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    元スレ京太郎「ゲイ・ストーリーってオモチャ達の映画にレズ・ライトイヤーってキャラ居たよな」

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    みんなの評価 :
    タグ : - 京太郎 + - + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    52 = 1 :

    大沼「モノクルの横にボタンが有るじゃろ?」

    京太郎「ああ、あるけどこれ……」

    大沼「そのボタンを↑↑↓↓←→←→BAと入力するとだな」

    京太郎「ボタン一個で良いだろ! BAの違い俺からじゃ見えねえし!」

    戒能「……私が押しますよ」



    ピピピピピピピピピピ



    京太郎「で、どうなんの? 女の人の服が透けて見えてメガネ部に入ったりすんのか」

    大沼「相手の名前とその『喪女力の根源』が見える……確かみてみろ」

    戒能「あ、すみません。顔触っちゃいました」

    京太郎「(なんか気恥ずかしい)」

    53 = 23 :

    野生の喪女か

    54 = 1 :

    彼女は若い頃から恋に人一倍興味津々であったが、性格の問題か人一倍恋に縁の無い少女であった。
    故に他人の色恋に「えー○○さん●●くんの事好きなのー?」「趣味悪ーい」「でも二人仲良いじゃーん」
    と仲よさげな男女がいれば片っ端から首を突っ込みかき回し、その二人の間に広がる空気を微妙なものにして恋まで発展させないという荒業を得意とする女子であった。
    影で男子や一部の女子から嫌われてまでいないもののウザいキモいと影で時々言われ、それでも大抵の人間より多くの友人と広い交友関係を持つような女子であった。
    小中学校にはよく居ても高校生になると不思議と全く見なくなる、帰りの会で「せんせーダンシがー」とかのたまうような女子だったわけである。
    高校生になって未だ恋愛経験もない現状に気付いてからようやく彼女は自覚する。
    彼女にはコミュ力もある。女子同士となら平気で話せる。しかし絶望的に異性と話す能力と経験が皆無であった。
    彼女とて初恋はした。
    相手は同じ高校のサッカー部のキャプテンであり、しかし彼女が好意を抱いた時にはとても可愛らしいマネジャーの彼女とくっついていたという有り様であった。
    彼女の恋は浅く始まり浅く終わり、彼女の心に浅く傷を付けただけに終わる。
    ここで恋愛感情というものをもっと育んだり少し泣いてしまうぐらいの傷が付けばよかった。
    極端な話告白して玉砕するなどの行動が伴っていれば彼女はこの後手遅れにはならなかったのだ。
    しかし、そうはならなかった。現実は非情である。
    ずぶずぶズブズブと異性との恋愛を経験せずに歳を兼ねて行く日々。
    年月は異性と友人止まりの距離感を意識せずとも保つスタンスを彼女の無意識下に確立させてしまっていた。
    このままじゃまずい、でもどうしたらいい、どうにもならない、そんな袋小路。
    そうやって徐々に行き遅れていく。30を過ぎてまだ独身、そのくせ男の影が全くない女がそこに居た。
    「仕事が恋人」なんて言い訳して、男と二人きりの酒の席でも適度にしか飲まず、なのに社内での友人関係が円満。
    学歴も経験も能力も人脈もあり余るほどある。しかし異性との付き合いは絶望的に皆無であった。
    誰もが欲しがるものを掃き捨てるほど保有しながら誰もが持っている当たり前の恋愛技能を何一つ持たない哀れな女。
    彼女の死因は食品会社のミスによる食中毒。
    ある日彼女は、そんな自分の前世を思い出す。



    そして20代半ばを過ぎても男の気配すらない自分、生まれ変わっても同じ道を進んでいる自身の姿に絶望するのだった……



    【NAME:戦闘員:西田 順子】

    55 :

    一瞬貞子かなんかと思った(コナミカン)

    56 = 21 :

    一瞬何処のコピペかと読み飛ばしかけた
    訴訟

    57 :

    記者の人?

