私的良スレ書庫
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元スレれんげ「ひか姉とかいう人はなんでウチの家に住んでるのん?」
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ひかげ「……」
一穂「あら、どうしたの?まだ書類かいてないの?」
ひかげ「姉ちゃん……あの、かわりに……」
一穂「これぐらい自分で書かないと、この先苦労するよぉ?」
ひかげ「わかってるんだけどさぁ……」
一穂「郵送したら完璧に入学ってことだもんね」
ひかげ「……」
一穂「今更、地元の高校にいく気もないくせに、はよかけー」
ひかげ「……れんげ、指笛少しうまくなったんだよね」
一穂「それで?」
ひかげ「でも、きちんと鳴るまでは時間が……」
一穂「あんたのしたいことは、れんちょんに指笛教えることじゃないだろぉ」
ひかげ「うん……。なんか、やっと実感が湧いてきたよ。私、この家から出て行くんだって」
一穂「おそっ。れんちょんでももう少し早くそれぐらいはわかってたのに?」
ひかげ「そ、そんなこと言われなくてもわかってるって!!」
一穂「あら、どうしたの?まだ書類かいてないの?」
ひかげ「姉ちゃん……あの、かわりに……」
一穂「これぐらい自分で書かないと、この先苦労するよぉ?」
ひかげ「わかってるんだけどさぁ……」
一穂「郵送したら完璧に入学ってことだもんね」
ひかげ「……」
一穂「今更、地元の高校にいく気もないくせに、はよかけー」
ひかげ「……れんげ、指笛少しうまくなったんだよね」
一穂「それで?」
ひかげ「でも、きちんと鳴るまでは時間が……」
一穂「あんたのしたいことは、れんちょんに指笛教えることじゃないだろぉ」
ひかげ「うん……。なんか、やっと実感が湧いてきたよ。私、この家から出て行くんだって」
一穂「おそっ。れんちょんでももう少し早くそれぐらいはわかってたのに?」
ひかげ「そ、そんなこと言われなくてもわかってるって!!」
一穂「れんちょんのことは心配すんな。ウチがいるし、夏海と兄ちゃんだっている。少し頼りないけどこまちゃんもれんげのことは見てくれるよぉ」
ひかげ「書くか」
一穂「はよかけー」
ひかげ「かくって!!うっさいなぁ!!!」
一穂「ねえ、ひかげ?」
ひかげ「んー?」
一穂「ウチがいくなって行ったら、どうする?」
ひかげ「止められたら、この書類破るかもね」
一穂「あっはっはっは。そっか。なら、言わないでおこうかな」
ひかげ「姉ちゃん……」
一穂「私だってねぇ、離れたくはないよ。だからこうして、もどってきちゃったわけだしさ」
ひかげ「そうだったんだ」
一穂「ずっと一緒にいれるわけないのにね。ウチが一番甘えたがりだよ」
ひかげ「抱きしめてあげようか?」
一穂「一晩中離さない自信があるけど、いいのかね?」
ひかげ「書くか」
一穂「はよかけー」
ひかげ「かくって!!うっさいなぁ!!!」
一穂「ねえ、ひかげ?」
ひかげ「んー?」
一穂「ウチがいくなって行ったら、どうする?」
ひかげ「止められたら、この書類破るかもね」
一穂「あっはっはっは。そっか。なら、言わないでおこうかな」
ひかげ「姉ちゃん……」
一穂「私だってねぇ、離れたくはないよ。だからこうして、もどってきちゃったわけだしさ」
ひかげ「そうだったんだ」
一穂「ずっと一緒にいれるわけないのにね。ウチが一番甘えたがりだよ」
ひかげ「抱きしめてあげようか?」
一穂「一晩中離さない自信があるけど、いいのかね?」
