久「……っ、えっ……く……」

京太郎「……」

ドンッ

久「ひっ……」

京太郎「……俺の言ったこと守れないんだったら辞めてくださいよ。麻雀部」

久「そ、そんな……」

京太郎「当然でしょう。この状況を作った原因は、部長……あなたなんですから」

久「……っ、……」

京太郎「どうすんですか？ やるのか、やらないのか」

久「や、やります……っ、ふ、普段通りにします……！」

京太郎「はぁ……だからそのオドオドした喋り方をやめてくださいって言ってんですよ」

久「……っ、ひ……だ、だって……」

京太郎「……なんですか？」

久「す、須賀君が……こ、こわく、て……っ」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

京太郎「……」

ho

（可愛い）

何が怖いだよこうさせたのは誰だよカス

ちょーかわいいんですけど

支援

京太郎「何が怖いだよこうさせたのは誰だよカス」

うん違和感ないな

この部長優しく抱きしめたい



抵抗したら壁ﾄﾞﾝで

京太郎（これはもうどうしようもないな……昨日やりすぎちまったか）

京太郎（なら……）

京太郎「……もういいです」

久「えっ……」

京太郎「俺に極力話しかけるのやめてください。ボロが出ますから」

京太郎「それと部室に顔を出す頻度も控えるように」

京太郎（……部長は本来ならすでに引退している身だ。徐々にフェードアウトしてもらって消えるのを待つ方が得策）

久「……っ」

京太郎「それじゃ俺戻りますんで。時間差できてくださいね」

バタンッ

久「……」

久「うぇ、っ……ぅ……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

イイね

部長可愛いよぉ

イェーイ咲さん見てる～？＾＾

…見てんのかな（恐怖）

④

放課後・部室

京太郎「おいっす」

優希「お、きたか！」

和「こんにちは」

京太郎「ありゃ、まだ俺たちだけか？」

和「はい、咲さんと染谷先輩は用事があるとかで少し遅れると言ってました」

京太郎「……部長は？」

優希「わかんないじょ。また学生議会の仕事じゃないか？」

京太郎「そっか」

和「三麻でもやりますか？」

優希「望むところだじぇ！」

京太郎「おっし、いっちょやったるか」

部長話してるんじゃないだろうなこれ

咲さんちゃんが知らせた可能性がなきにしもあらず

別になにか脅してるわけでもないし話してもな

重畳である

>>269
可愛い、レイプしたい

優希「ツモ！ リーチメンタンピン一発ドラ1、跳満だじぇ！」

京太郎「くっそー！ またかよ！」

優希「点棒ガッポガポだじぇ！」ｼﾞｬﾗ

ガチャ

咲「お、遅れてごめんね～」

和「あ、咲さん。こんにちは」

京太郎「おう、ずいぶん遅かったな」

咲「う、うん……ちょっとね」

優希「咲ちゃんも入るか？」

咲「そうだね。それ終わってから入ろっかな」

優希「じゃさっさと犬を飛ばして終わりにするじょ！」

京太郎「なに！？ そうはさせるかぁ！」

ガヤガヤ

咲「……」

和（……咲さん？）

2時間後

優希「う～……打ち疲れたじょ」

和「ほんとに集中力ないですね、優希は」

優希「……のどちゃんのを少しわけてほしいくらいだじぇ」ﾓﾐｯ

和「って、なにしてるんですか」ﾊﾟｼｯ

優希「いや、そこに集中力入ってるのかなと思って……」

和「アホですか」

京太郎「……先輩たち来ないし、そろそろ帰るか？」

咲「そうだね」

―――――――――――――――――――

和「じゃ私たちはここで」

優希「また明日な！」

京太郎「おーう」

咲「じゃあね～」

しえん

咲「あ、須賀くんはちょっと待とうか」

保

④

京太郎「いや～、やっぱ昨日みたいにはいかねえな。咲や和にやられっぱなし」

咲「そんないきなし強くなるわけないよ」

京太郎「そりゃそうか、はは」

咲「……ね、京ちゃん」

京太郎「ん？」

咲「部長、今日はどうしてこなかったと思う？」

京太郎「……うーん、学生議会の仕事でもあったんじゃないか？」

咲「そっか……そうかもね」

京太郎「……」

