隷「……スゥスゥ……」zzz……
爺「生まれて初めて魔法を、それもあれほどのケガを治すほどの力を使ったんじゃ、疲れて当然じゃよ」
王「そうか……この子には悪いことをした……」
王「!どうした……!?」
青年「ど、奴隷ちゃん!?」
漢「おいっ!どうしたんだ!おいっ!!」ユサユサ!!
爺「こらこら、そっとしておきなさい。疲れて眠ってしまったんじゃよ」
奴隷「……スゥスゥ……」zzz……
爺「生まれて初めて魔法を、それもあれほどのケガを治すほどの力を使ったんじゃ、疲れて当然じゃよ」
王「そうか……この子には悪いことをした……」
王「……私のような罪人は……簡単に死ぬこともできぬようだ……」
漢「バカ野郎、当たり前だ」
王「漢……」
漢「まだアンタには仕事が残ってんだろ?」
王「私の……仕事……?」
漢「……この国を正しく導け。それがお前の仕事だ」
王「しかし……この国を誤った方向へ進めてしまった私に……そのような権利はない……」
漢「……はぁ……」ボリボリ
漢「甘えてんじゃねぇよ。自分のケツくらい自分で拭け」
漢「バカ野郎、当たり前だ」
王「漢……」
漢「まだアンタには仕事が残ってんだろ?」
王「私の……仕事……?」
漢「……この国を正しく導け。それがお前の仕事だ」
王「しかし……この国を誤った方向へ進めてしまった私に……そのような権利はない……」
漢「……はぁ……」ボリボリ
漢「甘えてんじゃねぇよ。自分のケツくらい自分で拭け」
王「しかし……私には……もはや王たる事さえも許されないだろう……兵が、民が黙ってはいない……」
爺「カッカッカッ、若者よ。こやつらを見てもそんなことが言えるかの?」
王「なに……?」
兵士4「王!!王……!!」ポロポロ……
兵士5「良かった……お目覚めになられたのですね……王!」グスッ
兵士6「みんなー!王が!王がめざめられたぞー!」
兵士達「王!!」「一時はどうなることかと思いましたよ!」「よかった!本当によかった!」
ザワザワザラザワ……
爺「カッカッカッ、若者よ。こやつらを見てもそんなことが言えるかの?」
王「なに……?」
兵士4「王!!王……!!」ポロポロ……
兵士5「良かった……お目覚めになられたのですね……王!」グスッ
兵士6「みんなー!王が!王がめざめられたぞー!」
兵士達「王!!」「一時はどうなることかと思いましたよ!」「よかった!本当によかった!」
ザワザワザラザワ……
王「な、なぜ……私を許すというのか……お前たちは……?」
兵士5「なにをおっしゃるんですか!当然です!」
兵士6「というか俺達王にはいろいろ世話してもらったしな?」
兵士4「そうそうその通り!家族のためにもいろいろ気をかけてもらったり労いとして王が宴を開いてくれたりな!」
ワハハハハ…
王「お前……たち……」
爺「どうじゃ?これがお前に不平を持つ者たちに見えるかの?」
兵士5「なにをおっしゃるんですか!当然です!」
兵士6「というか俺達王にはいろいろ世話してもらったしな?」
兵士4「そうそうその通り!家族のためにもいろいろ気をかけてもらったり労いとして王が宴を開いてくれたりな!」
ワハハハハ…
王「お前……たち……」
爺「どうじゃ?これがお前に不平を持つ者たちに見えるかの?」
爺「お前さんはまだ若い。失敗することもあるじゃろう……だが若さというのはそういう時に再び立ち上がる力もくれる」
爺「……お前は見てきたのだろう?……先代の王の背中を」
王「父の……背中……」
爺「次はその背中の後ろをついていくのではなく、その背中を追い越さんとやれ」
王「……」グッ
兵士6「王様!俺たちまだまだついてきますよ!」
兵士5「操られっぱなしじゃシャクじゃないですか!」
王「ああ……」ズズッ……
王「……そうだな……そのとおりだ……!」ボタボタッ……グスッ……!
爺「……お前は見てきたのだろう?……先代の王の背中を」
王「父の……背中……」
爺「次はその背中の後ろをついていくのではなく、その背中を追い越さんとやれ」
王「……」グッ
兵士6「王様!俺たちまだまだついてきますよ!」
兵士5「操られっぱなしじゃシャクじゃないですか!」
王「ああ……」ズズッ……
王「……そうだな……そのとおりだ……!」ボタボタッ……グスッ……!
