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    元スレ阿笠「食品工場を作ったんじゃ」コナン「そりゃすげぇな」

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    1 :

    阿笠「ここで沢山の食品を作って売りまくって大儲けしようと思っての」

    コナン「いや、まあ確かに人間と食は切り離せない重要な関係にあるけどよ」

    コナン「食品を扱う会社なんて大量にあるんだぜ?」

    コナン「相当美味いもん作らねえと売れずにすぐ潰れるぞ?」

    阿笠「何、心配はない」

    阿笠「ワシが開発・栽培したこのアガサハーブを使った食品はとても味が良くなるのじゃ」

    阿笠「元太君もうまいうまいと言ってこの間からずっとワシの家でアガサハーブ食品を食い続けている。ずっとな」

    コナン「へぇー、それなら期待できるかもな」

    2 :

    ソイレント

    3 :

    麻薬かな?

    4 :

    割烹ハーブ

    5 = 1 :

    「どうお父さん? 今日の夕飯は新発売されてたアガサハーブ入りのハンバーグなんだけど……」

    小五郎「あん? レトルトかよ……」

    「レトルトだけどすっごく美味しいって評判なのよ!」

    小五郎「へぇー……どれどれ……」モグモグ

    小五郎「お! こりゃすげぇうめえじゃねぇか!」

    「でしょう?」

    小五郎「いやぁ最近のレトルトハンバーグはバカにできねぇな!」ガツガツ

    「コナン君にも阿笠博士の家のお泊りから帰って来たら食べさせてあげよっと」

    6 :

    かまいたちの夜2でこんな話あったな・・・ずっと特定のものを食い続けるっていうやつ

    7 :

    光彦が原料かと思ったけど違うのか

    8 = 1 :

    阿笠「ほっほっほ、阿笠食品の売り上げは順調に上がっておるのう」

    コナン「すげぇな博士! 本当に大成功じゃねぇか!」

    灰原「あら、何を騒いでるのかしら?」

    コナン「いやぁちょっと博士が一儲けしてな」

    灰原「一儲け? また何か妙な発明したんじゃないでしょうね?」

    阿笠「心外じゃのう、ワシがいつ妙な発明をしたんじゃ」

    灰原「割としてるじゃない」

    コナン「確かに」

    阿笠「そんな」



    元太「うまい うまい アガサハーブ うまい」

    10 = 1 :

    灰原「ところで最近、地下室で小嶋君がずっと泊まってるみたいだけど」

    灰原「あの子、帰らなくていいの?」

    阿笠「ああ、ちょっと発明品に協力して貰っててのう」

    阿笠「まあもう彼の協力はいらんな。ご両親には話を通しておいたが、そろそろ家に帰してやらんと」

    灰原「そうね……あ、私ちょっとショッピングに出かけるから」

    阿笠「うむ、ゆっくり楽しんでくるといい」

    11 :

    光彦最低だな

    12 :

    光彦ェ…

    13 :

    博士は専門分野以外にも強いな

    14 :

    こういうのは美味しい!美味しい!よりも最初は普通だなって感じなのにやめられない止まらないが良い

    15 = 1 :

    阿笠「元太くん? 入るぞ?」

     ギィ

    元太「は 博士 もう メシ なくなっちまった」

    阿笠「やれやれ、もう食い尽くしてしまったのか」

    阿笠「どうじゃった? 美味かったかのう?」

    元太「うまかった はやく もっと ハーブ くわせろ」

    阿笠「それはできんよ。あのハーブを作るのにも金がいるしのう」

    阿笠「君の協力はもういいんじゃ。さあ帰りなさい」

    元太「や だ ハーブ くいたい」

    阿笠「あー、わかったわかった。では家の外にあるからとっとと家から出て行くんじゃ」

    元太「ハーブ! 家の 外 に ハーブ!」ダダダダダ

    16 :

    これは巧妙なバイオ1のステマ

    18 = 1 :

    元太「違 う この草も ハーブ じゃない」モッシャモッシャ

    子供「ママー、あの子公園の芝生とか雑草とか食べてるよー」

    母親「しっ! 見ちゃいけません!」

    元太「ハーブ……ハーブ……アガサハーブ……」

    元太「あ ああ あ?」

    元太「あ れ 目の前 なんか おかしい」

    元太「ぐるぐる する きもち わるい」

    元太「体 勝手 動く」

    元太「脚 変 勝手 走る」

    元太「道路」

     キキィィーッ!! ガッシャァアン!!

    19 :

    やっぱ光彦ゴミだわ

    20 :

    これツボだわ

    21 :

    絶望アポトキシン工場?

    22 :

    何故コナンssはいつもこんなんなのか

    23 = 1 :

    高木「いやぁ、聞き込みしても中々集まりませんねえ、空き巣の犯人の情報って」

    佐藤「目撃情報によれば、この辺りで怪しい人物が何度も目撃されてるんだけれどね……」

     キキィィーッ!! ガッシャァアン!!

