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    元スレ恒一「現象の改竄力がヤバイ」

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    1 :

    恒一「見崎小椋さん綾野さん松井さんが妹で
    佐藤さん藤巻さん金木さんが姉で
    渡辺さんと江藤さんが幼馴染みで
    柿沼さんが同人仲間で
    桜木さん多々良さんが許嫁で
    杉浦さん中島さんが従姉妹で
    有田さんはエロ本貸し借りする親友で赤沢さんがペット!?」

    「そうよ」

    2 :

    はい

    3 :

    続けて

    4 = 1 :

    恒一「いや…そんな…」

    「疑うのも無理はないわ…。皆現象によって記憶が弄られててたんだもの」

    恒一「改竄力すげぇ…」

    「少しずつ思い出せばいいのよ。他の子は思い出してるから、恒一君は戸惑うと思うけど」

    恒一(いや…どう考えてもおかしいよな。…いや、おかしいのは僕の方なのか? 僕はどうすれば…)

    1.「やっぱりこんなのおかしいよ。現象の仕業だ」
    2.「まぁいいや。そんな事よりイチャイチャしよう」
    >>7

    8 = 1 :

    恒一(…まぁいいか。別に平和ならそれで)

    「とりあえず今日はもう寝なさい。明日になったら嫌でも思い出すと思うから」

    恒一「?」


    翌日

    恒一「Zzz…」

    「起きて。もう朝だよ」ユサユサ

    恒一「んー…」スピー

    「おーい」グイグイ

    恒一「ん…怜子さん? あと五分…って、>>11さん!?」

    9 :

    江藤さん(ボクっ娘)

    10 :

    柿沼ちゃん

    11 :

    おぐりん

    12 = 1 :

    小椋「おはよ」

    恒一「な、何で小椋さんが…」

    小椋「…? 妹が起こしに来たら変?」

    恒一「いも――あ、そうだった…」

    小椋「寝ぼけてんの? 東京で勉強しすぎて馬鹿になっちゃったんじゃない?」

    恒一「ご、ごめん」

    小椋「もう…。ほら、着替え。とっとと起きて来ないと姉貴達にどやされるよー」

    恒一(ビックリした…。あれ? でも小椋さんが居るって事は…)ヌギヌギ

    小椋「…」ジー

    恒一「…? 何?」ヌギヌギ

    小椋「…べ、別に。じゃ、アタシ先に行ってるから」スタスタ

    13 = 1 :

    恒一(姉貴達って言ってたけど…)コソッ

    松井「あ…」

    恒一「あ」

    松井「あ…ぅ…」オロオロ

    恒一「お、おはよう松井さん」

    松井「…っ」ペコッ

    恒一「あの、他の皆も――」

    松井「さ、先行ってます…!」スタスタ

    恒一「あ…」ポツーン

    恒一(松井さん男嫌い――ってか苦手だったんだっけ? 何か思い出して来た様な…)ウーン

    「おはよ」

    恒一「うぇっ!?」ビクッ

    「…? おはよう」

    恒一「み、見崎か…。おはよう」

    14 = 1 :

    恒一「あの、ちょっと聞いていい?」

    「何?」

    恒一「僕と見崎の関係は?」

    「兄妹でしょ? 義理の」

    恒一「あ、やっぱり義理なんだ」

    「兄さん寝ぼけてる?」

    恒一「…!? い、今のもう一回」

    「寝ぼけてるの? に・い・さ・ん?」

    恒一(…これアリだな)

    16 :

    松井さんマジ天使

    17 = 1 :

    佐藤「遅いよこー君。ご飯冷めちゃうでしょ」

    藤巻「まーいいじゃん。あ、ご飯ちょーだい」

    金木「はい亜紀、あーん」ユリユリ

    松井「ん…///」ユリユリ

    綾野「卵焼きいっただきー」

    小椋「あ! 返せコラ!」


    恒一「」

    18 :

    アリですね…

    20 = 1 :

    恒一(いつもは静かな食卓が…)

    佐藤「こー君ご飯もういいの? 一杯食べなきゃ元気出ないよ?」

    藤巻「恒一しょーゆ。しょーゆ取って」ヒョイヒョイ

    金木「ウインナー要らないの? じゃあ亜紀に寄越せオラ」

    松井「お、お姉ちゃ…」

    小椋「卵焼き返しなさいよ!」グイグイ

    綾野「もふたべひゃっひゃもーん」モグモグ

    「おかわり」モギュモギュ

    恒一(…騒がしいけど、これはこれで。あれ? でも何か足りない様な…)


    「はいエサよ」

    赤沢(恒一君! 私はここよ!)グスッ

    21 = 16 :

    鳴ちゃんマジ食いしん坊
    あと足りないのは望月きゅんだろ

    22 :

    ほうほう

    23 :

    赤沢さんもしかしてインコになってるのかw

    24 = 1 :

    恒一「あ、そろそろ学校行かなきゃ」

    佐藤「あ、ホントだ。皆ー、茶碗片付けて用意しなさーい」

    ハーイ ウェーイ キョウヤスムー サッサトイクヨ

    恒一「じゃあ怜子さん行ってきますね」

    「うん。私はもうちょっとしてから出ようかしら」

    綾野「せんせー送ってってよー」

    「ダメダメ。それに今は怜子さん、でしょ?」

    綾野「はーい…」

    恒一「行ってきまーす」

    小椋「あ、ちょ…待ってよもう!」

    「いてきー」

    綾野「お、置いてかないでよー!」バタバタ

    (…心配無かったみたいね)

