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    元スレ春香「765アイドル襲撃事件」

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    101 = 96 :

    いいペースだな

    102 = 1 :

    P「そうは言うがお前ら、犯人の特徴もわからないのにどうやるっていうんだ」

    「そ、それは……」

    伊織「何とかしてやるわよ!私達を甘く見ないでよね!」

    P「それに、もし見つけ出したとしてもだ。俺が心配なのはむしろその先の話だ」

    「どういうことですか?」

    P「犯人が俺みたいなヘタレな普通男だったらまだしも、相手は泣いて怯える雪歩を躊躇いなく……傷つけるような奴だぞ。……正気の沙汰じゃない」

    「う……」

    伊織「そ、それはそうだけど……」

    P「だ、だから…な?今回は……」

    「……でも、ボクはやっぱり…!」


    貴音「静まりなさい、真」

    103 :

    銃を用意すればOK

    104 = 1 :

    「……え?」

    貴音「伊織も亜美も真美も、少し頭を冷やすのです」

    伊織「た、貴音……?」

    貴音「プロデューサー殿が口うるさく言うのも、貴方達を思ってのこと。その気遣いがわからない貴方達ではないはずです。

    違いますか?あなた様」

    P「えあ、ま、まあそうだな」

    貴音「許せぬ気持ちは皆同じ。しかし、怒りに任せて闇雲に行動するのでは獣と変わりません。

    今一度冷静になり、わたくし達が何を為すべきか考えましょう」

    亜美「お姫ちん……」

    真美「……お姫ちんの言う通りだにぇ」

    伊織「し、仕方ないわね……」

    「……僕も悪かったよ貴音……頭に血が上ってた」

    貴音「それで良いのです」

    P(……頼りになるなあ貴音は)


    千早「……………?」

    105 :

    こういう時の財閥だろ

    106 = 71 :

    (真って貴音にさんづけしてたと思うんだけど)

    107 :

    貴音は殿つけてたっけ?

    108 = 77 :

    >>106
    2からは呼び捨てだよ

    109 :

    >>106
    調べたらどっちもありだった

    110 = 1 :

    やよい「うっうー、やっぱり貴音さんはさすがですー。ね、響さん」

    「……………」

    やよい「……響さん?」

    「え?あぁごめん、ちょっと考え事してたぞ。貴音がどうしたって?」

    やよい「貴音さんって、いつも落ち着いててかっこいいなーって」

    「そうだなー、普段はちょっと分からないところもあるけど、こういう時の貴音は頼りになるなー」

    やよい「でも、私も犯人は許せません!みなさんに酷いことするなんて!早く捕まってほしいです!」

    「そりゃそうだ!自分だって許せないぞ!

    (……でも………)」


    (……何か嫌な予感がするんだよなぁ………)

    111 = 1 :

    (普段の自分なら、きっと真や伊織と一緒に騒いで、貴音に説教されてたんだろうな)

    (でも、今回はそれじゃダメだっていう気がするんだ)

    (自分、昔から勘はいいからな)

    (それに、これも勘だけど、今回の一連の事件には、あの人が関わってる気がするんだ)


    (……765プロを目の敵にしてるあの人が)


    (でも、勘だけで物事を語るのはよくないって、貴音にもプロデューサーにも言われたぞ)

    (自分だってそれはわかってる。いくら勘がいいとは言っても、それで何度も痛い目見てきたからな)

    (それに、今は貴音が皆を抑えてくれてるし、いざとなればプロデューサーだって律子だって頼りになるけど……)

    (もしここで自分が適当なこと言って皆を刺激しちゃえば、多分もう抑えられなくなるぞ……)

    113 = 1 :

    (貴音は誘えないな。貴音が抜けたら、事務所が一気に不安定になる)

    (美希もダメだな。今回実際に襲われてるんだし、こんな成功する保障のない危ないことに巻き込むなんてもってのほかさー)

    (他の皆だって、きっと思うようには動けないだろうし……)

    (やっぱり、今回は自分が何とかしなきゃ。自分が一人で……)

    (でも、流石に誰にも伝えずいなくなるのはまずいな……かといってプロデューサーが許してくれるとも思えないぞ)

    (社長もダメな気がする……止められて皆に話されてお終いだ。

    ……やっぱり………)


    小鳥「物騒ね……早く捕まるといいけど……」

    「ピヨ子」

    小鳥「あら、どうかした響ちゃん?」


    「……話があるぞ、あっちの部屋に来て」

    小鳥「………?」

    114 :

