元スレ穂乃果「女の子同士の恋愛とか無いよねー」 海未・ことり「っ!?」
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51 = 1 :
ことり「同志だって分かったんだし、色々買い込んで負け犬パーティーしようよ!」
海未「いや負け犬まで落ちぶれるつもりは」
ことり「じゃー秘密の女子会でもなんでもいいよーこれが飲まずにいられるか!」
海未「飲んだらダメですからね」
ことり「そこはほら……ジュースとかね、秘密のジュース」
海未「普通のジュースにしましょう」
ことり「はいはい分かってるよー」
ことり「……え?ってことは海未ちゃん来てくれるの?」
海未「あまり遅くならなければ付き合いますよ、敗戦パーティー」
ことり「それもっと重くなってるような……まぁいいか」
52 :
ことほのうみが至高だよな
53 = 1 :
そして、向かうことになることりの家
ああなんてことでしょう、この時に気づくべきだった
これがとんでもない間違いだと!
過去に戻れるとしたらここが分岐点だったのでしょうか
まあ、そんなこと思うはずもなく
続く
―――――――――――――――――――――
54 = 9 :
>>52
これはいつもそれぞれの役割に悩む
55 = 1 :
海未「おじゃまします」
ことママ「いらっしゃい、あれ?今日穂乃果ちゃんは?」
ことり「今日は来れないんだって」
ことママ「へー、ゆっくりしていってね」
海未「はい」
ことり「あ!私の部屋には来なくていいから!飲み物とかお菓子は買ってきたし!」
ことママ「はいはい、分かりました分かりました」
ことり「いくよ海未ちゃん、むっふー」
海未「あまり騒ぎ過ぎないようにしましょうね」
『chapter4 2人きりの夕暮れ』
海未「ことりの部屋、そういえば久しぶりかも」
56 :
プリティーリズムでこんなんみた
57 = 1 :
ことり「そう?確かに最近あんまりうちで遊ぶこと無かったからねー」
海未「集まると言っても穂乃果の家とか」
ことり「そう穂乃果ちゃんの……」
海未「はいもう暗くならない!今日は穂乃果を忘れてパーティーでしょ?」
ことり「そうだね、うん!」
海未「座るのここでいいですか?飲み物注いでおきますよ」
ことり「あ、うん適当に、ありがとー、ごくごく……ぷはー!体に染みるねー」
海未「ことりオヤジ臭いです」
ことり「ほらほら海未ちゃんも」
海未「あっ、ちょっ!こぼれますこぼれますって」
58 = 1 :
ことり「そうだこれ、このお菓子開けてみようよ」
海未「うっ、またこんな味のを買ってきて……」
ことり「えー!おいしいと思うけどー」
海未「ん、意外といけるかも」
ことり「でっしょー」
海未「ふむ……もぐもぐ」
ことり「あっ!」
海未「もぐぶっ!……ど、どうしたんですか急に」
ことり「宿題!忘れてたぁ!」
海未「あーありましたね、明日提出の、何故やって無かったんですか」
ことり「どうしよ、難しいから誰かに聞こうかなと思ってたのに……じー」
海未「そうですか、見守ってるので頑張ってください」
ことり「ニコニコしながらひどいこと言わないでー、手伝ってよー!海未ちゃーん」
59 = 1 :
海未「はぁ、しょうがないですね、本当に分からないところだけですよ」
海未「そこだけ聞くこと、他は手出ししません」
ことり「やったー!じゃあさっそくやるね」
ことり「えーと…………」カリカリ
海未「…………もぐ」ポリポリ
ことり「…………ここが」カリカリ
海未「…………ごく」チュー
ことり「……こうで……」カリカリ
海未「…………もぐ」ポリポリ
ことり「うるっさーい!!!」
海未「ええっ!!」
60 = 1 :
ことり「集中できないよー、食べないで飲まないでー」
海未「私は何のためにここに来たんですか」
ことり「じゃあ1人でお母さんのとこ行っててー」
海未「嫌ですよ」
ことり「うー」
海未「第一誰が何してたってことりの勉強効率に変わりはありませんよ、ふっ」
ことり「んなっ!……むむむむ」
海未「なんですか」
ことり「むー、そんな海未ちゃんなんかこうだ!とりゃー!」
海未「わわっ!ちょっとこと、あぶなっ!」
ドシーン!
