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    元スレキョン「ハルヒに秘密を暴露するハメになった」

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    タグ : - 涼宮ハルヒの憂鬱 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    51 :

    火狩

    53 = 1 :

    キョン「おい古泉、何だ今のは? まさか今のも秘密だとでも言うのか?」

    古泉「僕が体験していて涼宮さんに話していないこと、という意味ではこれも秘密と言えるのでしょう」

    キョン「何だそりゃ。それが秘密の範疇に入るのなら秘密なんて星の数ほどあるぞ」

    古泉「そういうことになりますね」

    キョン「そう考えるとちょっと気が楽になったな。俺も『当たり』を引きたいもんだ」

    古泉「いえいえ、この程度で涼宮さんが満足するはずがありません。今回はかなり運がよかっただけかと」

    キョン「ちっ、羨ましいな」

    古泉「はは、あ、涼宮さん」

    キョン「おい、またかよ!」

    ハルヒ「今度は何よ、古泉くん」

    古泉「森さんを覚えていますか?」

    ハルヒ「ええ、あのメイドさんでしょ。当たり前じゃない。森さんがどうかしたの?」

    古泉「実は僕、プライベートでは森さんのことを『お姉ちゃん』と呼んでいるんですよ」

    ハルヒ「え?」

    54 = 9 :

    >>49
    うんこよか遥かにマシではある

    55 = 32 :

    え?

    56 = 50 :

    古泉可愛いすぎワロタwww

    57 = 9 :

    呼ばれた森さんがどんな顔をしているのか気になる

    58 = 32 :

    仲いいな

    59 = 9 :

    事情を知らない人間からすると、聞かれてもいないのに急にエロ本だのおねえちゃんだの
    暴露されたらドンびくよな

    60 = 1 :

    キョン「……」

    古泉「……」

    ハルヒ「……それ本当?」

    古泉「あー……はい、本当です……」

    ハルヒ「えっ、古泉くんと森さんって姉弟だったの?」

    古泉「いえ、血は繋がっていません。僕が森さんを姉のように慕っているだけで……」

    ハルヒ「へー、ほー、古泉くんがねぇ。何かすっごく意外ね!」

    古泉「ははは……」

    ハルヒ「古泉くんって結構甘えん坊だったりする? そっかー、お姉さん好きなんだー」

    古泉「ははははは、からかわないでくださいよ」


    キョン(……割と冷静だな古泉。ん?)


    古泉「ははははははふぅんぐ!? ははははは……」


    キョン(いや、よく見ると耳が真っ赤だ。何か変な笑いも出てるし。相当恥ずかしかったんだな……)

    61 = 9 :

    これはキツい

    62 = 32 :

    泣きそうじゃねえか

    63 :

    これはいい話

    64 = 1 :

    キョン「災難だったな。あまり気にするな。恥ずかしいのはみんな一緒だ」

    古泉「ははは……まさか2回連続で僕に来るとは……」


    ハルヒ「ねぇみんな、今日はどうしたのよ?」

    みくる「え?」

    古泉「おや?」

    キョン「っと、え? どうしたって、何がだ?」

    ハルヒ「何か今日はみんな自分からいろいろ話してくるじゃない。それも普段は絶対話さないことを」

    ハルヒ「昨日はあれだけ隠し事なんかないとか言ってたのに。本当にどうしたの?」

    キョン「あっと、それはだな……」


    キョン(これは……チャンスか? ハルヒがこの状態を疑問に思ったり、ウザいと思ってくれればひょっとしたら)


    ハルヒ「まぁいいけどね! 面白いしネタになるし! みんなもっとジャンジャン話してくれていいのよ!」


    キョン(だーめだこりゃ……)

    67 = 23 :

    面白い

    68 = 9 :

    俺がこの現象にぶつかったらもう二度と人の前に出られなくなるな

    69 :

    いいぞ

    70 :

    長門の恥ずかしい秘密教えてください

    71 = 1 :

    みくる「涼宮さーん」


    キョン(おっと、今度は朝比奈さんか)


    ハルヒ「はいはーい、なーにみくるちゃん?」

    みくる「あたし、2年前に初めてマスターベーションをしたんですよ」

    ハルヒ「ま……?」

    キョン(ぐあっ!)

    みくる「あたしそれまでそういうの全然知らなくて。もうすっごく気持ちよかったんです!」

    ハルヒ「み、みくるちゃん?」

    みくる「あたしすっかりハマっちゃって! 1日中そのことばかり考えてた時期があったんですよ!」

    ハルヒ「……」

    古泉「……」

    みくる「……………………あ」


    キョン(これはきつい……何か聞いてはいけないことを聞いてしまったな……)

    72 = 51 :

    長門はよ

    73 = 9 :

    これはみくる自殺するだろ

    74 :

    これは自殺ものだな

    75 :

    さすがに可哀想

    76 :

    マスターベーションって言うところが上品だな

    77 = 1 :

    ハルヒ「ほほーう」ニヤニヤ

    みくる「ほあ……が…………あう……あう……」

    ハルヒ「まさかみくるちゃんの口からそーんな言葉が出てくるなんてねぇ」

    ハルヒ「何? 萌えキャラからエロエロキャラにチェンジしたいの?」

    みくる「ちちちちち、ちが……ちが……」

    ハルヒ「いったいどういうシチュエーションでそういうことしてたのか、もーっと詳しく聞かせてもらおうかしらぁ?」

    みくる「ひ……ひ……ひぃやぁ~~!!」

    キョン「待て待てハルヒ! 俺にも詳しく…………じゃなくて! そのへんにしとけ!」

    キョン(というか、朝比奈さんがそんなことを言うことにもっと疑問を抱けよ!)



