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元スレ漢「奴隷を買ったら」奴隷「国盗りすることになりました」
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男「その後どうなんだ。調子は」
漢「ああ?なんの問題もない。いつもどおり薬作って売ってるさ」モグモグ
男「そうか……」
漢「だがよ、街に出る旅に思うんだがよ。この街、いい空気になったと思わないか」
男「……ああ……これが正しき街の空気なのだな」ゴクゴク……
漢「案外、今の街は悪くないと思うぜ。俺は……」スクッ
男「もう行くのか」
漢「ああ、アイツが待ってんだ。早いとこ帰らないと大目玉くらっちまうぜ」
漢「ああ?なんの問題もない。いつもどおり薬作って売ってるさ」モグモグ
男「そうか……」
漢「だがよ、街に出る旅に思うんだがよ。この街、いい空気になったと思わないか」
男「……ああ……これが正しき街の空気なのだな」ゴクゴク……
漢「案外、今の街は悪くないと思うぜ。俺は……」スクッ
男「もう行くのか」
漢「ああ、アイツが待ってんだ。早いとこ帰らないと大目玉くらっちまうぜ」
漢「……ま、これからこの国がどうなっていくか期待しといてやるよ」
男「……ああ、そうしてくれ」
漢「じゃあな、またどこかで会おうぜ『王様』……いや、街にいるときは男って呼んだほうが良かったんだったな」スタスタ……
男(王)「ああ……また、どこかでな」
スタスタ……
男(王)「……やはり、あの『漢』の後ろ姿はなかなか様になっているな」
男(王)「私にも、あの男のように『漢』のなれる日が来て欲しいものだ……」グビッ
ワイワイガヤガヤ…… ワイワイガヤガヤ……
男「……ああ、そうしてくれ」
漢「じゃあな、またどこかで会おうぜ『王様』……いや、街にいるときは男って呼んだほうが良かったんだったな」スタスタ……
男(王)「ああ……また、どこかでな」
スタスタ……
男(王)「……やはり、あの『漢』の後ろ姿はなかなか様になっているな」
男(王)「私にも、あの男のように『漢』のなれる日が来て欲しいものだ……」グビッ
ワイワイガヤガヤ…… ワイワイガヤガヤ……
ガチャ……バタン……
漢「今帰ったぞー」
青年「おかえりなさいっす旦那ー!」モグモグ
漢「……なんでお前がいるんだ」
青年「やだなー仕事の依頼持ってきたんすよー」モグモグ
漢「嘘つけ……飯たかりに来たんだろ」ハァ
奴隷「漢様ー!一体どこをほっつき歩いていたんですかー!」
漢「い、いや、ちょっと街をブラブラと……」
奴隷「今日は早く帰ってくるって約束だったのに……」プクー
漢「今帰ったぞー」
青年「おかえりなさいっす旦那ー!」モグモグ
漢「……なんでお前がいるんだ」
青年「やだなー仕事の依頼持ってきたんすよー」モグモグ
漢「嘘つけ……飯たかりに来たんだろ」ハァ
奴隷「漢様ー!一体どこをほっつき歩いていたんですかー!」
漢「い、いや、ちょっと街をブラブラと……」
奴隷「今日は早く帰ってくるって約束だったのに……」プクー
漢「お前……なんか最近ワガママになってきたな」
奴隷「そ、そんなことはありませんよ~」ヒュー フスーッ
青年「口笛吹けてないっすよ」モグモグ
奴隷「う、うるさいなー青年さんは!ご飯あげませんよ!」
青年「マジ口笛うまいっすね!まるで一流音楽家の奏でるリコーダーのようだ!」
漢「青年……本当に安い男だなこいつ……」
リンリーン!!
爺『おーい!ワシじゃー!あけとくれー!』
奴隷「そ、そんなことはありませんよ~」ヒュー フスーッ
青年「口笛吹けてないっすよ」モグモグ
奴隷「う、うるさいなー青年さんは!ご飯あげませんよ!」
青年「マジ口笛うまいっすね!まるで一流音楽家の奏でるリコーダーのようだ!」
漢「青年……本当に安い男だなこいつ……」
リンリーン!!
爺『おーい!ワシじゃー!あけとくれー!』
奴隷「あ、お爺さんだ。はーい、今開けまーす」トテテテ……
爺「ふー、外は暑くて適わんわい!」
漢「何の用だよ爺さん」
爺「いや、野菜の仕入れに行ったらなかなかいいスイカを見つけてな……ほれ!」
奴隷「おおっ、本当だ!すごく大きい!」ポンポン!
爺「ふぅ、重いもの運んで疲れたわい……汗びっしょりじゃ」
漢「薬茶飲むか?汗止まるぞ」
爺「ありゃまずいから嫌じゃ」
爺「ふー、外は暑くて適わんわい!」
漢「何の用だよ爺さん」
爺「いや、野菜の仕入れに行ったらなかなかいいスイカを見つけてな……ほれ!」
奴隷「おおっ、本当だ!すごく大きい!」ポンポン!
