元スレ阿笠「新一、腐女子を喜ばせるスイッチができたぞ!」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
52 = 1 :
快斗「“も”って事は…他にも誰か消えたのか?」
コナン「実は…」
灰原「そんな事よりも、媚薬の効果は出たのかしら?」
快斗「え?別に何ともねーけど?」
コナン「おかしい…。灰原が作った薬の効果が出ないだなんて…」
灰原「おかしいわね…」ポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチ
コナン「おいコラ!どさくさに紛れて、腐女子を喜ばせるスイッチを押してんじゃねーよ!」
中森警部「ご婦人を悦ばせるスイッチ?な、なんだその、いかがわしい物は…」
コナン「いかがわしいのは中森警部の頭の中身だよ~」
53 = 1 :
快斗「あの、何で青子のお父さ…いや、中森警部はここに来たんですか?」
中森警部「この辺に怪盗キッドが出没したという目撃情報があったんだが…。君は本当に快斗君なのか?」
快斗「怪盗キッドなわけないっすよ。第一、うちに盗む物なんか無いでしょ」
中森警部「そ、そう言われればそうだな。予告状もないし、ガセネタをつかまされてしまったのか…。疑ってしまってすまない」
快斗「いえいえ」
中森警部はブツブツと言いながらも、どこかへ行ってしまった。
54 :
キッド×中森期待
55 = 1 :
快斗「ふう、やっと帰ったか」
コナン「やっぱり媚薬の効果は表れてねえ見てえだな」
灰原「あの媚薬の効果は実証済みだから、そんなはずはないわ。効果が出るのが遅れているのかも」
快斗「おい。そこで何をコソコソ話してんだよ」
灰原「まだ身体に変調は無い?例えば、中森警部のことを考えると胸が早鐘のように鳴り響き、世界は薔薇色に染まり、新しい自分に生まれ変われるような、そんな素敵な未来が待っている予感はしない?」
コナン「灰原…。お前、変わったな…」
56 :
誰で実証したんだw
57 = 1 :
快斗「はあ?なんでオレが中森警部に惚れなきゃいけねーんだよ」
コナン「今ので意味が通じたのか」
灰原「おかしいわね…。どうして媚薬が効かなかったのかしら…」
快斗「いいからとっとと帰れよ。オレはこれから用があるからよ」
コナン「仕方ねえな。んじゃ、出直そーぜ灰原」
灰原「そうね…」
58 = 1 :
その夜、怪盗キッドの予告状が出されて、オレ達は予告現場である杯戸シティホテルの屋上へと向かった。
コナン「用があるってこの事だったのかよ!」
灰原「怪盗キッドの家を知っているんだし、明日にでも行って捕まえた方がいいんじゃない?」
コナン「現行犯じゃねーと捕まえられねえだろ」
灰原「確かに、万引きだって現行犯じゃないと捕まえられないわね」
コナン「だから家に乗り込んでも無駄なんだよ!」
灰原「状況説明的ね、工藤君」
59 = 1 :
怪盗キッド「レディース エンド ジェントルメン!今宵のショーを皆さんにご覧に入れましょう!」
服部「来よったな、怪盗キッド!」
コナン「服部、お前来てたのかよ」
服部「当たり前や!オレは工藤の幼なじみなんやからな!」
灰原「探偵だから来たわけじゃないのね」
コナン「やべー…。元の世界に戻さないと、コイツ本気でうぜえ…」
服部「工藤は相変わらず冷たいやっちゃなあ。まるでレイコーのように冷たい男や」
灰原「今時アイスコーヒーの事、レイコーなんて言う関西人あんまり居ないわよ」
60 :
つのドリルの代わりに灰原がヒロインになってるな
61 = 1 :
中森警部「怪盗キッド!予告状には『サファイアを盗む』と書かれていたが、ここにはサファイアは無い!なぜここをターゲットにしたんだ!?」
怪盗キッド「とある小学1年生の男子と初めて出会った思い出の場所が、ここ杯戸シティホテルの屋上だったのです」
中森警部「はあ?」
灰原「思い出を大切にするなんて、ずいぶん乙女チックね」
服部「それにしても、小学1年生の男子ってめっちゃ限定されとるやないか」
コナン(嫌な予感がするわけだが…)
62 :
>>60
今ドサイドンは関係ないだろ!いい加減にしろ
63 = 60 :
俺も嫌な予感しかしない
64 = 1 :
怪盗キッド「そして、もう一つの質問に答えましょう。私が盗みに来たサファイアは、私の目の前にあります」
中森警部「どういう事だ!?」