61 = 41 :
もぐもぐしてる海未ちゃん可愛い
63 = 1 :
ベッドへと体を押し倒される
お尻あたりまでがベッドに付いた状態
ことりがその上からベッドに膝をついて覆いかぶさってくる
海未「ことりっ、ちょっとどいてくださっ」
ことり「やーだ、どかない」
海未「もう……」
ことり「あれれー?海未ちゃん顔が赤いよー」
海未「赤くありませんっ!」
ことり「あ、そうかー、忘れてたー、海未ちゃんは女の子に発情する色情魔なんだっけー」
海未「違いますっ!」
ことり「違わないよー、だって、好きだったんでしょ?ほらー、このこのー」
海未「…………」
64 = 1 :
ことり「女の子なら誰でもいいのかなー?あ!私も襲われちゃうかもーきゃー」
海未「……好きでした、好きでしたけど!」
海未「私が好きだったのは穂乃果だけです!誰でもよくはありませんっ!」
ことり「……あっ、いやその」
海未「ええ好きだった!私は女の子を好きになる変態ですっ!でも、それでも本当に本気だった!」
海未「穂乃果を好きな気持ちは本当だった!だからこそ……!その気持ちをからかわれるような事は嫌なんです」
その時のことりの顔は見れなかった
自分の顔も見られたく無かった
ことりがどんな顔をしてるのか見るのも怖かった
海未「……どいて、ください」
ことり「…………」
ことりは無言でどいてくれた
65 = 1 :
どいて、ベッドの私に倒れてる横に座り、膝をかかえた
ことり「でも、言えなかったんだよね」
海未「…………っ」
ことり「気持ち、伝えられなかったんだよね」
海未「それは」
ことり「怖いから」
海未「それはっ」
ことり「うん、しょうがないよね……私も、だもん、はは……」
ことりの手は、冷たく震えていた
66 = 1 :
海未「……ことり」
ことり「心の中には確かな想いが合って、口ではカッコいいこと言えるつもりでも、行動はおこせなかった」
海未「…………」
ことり「臆病なんだよね、私たち、こんな気持ちがあるくせに、まだ穂乃果ちゃんと友達でもいたいなんて」
ことり「自分勝手に期待して、自分勝手に傷ついて、本当に自己中だよ」
ことり「本当、笑えてきちゃうよね」
いえ、泣いてるんですよ、あなたは
67 = 1 :
ことりのこの顔を見るのは今日で何度目だろう
元気に取り繕っていてふと見せる、悲しい顔
「私は元気だよ、気にしないで」と、周りを明るくする、小さな雛
本当は自分が1番落ち込んでいる癖に
ことり「ねぇ海未ちゃ……海未ちゃん?」
海未「…………」
ことり「海未ちゃん?ねぇ海未きゃっ!わっ!ちょっ!」
ポフンと体が柔らかいベッドに沈む
いつの間にか、ことりをベッドに押し倒していた
今度は、さっきよりも近い距離で
それはきっと、夕日のせい
69 = 9 :
これはあかんわー
70 = 1 :
ことり「あれ!?海未ちゃん?もしかして怒ってる?」
海未「…………」
ことり「ご、ごめんねー、適当なこと言っちゃってあははー、ほら!お菓子さ、残ってるからお菓子食べよ!?ねっ!」
海未「…………ことり」
ことり「海未ちゃん!なんか目が怖いよ!トロンとしてる!とりあえず体起こして……え、なに海未ちゃん力つよっ」
海未「むぐ……」
ことり「わっ!顔近い!顔近いって!……あ!あれでしょー、私が可愛いから襲いたくなっちゃったとかー困るなー、そういうのはあはは」
海未「はい、ことりは可愛いです」
71 = 1 :
ことり「えぇっ!?いやぁ、嘘ぉ、嘘だよね海未ちゃん、そういう冗談はらしくないかなー」
海未「本気です」
ことり「もしかして酔ってる!?あっれー?今日買ってきたチョコにそういうのは無いはず……」
海未「はい、酔ってます」
ことり「な、何に……?」
海未「この空気に」
ことり「ちょっ!タンマ海未ちゃん!一端ストップ、ストップ!ストッ……」
海未「ちゅっ」
そう、全部、夕日のせい
深く、深く、全部を重ねていく
72 = 9 :
ちゅってくちでいったんか
74 = 1 :
―――――――――――――――――――――
