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    元スレ阿笠「新一、腐女子を喜ばせるスイッチができたぞ!」

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    タグ : - コナン + - 怪盗キッド + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    阿笠「新一、腐女子を喜ばせるスイッチができたぞ!」

    コナン「オレ帰っていーか?」

    阿笠「新一…。お前、自分が腐女子が萌える対象になっているとでも思っておるのか?図々しいのう…」

    コナン「悪かったな。オレは数少ねえイケメン要員だからしょうがねーだろ」

    阿笠「新一の図々しさにつっこんでもキリが無いので、スイッチを押すぞ!」

    ポチッ

    コナン「……」シーン

    阿笠「……」シーン

    コナン「何も起こらねえじゃねーか」

    阿笠「いや、そんなはずは無いぞ。スイッチを一回押すごとに、必ず一回変化が起こるはずじゃ」

    コナン「失敗作なんじゃねーの?」

    阿笠「ワシが失敗など、するわけがないじゃろう!!!」

    コナン「はいはい…。もう夕飯の時間だから、オレは帰るぜ」

    阿笠「気をつけろ、新一。この世界の何かが必ず変わっているはずじゃ!」

    3 :

    なんやと工藤!

    4 = 1 :

    コナン「ただいまー、蘭姉ちゃん。お腹減ったよ~」

    小五郎「はあ?ランネーチャン?誰だそりゃあ?」

    コナン「あはは、何言ってるの小五郎のおじさーん。蘭姉ちゃんは、蘭姉ちゃんだよ」

    小五郎「だから、どこの姉ちゃんなんだよそれは」

    コナン「えっ…。おじさんの娘の毛利蘭だよ!どうしちゃったのおじさん!?」

    小五郎「わけわかんねーこと言ってねえで、早くメシ食えよ。今日もカレーだからな」

    コナン「は、はーい…」

    モグモグ

    コナン(一体どういうことなんだ…?そして、どうしておっちゃんのカレーはこんなに不味いんだ?)

    5 :

    信一×キッドで妄想してた時期があった

    6 :

    公式で工藤新一の抱き枕とかあったよな

    7 = 1 :

    阿笠「蘭君がいなくなったじゃと?」

    コナン「博士は蘭のこと覚えてるのか?」

    阿笠「もちろんじゃ。やはりワシの予測通り、蘭君が最初に消えたのか…」

    コナン「予測通りって、どういう事だよ!どうして蘭は居なくなっちまったんだよ!」

    阿笠「蘭君が居なくなったのは、恐らくこのスイッチを押したせいじゃ」

    コナン「それは…腐女子を喜ばせるスイッチ!?」

    阿笠「そうじゃ。ボーイズラブ…つまり、男性同士の恋愛を好む腐女子にとって、ヒロインであり、新一と同居しており、しかも幼なじみである蘭君は、邪魔な存在なのじゃろう」

    コナン「ふざけんな!蘭が邪魔って、どういう意味だよ!」

    阿笠「すまん、新一。今のは言い過ぎた」

    コナン「謝って済む問題じゃねーだろ!そもそも博士がこんなスイッチを作っちまったから、蘭は居なくなっちまったんだ!蘭を返せよ!!」

    8 :

    おっちゃんカレーすら不味いとかわろた

    9 = 1 :

    阿笠「スイッチで起こってしまった事は、元に戻すことは出来ないんじゃ…。本当にスマン。ワシが出来るのは、このスイッチを押す事くらいじゃ…」ポチポチポチ

    コナン「バーロー!なに連打してやがんだ!!」

    服部「よう、工藤~。早く帰って来んのか?」

    コナン「うるせー!今はそれどころじゃねーんだよ!」

    服部「それどころって、お前なあ。おっさんに連れ戻して来いって、言われとんのやで?」

    コナン「…って、服部?なんでお前がこんな所に居るんだよ?」

    服部「は?オレは工藤と一緒に探偵事務所に住んどるやん」

    コナン「お前、何言ってんだ?」

    阿笠「まさかとは思うが、服部君は新一の幼なじみだったり…しないじゃろうな?」

    服部「ははは、何言うとんねん。その冗談おもんないで~、博士」

    10 :

    男だけになっちゃうのか

    11 = 1 :

    コナン「だ、だよなあ。服部がオレの幼なじみなんて、有り得ねえよな」

    服部「工藤…なんでそないにオレのこと嫌っとんや。お前、昔からそうやったよなあ…」

    コナン(こいつキモイ!やべえ!)