爺「ふぅ、重いもの運んで疲れたわい……汗びっしょりじゃ」
漢「薬茶飲むか?汗止まるぞ」
爺「ありゃまずいから嫌じゃ」
奴隷「……あの、ちょっとこの薬茶飲んでくださいませんか?」スッ
爺「え、ええ……なんで嫌いじゃと言ったそばからそんなの持ってくるの……?ジジイ奴隷ちゃんがそんなに鬼畜だと思わんかった……」
奴隷「い、いえ!あの!とりあえず飲んでみてください!お願いします!」
爺「はぁ……そこまで頼まれちゃ無下には断れぬのぉ……」グビッ……
爺「ん……?」
青年「どうしたんすか?」
爺「この薬茶……美味い……!」
漢「なんだって?」ガタッ
爺「え、ええ……なんで嫌いじゃと言ったそばからそんなの持ってくるの……?ジジイ奴隷ちゃんがそんなに鬼畜だと思わんかった……」
奴隷「い、いえ!あの!とりあえず飲んでみてください!お願いします!」
爺「はぁ……そこまで頼まれちゃ無下には断れぬのぉ……」グビッ……
爺「ん……?」
青年「どうしたんすか?」
爺「この薬茶……美味い……!」
漢「なんだって?」ガタッ
爺「すごく飲みやすいし口当たりすっきりじゃ!汗も止まる!」ゴクゴク!!
青年「ちょ、ちょっと俺も一杯いいっすか?」
奴隷「は、はい!どうぞ!」トクトクトク……
青年「どれどれ……」ゴクゴク……
青年「本当だ、うまいっすねこれ……旦那の薬茶がドブの水だとしたらこれは白鳥の湖の水っすよ!」
漢「誰の薬茶がドブの水だと?つーかお前の喩えはわかりにくいんだよ」ベシッ
青年「あいたっ!」
奴隷「漢様も……ど、どうぞ!」
漢「お、おう……」
青年「ちょ、ちょっと俺も一杯いいっすか?」
奴隷「は、はい!どうぞ!」トクトクトク……
青年「どれどれ……」ゴクゴク……
青年「本当だ、うまいっすねこれ……旦那の薬茶がドブの水だとしたらこれは白鳥の湖の水っすよ!」
漢「誰の薬茶がドブの水だと?つーかお前の喩えはわかりにくいんだよ」ベシッ
青年「あいたっ!」
奴隷「漢様も……ど、どうぞ!」
漢「お、おう……」
漢「……本当だ……美味いな……」グビッ……
奴隷「えへへ、実は色んな果物から旨み成分を抽出してそれを調合したものを混ぜて味を整えてみたんです……」
漢「すごいな……」
奴隷「なんていうか、トマトケチャップのことを思い出したんです」
漢「トマトケチャップ……?」
奴隷「漢様が私にオムライスを作った時にしてくれた話です」
奴隷「『既存の物を掛け合わせてより良いものを作り出す』……」
漢「……」
奴隷「それにお料理するようになって、なんとなーく美味しさの出し方っていうのがわかって」
漢「そうか……」
奴隷「えへへ、実は色んな果物から旨み成分を抽出してそれを調合したものを混ぜて味を整えてみたんです……」
漢「すごいな……」
奴隷「なんていうか、トマトケチャップのことを思い出したんです」
漢「トマトケチャップ……?」
奴隷「漢様が私にオムライスを作った時にしてくれた話です」
奴隷「『既存の物を掛け合わせてより良いものを作り出す』……」
漢「……」
奴隷「それにお料理するようになって、なんとなーく美味しさの出し方っていうのがわかって」
漢「そうか……」
爺「こりゃ大陸一の薬師の座も危ないんじゃないかのぅ?漢よ」
青年「そういえばエルフ族には人間の作るどんな薬よりもすごい薬を作ることができる者もいるって話を聞いたことがあるっす!」
爺「こりゃ本格的に危ないのぅ!」
漢「うるせぇ」
ワッハッハッハッハ……
ーーー
爺「……ふぅ、それじゃあそろそろおいとまするかの」スクッ
青年「そうっすね!」スクッ
奴隷「あ、お見送り致します!」
青年「そういえばエルフ族には人間の作るどんな薬よりもすごい薬を作ることができる者もいるって話を聞いたことがあるっす!」
爺「こりゃ本格的に危ないのぅ!」
漢「うるせぇ」
ワッハッハッハッハ……
ーーー
爺「……ふぅ、それじゃあそろそろおいとまするかの」スクッ
青年「そうっすね!」スクッ
奴隷「あ、お見送り致します!」
奴隷ちゃんの変貌を見ると1,2ヶ月くらい経ってる気がするわ
爺「そいじゃあのお二人さん……まあ暇を見つけてくるでの」
漢「いいよ来なくて。どうせまた精力増強剤作ってくれって言うんだろ」
爺「ええじゃろ別に!」
青年「んじゃ、俺も依頼が来たらまた来ますんで!」
