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    元スレ洋榎「清澄の竹井久・・・か」

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    151 = 23 :

    「あ、ちょっと待って!」

    洋榎「どうしたんや?」

    「そうそう、帰る前にこれだけはやっておこうかなって」

    洋榎「ん?これだけって――」

    チュ

    洋榎「――っ///な、なぁああ///」

    「じゃあ、また会うときは電話してね」タタタタ



    洋榎「・・・もちろんや。会えそうな日は絶対会いに行くから」

    152 = 132 :

    チュー早すぎだろろが!!!、、!

    153 = 25 :

    いいぞーこれ

    154 = 23 :

    「それで、会える日は会いに行ってるんですか?」

    絹恵「せやねん。長野までは交通費かかるし、寝床は向こうにあるから大型連休の時に」

    「一緒に寝てるんですかぁ///うちも末原先輩と一緒に寝れたらなぁ」

    絹恵「そっち系の進展状況までは話してくれへんけど、帰ってきたときはホンマに嬉しそうに土産話するし、ええ感じなんやろなぁ」

    絹恵「竹井さんはどこの大学に行くかは決めてんけど、どうなるんやろ」

    「主将はもう特待の話来てるんですよね?同じところに行くんだったらええんになぁ」

    155 = 23 :

    洋榎「それで、大学はこっちの」

    『ええ、私もプロとちょっと人脈があるから、大阪の大学のこと話したらいけそうなところあるって』

    洋榎「そうか、それはよかったわ」

    『洋榎はもう決めてるの?』

    洋榎「いやまあいろんなところから話来てるから、久が目指してるところに近いところで」

    『私に気を遣わなくてもいいわよ』

    洋榎「でも特待でいけそうなとこはみんな似たようなもんやから。場所の違いや」

    『そう、なら○○大学はどう?そこなら頑張れば合格できそうだし、麻雀の優遇制度も取れそうな感じなの』

    洋榎「○○大やな。そこなら出題傾向とかデータそろっとるから、今度送るわ」

    156 = 23 :





    洋榎「いよいよ、明日やな」

    「そうね。ちゃんと勉強したから、受かるはず」

    洋榎「絹もいろいろと察してくれたから今日はおらん。やからまあ今日はずっと勉強しても」

    「勉強はもう大丈夫よ。やるだけやったから。あとは」

    「今日が一緒に寝させて。受験前でもこのほうが落ち着くから」

    洋榎「分かったわ」

    157 = 23 :

    春 入学前

    「二人っきりの家っていうのも悪くないわね」

    洋榎「せやろせやろ。親にはいろいろ言われたけど押し切ったわ」

    洋榎「さあ、こっから大学で活躍して、プロに入って、それで久を幸せにするで!」

    「あら、私だってプロを目指すわよ。洋榎よりは実力が劣ってるけどね」

    洋榎「よし、じゃあ行くか」

    「ええ」

    158 = 23 :

    洋榎「(こうして久と同棲できるようになった)」

    洋榎「(大学も一緒で、同じく麻雀部に入った)」

    洋榎「(あとは、こっから上を目指すのみ)」

    洋榎「(久と幸せに過ごすためにも、絶対麻雀で成功して見せる)」


    「そうそうせっかく同棲してるんだから、行く前に」

    洋榎「せやな、人の目も気にせんでいいし」

    「じゃ、目を閉じて」

    洋榎「うん」

    チュ

    ―槓―

    159 = 25 :

    乙!よかった!

    161 = 23 :

    これで終わりです
    見ていただいた方々、ありがとうございました

    途中でミスを指摘していただいた5VOBtprji様
    調べなおした結果チャンピオン表記が正しく、間違えたまま投稿してしまいすみませんでした
    今度ssを書くときは気を付けます

    もう一度、見ていただいてありがとうございました

    162 = 132 :

    誰も死ななかっただと…?

