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    元スレ小鞠「私のこと、好きにして……?」

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    みんなの評価 :
    タグ : - こまちゃん + - のんのんびより + - ほたるん + - ラブラブ + - 百合豚歓喜 + - 神スレ + - 純愛 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    101 = 55 :

    ふぅ・・・

    102 = 1 :

    小鞠「ねえ蛍。来週の土曜日って暇かな?」

    「はい、特に予定は無いです」

    小鞠「じゃあさ、今度二人でデートに行こう?私が案内するからさ」

    「えっ!センパイとデート!?行きます行きます!!」

    仕事の疲れを理由に土日は家で過ごすことが多かったから、蛍とは全然出かけられなかった。
    蛍はそれでも構わないって言ってたけど、この反応を見るとやっぱり一緒に外出したかったんだなって分かって胸が痛んじゃう。

    小鞠「じゃあそういうことでよろしくね」

    「分かりました!楽しみにしてます!」

    小鞠「私も蛍とデートするの楽しみにしてるよ」




    今まで寂しい思いをさせた分、蛍のこといっぱい楽しませてあげるね。

    103 = 33 :

    ほぅ・・・

    104 = 90 :

    いいですわあああああ

    105 = 19 :

    バッドエンドはやめてくれよ

    106 = 1 :

    ***

    蛍のためにって意気込んでいたのは良かったんだけど……。

    小鞠「あれ?こっちで良かったのかな?」

    「センパイ……ここさっきも通りましたよぉ」

    小鞠「えっ、ホントに!?うーん、おかしいなー」

    駅の出口がよく分からない……。
    一階(?)が混雑しているからって地下になんて入らなければ良かった。
    っていうか地下でも人多すぎだし!

    小鞠「と、とりあえずこっちの道を行こう」

    「はぁい」

    駅の通路を蛍と並んで歩く。

    小鞠「……」

    「♪」

    こうやって蛍と人混みの中を歩いていると、あることに1つ気が付く。
    結構な数の人が通りすがりに蛍をチラチラ見てるっていうことに。

    当然それは蛍がすっごい美人だから。

    107 = 1 :

    私が蛍の恋人で本当にいいのかなって思ってしまう。
    今日のデートだって、最初からひどい有様。

    蛍ならどんなに素敵な人でも手に入れられると思う。
    自分よりもっと蛍の隣で歩くのに相応しい人がいるんじゃないかな。
    本当に、蛍は私なんかで満足してくれているのかな。

    せっかく蛍と付き合うことが出来たのに。
    そんな風に考えて、すごく不安になっちゃう。

    108 = 1 :

    「小鞠センパイ」

    小鞠「わっ///」

    「エヘヘ。センパイと手繋いじゃいました」

    そう言って蛍はとても楽しそうに笑った。

    「センパイ。焦らずゆっくり行きましょう?時間はまだまだたくさんあるんですから」

    小鞠「……うん///」

    蛍の気遣いにドキドキする。

    それに、今の一言でちょっと心が軽くなった。

    ありがとう、蛍。
    やっぱり――蛍が恋人で本当に良かった。



    それから随分時間がかかったけれども、目的の場所に着くことが出来て。
    服や小物を中心に色んなお店を見て回った。

    109 :

    鬱展開になってもいいからハッピーエンドで終わってくれ

    110 :

    素晴らしい

    111 = 1 :

    ***

    店員「ご予約のお客様でしょうか?」

    小鞠「え……」

    ひと通りお店を見て回った後、やって来たフレンチレストラン。
    蛍とここで夕食の予定だったんだけど……。

    店員「大変申し訳ございません。あいにく本日はご予約頂いているお客様で満席となっておりますので……」

    何でちゃんと予約しておかなかったんだろう……。
    最初からここに来ようって考えてたのに。
    休日の、しかも美味しいって有名なお店なんだから人が多いに決まってんじゃん……。

    自分が職場で使えない奴って言われるのも当たり前だなって改めて感じた。

    小鞠「分かりました。失礼します」

    店員「申し訳ございません。またのご来店、お待ちしております」

    112 = 1 :