海未「むっ、はっ!はぁ……んちゅっ、はぁ、んんっ!ぷはっ」
―― あれ?私……一体何をして ――
ことり「ひやっ、はむっ……んん、ぐちゅっ、ぱっ、ひゃあっ!」
―― 確か今日は休日で穂乃果が来れなくて ――
海未「ことりっ、もう一回っ!あむっ!ふぐっ!びじゅ……はぁ、じゅるっ」
―― そうだ、それでことりの家に……ことり? ――
ことり「ダメッ!海未ちゃんっ!ははぁ!むむっ……ぐっ、はっ、ああっ!」
―― ことりが私の下で滅茶苦茶に、あれ?何故こんな…… ――
75 = 1 :
海未「ことりっ!ことりっ!はぁあっ!あああっ!」
―― あれ?これは……私の、声? ――
甘い匂い、一瞬戻った意識が、また埋没していく
ことり「だめっ!ダメだよ海未ちゃん!はっ!それは……そこはっ!んっ、ははああああああはあ!!!!」
そこは2人きりの世界だった
傷ついた2人の、甘くて優しい、そんな世界
『chapter5 うみことり』
ことり「はぁ……はぁ……ひぃ……あぅ」
海未「あれ……?」
77 = 1 :
いやいや冷静になりましょう私
まずは半裸のことりを押し倒してるこの状況を
ふむ……
海未「あのー、ことり」
ことり「はぁ……なに、海未ちゃん」
海未「聞くのが怖いんですが……私はいったい何をしてしまったんでしょうか?」
ことり「何を……プルプル」
海未「あれ?ことり?目がすごい怖いのですけど」
ことり「何をじゃないよ!バカあああああああああああああああああ!!!!」
海未「ひぃいいいいいいい!」
78 = 1 :
ことり「私にもっと言うことは無いの?」
海未「ことりは見た目より胸が大きいですね」
ことり「そういうことじゃない!」
海未「げふっ!」
枕が顔面にクリーンヒットした
ことり「私!初めてだったんだよ!キスも!その先も!」
海未「すいません……なんか勢いで」
ことり「勢いで許されることじゃないよ!」
海未「猛省します」
79 = 1 :
ことり「もぅ……ぐすっ、やだよぉ……、ぐすっ」
海未「ことり……」
かける言葉も見つからなかった
すこしでも慰めになればと
いや違う、これは自分の慰めだ、ことりを傷つけたのに変わりは無い
ことり「ぐすっ、だからね……その、ぐすっ」
海未「ことり……言い訳のしようもありません、どんな罵りも罰でも受けるつもりです」
ことり「え!なんでも!?」
何故かことりのトーンが上がった、あれ……なにか悪い予感が
81 :
ん?今何でも
82 = 1 :
海未「いえなんでもとは言っても出来ることと出来ないことが」
ことり「うーんとねー、ちょっとまってねー」
海未「ことり!なんでそんなタンスの奥をガサゴソしてるんですか?何を取り出そうとしてるんでしょう」
ことり「えっとねー、ひみつ道具」
海未「できれば秘密のままにしてて欲しいです」
ことり「じゃじゃじゃじゃんじゃじゃーん!!!ちょっと口に出せないあれー!」
海未「あのー、ことり……なんでしょうその、ブランブランしてる卑猥な形のあれは」
ことり「アレだよ!」
海未「変態だあああああああああああ!!!」
ことり「変態じゃないよ!スクールアイドル南ことりだよ!」
海未「いや……怖いです、そのドヤ顔も怖いです」
84 = 1 :
ことり「これね、いつか穂乃果ちゃんとやると思ってねー、買ってたんだけどねー」
海未「買ったのですか……」
ことり「これで穂乃果ちゃんの初めてを奪うつもりだったのに、お金の無駄になっちゃったよ」
海未「そ、それは残念でしたねー……」
ことり「だからさー、海未ちゃん」
海未「な、なんでしょう?では私はこれで」
ガシッと肩を掴まれた、てか痛いです、痛い痛い
ことり「海未ちゃんで……つ・か・わ・せ・て?」
海未「いやああああああああああああああああああああああ!!!!」
86 :
海未ちゃんの純潔がー
87 = 7 :
親鳥……
88 = 1 :
ことり「大丈夫!優しくするから!」
海未「信用成りません!というか何もう装着してるんですか!?」