漢「飯時以外に来いよ?」
青年「嫌っすね」キッパリ
奴隷「それではお爺さん、青年さん。またあいましょうね」フリフリ
奴隷「行ってしまいましたね……」
漢「ああ、はやく家に入れ。今夜は冷えるぞ」
奴隷「……はい、漢様」ニコッ
漢「いいよ来なくて。どうせまた精力増強剤作ってくれって言うんだろ」
爺「ええじゃろ別に!」
青年「んじゃ、俺も依頼が来たらまた来ますんで!」
漢「飯時以外に来いよ?」
青年「嫌っすね」キッパリ
奴隷「それではお爺さん、青年さん。またあいましょうね」フリフリ
奴隷「行ってしまいましたね……」
漢「ああ、はやく家に入れ。今夜は冷えるぞ」
奴隷「……はい、漢様」ニコッ
阿笠「漢君の作った精力剤は効くのうwwwwwwww」メガトンパンチ
爺無双シーンでなぜか脳裏をよぎった
爺無双シーンでなぜか脳裏をよぎった
ーーー
???「こうしてこの国を助けた二人はいつまでも幸せに暮らしましたとさ……めでたしめでたし……」
息子「えー?それでどうなったのー?」
娘「めでたしめでたしじゃなんもわかんないよー!」
???「うーん、そうは言ってもなぁ……」
???「流石にこの後のことを子供に話すのはアウトだし……///」ボソッ
息子「ねーねーおしえておしえてー!」
娘「おしえておしえてー!」グイグイ
???「こ、困ったわねー……」アセアセ
???「こうしてこの国を助けた二人はいつまでも幸せに暮らしましたとさ……めでたしめでたし……」
息子「えー?それでどうなったのー?」
娘「めでたしめでたしじゃなんもわかんないよー!」
???「うーん、そうは言ってもなぁ……」
???「流石にこの後のことを子供に話すのはアウトだし……///」ボソッ
息子「ねーねーおしえておしえてー!」
娘「おしえておしえてー!」グイグイ
???「こ、困ったわねー……」アセアセ
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│ 大牟田 │
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│ ● ● |
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│ 大牟田 │
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?゛?゛?゛「゛こ゛う゛し゛て゛こ゛の゛国゛を゛助゛け゛た゛二゛人゛は゛い゛つ゛ま゛で゛も゛幸゛せ゛に゛暮゛ら゛し゛ま゛し゛た゛と゛さ゛…゛…゛め゛で゛た゛し゛め゛で゛た゛し゛…゛…゛」゛
息゛子゛「゛え゛ー゛?゛そ゛れ゛で゛ど゛う゛な゛っ゛た゛の゛ー゛?゛」゛
娘゛「゛め゛で゛た゛し゛め゛で゛た゛し゛じ゛ゃ゛な゛ん゛も゛わ゛か゛ん゛な゛い゛よ゛ー゛!゛」゛
?゛?゛?゛「゛う゛ー゛ん゛、゛そ゛う゛は゛言゛っ゛て゛も゛な゛ぁ゛…゛…゛」゛
?゛?゛?゛「゛流゛石゛に゛こ゛の゛後゛の゛こ゛と゛を゛子゛供゛に゛話゛す゛の゛は゛ア゛ウ゛ト゛だ゛し゛…゛…゛/゛/゛/゛」゛ホ゛ソ゛ッ゛
息゛子゛「゛ね゛ー゛ね゛ー゛お゛し゛え゛て゛お゛し゛え゛て゛ー゛!゛」゛
娘゛「゛お゛し゛え゛て゛お゛し゛え゛て゛ー゛!゛」゛ク゛イ゛ク゛イ゛
?゛?゛?゛「゛こ゛、゛困゛っ゛た゛わ゛ね゛ー゛…゛…゛」゛ア゛セ゛ア゛セ゛
息゛子゛「゛え゛ー゛?゛そ゛れ゛で゛ど゛う゛な゛っ゛た゛の゛ー゛?゛」゛
娘゛「゛め゛で゛た゛し゛め゛で゛た゛し゛じ゛ゃ゛な゛ん゛も゛わ゛か゛ん゛な゛い゛よ゛ー゛!゛」゛
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?゛?゛?゛「゛流゛石゛に゛こ゛の゛後゛の゛こ゛と゛を゛子゛供゛に゛話゛す゛の゛は゛ア゛ウ゛ト゛だ゛し゛…゛…゛/゛/゛/゛」゛ホ゛ソ゛ッ゛
息゛子゛「゛ね゛ー゛ね゛ー゛お゛し゛え゛て゛お゛し゛え゛て゛ー゛!゛」゛
娘゛「゛お゛し゛え゛て゛お゛し゛え゛て゛ー゛!゛」゛ク゛イ゛ク゛イ゛
?゛?゛?゛「゛こ゛、゛困゛っ゛た゛わ゛ね゛ー゛…゛…゛」゛ア゛セ゛ア゛セ゛
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