    お店の外に出て蛍に話しかける。

    小鞠「蛍、どうしよう……?」

    「そうですね……。確かこの辺に昔家族で行ったレストランがあるんですけど、そこへ行きませんか?」

    小鞠「うん、そうしよっか」

    はぁ……。
    私、すっごく情けないよ……。



    蛍に案内してもらったイタリアンのお店。
    私達が着いた時はちょうど空いていて、待たずに席へ案内してもらえた。

    「このカルボナーラ、美味しいですっ。センパイのはどうですか?」

    小鞠「うん。こっちのキノコのパスタも美味しいよっ」

    メニューを見てもカタカナばっかりで全然意味が分からなかったから、とりあえずキノコと書いてあるパスタを頼んでみた。
    イカ墨パスタも一度食べてみたかったけど、せっかくのデートで歯が黒くなっちゃうのはやっぱり駄目だよね。

    113 = 1 :

    「センパイ、ごちそうさまです」

    小鞠「いやいや気にしないで。あそこのお店、ホントに美味しかったね」

    今日は全部私のおごり。
    でも、自分はそんなことぐらいしか出来ていない。

    小鞠「はぁ……」

    お店を出て外を歩いていると、失敗が多かった今日のデートが頭に浮かんでくる。
    蛍をリードしてあげるつもりで計画してたはずなのに。

    小鞠「ごめんね、せっかくのデートだったのに……。カッコ悪いとこばかり見せちゃったね」

    「とんでもないです。センパイと一緒のデート、すごく楽しかったですよ!」

    小鞠「ありがとう。でも年上なのに蛍のこと全然リードとか出来なくてさ。むしろ蛍にリードされっぱなしで、本当に恥ずかしいよ……」

    「センパイ」

    小鞠「なに?」

    「センパイは、私にリードされるの嫌ですか?」

    小鞠「ううん……嫌じゃないよ」

    蛍にリードされるのは嫌じゃない。
    本当は蛍に引っ張ってもらうほうが好きなんじゃないかって自分でも気付いてる。

    けれども、そういうわけにはいかないから。

    114 = 1 :

    「センパイ、年上だからこういう所でリードしなきゃいけないって無理してません?」

    小鞠「えっ」

    「私は恋愛でどっちが年上だからこうしなきゃいけない、なんてことは無いと思います。恋人の関係はその人達に合った方法、したい方法でお付き合いすればいいんじゃないでしょうか」

    小鞠「合った方法……」

    「確かに年上にリードして欲しいって女性は多いですよね。でも私は気にしていませんから。――もっと言うと、小鞠センパイをリードしていく方がどちらかと言うと好きなんです」

    蛍が私の手を握る。

    小鞠「あ///」

    「それに、デートでスマートに振る舞うなんて小手先でどうにでもなることです。私はそんな所を気にして恋をしているわけじゃないんですよ」

    小鞠「蛍……」

    「センパイ。無理なんかせずに、お互い自然な関係でいましょう。その方がきっと幸せなんだと思いますよ!」

    蛍はそう言って私に笑顔を向けた。

    小鞠「そ、そっか。えへへ///」

    やっぱり蛍には敵わないよ。
    私の悩んでいたこと、こんなに分かってくれるなんて。

    本当はね。今よりももっともっと蛍に甘えたい。
    ちょっと強引でもいいから、唇を奪われたり、ドキッとするようなことをされたい。
    自分が蛍のモノなんだって感じたい。

    115 = 110 :

    このほたるんマジ天使だな・・

    116 = 1 :

    小鞠「ねえ……。ただでさえ今は甘えっぱなしなのに、もっと蛍に甘えちゃうよ……」

    「いっぱい甘えて下さい、センパイ」

    蛍の身体に寄りかかる。

    小鞠「蛍……好き」

    「私も小鞠センパイが大好きです」

    蛍はそう言って私をギュッと抱き締めてくれた。

    小鞠「帰ろっか」

    「はい……」

    二人で身体を寄せ合う。

    恋人が――蛍のことが愛おしくてたまらない。
    愛してるって囁き合いながらキスがしたい。

    蛍の顔を横目でチラリと見ると、同じようなことを考えていたのかな。
    とても熱っぽい目で私を見つめ返してくれた。



    でも今はまだ周りの目があるから、それは家に帰ってから……。

    117 :

    ほたるんは元々天使だろうが

    119 :

    学生見てるか~
    社会人はほんと辛いから覚悟しとけよ

    120 = 1 :