怪盗キッドはマントをたなびかせて、オレの目の前にふわりと舞い降りた。
コナン「げっ」
怪盗キッド「この世で最も美しいサファイアを盗みに来ました」
コナン「まさか…媚薬の効果はすでに出ていたが、顔に出していなかっただけだったのか!」
灰原「でもあの時に怪盗キッドは、中森警部を見たはずよ」
コナン「そうか、わかったぞ!」テコリーン
67 = 1 :
コナン「怪盗キッドはコンマ1秒の差で、中森警部よりも先にオレを見ちまったんだ!!」
服部「なんやて工藤!オレの工藤に勝手に惚れよって!」
灰原「ところでこの人は媚薬を飲んでいないのに、どうして工藤君の尻を追い回しているの?」
コナン「こいつはスイッチを押す前からホモだったからな」
服部「怪盗キッド!自分がやってる事わかっとんのか?お前ホモやで!!」
コナン「オメーが言うなよ」
怪盗キッド「仕方ねーだろ!男とか女とか関係なく、好きになっちまったんだよ!」
コナン「うるせーよ」
灰原「腐女子のテンプレを喋ってんじゃないわよ」
68 = 1 :
怪盗キッド「では埒が明かないので、仕事を進めさせていただきます」
中森警部「おい、待て!!」
怪盗キッド「では行きましょう、名探偵」
コナン「行かねーよ!やめろ!抱き上げんな!!」
灰原「お姫様抱っこは基本よね。スイッチを沢山押した甲斐があったわ」
服部「そうは行かんで!」
白馬「そうは行きませんよ!」
光彦「そうは行きませんよ!」
69 = 62 :
光彦死ね
70 = 1 :
コナン「白馬!?」
服部「なんでお前がここにおるんや!」
光彦「ボクも居ますよ!」
白馬「怪盗キッドの狙いがわかったので、犯行を阻止するために来ました」
怪盗キッド「やれるもんならやってご覧なさい。私の方が上でしょうけどね」
服部「ここは白馬と協力するしかなさそうやな。白馬!ふたりで怪盗キッドを倒すで!」
白馬「わかりました!」
灰原「倒すの?捕まえるんじゃなくて?」
71 = 15 :
青子と両思いじゃなかったのか
72 = 1 :
コナン「なぜかオレが、段々置いて行かれているわけだが」
光彦「ボクもですよ~」
怪盗キッド「私とやり合う気ですか?面白い。受けて立ちましょう」
服部「オレの拳が真っ赤に燃えるわ~」
白馬「あなたには負けませんよ、黒羽君!」
怪盗キッド「オレは黒羽快斗じゃねえ!」
灰原「自らフルネームを名乗ってるわね」
73 :
コナン(待てよ……腐女子が喜ぶスイッチを押したらこの展開になっている……そして灰原は「工藤新一総受け」の同人誌を出していた!つまりこの話の黒幕は!)テコリーン
75 = 1 :
コナン「おーい。単なるケンカならよそでやれよ。ホテルに迷惑が掛かるだろ」
光彦「そうですよ!こんな所でケンカをしたら、誰かが押されて落ちちゃうかもしれないじゃないですか!」
怪盗キッド「名探偵…危ないので下がっていてください。この階段の陰で!」
怪盗キッドはオレを階段の近くに下ろした後に、白馬と服部と文字通り取っ組み合いのケンカを始めた。
コナン「灰原、帰るか」
灰原「そうね」
中森警部「我々も帰るか」
警察「そうですね」
76 :
光彦落ちろ
77 = 1 :
オレと灰原がホテルの正面玄関から出ると、目の前に光彦が落ちて来た。
グシャッ
コナン「光彦!?」
光彦「やっとボクに…気づいてくれたんですね…ぐふっ」
そうして光彦は、安らかな笑顔で死んで行った。
灰原「もう脈が無いわ…」
コナン「光彦…光彦おおおおおおおおおお!!!!一体誰がこんな事をしたんだ!」
78 = 32 :
光彦wwww
79 = 73 :
本当に落ちたwwww
80 = 1 :
灰原「ちょっと待って。これ、ダイイングメッセージじゃない?」
光彦の指の先には、血文字で『怪盗キッドと白馬さんと服部さんと>>76に押されました』と書かれていた。
コナン「光彦が落ちたのはついさっきだぞ?こんな短時間で書けるわけがねえ。これは光彦が書いたもんじゃねえな」
灰原「じゃあ、円谷君は…」
白馬「自殺ではないでしょうか」
服部「ああ。間違いなく自殺や」
コナン「おう。おめーら終わったのかよ」
81 = 76 :
よかった、やっぱり光彦は死ぬんだね
82 = 76 :
いつの間にか犯人にされてた
84 = 73 :
>>82
ドンマイ
85 = 1 :
白馬「ええ。コナン君がいない事に気づいて、怪盗キッドは帰りました」モグモグ