    25 = 1 :

    渡辺「あ、やっと出て来た」

    江藤「遅いよ恒一君」

    恒一「(二人は――幼馴染みだっけ?)ご、ごめん渡辺さん。江藤さんも」

    渡辺・江藤「…」

    恒一「?」

    渡辺「渡辺さんだって」チラッ

    江藤「江藤さんだってよ」チラッ

    恒一「え?」

    渡辺「はぁ…東京に行って久しぶりに帰って来たと思えば…随分と他人行儀になったなぁ君は」

    江藤「前みたいに悠って呼んでいいんだよ?」

    27 = 1 :

    恒一「へ? いや、あの…」

    小椋「…ちょっと、兄貴困ってんじゃん」

    渡辺「あ?」

    小椋「あ?」

    恒一(僕はどういう設定なんだコレ…)

    江藤「ま、いっか。学校いこ恒一君」ギュッ

    恒一「へ!?」ビクッ

    江藤「?」

    恒一「な、何で腕絡ませて…」

    江藤「んー? 前からずっとこうしてたじゃん? 何? ボクの事嫌いになったの?」

    恒一「い、いやそういう訳じゃ…」

    28 = 1 :

    渡辺「チビチビチビチビ」

    小椋「デコデコデコデコ」

    江藤「ほれほれ、ちょっと見ないうちに感触も変わってるでしょ?」ムニムニ

    恒一「ちょっ…///」

    小椋・渡辺「!?」

    江藤「んふふ…反応は前と一緒かー。東京で女遊びしてた訳じゃなさそうだね」ムニムニ

    渡辺「ちょ、おま…そこ代われ!」

    小椋「兄貴もデレデレしてんなバカ!」


    綾野「お兄ちゃん人気だねぇ」

    「ね」

    29 :

    何故アカザーさんをペットに設定したのか

    30 :

    >>29
    ほら、発情してエロ展開とか…鳥だけど…

    31 = 1 :

    学校

    恒一(な、何か疲れた…。ちょっと歩いてただけなのに)

    杉浦「おはよ。今日も大所帯ね」

    恒一「あ、おはよう」

    綾野「あ。お弁当忘れた」

    「私の二つあるから分けてあげようか?」

    金木「亜紀…///」

    松井「おねぇちゃん…///」

    小椋「あ? やんのか?」

    渡辺「あ?」

    江藤「もーいい加減にしなよー」

    杉浦「ほらアンタら散れ。会話の邪魔だ」シッシッ

    チッ オボエテロヨテメー ユリユリユリユリ

    杉浦「ったく」

    恒一「あはは…」

    35 = 11 :

    学校ついたなら有田さんがでてくるな!

    はよ

    36 = 1 :

    杉浦「それで? どうなの」

    恒一「…? どうって?」

    杉浦「いきなりクラスメイトが義理の姉妹とか幼馴染みになってどうなのって事」

    恒一「え!? す、杉浦さんどうしてそれ…」

    杉浦「私も記憶戻ったばっかりなの。三神先生に聞いたらアンタもだって聞いたから」

    恒一「そっか…」

    杉浦「それでどうなの?」

    恒一「うーん…少し騒がしいけど、良いんじゃないかな? 平和だし」

    杉浦「ふぅん…」

    37 = 1 :

    恒一「杉浦さんはどうなの?」

    杉浦「別にどうも。これが本来の関係なら良いんじゃない?」

    恒一「僕はまだ全然思い出せないんだけどね…」アハハ

    杉浦「だったら…とりあえずこのまま過ごしてみたら? 皆と関わってれば何かの切っ掛けで思い出すかもしれないし」

    恒一「だね」

    杉浦「それで…泉美は? アンタの家に居る筈でしょ?」

    恒一「え? 僕見てないけど」

    杉浦「え?」

    恒一「え?」


    赤沢(籠狭い…)グスッ

    38 :

    人が入れる籠ってどんだけデカいんだよ
    つーか人間がペットの時点でおかしいと思えw

    39 = 1 :

    恒一(杉浦さんのアドバイス通り、とりあえず誰かに話しかけてみょうかな…誰がいいだろ)

    1.「あそこに居るのは柿沼さんだ。何かキョロキョロしてる」
    2.「有田さんが話しかけてきた」

    40 = 1 :

    安価忘れてた>>45

    41 = 34 :

    遠い

    47 = 1 :

    有田「恒一君おーっす」ギュッ

    恒一「うわっ」ビクッ

    有田「うはは。ビックリした?」

    恒一「い、いきなり後ろから抱き付いてこないでよ…」

    有田「いいじゃんいいじゃん。で? んでんで? アレ持って来た?」

    恒一「アレって?」

    有田「貸してた『実録・僕の二十九歳叔母が淫行教師なわけがない』だよー」

    恒一「!?」

    有田「どうだった? 使えた?」

    恒一(何やってんだ前の僕は!)

    48 :

    紫煙

    49 = 1 :

    有田「私的には甥っ子に足コキを――」

    恒一「ま、まだ見てないんだよ! うん!」

    有田「え? でも借りて行った時は『これで今晩はパーティだよ!』って言ってたじゃん」

    恒一「いや…あ、明日持ってくるから」

    有田「見てないならまた私ん家で鑑賞会でもする?」ウシシ

    恒一「また!?」

    有田「しょっちゅうやってんじゃん。んじゃまた後でねー」スタッ

    恒一「あ…行っちゃった…」

    恒一(女の子と二人でAV見るとかどういう神経してたんだ僕は…)

    50 = 46 :

    素晴らしい


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