兵士7「おらっ!きりきり歩け!」グイッ!
大臣「……」スタ……スタ……
漢「……」
王「……大臣……」
大臣「……」チラッ……
兵士8「止まるな!あるけ!!」グイッ!
大臣「……言われずとも……解っていますよ……」スタ……スタ……
王「……大臣」
王「今まで……俺の悪戯に付き合ってくれて……ありがとう……」
大臣「!!」
大臣「……」スタ……スタ……
漢「……」
王「……大臣……」
大臣「……」チラッ……
兵士8「止まるな!あるけ!!」グイッ!
大臣「……言われずとも……解っていますよ……」スタ……スタ……
王「……大臣」
王「今まで……俺の悪戯に付き合ってくれて……ありがとう……」
大臣「!!」
ーーー
青年「……これで……全部終わったんすかね……」スタスタ……
漢「ああ」スタスタ……
爺「国盗りはできなかったが……それ以上の結果にはなったんじゃないか?」スタスタ……
漢「フッ……そうだな」
奴隷「ムニャムニャ……あ、るじ様……」zzz……
爺「おや?寝言かの?ええのう愛されとるのう?」コノコノ!!
漢「うっせぇジジイ。黙って歩け!」
青年「お?旦那もしかして照れてるんすか~?」
バキッ!
青年「いひゃい……」メシッ……
漢「ったく……どいつもこいつも面倒くさい奴ばっかりだよ本当に……」ニッ……
青年「……これで……全部終わったんすかね……」スタスタ……
漢「ああ」スタスタ……
爺「国盗りはできなかったが……それ以上の結果にはなったんじゃないか?」スタスタ……
漢「フッ……そうだな」
奴隷「ムニャムニャ……あ、るじ様……」zzz……
爺「おや?寝言かの?ええのう愛されとるのう?」コノコノ!!
漢「うっせぇジジイ。黙って歩け!」
青年「お?旦那もしかして照れてるんすか~?」
バキッ!
青年「いひゃい……」メシッ……
漢「ったく……どいつもこいつも面倒くさい奴ばっかりだよ本当に……」ニッ……
一週間後
カンカンカンカンカン!!
新聞屋「号外!!号外だよー!」
カンカンカンカンカン!!
ザワザワザラザワ ザワザワザラザワ
新聞屋「王が税金を着服し私腹を肥やしていたというあの事件!真実が明らかに!!」
カンカンカンカンカン!!
新聞屋「なんと真犯人は大臣だった!裏でこっそりと金を盗むたァ太い野郎だ!」
ザワザワザラザワ……
カンカンカンカンカン!!
新聞屋「号外!!号外だよー!」
カンカンカンカンカン!!
ザワザワザラザワ ザワザワザラザワ
新聞屋「王が税金を着服し私腹を肥やしていたというあの事件!真実が明らかに!!」
カンカンカンカンカン!!
新聞屋「なんと真犯人は大臣だった!裏でこっそりと金を盗むたァ太い野郎だ!」
ザワザワザラザワ……
なんで毎日「で検索してんのに見逃してたんだろう
って思ってたら半角か…盲点だった
って思ってたら半角か…盲点だった
漢「……『真犯人見つかる!大臣の大いなる陰謀』ねぇ……?」ピラッ
漢「まぁ見出しとしたら悪くはないのかもしれないが……この新聞はだめだな」
漢「アンタはどう思うよ」ズズッ
男「……大臣の事ばかりではなく、富裕層の需要へと偏った市場を元に戻そうとしてるという内容も入れて欲しいものだな」ズズッ……
漢「それに加えてなんだ。今奴隷の人権の向上も掲げてるらしいじゃないか」
男「ああ、いずれは奴隷市場というのは無くすことができるようになるかもしれないな」モグモグ
漢「まぁ見出しとしたら悪くはないのかもしれないが……この新聞はだめだな」
漢「アンタはどう思うよ」ズズッ
男「……大臣の事ばかりではなく、富裕層の需要へと偏った市場を元に戻そうとしてるという内容も入れて欲しいものだな」ズズッ……
漢「それに加えてなんだ。今奴隷の人権の向上も掲げてるらしいじゃないか」
男「ああ、いずれは奴隷市場というのは無くすことができるようになるかもしれないな」モグモグ
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