京太郎「どうしたんだ？ そんなこと聞いて」

咲「ううん、なんでもない」

京太郎「ふーん……」

続きが気になって仕事進まない

④

SSってこんなもんか

咲「じゃ、また明日ね」

京太郎「おう」

スタスタ

京太郎「……」

京太郎（まさかバレてるわけない……よな）

―――――――――――――――――――
まこ宅

久「……」

まこ「お茶汲んでくるけぇ。ちょっと待っちょれ」

久「うん……」

久（話があるって言ってたけど……一体なんだろ）

久（もしかして、須賀君がまこに昨日のことを……）

久（いやいやないでしょ……須賀君は部のみんなには知られたくないって言ってたし）

久「……」

これはきっと京ちゃんが秘密をバラされたくない為に
咲ちゃんも手籠めにされちゃうんだね！

咲さん自演はいけませんよ

まこ「……お待たせぇ～」

久「……まこ、話ってなに？」

まこ「……」ｽﾞｽﾞ

まこ「ふぅ……やっぱ緑茶が一番じゃの。身体に染み渡るわ」

久「まこ」

まこ「なんじゃ、せっかちじゃのう」

久「あなたが呼び出したんじゃない」

まこ「……うむ。たしかに」

まこ「それはそうと、お前さんはわしに言いたいことはないんか？」

久「な、ないわよ……なに言って……」

まこ「……京太郎とケンカでもしたんか？」

久「っ！」ｷﾞｸｯ

まこ頼もしい

久「ど、どうしてよ……」

まこ「なんじゃ、図星か」

久「どうしてって聞いてるの！」

まこ「……」ｽﾞｽﾞ

久「まこ！」

まこ「……咲から聞いた。今日の昼休み、部室で京太郎とお前さんが話してたっちゅうことをな」

久「さ、咲はなんて……」

まこ「……京太郎がお前さんに部室に来るなとかなんとか言ってたと」

久「……」

まこ「本当なんか？」

久「……っ」ｸﾞｽｯ

まこ「……」

ﾜｸﾜｸ

まこ「わしになんでも話してみんさい」

久「……っ、ぇぐ……うぅ……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

まこ「よしよし、泣けばええ……」ﾀﾞｷｯ

久「……っく……ぅ」

まこ「……」

久「……っ……わ、私が……私が須賀君を怒らせちゃって……」

まこ「うん……」

久「傷つけてたこと……っ、き、気づかなくって……」

まこ「うん……」

久「……っ、わ、私……どうしたら……っ」

まこ「あんたはどうしたいんじゃ」

久「……っ、ぇく……」

久「……す、須賀君に……ゆ、許してもらいたい……っ」

まこ「ほうか……」

わたしをたよってもいいですようえのさん

>>291
キャップおつかれっす

やべえ部長が可愛いすぎる
鼻血がとまんねーー

パンツ脱がなくていいふいんき

まこ「あいつも悪いやつじゃないけぇ……きっと許してくれるはずじゃ」

久「う、ううん……絶対許してくれない……っ、許してくれるわけない……」

まこ「……」

久「うぅ……っ……」

まこ（これは思った以上に難しい問題じゃの……）

まこ（明日、京太郎にも話を聞いてみるしかなさそうじゃ……）

―――――――――――――――――――

一方

咲「……」

咲（結局京ちゃんに聞けなかった……昼間のこと）

咲（部長と京ちゃんの二人になにがあったんだろう……）

咲（私になにができるだろう……）

俺｢ゾクゾクするょぅ｣

>>296
殺すぞ（直球）

部長顔パンしたい

咲はなんで部室来るの遅れたんだ？

プップー

咲「うわっと……す、すみません」

？？「おや、驚かせてしまったようですね。宮永さん」

咲「え……もしかして、ハギヨシさん？」

ハギヨシ「どうも、お久しぶりです」

咲「どうしたんですか、こんなところで」

ハギヨシ「いえ、須賀君にちょっとした用事がありまして……その様子だともう帰宅してしまったようですね」

咲「まだ帰ってる途中かもしれませんけど……どうしたんですか？」

ハギヨシ「それがですね……昨日彼を学校まで送った際に、彼が車の中に忘れ物をしていきまして」

咲「あ、それ昨日の買い出しの……」

ハギヨシ「ええ、おそらく」

咲「じゃ、私が明日渡しておきますよ」

ハギヨシ「本当ですか？ 助かります」