    佐藤「な、何!? 今の音は!?」

    高木「あっちです!」


    佐藤「警察です! 何かあったんですか!?」

    通行人「こ、子供がトラックに撥ねられたんだ!」

    高木「あ、あれは元太君!」

    元太「あ……う……」

    佐藤「高木君! すぐに救急車を!」

    高木「は、はい!」

    元太「ア アガ……」

    佐藤「どうしたの!? 何か伝えたいことが!?」

    元太「アガ サ……」

    佐藤「え……阿笠?」

    24 = 16 :

    元太

    はーぶ
    うま

    25 = 1 :

    コナン「おいおい聞いたかよ博士! 元太の奴、ふらふらと道路に飛び出してトラックに撥ねられて死んじまったらしいぜ?」

    阿笠「ほう。それは可哀想な話じゃな」

    コナン「それだけじゃねーんだよ、何か町の住民が同じようにふらふらした感じになって」

    コナン「高い所から転落したり交通事故に遭ったりする事件が急に多発したらしいぜ?」

    阿笠「なんと。それは大変じゃな」

    阿笠「そういえばあのアガサハーブには幻覚作用とか色々ヤバい作用がたまーに現れることがあったのう」

    コナン「おいおい、大丈夫なのかよ博士」

    コナン「もしアガサハーブが原因なら……警察がこの工場に来る可能性も……」

    コナン「そしてあのハーブが危険物として押収されて博士や俺が逮捕ー、なんてことになったら……」

    阿笠「大丈夫じゃよ新一」

    阿笠「あのアガサハーブは接種した人間が死ぬと」

    阿笠「体内に蓄積されたハーブ成分もすべて死滅してしまい、体内からハーブ成分は検出されなくなるんじゃ」

    コナン「なんだ……なら安心だな」

    26 :

    でもたまに体が子供になったりするんでしょ?

    27 = 11 :

    でも光彦だけハーブ残るんでしょ

    28 = 1 :

    高木「元太君……病院に搬送されましたが……残念なことに……」

    佐藤「そう……」

    高木「でも、何なんでしょう? 最近多いですよね、交通事故とか転落事故とか」

    高木「目撃者の情報によると、みんな事故に遭う直前、ふらふらしたり急に走り出したり、みょうな動きをしていたらしいですし」

    佐藤「……何か、被害者に幻覚作用とかを与える薬物が投与されてたのかしら」

    高木「いや、それは無いと思いますよ」

    高木「解剖の結果、被害者の体内から麻薬成分や、それに近い成分はまったく検出されませんでしたので」

    佐藤「……そう……」

    高木「まあ、どっかの犯罪者が、体内に証拠が残らない薬物を作ってたら、話は別でしょうけどね」

    高木「そんなとんでもない薬物を作れる人なんていませんよ!」

    佐藤「……そうね、もし作れるとしたら」

    佐藤「普段から『博士』とか呼ばれてるかもしれないわね」

    高木「博士ですか! ハハハ、まるでヒーロー番組の悪の組織の幹部みたいですね」

    29 = 1 :

    佐藤(元太君が最後に言い残した『アガサ』という言葉……)

    佐藤(まさかとは思うけれど、あの阿笠博士が何か関係しているの?)

    佐藤(あの発明家さんなら、特殊な薬物を作れるかもしれないけれど……)

    佐藤(結局証拠は無いし……)

    佐藤(……待って?)

    佐藤(そういえばこの一連の事故の多発が起きるしばらく前から……)

    佐藤(阿笠食品っていうレトルト食品が発売されるようになったわよね?)

    佐藤(……もしかして、あの食品の中に……?)

    30 :

    >>14
    なんというブラックカレー

    31 = 1 :

    コナン「でもよ、一般に発売されまくってる食品はどうするんだ?」

    阿笠「ん?」

    コナン「だから、スーパーとかに売ってる阿笠食品の商品だよ」

    コナン「あれを調べられて、中のハーブに幻覚作用があるとわかったら……」

    阿笠「ああ、それも心配ない」

    阿笠「幻覚作用が発生するのは、胃酸と反応した場合のみじゃ」

    阿笠「じゃから胃酸に反応する前、つまり食べる前の食品をいくら調べようと」

    阿笠「アガサハーブはただ旨味を増強させるハーブでしかないんじゃよ」

    阿笠「いやぁ幻覚作用があるとわかったときは実験失敗かと思ったが、これならそう簡単に証拠は出てこんよ」

    コナン「なるほどなー」

    32 :

    すげえな

    33 = 1 :

    鑑識「うーん、妙な成分は検出されませんでしたね」

    佐藤「そうですか……」

    鑑識「確かに、この食品に『アガサハーブ入り』とか聞いたことないハーブが入ってますが」

    鑑識「旨味成分が増すだけのただのハーブのようです」

    佐藤「ありがとうございます」

    鑑識「いえいえ、佐藤さんのお願いなら何でも聞きますよ」

    佐藤「じゃあ、このことは内密にお願いね」

    鑑識「はい」

    佐藤(……食品に麻薬成分は無かった……)

    佐藤(やっぱり私の考え過ぎ? 元太君はただ呻いてただけ?)