ひかげ「それは困るなー。姉ちゃん、一度寝たら起きないし、いつまでが一晩なのかわからないじゃん」
一穂「そうだねぇー」
ひかげ「そうだよ」
一穂「……もう寝ようかな」
ひかげ「おう、寝ろ寝ろー」
一穂「ひかげっ」ギュッ
ひかげ「なにー?もー」
一穂「がんばって」
ひかげ「……ありがとう」
一穂「よし!これでウチはもう大丈夫だ!」
ひかげ「姉ちゃんは先生なんだから、夏海たちのこと守ってあげてよね」
一穂「まかせとけぇ。かず姉はみんなのお姉さんだからねぇ」
ひかげ「すごく不安だけど」
一穂「そういうなって。私も不安なんだから」
ひかげ「姉ちゃんが不安がってどうするんだよ!!しっかりしろよ!!」
一穂「そうだねぇー」
ひかげ「そうだよ」
一穂「……もう寝ようかな」
ひかげ「おう、寝ろ寝ろー」
一穂「ひかげっ」ギュッ
ひかげ「なにー?もー」
一穂「がんばって」
ひかげ「……ありがとう」
一穂「よし!これでウチはもう大丈夫だ!」
ひかげ「姉ちゃんは先生なんだから、夏海たちのこと守ってあげてよね」
一穂「まかせとけぇ。かず姉はみんなのお姉さんだからねぇ」
ひかげ「すごく不安だけど」
一穂「そういうなって。私も不安なんだから」
ひかげ「姉ちゃんが不安がってどうするんだよ!!しっかりしろよ!!」
別の日
れんげ「すひぃー!!すひぃー!!」
ひかげ「……鳴らないなぁ」
れんげ「たまになるのん!!」
ひかげ「じゃ、鳴らせてみろって」
れんげ「ならすのん!!!すひぃー!!!ぴぃー!!なった!なったのん!!おぉぉぉ!!!」
ひかげ「いや、おおお!!じゃねーよ。声にだすなよ」
一穂「ひかげ、荷造りは済んだのかなぁ?」
ひかげ「うん」
一穂「あとは出発の日を待つだけだね。その前に卒業式があるけど」
ひかげ「卒業式か……」
一穂「卒業生はあんただけだし、すぐに終わるよ」
ひかげ「……すぐには終わってほしくないな」
れんげ「ひか姉……」
一穂「さ、そろそろごはんの用意しようかね」
れんげ「すひぃー!!すひぃー!!」
ひかげ「……鳴らないなぁ」
れんげ「たまになるのん!!」
ひかげ「じゃ、鳴らせてみろって」
れんげ「ならすのん!!!すひぃー!!!ぴぃー!!なった!なったのん!!おぉぉぉ!!!」
ひかげ「いや、おおお!!じゃねーよ。声にだすなよ」
一穂「ひかげ、荷造りは済んだのかなぁ?」
ひかげ「うん」
一穂「あとは出発の日を待つだけだね。その前に卒業式があるけど」
ひかげ「卒業式か……」
一穂「卒業生はあんただけだし、すぐに終わるよ」
ひかげ「……すぐには終わってほしくないな」
れんげ「ひか姉……」
一穂「さ、そろそろごはんの用意しようかね」
>>116
みんなすーぎたげーんぱくーーww
みんなすーぎたげーんぱくーーww
ひかげ「……」
れんげ「ひか姉」
ひかげ「んー?」
れんげ「卒業式、ウチもいくのん」
ひかげ「おー、こいこい。どうせ人いないしね」
れんげ「ひか姉!!がんばるのん!!」
ひかげ「え?」
れんげ「ひか姉!!ねぇねぇのことはウチが守るん!!だから、心配なんていらないのん!!」
ひかげ「そうだね。れんげがいれば安心かな」
れんげ「ひか姉!!ウチ、ひか姉がいなくなっても、もう絶対に我侭いわないのん!!」
ひかげ「がんばれよ」
れんげ「あい!!」
ひかげ「でも、会いたくなったらいつでも呼んでくれていいけどー」
れんげ「いいのん!?」
ひかげ「ただし、どうしてもれんげが私を呼びたいときだけだからね。いつでも戻ってはこれないから。金ないし」
れんげ「ひか姉」
ひかげ「んー?」
れんげ「卒業式、ウチもいくのん」
ひかげ「おー、こいこい。どうせ人いないしね」
