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    元スレ岡部「まゆりルート経由でシュタインズゲートに到達したら修羅場になった」

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    1 :

    3 :

    >>1
    とっとと書け太郎

    4 = 1 :

    岡部(紅莉栖の事を諦め、まゆりと共に生きていこうと決めて俺はまゆりに告白した)

    岡部(まゆりも喜んで俺の告白を受け入れてくれた。そして初めてのデート当日、鈴羽から例の電話がかかってきた)

    岡部(紅莉栖を助ける事が出来るかもしれない。俺はその賭けに乗った。思えば、あの時、初デートを邪魔されたまゆりはどこか不機嫌そうだった……)

    岡部(そして紅莉栖をこの手で殺し一度の失敗を経て、自ら刺される事を代償に俺はこの未知の世界線シュタインズゲートに到達した)

    5 = 1 :

    岡部(ナイフで刺された俺は直ぐに入院する事になった。入院中は周りの世話を全てまゆりにして貰った)

    岡部(その礼として、俺は退院後にまゆりと一緒に買い物に付き合うと約束をした。あの時のまゆりはとても楽しそうに笑っていた)

    岡部(退院後、約束通りにまゆりと買い物をした。秋葉原の街を色々と周り、中々楽しかった)

    岡部(問題はその帰り道だった。俺はあいつと、紅莉栖と偶然再会した)

    岡部(まさかまだ日本に居るなんて思ってもなかった。とっくアメリカに帰っているのだと)

    岡部(だが、あいつはずっと俺に礼をしたいと、その一心で一月近くも探し回っていた。俺は気づけば紅莉栖を抱き締めていた……繋いでいたまゆりの手を離して)

    6 = 3 :

    期待

    7 :

    よしよし

    8 = 1 :

    岡部(俺は紅莉栖と大事な話があると言ってまゆりを先に帰らせた。以外と素直にまゆりは俺の言葉に従ってくれた……しかしここで気付くべきだった。あの時まゆりは俺ではなく、紅莉栖の顔を無表情でじっと見つめていた事に)

    岡部(紅莉栖と二人になり、俺は彼女をラボに招いた。ダルはフェイリスに会いに行っていた為、ラボには誰もいなかった)

    岡部(ラボに付いた時点で紅莉栖は何故か懐かしいと感じると言っていた。リーディングシュタイナーは誰しもが持つ能力だと、俺は確信した)

    岡部(俺が移動してきた数々の世界線、タイムマシン、リーディングシュタイナー、俺は彼女に全てを思い出して欲しい為にそれらの話をした)

    10 = 1 :

    岡部(正直、信じてくれるとは思っていなかった。当事者である俺ですら、あの事実を受け入れる事は難しかったのだから)

    岡部(だが、紅莉栖は全て信じてくれた。それどころか、全てを思い出してくれた)

    岡部(俺は涙を流しながら紅莉栖に謝った。一度はお前を救う事を諦めた事に、この手で殺してしまった事に)

    岡部(紅莉栖は、そんな俺を許してくれた。彼女に抱き締められ、逆に感謝された。助けてくれてありがとう、と)

    11 :

    出だしいいな

    14 = 1 :

    岡部(俺は心底、この少女を救う事が出来て良かったと思った)

    岡部(……問題はこの後だった)

    岡部(記憶を思い出した紅莉栖と互いにこれまでの世界線の話を纏めている時だった)

    岡部(紅莉栖と俺の記憶に一部、ずれがあった)

    岡部(紅莉栖の話を聞くと、俺は彼女と不仲な父親との仲を解消するため共に青森に行く約束をした……らしい)

    岡部(らしい、というのは俺の方でそういった約束をした覚えがなかったからだ。数多の世界線を移動し、何度もタイムリープを繰り返したせいか、一部記憶がかすれているのかもしれない……その時はそう判断した)

    15 = 9 :

    順調に修羅場ってるな

    16 = 1 :

    岡部(次に違和感を感じたのは紅莉栖が恥ずかしそうに言った言葉だった)

    紅莉栖『そ、そう言えば、ラボで二人きりなんてあ、あの時を思い出すわね……』

    岡部(あの時とは一体いつの事だろうか、そう思いつつ、俺はとりあえず彼女の言葉に相槌をした)

    岡部(そしたら次は紅莉栖は顔を真っ赤にしながらこう言った)

    紅莉栖『あ、あと、最後に言った、あ、あんたへの返事……その、届いてた?』

    岡部(言葉の意味を理解できない俺はとりあえず首を横に振った。そしたら紅莉栖はいきなり俺に抱き付いて……そ、その……き、キスをしてきた)