    佐藤(……)

    佐藤(違う。私の刑事の勘が言っている。阿笠博士はこの事件に何らかの形で関わっている)

    佐藤(でも勘だけで警察全体は動かせないし……)

    佐藤(……個人的に調べてみるしかなさそうね)

    34 :

    読んでるぞはよ

    35 = 1 :

    小五郎「おい蘭! 夕飯はまだか!」

    「ごめんお父さん、そのアガサハーブ入りのソーセージをおつまみにビールでも飲んでて!」

    小五郎「バーロ、もう食い尽くしちまったよ!」

    「えーっ、もう?」

    小五郎「なあ他にねーのか? アガサハーブ入りの食品はよぉぉぉぉぉ……」

    「人気商品だから中々手に入らないのよ……私ももっと欲しいわ、あのアガサハーブ……」

    小五郎「ハーブ……ハーブ……」

    「ハーブ……ハーブ……」

    36 :

    佐藤性奴隷コース

    37 = 30 :

    警察24時に脱法ハーブ吸った奴が出てきたけど
    やべぇwwwwwww
    http://www.youtube.com/watch?v=arSknokLWUw

    38 = 1 :

    阿笠「うーむ、どうも阿笠食品の売れ行きが凄すぎて生産が間に合ってないのう」

    コナン「工場増やしたらどうだ?」

    阿笠「バカもん、工場を増やそうと決めた翌日にすぐに完成するわけがなかろう」

    阿笠「工場の完成など待っておれん。もっとすぐ素早く生産量を増やす必要があるんじゃ」

    コナン「まあ……確かにそうだな」

    阿笠「どうするべきか……む? そうじゃ!」

    阿笠「ほとんど機械化して大量生産の形を取ってはいるが、どうしても人間が仕事をせねばならん場所もある」

    阿笠「そこに人員を募集しよう!」

    コナン「え、でもちょっと人が増えたぐらいで生産量上がるか?」

    阿笠「フフフ、まあ見ておれ……」

    39 :

    みてますよ

    40 = 1 :

     ~ 阿笠食品工場 従業員募集 ~

      従業員の方には昼食に阿笠食品の料理を無料で支給します!

      1日業務体験も募集中! 自信の無い方、未経験の方はこちらからどうぞ!

      もちろん業務体験の方にも阿笠食品の昼食・お給料を支給します!

      ※女性限定※


    佐藤「……阿笠食品工場の従業員募集か……」

    佐藤「……偽名で参加して、工場の中を見学してみる価値はありそうね……」

    41 = 3 :

    佐藤肉便器コースまっしぐら

    42 :

    ワシも見てるぞい

    43 :

    頼むからグロはやめてくれ

    44 :

    もうグロしか期待出来ないww

    45 = 13 :

    珍しく光彦が平穏な人生

    46 = 1 :

     数日後

     ガヤガヤ ザワザワ

    阿笠「ほっほっほ、見ろ新一! 大量に従業員が集まったではないか!」

    コナン「すげーな、やっぱり昼食に阿笠食品を出すってのが効いたな」

    阿笠「うむ、どうせ昼食が目的じゃ、最低賃金でも大喜びで働いてくれるじゃろう」

    コナン「それにしても何で女性限定なんだ? 力仕事とかなら男の方がいいだろ」

    阿笠「いや男が汗かいて仕事してる所見るより女性が仕事しておる方が見てて楽しいじゃろ」

    コナン「確かに」

    阿笠「ついでにこれから面接で可愛い子だけ残すとするかのう」

    47 = 1 :

     数時間後

    阿笠「ふーっ、疲れたわい」

    コナン「疲れたっつってもモニター越しに面接の様子見て可愛い子だけ選んでただけじゃねえか」

    コナン「集まった奴らのうち結構な量消えたぞ。生産量増やす目的大丈夫なのか」

    阿笠「まあこんだけ残れば大丈夫じゃ。元々いた従業員の5倍はいるからのう」

    コナン「ん……それもそうか」

    阿笠「それより気になるのがな」

    コナン「あん?」

    阿笠「どう見ても佐藤刑事にしか見えない人がおったんじゃ」

    コナン「ああ、この履歴書には田中花子って名前の人だな。俺も証明写真で似てると思ってた」

    阿笠「化粧と眼鏡による変装……それとおそらくこの髪はカツラじゃろう」

    コナン「……潜入捜査か?」

    阿笠「さあのう。別に落としても良かったんじゃが……あえて残した」

    コナン「え? 何で?」

    阿笠「ほっほっほ」

    48 = 22 :

    いやらしい予感

    49 = 16 :

    佐藤刑事肉便器コース

    50 = 11 :

    素晴らしい


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