れんげ「ひか姉!!がんばるのん!!」
ひかげ「え?」
れんげ「ひか姉!!ねぇねぇのことはウチが守るん!!だから、心配なんていらないのん!!」
ひかげ「そうだね。れんげがいれば安心かな」
れんげ「ひか姉!!ウチ、ひか姉がいなくなっても、もう絶対に我侭いわないのん!!」
ひかげ「がんばれよ」
れんげ「あい!!」
ひかげ「でも、会いたくなったらいつでも呼んでくれていいけどー」
れんげ「いいのん!?」
ひかげ「ただし、どうしてもれんげが私を呼びたいときだけだからね。いつでも戻ってはこれないから。金ないし」
数日後 旭丘分校
一穂「――卒業生、宮内ひかげ」
ひかげ「はいっ」
一穂「卒業、おめでとう」
ひかげ「どうも」
夏海「ひか姉ー!!いつでもかえってきていいからねー!!」
小鞠「ぐす……ひか姉ぇ……」
ひかげ「どうしたの?」
小鞠「いっちゃやだぁぁ……」
ひかげ「おいおい……」
このみ「小鞠ちゃん、私のときも似たようなこと言ってたよね」
夏海「ちょっと、姉ちゃん!!しっかりしてよ!!」
小鞠「うぇぇぇん……!!!」
ひかげ「よしよし」
卓「……」パチパチパチ
一穂「――卒業生、宮内ひかげ」
ひかげ「はいっ」
一穂「卒業、おめでとう」
ひかげ「どうも」
夏海「ひか姉ー!!いつでもかえってきていいからねー!!」
小鞠「ぐす……ひか姉ぇ……」
ひかげ「どうしたの?」
小鞠「いっちゃやだぁぁ……」
ひかげ「おいおい……」
このみ「小鞠ちゃん、私のときも似たようなこと言ってたよね」
夏海「ちょっと、姉ちゃん!!しっかりしてよ!!」
小鞠「うぇぇぇん……!!!」
ひかげ「よしよし」
卓「……」パチパチパチ
れんげ「ひか姉は愛されてるのんなー」
ひかげ「まぁ、そうかな」
このみ「調子いいんだから」
ひかげ「このみもわざわざ悪いね」
このみ「なんのこれしきだよ。ひかげちゃんの晴れ姿は見ておかないとね」
夏海「ひか姉ー!!これ!!」
ひかげ「なにこれ?」
夏海「ウチと姉ちゃんと兄ちゃんで作った卒業アルバム!!」
ひかげ「いつのまに……」
夏海「兄ちゃんが駄菓子屋に頼んでアルバムの素材とか集めてくれたんだー。ね、兄ちゃん?」
ひかげ「へぇー。やるじゃん。サンキュー」
卓「……」
小鞠「ひか姉ぇ……ぐすっ……ひか姉ぇ……」
夏海「明日、引越しだっけ?ウチも見送りにいくからね!」
ひかげ「あまり大所帯で来られても迷惑だけどね。明日ぐらいはいいか」
ひかげ「まぁ、そうかな」
このみ「調子いいんだから」
ひかげ「このみもわざわざ悪いね」
このみ「なんのこれしきだよ。ひかげちゃんの晴れ姿は見ておかないとね」
夏海「ひか姉ー!!これ!!」
ひかげ「なにこれ?」
夏海「ウチと姉ちゃんと兄ちゃんで作った卒業アルバム!!」
ひかげ「いつのまに……」
夏海「兄ちゃんが駄菓子屋に頼んでアルバムの素材とか集めてくれたんだー。ね、兄ちゃん?」
ひかげ「へぇー。やるじゃん。サンキュー」
卓「……」
小鞠「ひか姉ぇ……ぐすっ……ひか姉ぇ……」
夏海「明日、引越しだっけ?ウチも見送りにいくからね!」
ひかげ「あまり大所帯で来られても迷惑だけどね。明日ぐらいはいいか」
今ここにwwwwwwwwwww最強のwwwwwwwww俺w様w光w臨wwwwwwwww
食らえwwwwwwwww必殺wwwwwwwwwww
グwラwンwドwクwロwスwwwwwwwwwwwwwwwww
う
は
w
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お kw w w w w w w