    163 :

    それから二年が過ぎた

    洋榎「ウチらもう終わりやな」

    「そうね」

    164 = 163 :

    洋榎「ほんならさよならやな」

    「合鍵はここに置いて置くから」

    洋榎「ああ」

    「楽しい一年間だったわ、さよなら」

    バタン

    ・・・・・・・・・

    洋榎「なんでこないな事になってしもたんやろな.......」

    165 = 163 :

    洋榎「一週間前までラブラブやったんや」

    洋榎「ウチがラーメンの麺のを指摘したら久が切れよったんや」

    洋榎「麺は硬め至高やのに何が伸びたのが好きやねん、意味わからへんやろ」

    洋榎「それから言い合いになって・・・」

    「信じられない!せっかく私が下手なりに頑張ったのに! 洋榎なんて嫌いよ!」

    洋榎「なっ!?うちかてクソ不味い料理食わせられて何時も迷惑や!」

    166 = 163 :

    洋榎「手料理言うてもインスタントなんやで?それを不味く作れるってある意味才能やん・・・」

    洋榎「・・・・・・グスッ・・・久のアホ・・・おたんこなす」

    ・・・

    「信じられないわ!ラーメンは伸びる寸前が一番搾り美味しいじゃな!」ズンズン

    「それを不味いとか!不味いとか!」ズンズン

    「インスタント味噌汁を食べ物じゃないと、まこに言わせ私が 洋榎の為に食べられるラーメンを作ったのに!」ズンズン

    「絶対許してやらないんだから!美穂子に電話して遊んでやるんだから!」

    168 = 163 :

    美穂子「それで私を呼び出したんですね?」

    「ええ、同じ学校で近所だしいいでしょう?それとも予定あったかしら?」

    美穂子「あったら来てませんよ」

    「そうよね!さあ!遊ぶわよー!」

    美穂子「まさかこんなに早くチャンスが来るとは予想外でした、同じ大学にした私グッジョブ」

    「何か言った?」

    美穂子「いえ、何も言ってませんよ行きましょう上埜さん」サッ

    「そうね、行きましょう」ヒラリ

    美穂子「腕組み出来なかった・・・流石です上埜さん」ゴゴゴゴゴゴ

    「今日は楽しむわよー!」

    169 = 163 :

    洋榎「うゎぁぁん~!どないしょう絹~!うちやってもうた~!」

    絹恵「急に泣きながら電話して来たと思ったら何してるんやお姉ちゃん、よしよし泣き止みや」ポンポン

    恭子「まったく何してるんですか主将は、そんなん全面的に主将が悪いですやん」

    洋榎「そんなん分かっとる!せやから相談してるんやろ~!うちはどないしたらいいんや~!久~!堪忍や~!」

    絹恵「せやから泣き止んでやお姉ちゃん、何時までもうちの膝の上で泣いてたら話も出来へんやろ?」ポンポン

    洋榎「グスッ・・・うん」

    170 = 163 :

    恭子「これはもう土下座で謝るほかありませんね」

    絹恵「せやな正直に非を認めて謝れば許してくれる、久お姉ちゃん優しいし、分かってくれるてお姉ちゃん」

    洋榎「い、嫌や!許してくれへんかもしれん!そんなん怖いやん!」ガグガグ

    恭子「告白したときの勇気はどうしたんですか情けない」

    洋榎「それとは別の怖さがあるねん!」ガグガグ

    絹恵「あかん・・・ヘタレお姉ちゃんに戻ってるわ・・・」

    恭子「はぁ・・・うち昼からデートやのにごめん漫ちゃん行けそうにないわ」

    洋榎「無理やー絶対無理やー」ガグガグ

    171 = 163 :

    「それで洋榎ったらね・・・」

    美穂子「そうですか・・・」ゲッソリ

    「洋榎が・・・」

    美穂子「(デートを始めてから上埜さんは愛宕さんの話ばかり・・・何の拷問ですかこれ・・・)」

    「洋・・・」

    美穂子「上埜さんは愛宕さんが好きで仕方ないんですね」

    「な、何言ってるのよ急に///あ、あんな奴もう好きじゃないわよ///」

    美穂子「そうですよね、あんながさつで胸のない女が上埜さんと釣り合うわけないです」

    172 = 163 :

    ガタッ!

    「失礼ね! 洋榎はああ見えて繊細でなんだから!胸はないけど感度は最高で、何時も可愛い声で・・・あ」ストンッ

    美穂子「本音が聞けたところで私を誘った本当の理由を聞かせてください」

    「・・・ 洋榎と仲直りしたい」

    美穂子「すればいいじゃないですか?」

    「大嫌いって言っちゃったから今更・・・」

    美穂子「どの面下げて会えばいいか分かってくれるらない・・・ですか?」

    「(こくり)」

    美穂子「(しおらしい上埜さん可愛い過ぎる・・・攻め落とすなら今しかない!)」キラーン

    173 :

    なんやねんこれは…

    174 :

    キャップ

    175 = 163 :