    阿笠「どうやら、蘭君のポジションに服部君が入ってしまったようじゃな」

    コナン「どうやらじゃねーよ!」

    服部「今日の工藤はご機嫌ナナメやなあ」

    コナン「そう言やあ服部、和葉はどうしたんだ?連れて来なかったのか?」

    服部「カズハ?誰やソレ?」

    阿笠「和葉君まで消えてしまったか…」

    12 :

    せかやて工藤……

    13 = 1 :

    コナン「おいおいおい!ちょっと待てよ!だったら和葉のポジションには、誰が入ったって言うんだよ!」

    阿笠「ワシが服部君の交友関係まで知っとるわけないじゃろ」

    服部「なあ…。帰らんのか、工藤?」

    コナン「うるせえ、テメーは黙ってろ!」

    コナン(博士がスイッチを連打したから、一気に複数の設定が変わっちまったのか…)

    コナン(まず服部が蘭のポジションに入り、そして和葉が消えた…)

    コナン(待てよ。確か博士は、スイッチを3回押してなかったか?)

    コナン「…という事は、アイツが危ない!!」ダッ

    服部「工藤!どこに行くんや!!」

    コナン「灰原の部屋だよ!」

    14 = 12 :

    光彦は

    15 :

    おっちゃん夫婦で料理下手とか救いようがないな

    16 = 1 :

    灰原「どうしたの工藤君?血相変えて」

    コナン「灰原は無事だったのか…。でも何故?」

    灰原「実はあなた達の話を全て聞かせてもらったの」

    コナン「腐女子が喜ぶスイッチ…の、話だよな?」

    灰原「ええ。そして、私はスイッチを押されても生き残る方法を見つけたわ」

    コナン「本当か?一体どうやって…」

    灰原「コレよ!」

    灰原がオレに見せたのは、表紙に『工藤新一総受け』と書かれたBL同人誌だった。

    コナン「ナンジャこりゃあああ!」

    17 = 8 :

    灰原…

    18 = 1 :

    灰原「この本をすぐにコミケで出したのよ」

    コナン「自費出版でホモの漫画本を作っただけで、どうして消えずに済んだんだ?」

    灰原「腐女子にとって、BLカップリングを応援するキャラクターは不可欠よ」

    コナン「そういう事か。陰ながらホモを見守る女は、腐女子の気持ちを代弁する立ち位置になるのか」

    灰原「そうとも言い切れない部分もあるわね…」

    コナン「どういう事だよ?」

    灰原「腐女子の心理は複雑だから、決め付けない方がいいわ。要するにBLの邪魔をしなければ、腐女子にとっては味方になるのよ」

    19 :

    >>5
    お前の妄想なんて書き込むなよゴミ

    20 = 1 :

    コナン「と、とりあえず灰原が消えてねー理由はわかった」

    灰原「という事は、私の代わりに誰かが消えてる可能性があるわね」

    コナン「ハッ!中森警部の娘は?アイツは蘭の次に邪魔な存在のはずだ!!」

    灰原「中森警部って誰よ」

    コナン「長年、怪盗キッドを追い続けている警部なんだが…。その娘が、黒羽快斗と両思いなんだ」

    灰原「ふたりは恋人同士なのね?」

    コナン「いや。ぶっちゃけて言うと、オレと蘭の関係と同じだ」

    灰原「ランって誰よ」

    21 = 1 :

    その頃の怪盗キッド(黒羽快斗)

    快斗「青子、アイス食べに行こうぜ~!」

    中森警部「どうしたんだね、快斗君?」

    快斗「あれ?青子は?」

    中森警部「アオコ?何だねソレは?」

    快斗「どういう事だ?青子の存在が消えちまった!」

    22 = 8 :

    キッドの正体知ってんのかよwww

    24 :

    ホモとBLは違うからその辺よろしく

    25 = 1 :

    コナン(中森警部の娘がどうなったのか多少気になるが、オレには関係ないから寝るか!)