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グwラwンwドwクwロwスwwwwwwwwwwwwwwwww
う
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一穂「そろそろ帰ろうか」
小鞠「もう帰っちゃうのぉー!?」
れんげ「今日は大ご馳走なのん!!」
夏海「マジで!?ウチらも参加していいですか!?」
このみ「なっちゃん、ダメダメ。明日、ひかげちゃんは行っちゃうんだから」
夏海「あ、そっか。ごめん、れんちょん」
れんげ「いいのん。なっつん、明日は一緒にごはん食べるのん」
夏海「明日?……ああ、うん。それならウチにおいでよ。母ちゃんにも言っとくから」
れんげ「ありがとなのん」
小鞠「ひか姉、私も見送り、いくからね」
ひかげ「おー、好きにしろ」
一穂「それじゃ帰ろうか」
れんげ「あい!!」
ひかげ「はぁーい」
ひかげ(卒業しちゃったか……。今までありがとう)
小鞠「もう帰っちゃうのぉー!?」
れんげ「今日は大ご馳走なのん!!」
夏海「マジで!?ウチらも参加していいですか!?」
このみ「なっちゃん、ダメダメ。明日、ひかげちゃんは行っちゃうんだから」
夏海「あ、そっか。ごめん、れんちょん」
れんげ「いいのん。なっつん、明日は一緒にごはん食べるのん」
夏海「明日?……ああ、うん。それならウチにおいでよ。母ちゃんにも言っとくから」
れんげ「ありがとなのん」
小鞠「ひか姉、私も見送り、いくからね」
ひかげ「おー、好きにしろ」
一穂「それじゃ帰ろうか」
れんげ「あい!!」
ひかげ「はぁーい」
ひかげ(卒業しちゃったか……。今までありがとう)
ひかげ「――あぁー、もう食えねぇ」
れんげ「ひか姉、お腹ポンポンなのん」
ひかげ「触るなって。マジ苦しいんだから」
れんげ「……ひか姉、明日いくのん?」
ひかげ「いくよー」
れんげ「……」
ひかげ「一緒に寝るか?」
れんげ「その前に、一緒にお風呂はいりたいのん」
ひかげ「いいね。そうしようか」
れんげ「……」
ひかげ「どうした?」
れんげ「なんでもないのん。おふっろー、おっふろー」
ひかげ「そうが。この際だし、姉ちゃんも誘おう」
れんげ「さそうーん!!ねぇねぇー!!!」
ひかげ「ねえちゃーん!!一緒に風呂いこー!!」
れんげ「ひか姉、お腹ポンポンなのん」
ひかげ「触るなって。マジ苦しいんだから」
れんげ「……ひか姉、明日いくのん?」
ひかげ「いくよー」
れんげ「……」
ひかげ「一緒に寝るか?」
れんげ「その前に、一緒にお風呂はいりたいのん」
ひかげ「いいね。そうしようか」
れんげ「……」
ひかげ「どうした?」
れんげ「なんでもないのん。おふっろー、おっふろー」
ひかげ「そうが。この際だし、姉ちゃんも誘おう」
れんげ「さそうーん!!ねぇねぇー!!!」
ひかげ「ねえちゃーん!!一緒に風呂いこー!!」
一穂「ひかげはもう少し大人になったほうがいいかもねぇ」
ひかげ「どこ見ていってんだぁ、こらぁ!!!」
れんげ「ひか姉は立派なねぇねぇなのん!!」
一穂「ま、そうかもね」
ひかげ「ったく、私は明日いくんだぞ!!もっと気持ちよく送り出そうとかおもわないかよ!?」
一穂「あっはっはっは。それだけ元気なら、なーにも心配しなくてよさそうだねぇ」
ひかげ「姉ちゃん、明日……」
一穂「いったげるよ」
ひかげ「仕事はいいの?」
一穂「妹を見送るぐらいの時間はあるさ」
ひかげ「そう……」
れんげ「……」
ひかげ「れんげ、どうしたの?」
れんげ「なんでもないん」