ことり「痛いのは初めだけだから!」
海未「痛いんじゃないですか!嫌ですよ!」
ことり「私だけイカせて海未ちゃんが無傷ってのはねぇ」
海未「えーとじゃあそこにあるなんですか?バ○ブ?電○?あれでもいいじゃないですか!」
いやというかそれも買ってたのですか、ことり……あなたって人は
ことり「だってー、それだと普通のプレイでつまらないじゃん」
海未「ええ!?どうして!?ふ、普通のプレイじゃダメなんですか!?」
ことり「今回は復讐の意味が強いからかなー、じゅるり」
海未「ひぃいいいいいいい」
89 = 1 :
ことり「さー海未ちゃん、ベッドの上でねんねしよーねー」
抵抗は無意味だった
主導権を奪われた私はあっという間に仰向けにされ
ことり「海未ちゃん、パンツ脱がすよ……」
海未「解説しないでください、どこのエロ漫画ですか」
ことり「こういうのは雰囲気なんだよー、ご開帳~」
海未「くっ……」
ことり「か、かあいいいいい」
海未「やめてください!!恥ずかしすぎて火を吹きそうです」
ことり「海未ちゃんのあそこも、真っ赤な顔も、可愛い……ちゅっ」
海未「あふっ」
90 = 1 :
ことり「へへー、ここを奪うのかぁ」
海未「ま、まだ戻れますよ……ねぇことり、引き返しましょう」
ことり「嫌だなぁもー、何を言ってるのかなぁ、ぐいぐい」
海未「あ、当たってる!卑猥なものが、あ、ああ……、いやぁああああ」
ことり「ほら……海未ちゃんのおっぱいも可愛い、ふにふに」
海未「ひぃやぁ、もうっ、やめて」
ブーブー ブーブー
海未「はっ!携帯……!携帯鳴ってますよ!見なくていいんですか」
ことり「携帯……?むぅ、誰からだろ」
ことり「うーん、いいや、今は海未ちゃんが大事だし、ぽーいっ」
海未「なっ」
ことり「今度は口にちゅっ」
海未「むむむむっ」
91 = 1 :
ことり「それじゃそろそろ……」
海未「あの、心の準備が……待って」
ことり「うーん、無理!いくよー?えいっ!」
海未「うわぁぁああ、い、嫌……いやぁああああああああああああああ!!!!!」
お父様、お母様、不肖の娘をお許しください
今日私は、とても大事なものを失くしました
あんっ
――――――――――――――――――
92 = 41 :
あんっ
じゃねーよw
93 = 1 :
穂乃果「あ、はい、ことりちゃんと海未ちゃんは家にいるんですね、ありがとうございます」
携帯にかけても両方繋がらないしこれは本当に愛想つかされたのかも
家のほうにかけてみたらことりちゃんのお母さんが出てくれてよかった
用事が予想より早く終わったから顔ぐらいだそう……あと謝ろう
穂乃果「うーむ、お詫びにケーキでも買っていこうかな」
『chapter6 穂乃果の場合』
94 = 1 :
ピンポーン
ことママ「はーい、あ、穂乃果ちゃんいらっしゃい」
穂乃果「おじゃましまーす、あの……ことりちゃんは」
ことママ「ことりたちならことりの部屋に」
穂乃果「ありがとうございます」
ことママ「ゆっくりしていってねー」
穂乃果「はーい」
テクテク
ことりちゃんの部屋か、なんだか久しぶりだな
こっそり来た形になっちゃったし2人共驚くだろうな
いや……驚かしてあげようかな
穂乃果「そろーり……そろーり……」
95 = 41 :
アカン
96 = 7 :
アカン
97 :
アカン
98 :
あかん
99 = 86 :
アカン
100 = 1 :
「……うみちゃ……あっ、……こと……ああっ……」
おっ?
扉越しに声が聞こえてくる……むー、私抜きで盛り上がってるのかな
いったい何の話してるんだろ
「…………おお……きっ、はぁ……こと……うぅ!……」
声を潜めて聞いてみるけどよく聞こえない、むむ
……か、ほ……の、……かぁ……ほのかぁ!」
「わっ、……う……ちゃ、こ……大き……きこえ……」
あれ?今私の名前が聞こえたような
みんなの評価 : ☆
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