    服部「工藤~。一緒に寝ようやあ」

    コナン(うわあ!ウゼー!)

    コナン「平次兄ちゃん。ボク、一人で寝たいから今すぐ目の前から消えて~」

    服部「なんや工藤、冷たいなあ。オレと工藤の仲やないか」

    コナン「ボクはもう子供じゃないんだから、一人で大丈夫だよ」

    26 = 1 :

    服部「そうか、工藤は17歳やったもんなあ。その歳で一人寝は寂しいやろ?」ゴソゴソ

    コナン(やべえ、布団に入ってきやがった…。幼なじみ設定をなんとかしねえと、服部が一生ウゼェ!)

    コナン(とりあえずコイツは麻酔銃で眠らせて…っと)

    プスッ

    服部「ふにゃっ?…ぐぅ」

    コナン(とりあえず明日、博士にもう一度相談しよう)

    27 :

    幼馴染みだからって布団に入るか普通

    28 :

    歩美ちゃんと佐藤刑事もいなくなるのか…

    29 = 1 :

    朝になると、オレは真っ先に博士の家に向かった。

    コナン「博士ー!!腐女子が喜ばないスイッチを作ってくれ!!」

    阿笠「朝っぱらからなんじゃ。腐女子を喜ばせるスイッチなら、もう作ったじゃろ」

    コナン「違うって!腐女子が『喜ばない』スイッチだよ!」

    阿笠「いかんぞ新一!まだここまで、全然腐女子が喜ぶ展開になっとらんぞ!」

    コナン「博士は何で腐女子を喜ばせようとしてるんだよ!」

    阿笠「それはな…ワシ自身が腐男子からじゃ!」

    30 = 27 :

    博士……

    31 = 1 :

    コナン「腐男子ってなんだよ」

    阿笠「BLを好む男子のことじゃ。ホモとは微妙に立ち居地が違うんじゃ」

    オレはこの件が面倒になったので、話題を変える事にした。

    コナン「要するに。一つでも腐女子が喜ぶ事をすれば、腐女子が『喜ばない』スイッチを作ってくれるんだよな?」

    阿笠「まあ、そういう事じゃな」

    コナン「わーったぜ博士!オレ、頑張ってくる!」ダッ

    阿笠(新一…成長しおったのう…)

    33 :

    えろようそないSSとか・・・

    34 = 1 :

    灰原「工藤君…。あんなこと言っちゃって、どうする気なの?まさか貞操を怪盗キッドにでも捧げる気?」

    コナン「バーロー!んな気色悪いことするか!オレにはちゃんと作戦があるんだよ」

    灰原「作戦?」

    コナン「服部か白馬探を、怪盗キッドとくっつければ何とかなるはずだ!」

    灰原「あくまで自分自身は関わりたくないのね」

    コナン「あったりめーだっ、バーロー!お前が歩美とくっつけって言われたら、どう思うんだよ!」

    灰原「それは別に嫌じゃないけど」

    コナン「えっ?じゃ、じゃあ光彦とくっつけって言われたら、どう思うんだよ!」

    灰原「それは嫌だわ」

    コナン「そ、そうか」

    35 :

    ガチな腐女子湧いてんじゃねーか
    出てけよ女が来ると廃れる

    36 = 1 :

    阿笠「話は全て聞かせてもらったぞい」

    コナン「ゲッ、聞かれてたのか」

    阿笠「新一の作戦が成功するように、腐女子を喜ばせるスイッチを一回押してやろう」

    コナン「余計な事すんな!」

    ポチッ

    コナン「…ん?」

    灰原「どうしたの?何か変化があった?」

    コナン「よくわからねえが、怪盗キッドの家の場所が急にわかった」

    灰原「そう。きっとスイッチの効果ね」

    コナン「今回の効果はオレにとって好都合だな!それじゃあ行ってくるぜ!」

    37 = 27 :

    歩美消えてないのか

    38 = 1 :