一穂「さぁ、お風呂から出たら。3人仲良く並んでねようかなぁ」
ひかげ「どこ見ていってんだぁ、こらぁ!!!」
れんげ「ひか姉は立派なねぇねぇなのん!!」
一穂「ま、そうかもね」
ひかげ「ったく、私は明日いくんだぞ!!もっと気持ちよく送り出そうとかおもわないかよ!?」
一穂「あっはっはっは。それだけ元気なら、なーにも心配しなくてよさそうだねぇ」
ひかげ「姉ちゃん、明日……」
一穂「いったげるよ」
ひかげ「仕事はいいの?」
一穂「妹を見送るぐらいの時間はあるさ」
ひかげ「そう……」
れんげ「……」
ひかげ「れんげ、どうしたの?」
れんげ「なんでもないん」
一穂「さぁ、お風呂から出たら。3人仲良く並んでねようかなぁ」
一穂「ひかげは真ん中ね」
ひかげ「えぇぇ……」
れんげ「真ん中なのん!!ひか姉はセンターガールなのん!!」
ひかげ「わかったわかった」
一穂「今日は眠れそうにないねぇ」
ひかげ「早く寝ろよ。結構、朝早いんだし」
れんげ「ひか姉……」
ひかげ「どうした?」
れんげ「……がんばってなのん。」
ひかげ「がんばるって」
一穂「すかー……すかー……」
ひかげ「も、もう寝てる……」
れんげ「ウチもねるん」
ひかげ「おやすみ、れんげ」
れんげ「おやすみなのん……」ギュッ
ひかげ「えぇぇ……」
れんげ「真ん中なのん!!ひか姉はセンターガールなのん!!」
ひかげ「わかったわかった」
一穂「今日は眠れそうにないねぇ」
ひかげ「早く寝ろよ。結構、朝早いんだし」
れんげ「ひか姉……」
ひかげ「どうした?」
れんげ「……がんばってなのん。」
ひかげ「がんばるって」
一穂「すかー……すかー……」
ひかげ「も、もう寝てる……」
れんげ「ウチもねるん」
ひかげ「おやすみ、れんげ」
れんげ「おやすみなのん……」ギュッ
翌朝
ひかげ「……よし」
一穂「忘れ物はない?」
ひかげ「うん。何もない」
一穂「れんちょーん、もういくぞぉ」
ひかげ「れんげー?」
一穂「あれ、どうしたのかねぇ」
ひかげ「お姉ちゃん、いっちゃうぞー」
一穂「再発したかなぁ?」
ひかげ「えぇ?もう……」
一穂「まだ時間あるし、れんげをなんとか連れて来てくれる?」
ひかげ「私が?」
一穂「そのほうがいいと思うよ」
ひかげ「……最後の最後まで手間かけさせるんだから」
一穂「……」
ひかげ「……よし」
一穂「忘れ物はない?」
ひかげ「うん。何もない」
一穂「れんちょーん、もういくぞぉ」
ひかげ「れんげー?」
一穂「あれ、どうしたのかねぇ」
ひかげ「お姉ちゃん、いっちゃうぞー」
一穂「再発したかなぁ?」
ひかげ「えぇ?もう……」
一穂「まだ時間あるし、れんげをなんとか連れて来てくれる?」
ひかげ「私が?」
一穂「そのほうがいいと思うよ」
ひかげ「……最後の最後まで手間かけさせるんだから」
一穂「……」
ひかげ「おーい、れんげー」
れんげ「ひか姉……」
ひかげ「ほら、もう行かないとダメなんだよ。電車の時間があるし」
れんげ「……」
ひかげ「れんげ?」
れんげ「うぅっ……!!すぴぃー!!すぴぃー!!!」
ひかげ「おい……」
れんげ「すぴぃー!!!すぴぃー!!!」
ひかげ「結局、鳴らなかったなぁ」
れんげ「すぴぃー!!すぴぃー!!!」
ひかげ「れんげ……もうやめろって、それ、鳴らないから……」
れんげ「すぴぃ……す……」
ひかげ「……」
れんげ「うぅ……すぴぃー!!すぴぃー!!!」
ひかげ「れ、れんげ?どうした……んだよ……」
れんげ「ひか姉……」
ひかげ「ほら、もう行かないとダメなんだよ。電車の時間があるし」
れんげ「……」
ひかげ「れんげ?」