    ***

    バタン。
    家に着いて玄関のドアを閉める。

    「んっ……ちゅっ……」

    小鞠「んぅ……んんっ」

    靴を脱いだ瞬間に抱き合ってキスをする。
    今日は長い間一緒にいたけれど、キスはずっと我慢してたから。
    したいっていう気持ちが止まらなくて、一心不乱に相手の唇を求め合う。

    「んっ……はぁはぁ……んむっ」

    小鞠「はぁはぁ、……んんっ!」

    時々息継ぎを挟んでから、またキスをする。
    酸欠になりそうなぐらい息が苦しくて。
    それでも相手とキスがしたいって思いの方が強くて。

    小鞠「はぁはぁ……蛍……」

    「センパイ……」

    小鞠「手、洗おう?……続きは私の部屋で、ね?」

    「はい……」

    121 = 1 :

    手洗いうがいをして、私の部屋へ行く。
    あんまり明るいと恥ずかしいから灯りは夕方にして。
    ベッドの上に座って、さっきのようにまた唇を重ね合わせた。

    「んっ、はぁ……好きです……ちゅっ……んんっ」

    小鞠「はぁはぁ、好きだよ……んむっ……!」

    舌を蛍が入れてきて、私も一生懸命同じように舌を絡ませ合う。
    蛍とのキス、気持ちよすぎて身体に力が入らない……。

    小鞠「んぅっ……」

    蛍がキスをしながら、撫でるように私の身体へ手を這わせる。
    身体がピクッと震えて、声が漏れそうになる。

    小鞠「っ」

    脇腹からゆっくり手が降りて行って太ももを撫でていく。

    小鞠「ぁ……」

    「小鞠センパイ……」

    耳に触れてしまうくらい口を近づけながら、蛍が囁いてくる。
    熱い吐息を耳に感じるだけで頭の中がおかしくなってしまいそう……。

    124 = 1 :

    小鞠「はぁ……はぁ……」

    蛍が何を求めているか、私にだって分かってる。
    私も――蛍と、そういうことをしたい。
    いっぱい蛍に求められて、蛍のモノになってしまいたい。

    でも、この子はまだ高校生で。
    私は大人だから。
    キスより先のことは、イケナイことだから。

    『もっと、甘えてもいいんですよ?』

    蛍の言葉が頭の中に浮かんでくる。
    でも、でも……。

    小鞠「ほたる……だ、め……」

    そう言って、ほんの少しだけ残っていた理性で蛍の身体を押しのける。

    けれども私の声はすっかりとろけてしまっていて。
    蛍を押しのける手にも、全然力なんて入ってなかった。

    「センパイ……」

    小鞠「あっ」

    だから、すぐに蛍に手首を握られて。
    そのまま簡単に身体を引き寄せられてしまった。

    125 = 1 :

    「好きです」

    蛍にそう囁かれる。
    そして手首を握られたまま、ゆっくり唇を奪われる。

    「ん、ふぅっ……」

    小鞠「んんっ……んむっ」

    こうやって手首を握られながらキスをしているだけで、自分が蛍のモノになってるって感じる。
    蛍に支配されてしまってるって。

    本当はこういう風にされたいって思ってた。
    部屋に誘ったのも、灯りを薄暗くしたのも。
    多分心の何処かでキスより先のことを期待していたから。

    小鞠「んっ……ちゅっ、んんぅ……」

    きっとこの子は、私が本気で嫌がってなんかいないって分かってる。

    だって私の抵抗なんて簡単に抑え込めるほど弱くって。

    それに、蛍が私の手首を握る力は――とても優しかったから。

    126 = 110 :

    >>119
    俺このこまちゃんみたいな感じで要領悪いし今までも周囲に馬鹿にされながら生きてきたんだよね
    だから社会出たらいよいようつ病になって自殺すると思う

    127 = 1 :

    「小鞠センパイが、欲しいです」

    耳に熱い息がかかる。

    そして、蛍の手が私の服の中に入り込んで。
    下着のホックをそっと外した。

    小鞠「はぁ……はぁ……」

    ごめん。
    本当は、止めなくちゃいけないんだけど。

    私、もう我慢出来ないよ。
    蛍が好きだから。
    だから――蛍のモノになりたい。
    何も考えられなくなるぐらい、めちゃくちゃにされたい……。

    小鞠「蛍……」






    小鞠「私のこと、好きにして……?」

    129 :

    これで終わりなんか言わせねえぞ

    130 = 1 :