    58 :

    /nox/remoteimages/a8/95/661c963803e276fae391fd5162ea.jpegこいつかよ

    59 = 13 :

    悲し過ぎる

    60 = 1 :

    京太郎「い、痛々しい……! これ毎回見なくちゃいけないのか!?」

    大沼「おう」

    戒能「イエスかノーか半分かぐらいの選択肢は残してもらいたいものですねぇ」

    大沼「おそらくこいつは前世由来の喪女力においてもかの組織の中では最弱……こいつに負けたら魔法使いの面汚しだ」

    京太郎「これで最弱とか勘弁して下さい」

    大沼「麻雀でオカルトとか使ってる奴は相応の喪女前世がある、強いやつほど悲惨だ」

    京太郎「俺も帰りたくなってきた」

    戒能「ええ、帰りましょう、一緒に……」

    大沼「あちらさんは逃がす気はなさそうだが」




    西田「私が結婚できないのであれば……私以外も結婚できなくなる事で相対的に……」




    京太郎「やべーこと口走ってんですけど!」

    戒能「ちょーっと他人事じゃなくなってきましたね」

    61 = 55 :

    戒能プロは転生してるのかな?

    んでもって、初っ端から組織の底が見えなくなったなwww

    62 = 1 :

    大沼「倒せば良い。あっちには武器があってもお前には魔法がある」

    戒能「武器? いえいえあれはどう見ても」

    京太郎「あ、あれは……! 『境界線上のホライゾンII下巻』!」


    京太郎「使いやすく破壊力のある銃や剣は素人から玄人まで幅広く使われている基本武器
        対してホライゾンを始めとするカワカミンブックスは見た目こそ本だが厚さが桁違いでただの鈍器と変わらねえ
        あえて切れ味などを度外視し硬度と重量をかなり増加させて斬るより破壊を目的とした玄人好みのあつかいにくすぎる武器
        使いこなせねぇとパンジャンドラムより弱いただの紙クズみたいなもんだってのに
        いったい何であの女性は?」

    戒能「解説乙です」

    京太郎「おい麻雀しろよ」

    西田「なんでもかんでも麻雀やデュエルやボーグバトルで解決すると思わないで」

    京太郎「ぐうの音も出ねえ正論」




    大沼「さて、ここからはジャンプの世界だ」

    戒能「怪我しない程度に頑張ってください」


    京太郎「隠れんの早っ」

    63 :

    この世界大沼が味方ならラスボスはトシさんか?

    64 :

    チャージ三回ダイナミックエントリーインフェルニティバトル!!

    66 = 55 :

    なんでバイクに乗って麻雀しないんだ…?(困惑)

    67 = 1 :

    西田「―――余所見とは余裕ね」

    京太郎「がああああああああああああ」

    西田「打撃系など花拳繍腿。関節技こそ王者の技よ」



    戒能「あ、アームロック!」

    大沼「む、奴は魔法少女タイプの喪女か」

    戒能「知っているんですか大沼さん!」

    大沼「うむ、あれは数ある喪女タイプの中でも最もポピュラーなもの」

    大沼「子供の時からおジャ魔女どれみ等魔法少女モノを見続け今なお卒業できていない喪女達の一角」

    大沼「休日に朝早くから起きたくない、でもニチアサ卒業したくもない、なら録画してあとで見よう」

    大沼「そんな根本的なダメさと自分の年齢からの現実逃避・ファンタジーへの捨てられない憧れの結晶」

    大沼「気を付けろ京太郎! 魔法少女相手に接近戦は不利だ!」



    西田「スマプリ嫌いので良かったのよスマプリぐらいで! 大きなお友達に媚びたレズ路線とか要らないの!」

    京太郎「何言ってあだだだだだ折れる折れる折れる折れる折れるッ!!」

    68 = 63 :

    喪女はホライゾンの2巻下読んで死にたくならないのか?

