元スレ唯「私、万引きなんてしてません!」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ○
101 :
なぁ
同級生って同じクラスのやつのことじゃないの?
102 :
>>101
クラスが一つしかない田舎者乙
103 = 11 :
エロやる気ないんだな
ゴミ
104 = 1 :
「くそっ!」
警備員は焦っていた。
唯の両手足を縛ってしまったせいで、服がうまく脱がせないのだった。
「ちっ!」
しばらくそうして荒い息をついていたが、
舌打ちをすると、手つきが先程よりも乱暴になった。
唯のスカートから、ブラウス、ブレザーを一気に上に捲り上げる。
どうやら綺麗に脱がすことを諦めたようだ。
「んんーっ!!!」
唯の吸い込まれるような白い肌が、露わになった。
警備員が荒い息をつきながら、そこへ顔を近づける。
「うへふぇふぇふぇええ、ふぇふぇ」
ジュルジュルと音をたてて、
透き通ったその肌へ舌を這わせた。
105 :
店長がんばれ!
106 = 101 :
え?
同学年と同級生ってちがくね?
107 = 36 :
同級生はクラス、学校関係ない
108 = 19 :
こんなにも応援したくなる店長が居ただろうか
109 :
違う学校でも同級生っていうくらいだしな
110 :
>>106アホだwwwwww
111 = 1 :
「んーっ! んーっ!」
唯が身悶える。
全身でナメクジが蠢いているような、
おぞましいほどの嫌悪感を覚えた。
反射的に顔を背け、体を仰け反らせた。
「ふぇふぇふぇ。唯ちゃん。感じてるのぉ?」
警備員はその嫌らしい笑みを唯の顔に近づけた。
「んんっ!」
唯は固く目を閉じる。
そうしても気持ちの悪い薄ら笑みは、
瞼の裏に張り付いていて消えてはくれなかった。
「ふぇ。唯ちゃん。チューしたいんだねぇええへへへふぇふぇ」
声が近づいてくる。
やめて。
やめて。
やめて。
もう肌が触れ合いそうな距離にいることは、
その吐息で分かった。
やめて。
やめて。
バァン!
ドアがけたたましい音で鳴った。
112 :
手書きかよ
115 :
あれ、口にテープしてんじゃねーの
やっぱこの警備員馬鹿だな
116 = 1 :
「何をしているんだ! お前は!」
店長の声が聞こえた。
「んーっ!」
唯が叫ぶ。
警備員はその顔に、驚愕の色を浮かべて黙って首を振っていたが、
やおら口を開いた。
「や、や、あ。違うんですよ。
万引きをした少女に、ちょっとお仕置きを」
バァン!と音がして、唯の上で警備員が身を竦めた。
店長が蹴り飛ばしたパイプ椅子が中空を舞って、
壁にぶつかり床に落ちた。
ガシャンと音が鳴る。
「早くその子を解放しろ! 今警察呼んでやるからな!」
店長が叫ぶと、警備員はのそりと立ち上がった。
117 = 110 :
やめてとバーン!の間に何か欲しかった
唐突すぎて困惑しちゃうのん
118 :
店長ってメタボ?イケメン?それによっては
119 = 112 :
店長死亡フラグいただきました
120 :
慰めセックスはよ
121 = 82 :
122 :
>>115
テープキスも知らないとか童貞かよ
123 = 92 :
唯と俺が店長に惚れる展開か…
124 :
警備員「警察は勘弁してください!何でもしますから!」
店長「ん?今何でもするって言ったよね?」
アッー!!