    灰原「待って」

    コナン「どうした?」

    灰原「良かったらコレ、使って」

    コナン「何だよ、このビンに入ってる液体は?なんかの薬か?」

    灰原「媚薬よ」

    コナン「すげーモン持ってるな、おい」

    灰原「試しに作ってみたの。飲んだ後に初めて見た相手を、好きになってしまうという…よくあるアレよ」

    コナン「怪盗キッドに飲ませりゃいいって事だな」

    阿笠「初夜は慎み深くするんじゃぞ~」

    コナン「怪盗キッドとくっつくのはオレじゃねーって言ってんだろ!」

    39 :

    灰原さんなんでそんなもの作ったの
    あ、腐女子だからか

    40 = 1 :

    そんなわけでオレは、服部か、もしくは白馬を、怪盗キッドとくっける作戦を実行することにした。

    コナン(念の為に言っておくが、媚薬を飲んだ後にオレを見るって言う展開は無しだからな)

    コナン(早くこの世界をなんとかして、蘭を取り戻さないと!)

    ピンポーン

    快斗「はい、どちら様ですか?」

    コナン「こんにちは、お兄ちゃん!これ、良かったら食べて~」

    41 = 12 :

    はよ光彦

    42 = 1 :

    快斗「チョコレート?大体、なんでお前がココに…」

    快斗(おっと。オレが怪盗キッドだっていうのはコイツは知らねえはずだから、初対面の振りしねえと)

    快斗「っつうか、誰だお前?」

    コナン「いいから四の五の言わずに食えよ!」バリバリバリッ!グイグイ!

    快斗「ぐわあああ!なんでチョコレートを食わせようとするんだよ!」

    コナン「媚薬が入ってんのは、チョコレートって決まってんだろ!」

    快斗「媚薬が入ってんのかよ!食わせんなっ!やめろおおお!!」

    灰原「媚薬=チョコレートって…。腐女子を舐めるにも程があるわね」

    43 = 39 :

    服部か白馬連れて行かないとヤバイだろどう考えても

    44 = 1 :

    快斗「そ、そこのお嬢ちゃん!こいつを止めてくれ!」

    灰原「それは無理ね。今、彼を止めたら私が消されてしまうもの」

    快斗「何だよその設定は!厨二病かよ!」

    灰原「失礼ね。厨二秒なのは、むしろあなた達じゃない」

    コナン「灰原!人を厨二病呼ばわりしてる暇があったら手伝えよ!」

    灰原「いいけど…」ポチッ

    コナン「………ぽちっ?」

    灰原「腐女子を喜ばせるスイッチを博士から預かったの」

    コナン「何押してんだコラアアアアアア!!」

    45 = 1 :

    快斗「こいつが油断した隙にチョコレートを奪取!!」

    コナン「あっ!バーロー!返せよテメー!」

    快斗「誰が返すか!しかし何だってお前、オレに媚薬を盛ろうとしたんだ?」

    コナン「そ、それは…こっちにはこっちの事情があんだよ」

    快斗「よくわかんねーけど、さっさと帰れよ。はあ、疲れる…」

    46 = 39 :

    キッドがノーマルなままで本当に良かった

    47 = 1 :

    灰原「疲れた時には甘い物が一番よ。例えば、あなたが手に持っているチョコレートとか」

    快斗「そうだな。いただきまーす」

    パクッ

    快斗「って、媚薬が入ってんのに食っちまったあああああああ!」

    灰原「スイッチを押したからかしら?」

    コナン「元からバカなんじゃねーのか?」

    快斗「オイお前、なんて事してくれたんだよ!!」

    コナン「ハッ!オレを見るな!!!」

    48 = 39 :

    ああ……

    49 :

    げんたと光彦でもくっつけとけ

    50 = 1 :

    怪盗キッドがオレを見ようとした、その時…!

    中森警部「怪盗キッド、逮捕だー!!」

    灰原「工藤君の前に外野が割って入ってしまったわね」チッ

    コナン「た、助かった…」

    快斗「青子のお父さん!オレ、怪盗キッドじゃないっすよ!」

    中森警部「アオコ?誰だそれは?怪しいな…。君は快斗君に変装した、怪盗キッドじゃないのか?」

    快斗「だからあ~」

    コナン「何!?中森青子も消えちまったのか!?」

    中森警部「ナカモリアオコ?」


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