    紅莉栖『私も岡部の事が大好き』

    岡部(そう言って、またキスをされた。ずっとキスばかりされた……気付けば朝だった)

    18 :

    みてます

    19 :

    なんだこれ修羅場とか胸が痛くなるだろ


    支援

    21 :

    まゆりには頑張ってほしい

    22 = 1 :

    岡部(次の朝。ソファーで紅莉栖と寄り添って寝ている所を一番にラボに来たまゆりに見られた)

    岡部(俺は慌ててまゆりに何か言い訳をしようとしが……)

    岡部(寝ぼけた紅莉栖がまゆりの目の前で俺にキスした事により、それもできなくなった)

    岡部(まゆりは何も言わなかった。ただ、無表情のまま……涙を流してラボを出た)

    岡部(……その日以来、ラボは毎日修羅場になった)

    23 :

    うわあああああ

    24 = 1 :

    ラボ

    ダル「なあ、オカリン。前から言おうと思ってたんだけどさ」

    岡部「何だ、ダル」

    ダル「……牧瀬氏とまゆ氏のあれ、何とかならんの?」

    岡部「フゥーハハハ、何を言うのだダルよ。助手とまゆりは仲が良いではないか。毎日楽しそうに二人で話して…」

    ダル「オカリンが居ない時、二人がどんな仲か知ってる?」

    岡部「………」

    ダル「二人ともお互いに、まるで最初からいなかったように無視し合ってるんだお」

    岡部「……」

    25 :

    うわぁ‥

    26 :

    誰得だよ





    すいません、俺得です。

    27 :

    いいからさっさと3Pだ

    29 :

    はやく映画やんねーかな
    総集編だったらまじきれするが

    30 = 3 :

    >>27
    だよね。

    31 :

    まゆしぃかわいいよな
    シュタゲで一番好きだわ

    32 = 1 :

    岡部「ははは、何を言ってるんだダルよ。そんなはず……」

    ダル「オカリンも本当はとっくに気付いてるんでしょ?」

    岡部「……」

    ダル「別に牧瀬氏がラボメンになる事は反対しないけどさ。でも正直、ラボをこんな空気されるのは御免だお」

    岡部「………」

    ダル「オカリンは一応、ラボの責任者なんだし、そこんとこ何とかして欲しいお。るか氏やフェイリスたんも心配してるし」

    岡部「分かってる。だが……」

    34 :

    36 :

    とりあえず助手は疫病神

    38 = 34 :

    まだか

    39 :

    いいよ助手いいよ

    40 = 1 :

    ダル「二人が仲悪い原因は分かってるんでしょ?」

    岡部「……ああ」

    ダル「まあ、僕も何となく予測は出来るけど……こればかりは僕もサポート出来ないお」

    岡部「いや、済まない。全ては俺の責任だ。俺が何とかする」

    ダル「……なら任せるお。あっ、そうそう今から僕、フェイリスたんの所に行ってくるから」

    岡部「わかった」

    ダル「んじゃ、牧瀬氏とまゆ氏の件、頼むんだお。あっ、オカリンこれだけは言っておくけど」

    岡部「なんだ」

    ダル「選択肢ミスると血の海を見ることになるから気をつけろよ」

    バタン

    岡部「………」

    41 = 34 :

    期待

    43 = 37 :

    >>41
    浮気しなければこうなるのか

    44 = 1 :

    岡部「血の海か……ふっ、そんなものはとっくに見てるさ」

    岡部「……はあ」

    岡部(さすがに二度目は助からないだろうな)

    岡部「……どうしたものか」

    ガチャ

    紅莉栖「ハローあっ、岡部」

    岡部「助手か」

    紅莉栖「助手じゃないと言っとろーが……もう」ニコニコ

    岡部(やはり、この世界線の紅莉栖は俺が見てきたどの世界線の紅莉栖よりも……その、なんというか、デレてる)

    紅莉栖「きょ、今日は岡部一人なの?」

    岡部「今はな。あと一時間もすればまゆりがバイトを終えて来るだろう」

    紅莉栖「まゆりが?……そう」

    45 :

    ハッピーエンド期待支援

    46 :

    もういっそルカ子やフェイリスも参戦すりゃいいのに

    47 = 34 :

    48 :

    胸が痛い

    49 = 1 :

    岡部「なあ、紅莉栖」

    紅莉栖「えっ、い、いま名前で……」

    岡部「お前はまゆりの事、どう思ってる?」

    岡部(ここは下手に策を練るより、ストレートに聞こう)

    紅莉栖「まゆり……私も分からない」

    岡部「なに?」

    紅莉栖「私にも、分からないの」グスッ

    岡部「く、紅莉栖!?」

    50 :

    まゆり捨てたらぶっ殺すからな


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