    それでもハム蔵さんなら…ハム蔵さんならきっと何とかしてくれる

    115 = 1 :

    小鳥「だ、ダメよそんな危ないこと!響ちゃんにもしものことがあったら……!」

    「でも、誰かがやらなきゃいけないんだ!それに今それが出来るのは自分だけなんだ!」

    小鳥「ひ、響ちゃん……」

    「お願いだ、この通りだ!」ガバッ


    小鳥「………わかったわ。このことは皆には内緒にしておくわ」

    「ピヨ子!」

    小鳥「ただ、約束して」

    「?」

    小鳥「絶対に無茶をしないこと。危ないと思ったら、すぐに逃げるのよ。私ならいつでも事務所にいるから」

    「わかったぞピヨ子、じゃあ……」

    小鳥「……ええ。気をつけてね」

    116 = 77 :

    千早が怪しい

    117 = 1 :

    「さーて、そうと決まればさっそく準備を……」ガチャッ


    ガンッ

    やよい「あうっ!?」

    「や、やよい!?」

    やよい「うぅ~……」ウルウル

    「ご、ごめんなやよい!まさかそんなところにいるとは思わなかったんだ!」

    やよい「だ、大丈夫です響さん~……

    ところで……」

    「?」


    やよい「やめるって、どういうことですか?」

    「!?」

    118 = 1 :

    「き、聞いてたのか!?」

    やよい「全部は聞こえませんでしたけど、やめるっていうのと、小鳥さんが止める声は聞こえました」

    (全部聞かれてたわけじゃないのか……ならまだごまかせそうだ)

    やよい「やめるって、本当なんですか!?響さんとお別れなんて、そんなのいやです!」

    「落ち着けやよい、別にやめるわけじゃないさー」

    やよい「え?」

    「ちょっとお休みをもらっただけさ、一週間くらい」

    やよい「お休みですか?」

    「そうだ」

    119 = 33 :

    120 = 1 :

    やよい「でもどうして?」

    「えーっと……そ、そうだ!実家の父さんが倒れたって連絡が入ってな!」

    やよい「ええっ!?本当ですか!?」

    「だからちょっと実家に帰って、家の手伝いをしてくるんだ。暫くすれば戻ってくるからな」

    やよい「じゃあ、やめたりしないんですか?」

    「当たり前だぞ!765プロをやめるわけないじゃないか!」

    やよい「よかったですー、ごめんなさい早とちりしちゃって…」

    「いいんだいいんだ、誰にでもあるさ」

    121 = 1 :

    やよい「でも響さんのお父さんは心配ですね……」

    「電話の様子からすれば、大したことはなさそうだったぞ」

    やよい「そうなんですか?」

    「ああ、だから多分すぐに帰ってこれるさー」

    やよい「うっうー!よかったですー!」

    「ちょっとの間お別れすることになるけど、気にすることないさー」

    やよい「わかりました!響さんが帰ってくるまで、私たちもっともーっと頑張ります!」

    「おおー、頼もしいな!それじゃ、任せたぞ!」スタスタ


    やよい(……あれ?でも響さんのお父さんって……?)

    123 = 1 :

    数日後 事務所


    社長「美希君、そろそろ行こうか」

    美希「それじゃ、お仕事行ってくるの!」

    雪歩「いってらっしゃい、頑張ってね」

    美希「なの!」


    春香「美希、頑張ってるみたいだね」

    雪歩「ほんとに追いつけなくなったらどうしよう……」

    春香「背中押した雪歩がそんな弱気でどうするのよ。せっかく退院出来たんだから、私達も頑張らなきゃ」

    雪歩「そうだね……あれ、春香ちゃんその雑誌は?」

    春香「んー?暇だったから買ってきたんだ」

    雪歩「ふーん……あ、私達の記事だ」

    春香「あ、ホントだ」

    124 = 1 :

    『衝撃!765プロアイドル殺人未遂事件 犯人は以前逃走中』

    『人気急上昇中 ジュピター単独インタビュー』

    『某企業研究室、クローン人間の生成に成功か』

    『プロ野球S田選手熱愛か お相手は女子アナのG藤』


    春香「……相変わらず飛ばしなのか何なのかわからない記事ばっかりだね」

    雪歩「何でそんな雑誌選んだの」

    春香「これしかなかったんだからしょうがないじゃん!

    しかしクローンて」

    雪歩「殺人未遂なんて大げさな……」

    春香「いや少なくとも雪歩のは紛れもなくそうだよ」


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