れんげ「うぅっ……!!すぴぃー!!すぴぃー!!!」
ひかげ「おい……」
れんげ「すぴぃー!!!すぴぃー!!!」
ひかげ「結局、鳴らなかったなぁ」
れんげ「すぴぃー!!すぴぃー!!!」
ひかげ「れんげ……もうやめろって、それ、鳴らないから……」
れんげ「すぴぃ……す……」
ひかげ「……」
れんげ「うぅ……すぴぃー!!すぴぃー!!!」
ひかげ「れ、れんげ?どうした……んだよ……」
>>135
てめぇがしぬんだよ
てめぇがしぬんだよ
れんげ「すぴぃー!!」
ひかげ「れんげ、ほらもう行こう」
れんげ「ダメなのん!!」
ひかげ「なにが?」
れんげ「ウチ、こうしてないと……言っちゃうのん……!!」
ひかげ「言っちゃうって……?」
れんげ「すぴぃー!!すぴぃー!!」
ひかげ「……行こう。電車来ちゃうし」
れんげ「すぴぃー!!!すぴぃー!!!」
ひかげ「れんげっ」グイッ
れんげ「いかないでぇ!!」
ひかげ「な……」
れんげ「ひかねぇ……いかないでぇ……!!」
ひかげ「れんげ……」
れんげ「ひかねぇ……!!さびしいん……!!やっぱり……さびしいのん……!!」
ひかげ「れんげ、ほらもう行こう」
れんげ「ダメなのん!!」
ひかげ「なにが?」
れんげ「ウチ、こうしてないと……言っちゃうのん……!!」
ひかげ「言っちゃうって……?」
れんげ「すぴぃー!!すぴぃー!!」
ひかげ「……行こう。電車来ちゃうし」
れんげ「すぴぃー!!!すぴぃー!!!」
ひかげ「れんげっ」グイッ
れんげ「いかないでぇ!!」
ひかげ「な……」
れんげ「ひかねぇ……いかないでぇ……!!」
ひかげ「れんげ……」
れんげ「ひかねぇ……!!さびしいん……!!やっぱり……さびしいのん……!!」
何よあたしが一番支援してんのよ文句あるの!!!!!!!!!!!
ひかげ「……」
れんげ「これ……いうと……ひかねぇ……とうきょうに、いけないのん……だから……がまん、して……がまん……して……」
ひかげ「あのときの会話きいたのか?」
れんげ「すぴぃー!!すぴー!!」
ひかげ「もう言ったあとだろ。バカだな」
れんげ「ごめんなさいなのん……もうわがままいわないって……いったのに……ウチ……」
ひかげ「ありがとう……。でも、もう行くって決めたからさ。私は行くよ」
れんげ「すぴぃー!!!」
ひかげ「すぐ帰ってくる。まぁ、5月の連休は金がないから無理だけど、夏休みには絶対に帰ってくる」
れんげ「う……うん……」
ひかげ「ほら、泣くなよ。夏海に笑われてもいいのかよ」
れんげ「すぴぃー!!」
ひかげ「行くか」
れんげ「すぴぃー!!!すぴぃー!!」
ひかげ「はいはい。うるさいうるさい」
れんげ「これ……いうと……ひかねぇ……とうきょうに、いけないのん……だから……がまん、して……がまん……して……」
ひかげ「あのときの会話きいたのか?」
れんげ「すぴぃー!!すぴー!!」
ひかげ「もう言ったあとだろ。バカだな」
れんげ「ごめんなさいなのん……もうわがままいわないって……いったのに……ウチ……」
ひかげ「ありがとう……。でも、もう行くって決めたからさ。私は行くよ」
れんげ「すぴぃー!!!」
ひかげ「すぐ帰ってくる。まぁ、5月の連休は金がないから無理だけど、夏休みには絶対に帰ってくる」
れんげ「う……うん……」
ひかげ「ほら、泣くなよ。夏海に笑われてもいいのかよ」
れんげ「すぴぃー!!」
ひかげ「行くか」
れんげ「すぴぃー!!!すぴぃー!!」
ひかげ「はいはい。うるさいうるさい」
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