    蛍は私の頭を撫でながら。

    「絶対に、優しくします」

    一言呟いて軽くキスをした後……。






    そっと私の身体を押し倒した。

    131 :

    >>126
    自殺する前に会社辞めるって手段もあるってこと頭の片隅に入れといた方がいいよ
    案外何とかなるもんだから

    132 = 1 :

    小鞠「はぁ……はぁ……」

    蛍に押し倒されてる……。
    抵抗なんてするつもりはないけれど、これで本当に逃げることなんて出来ないんだよね?
    押し倒されて蛍の顔を見上げながら、これからの自分がどうなってしまうのかって想像するとお腹の奥が熱くなった。

    小鞠「はぁ、はぁ」

    蛍が私の首元に顔を埋める。

    「ちゅっ」

    小鞠「んっ!」

    首筋に吸い付かれて、自分の身体がピクッと跳ねた。

    「キスマーク、付けちゃいました」

    唇が触れていた場所を撫でながら蛍が呟く。
    私が――蛍のものだっていう証。

    「れろっ」

    小鞠「あっ」

    そのまま首筋を舐められて小さな声が漏れる。
    蛍に色んな所を触れられる度に身体が反応してしまって、私って想像以上に敏感なのかもしれないって感じた。

    133 = 1 :

    蛍の手が私の服の中に入って、お腹をゆっくりと撫でていく。

    小鞠「っ……」

    「センパイ、すっごく可愛いです」

    小鞠「や……」

    耳元で囁きかけながら、蛍はそのまま胸の方へ手を這わせていく。

    小鞠「んっ」

    下着をずらされて、小さな胸が揉まれる。

    小鞠「ぅ……」

    恥ずかしくて、蛍の服を握りしめながらギュッと目をつむる。
    でもそんなことをしたって、蛍の手が私の胸を揉む動きは変わらない。

    小鞠「はぁ、はぁ」

    ゆっくり円を描くように膨らみが揉まれているのを感じる。

    134 :

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    135 = 1 :

    小鞠「あ……ぅ……」

    うっすらと目を開けると、蛍が上気した顔で私のことを見つめていた。
    身体を求められて興奮している私の姿を、蛍はじっと見つめてる。

    小鞠「やっ……」

    胸を揉まれながら蛍と見つめ合うなんて出来るはずがなくて。
    思わず顔をそらそうとするけれども。

    「ん……」

    小鞠「んむっ……」

    蛍に唇を奪われて、それすらも叶わなかった。

    小鞠「んっ、ふぅんっ……」

    もちろん目は閉じたままだけど。
    こんな風にされながらキスをされていると、やっぱり身体が震えるぐらいゾクゾクする。

    小鞠「んんっ」

    指で胸の先をいじられて思わず声が漏れそうになった。
    でも、その声はキスのせいで全部抑えられてしまう。

    136 :

    てすと

    137 = 1 :

    小鞠「ぷはっ、はぁっ……はぁっ……」

    「はぁ……はぁ……」

    唇が離れて、お互いに大きく呼吸をする。
    正面を向くと蛍もとろんとした目で私を見つめ返してくれた。

    小鞠「はぁっ……はぁっ……」

    こんな貧相な身体でごめんね。
    胸は片手で簡単に覆ってしまえる程度の大きさで。
    顔つきも幼くて、自分に色気があんまり無いなんて分かってる。

    それでも。
    蛍が私に興奮してくれて、いっぱい求めてくれるのがすごく嬉しかった。

    小鞠「あっ……」

    蛍の手がまた私の身体を這っていく。

    ねえ。

    もっと私に触って?

    もっと私で興奮して?

    138 = 110 :

    >>131
    わかった

    139 = 1 :

    小鞠「はぁ、はぁ……」

    「脱がしますね……」

    服を脱がされて、蛍に私の全部をさらけ出す。
    昔一緒にお風呂へ入った時なんかとはワケが違う。
    やっぱり比べ物にならないくらい恥ずかしい。

    小鞠「蛍も脱いで……」

    蛍はコクリと頷いてゆっくりと服を脱いでいく。
    そして、着ている物を全部脱ぎ去った蛍が優しく覆いかぶさってきた。

    小鞠「はぁ……」

    蛍の身体、柔らかいな。
    それにすごくあったかい。

    141 :

    追いつき支援

    146 = 49 :

    >>134
    kwsk

    147 :

    俺もコマちゃん好きにしたいんだが?

    150 = 19 :


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