    69 = 57 :

    2下とか空気だった忍者が金髪巨乳の彼女ゲットしたり用務員みたいなオッサンが娘みたいな年齢差の巨乳ゲットしたり挙げ句の果てにはエンディングで他の夫婦がいちゃつくじゃねーか

    70 = 16 :

    今西田がいいこと言った

    71 = 63 :

    ハピネスチャージどころかネガティブチャージしそう

    72 = 1 :

    京太郎「いだだ死ぬかと思った」

    西田「む、来るか」




    ●=西田 順子
    ■=須賀 京太郎



    ● ■<殺った!


    ○ ■ ●<それは残像だ(ドラゴンボールが引き伸ばし回で瞬間移動・背後を取るSE




    京太郎「なん……だと……!?」

    西田「殺った! 死ねィ!」

    73 = 17 :

    プリキュアも魔法少女括りしてそう

    74 = 55 :

    この勢いなら放送開始初っ端からバットエンドしてそう

    75 = 44 :

    ほんとレズ路線とかいらんわ。

    76 = 1 :

     




    京太郎「―――ただし魔法は尻から出る」




     

    78 = 21 :

    きたねぇ花火だ

    79 = 16 :

    これはひどい

    80 = 42 :

    喪女は童貞の底知れない可能性を恐れている

    81 = 1 :

    京太郎「……ふぅ。強敵だった」

    戒能「最低な勝ち方しましたね」

    大沼「何、高校生の大会に真剣持ち込みが許されてる国だ。問題ない」

    大沼「喪女前世を持つ雀士ならば雷を落とす事すら自由自在よ」

    京太郎「なにそれこわ……あ、ヤバい知ってる人に数人心当たりがある」



    西田「私が散っても、第二第三の喪女が……」

    大沼「既に国内女子高生だけでも20人や30人で収まらない人数が確認できている。安心して逝け」

    西田「フォカヌポゥ」




    大沼「さて、ワシは仕事に戻る。資料(民明書房)は渡しておくから後は二人で頑張ってくれ」

    京太郎「いや出来れば終わりまで居て欲しいけど……なに、そっちやばいの?」

    大沼「ワシの担当は801板と生き物苦手板でな」

    京太郎「うわぁ」

    戒能「うわぁ」

    82 = 55 :

    殺っちまったなぁ…

    83 :

    >801
    菊門…

    84 = 1 :

     




    この日より後、コテハン『カンちゃん』との決戦に挑んだ大沼秋一郎の姿を見たものは誰も居ない―――




     

    85 = 13 :

    勝てる気がしない

    86 = 21 :

    最悪の場所じゃねぇか

    87 :

    カンちゃんェ…

    88 = 21 :

    カンちゃん何してんのw

    89 = 1 :

    京太郎「麻雀牌の白の正式名称は白板(パイパン)と言う」

    京太郎「更にこの名称は『つるぺた』という言葉の語源の一つにもなっている」

    京太郎「つまりつるぺたでパイパンだと麻雀が強くなるのはむしろ必然。これってトリビアになりませんか?」



    戒能「何独り言で私にセクハラしてんですか、起訴しますよ」

    京太郎「ポーカーフェイスでも耳真っ赤ですよ戒能さん」

    戒能「ふんっ」

    京太郎「がががチョークスリーパーはやめががが苦し苦しあ柔らか苦しギブギブギブ!」





    京太郎「すみません現実逃避と調子に乗ってたのとつい出来心で……」

    戒能「次やったら工場で加工中の高熱どろどろアスファルトの中に放り込みますからね」

    京太郎「コロシの証拠残さないガチな処刑方法をチラつかせるのはやめていただけませんか」

    90 = 63 :

    牌に愛される少女=貧乳?