コナン「なんでチョコレートなんか食ってんだ?」
白馬「怪盗キッドが落として行ったものです。ばあやが、よく『食べ物を粗末にしてはいけない』と言うもので、僕が処理しているわけですが、何か?」
コナン「怪盗キッドのチョコレートって、まさか…」
白馬「ところでコナン君。今から僕の家で、シャーロックホームズについて語り合いませんか?」
コナン「」
86 = 1 :
服部「あかんで!ボウズには、オレが添い寝してエラリークイーンを読んでやるんや!」
灰原「どちらか選んであげなさいよ」
コナン「どっちかっつーとシャーロックホームズの方がいいが、寝床で読まれるのは御免だな」
服部「なんやて工藤!」
白馬「失敬な。僕はベッドで読むとは言っていないでしょう。もっとも、コナン君が望むならその限りではありませんが!!」
87 = 73 :
やっぱり灰原が黒幕か
88 = 1 :
コナン「いい加減にしろ!もう帰るぞ、灰原!スケボーに乗れ!」
灰原「ええ」ヒョイッ
スケボーは全速力で発進して、その勢いで灰原は振り落とされた。
灰原「あの慣性の法則を無視した肉体は、一体どうなっているのかしら」
89 = 62 :
コナン君がお子ちゃま包茎ちんぽを弄り回される展開はよ
90 :
灰色って白と黒の中間だもんな
91 :
コナンが掘られる以外の未来が見えない
92 = 1 :
トンテンカンテン
コナン「これでよし、と…」
服部が入って来れないように、寝室の内部からドアに板を打ち付けた。
コナン「今日は散々な一日だったな…。明日になったら、博士に元に戻してもらわねえと…ふわあ」
布団に入ろうとしたら、布団から白いシルクハットと、白いズボンと靴がはみ出しているのに気づいた。
コナン「これは、まさか…」
93 = 1 :
怪盗キッド「待ってたぜ、名探偵」
コナン「うわあああ!!!」
怪盗キッド「お前が帰って来るまで布団の中に潜んでたぜ。怪盗だからな」
コナン「ドアに板を打ち付けて自分で密室にしちまったせいで、逃げ道がねえ!」
コナン「そ、そうだ!麻酔銃でコイツを眠らせれば!」
怪盗キッド「あの時計型麻酔銃なら、盗ませてもらったぜ。怪盗だからな」
94 = 76 :
バイバイコナンの処女
95 = 62 :
怪盗キッド「お前のアナル処女を盗ませてもらうぜ。怪盗だからな」
96 = 15 :
キック力増強シューズで蹴れば!
97 = 1 :
コナン「ギァアァーッ!蘭姉ちゃん!蘭姉ちゃん!あっ、しまった!蘭は居ないんだった!!」
コナン「じゃあおっちゃん…しまった、おっちゃんは徹夜でマージャンだった!」
コナン「じゃあ服部…しまった、服部はドアが打ち付けられているせいで、入って来られない!」
怪盗キッド「安心しろよ。なるべく痛くないようにするから。怪盗だからな」ガシッ
コナン「それ怪盗関係ねーだろ!うぎゃああああああああああああ!!!!!!!」
98 :
さよなら僕らのコナン君……
99 = 90 :
キッドのキッドがコナンのキッドをキッドする展開か
100 = 1 :
翌朝。
ピチチッ…チュンチュン…
コナン「」
阿笠「新一、元に戻すスイッチができたぞ!」
コナン「」
阿笠「どうしたんじゃ?せっかく元に戻すスイッチが出来たというのに、廃人のような顔をしておるのう」
コナン「もう、遅せえよ…」
阿笠「何がじゃ?」
みんなの評価 : ☆
類似してるかもしれないスレッド
- 阿笠「新しいゲームを作ったぞい」コナン「Eカード?」 (240) - [48%] - 2015/3/18 1:00 ☆
- 阿笠「光彦君にいろいろ起こるスイッチじゃぞい」 (120) - [47%] - 2013/10/23 16:30 ☆
- 阿笠「夏休みじゃしキャンプにでも行こうかのぅ!」 (252) - [45%] - 2012/8/16 13:00 ☆
- 阿笠「出来たぞ新一!光彦が爆撃されるスイッチじゃ!」 (137) - [45%] - 2013/9/7 12:15 ☆
- 京子「押すたびに結衣がイくスイッチだって!?」 (465) - [44%] - 2011/11/15 18:45 ★★★×4
- 阿笠「出来たぞ新一! 光彦が参加するバトルロワイアルじゃ!」 (374) - [44%] - 2013/10/1 17:15 ☆
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について