    美穂子「私なら上埜さんを悲しませない」ギュ

    「え?み、美穂子?」

    美穂子「私の事を友達としか見てないのはしってます」

    美穂子「こんなことを、今言う私を軽蔑しても構いません」ウルウル

    「美穂子・・・まさかあなた・・・」

    美穂子「はい・・・私の右の目を誉めてくれたあの日から、私は上埜さんが好きでした」

    チュ

    「!?み、美穂子!あ、あんた・・・」

    美穂子「これで嫌われても本望です!」

    美穂子「やっと、やっと言えました・・・」ポロポロ

    「美穂子・・・そんなに私の事を・・・」

    176 = 163 :

    美穂子「私では・・・駄目ですか?」

    「その、えっと、わ、私は・・・」

    洋榎「久・・・?何・・・してるんや?」

    「!?ひ、 洋榎?な、なんで!?」

    洋榎「スマホのGPSでな・・・それで久は美穂子抱き締めて何してるんや?」

    「こ、これは違うのよ!誤解なの!」

    洋榎「誤解?なんやそれ?うちと久は朝別れたんやから、誰とナニしてても問題ない・・・やけど!」ダンッ!

    「(ビクッ!)」

    洋榎「別れたその日に別の女と会うやなんて・・・予想できるかいな・・・グスッ」

    洋榎「久の阿呆ー!もう別れたるー!絶好やー!」タタタタ!

    「ま、待って 洋榎!」

    美穂子「これで障害は無くなりましたね上埜さん」ギュウウウ

    「離して美穂子! 洋榎! 洋榎ー!」

    177 = 174 :

    絶好

    178 = 163 :

    絹恵「こんの泥棒猫ー!お姉ちゃんの恋人に何してるんや!」

    パァン!

    美穂子「きゃあ!?」ズデッ

    「き、絹恵ちゃんと・・・たしか」

    恭子「話は後です、はよ主将・・・ 洋榎を追いかけてください、ここは何とかします」

    「あ、ありがとう!」

    タタタタ・・・

    美穂子「痛たた・・・お尻を蹴るなんて酷いです」

    絹恵「自業自得や!なんならもう一発やったろか!」

    恭子「止めとき絹ちゃん」

    179 = 163 :

    絹恵「せやけど!」

    恭子「冗談で言ったわけやないやから、せやろ?」

    美穂子「ええ・・・本気の告白だったわ、脈があればそのまま上埜さんをゲットするつもりだった」

    絹恵「やっぱりお姉ちゃんから奪う気・・・」

    美穂子「でも諦めるしかないわよね、あんなに必死に好きな人の名前を呼ぶんですもの」ニコッ

    絹恵「やったん・・・やな」ドキッ

    恭子「最初から奪う気なかった癖によーゆうわ・・・絹ちゃん?」

    絹恵「(ボー)」

    美穂子「それじゃあまた蹴られたくくないから行きますね、二人をよろしくお願いします」

    絹恵「はい・・・喜んで///」

    恭子「これはまた後から一波乱ありそうやな・・・」

    180 = 163 :

    「ハァ、ハァ、 洋榎・・・?そこに居るわよね?」

    洋榎「洋榎は留守や・・・グスッ」

    「そのままで良いから聞いて」

    「私・・・正直に言うと美穂子が私を好きだって前から知ってたの」

    洋榎「・・・・・・」

    「告白されてちょっと心が揺れたのも否定しない、嬉しかった・・・でもね」

    「私が好きなのはやっぱり洋榎なの」

    「洋榎が今どんな格好か、ドアを挟んでても私には手に取るようにわかる」

    「捨てられた猫みたいに膝を抱えて泣いてるのも」

    「フードをかぶって私に顔を見せないようにしてるのも」

    181 = 163 :

    「立ち上がって深呼吸してるのも」

    「今・・・ドアを開けようとしてるのも・・・好きだから」

    ガチャ・・・

    「全部・・・分かるよ」

    洋榎「そんなん・・・知ってる」

    ギュ・・・

    「・・・なんで?」

    洋榎「うちやって久が好きやからや・・・」

    チュ

    おしまい

    182 :

    乙次は三年目の浮気編だな

    183 = 163 :

    久×洋榎好きだからついやってしまった
    >>1さん勝手にすんません
    後悔はしてない、さらばだ

    184 :

    ちらほら携帯で変換ミスしたような誤字があるけどこれ即興で書いてるのか?

    185 = 25 :

    起きたら何かレス延びてると思ったら
    最近良く見る乗っ取り沸いてたのか
    保存は>>158までだな


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