    92 = 1 :

    戒能「目を逸らしてないで現実を見ましょう」

    京太郎「こんなリアル嫌だ! ときめきメモリアルチュートリアル的リアルぐらいがいい!」

    戒能「戦いましょう、現実と」

    京太郎「マテリアルパズルが再開したら本気出す」



    京太郎「千葉と茨城が腐海に沈んでる……大木の他はミントにシソにモロヘイヤにセージにサザンカに、庭に蒔いちゃいけないのばっか」


    京太郎「なんてことだ……なんてことだ……」

    戒能「しかし何故この二県だけ」

    京太郎「きっと犯人が『チバラギ』って覚えてたんですよ。県一つどうこうするつもりだったのでは?」

    戒能「香川の人間がうどんしか食べてないみたいな偏見まみれの所見が見えますねぇ」





    京太郎「明らかに俺達への挑発。第二ステージは”暴走半島チバラギ”のようです」

    戒能「千葉県の人と茨城県の人に謝りましょう」

    93 = 21 :

    ひでぇ事しやがる…

    94 = 1 :

    京太郎「資料(民明書房)に添付されてたジジイからの伝言に従って陸路は避けて空路で行きますかね」

    京太郎「成田空港まで無免ライダー(意味深)でゴーです」

    戒能「こんなの飛行機じゃない、羽のついたカヌーですよ!」

    京太郎「だったら漕げばいいだろ!」

    戒能「一緒にもう帰りましょう、死ぬほど疲れました」

    京太郎「余裕の音だ、馬力が違いますよ」ブルンブルン

    戒能「ああもうエンジンかけてるんですね……はいはい、最後までお付き合いしますよ」

    京太郎「そんな優しくて面倒見の良い貴女が大好きです、結婚して下さい」

    戒能「夢は夜に見なさい」

    京太郎「ひでぶっ」

    95 = 1 :

    京太郎「行こう、ここもじき腐海に沈む」

    戒能「私達その腐海の中心部に向かってるんですけどね」

    京太郎「なんかバイオベースとかフロワロさんとか生い茂ってそうな感じになってきてますね」

    京太郎「『おどりゃクソ森』的な」

    戒能「森だけが一気に生えてきたのに動物が居ないから逆に違和感が……逆どうぶつの森みたいな」

    京太郎「森本レオぐらいなら居るんじゃねーですか」

    戒能「レオだからって動物扱いはあんまりじゃ」

    京太郎「じゃあアニマル浜口は?」

    戒能「え? う、うーん……」


    京太郎「とりあえずこの腐海の目的は二つ、ハッキリしてます。急ぎましょ」

    京太郎「一つは俺達をおびき寄せるため。二つ目はかのリア充の聖域の侵食」





    京太郎「―――敵の目的は、【 検閲 】ーマウスで有名な【  ハハッ  】ランド。及びディ【 規制 】シー」

    戒能「法務部が怖いです」

    96 :

    確かに素で強い奴は貧乳ばっかだ
    姫様は強いの神様だし

    97 = 57 :

    愛宕姉妹も姉の方は板だしな

    98 = 1 :

    京太郎「ジジイの残した資料(民明書房)からるにこの腐海は『モジョジョ』の仕業の可能性が高そうです」

    戒能「ほう」

    京太郎「喪女神転生の中でも最もポピュラーなカテゴリー……『腐女子』の一角」

    戒能「やっぱり今から帰ってもいいですか?」

    京太郎「俺を一人にしないで下さい、お願いします」

    戒能「……もー」





    京太郎「資料(民明書房)によれば前世はその名の通りジョジョ中心の腐向け大手サークルの一人だったとか」

    京太郎「この資料(民明書房)には要注意人物の一人として色々書かれてます。名前以外」

    京太郎「ペンネームのホモハメド・アブドゥルとか何このセンス」

    戒能「本人の趣味嗜好ぐらい好きにさせてあげれば……」

    京太郎「備考に人類総腐化とか人類腐完計画とかズラッと書かれてるんですけど」

    戒能「ニッチな趣味が認可されるのは他人に迷惑かけていないという前提があってのものだと何度」

    99 = 55 :

    なんでや!姉帯さん結構おもちあるやろ!

    …可変式っぽいけど

    100 = 64 :

    アナブゥスじゃないだけギリギリ大丈夫だろ


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