    キョン「あ、朝比奈さん、大丈夫ですか……?」

    みくる「ううううう……もうお嫁に行けません……」

    キョン「げ、元気出してください! 能力のこととかはバレてないですしセーフですって!」

    みくる「おもいきりアウトですよぅ……」

    78 = 17 :

    さすがみくるんwww

    79 :

    未来のマスターベーションって物凄そう

    80 = 9 :

    まぁ部室でよかったな

    81 = 50 :

    これはどんどん秘密の内容がエスカレートしていきそう

    82 :

    >>68
    今も似たような状態だろお前

    83 = 1 :

    みくる「うううう……」

    古泉「ははは……」


    キョン(まずいな……最悪の事態にこそなってないものの、みんな着々とダメージが蓄積している……)


    長門「……」ガタン


    キョン「ん?」


    長門「……」スッ


    ハルヒ「あら?」

    キョン(長門がハルヒの前に。いったいどうした…… って、次は長門の番か?)

    キョン(そういえば、この異変で長門が暴露するのはこれが初めてか)


    ハルヒ「何? どうかしたの有希?」

    長門「……」

    84 = 50 :

    いやな予感しかしない

    85 = 9 :

    >>82
    ジョースター貴様どうのこうの

    86 = 9 :

    これはキョンに告白でしょ

    87 = 1 :

    長門「春休み」

    ハルヒ「ん?」

    長門「春休みに……フリーマーケットに行った。5人で」

    ハルヒ「え? えっと、うん、行ったわね。次回申し込むための下見に。ついでにいろいろ買い物もしたわ」

    ハルヒ「次回参加する時には、みんなにいらなくなったものを持ってくるようにも言ったっけ。それがどうかしたの?」

    長門「あなたは……その際わたしに部室の本と自宅の本を出品するように要求した」

    ハルヒ「ええ、したわね。かなり量が多くなってきてるみたいだから、ちょうどいいと思って」

    長門「……」

    ハルヒ「で、それがどうかしたの?」

    長門「……」

    ハルヒ「有希?」

    長門「わたしは……その時、感じた」

    ハルヒ「な、何を?」

    長門「それを言葉にすると……………………怒り」

    88 = 50 :

    そういえば長門は今もみんなの嫁なの?

    89 = 9 :

    僕の嫁は朝倉涼子ちゃんなんで…

    90 = 32 :

    怒ってたのか

    91 = 1 :

    ハルヒ「え? い、怒り?」

    長門「そう」

    ハルヒ「有希、怒ってたの?」

    長門「そう」

    ハルヒ「あたしが本を出品しろって言ったから?」

    長門「そう」

    ハルヒ「そ、そんなに本を売るのが嫌だったの?」

    長門「……そう」

    ハルヒ「それならそうと言ってくれればよかったのに。有希が何も言わないから……」

    長門「……」

    ハルヒ「うう……」

    長門「……」

    ハルヒ「うううう……」ガタンッ


    ハルヒ「ちょ、ちょっとキョン! 何か有希が怖いんだけど!?」

    92 = 9 :

    どうせキョンが頭でも撫でればおさまるんだろ

    93 = 82 :

    長門「激おこぷんぷんファイナリアリティぷんぷんドリーム」

    94 :

    上条さんでも呼べばいいんじゃないかな

    95 :

    ひさびさの良SS

    96 = 50 :

    これはまた再構成しちゃうのか

    97 = 1 :

    キョン「逃げるな。ちゃんと向き合えよ」

    ハルヒ「そ、そんなこと言われても……」


    長門「……」ジー


    キョン「ほら、長門が怒ってるぞ。こんな時はどうするんだ?」

    ハルヒ「ううう……ご、ごめんね有希。まさか有希がそんなに怒ってるなんて思わなくて……」

    ハルヒ「本は1冊たりとも売ったりしないから。これでいいでしょ?」


    長門「……それなら、いい」


    キョン(おお、まさかハルヒが謝るとは……予想外の展開だ)

    キョン(しかしこれ、秘密の暴露というよりは本音の暴露という感じだが……)

    キョン(まぁ自分が秘めていた思いということで言えば、これも秘密といえば秘密だな)


    キョン(それにしても、感情というものが何なのか知らなかった長門の口から『怒り』という言葉が出てくるとは)

    キョン(長門も成長してきてるってことか。今回の異変、初めて役に立ったな)

    98 = 66 :

    わらた

    100 = 9 :

    これもどうせハルヒがあやまったからじゃなくキョンがこの件について言及してくれたから
    許したんでしょ。俺知ってるよ


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