125 = 71 :
これは店長に消し飛んだ俺のパンツを
弁償してもらわないとな
126 = 102 :
>>124
巣に帰れ
127 = 109 :
>>118
たぬき
128 :
>>118
読めよ
129 = 1 :
「あの、ありがと、ございます」
涙声で唯が言った。
まだ涙が止まらないようで、鼻をスンスンと鳴らしている。
店長は顔を下に向け首を振った。
「いや、お礼を言われるようなことは何もしていないよ。
すべてこちらのミスだ。すまない」
そう言って床に頭をこすりつけた。
「こいつは責任をもって処分する」
唯は床に伸びている警備員をちらりと見た。
店長に殴りかかって、返り討ちにあったのだった。
「君の心のケアも、全力でサポートしよう。
あらぬ疑いをかけて、申し訳なかった」
床におでこをくっつけたままそう言った。
唯はきょとんとした顔でそれを見ていた。
130 = 36 :
手のひらクルー
131 = 92 :
「なんでも、ねぇ」
店長はぐいっ、と警備員を突き放した。
そして踵を返すとパイプ椅子に腰かける。
「あのさぁ」
そう言いながら、膝の上で手を組み体を深くかがめた。
「なんでも、って。何をする気なのよ、お宅は」
呆れたような言い方だった。
「えっ」警備員は慌てた。
まさか質問が飛んでくるとは思わなかったからだ。
口元に手を当てて、しばし考え込む。
「なんでも、は。なんでも、です」
やっとそれだけ言う。
「はぁ」と店長はため息をついた。
132 = 98 :
いや心のケアとかそういう問題かよ
店長の首ひとつで納まる話じゃねーぞこれ
133 = 1 :
「いや、いいですよ。そんなの」
唯が胸の前で手を振る。
店長が顔を上げた。
「それだとこちらの気が済まないんだ」
そう言ってまた頭を下げた。
唯は考え込む。
「じゃあ」唯が口を開くと、店長がまたその顔を上げる。
「お菓子ください」
唯は真剣な目をしていた。
「ふふっ」と店長が笑う。
「それくらいならお安い御用だ。
なんなら、うちの店にあるお菓子全部持って行ったっていいよ」
「えっ!」唯の顔が輝いた。
「ホント!」
その顔に笑みを浮かべた。
「ああ、いいとも」
店長も笑顔でそれを返した。
134 = 110 :
やべえぇぇぇーーーー!!
135 = 36 :
やべえ
136 :
全部……?
137 = 19 :
太らせてから食べる気ですね
138 = 77 :
お菓子大量にあるとたくあんの存在価値が
139 = 96 :
たくあんさんは高級なお茶用意するお仕事がまだあるから
140 = 1 :
それからほどなくして到着した警察に、警備員は連れていかれた。
詳しく話を聞くと、唯の同級生でもなんでもなく、
偶然見つけた唯を相手に、
妄想を繰り返していただけのただのストーカーだということが分かった。
道理で見覚えのない顔だったはずだ。
唯はそんなことを思っていた。
「本当に、すまなかったね」
店長が言う。
「いいですよ。またお菓子貰いに来ます」
両手にお菓子を抱えた唯が、にっこりと笑う。
店長に会釈をして、家路についた。
帰り道、家まで我慢しきれなくなって、
抱えたお菓子のうちのひとつを開けた。
「あ、これおいしい」
パクパクと頬張る。
手が止まらなくなった。
唯が手に持ったお菓子の箱には、
店長の手書きのポップが躍っていた。
終わり
142 = 105 :
ポップごと持ってくなよwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
144 = 136 :
ここまでをセーブしますか?
はい
いいえ
146 = 98 :
乙
序盤の唯のキャラに違和感あったからあずにゃんでやった方がしっくりきたかも
148 = 124 :
「何でもっていうのにはこういうのも入ってるんだよなあ!」
そう怒鳴り付けた店長は乱暴に警備員を引き寄せる。荒い口調とは裏腹に優しく股間をまさぐりながら。
「うっ…うっ…入ってます…。」
今にも消え入りそうな声で警備員が応える。それを聞いた店長はニヤリと口を歪ませ、
「へっへっへっ。最近ご無沙汰でよお。まっ、大人しくしててくれや。」
と言った。
149 = 1 :
ここまで読んでくれた方、レスくれた方、
たくさんの感想ご指摘ありがとうございました。
投下中に気になってググったんですが、
同級生には同じクラスという意味も含まれているみたいですね。
勉強不足でした。
150 = 82 :
ここで1曲「店長タイム」
いつも頑張るーwww 私の従業員たち~ww
瞳閉じても~www 品だしするよね~www
みんなの評価 : ○
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