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    元スレ小鳥「私がちょろいという風潮!」

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    1 :

    P「へ?」

    小鳥「プロデューサーさんっ! 私、ちょろくなんてありませんから!」

    P「ちょろい? なんの話ですか?」

    小鳥「某所では『小鳥は好きだよと言えばすぐぴよぴよする』だとかなんとか言われていますけどねっ」

    小鳥「私だって女です、人間です! そう簡単に、他人に心を開いたりはしないんですよ!」

    P「……そうですね」

    小鳥「わかってもらえますか?」

    P「ええ」

    小鳥「さっすがプロデューサーさん! そう言っていただけると、私、信じてました~!」

    P「……音無さん」

    小鳥「はい、なんですか?」


    P「俺、音無さんのことが、すきです」

    小鳥「……え」

    P「だから、お付き合いをしてくれないでしょうか……」

    小鳥「……え、ぇ、えぇぇ……!?」カァァ

    2 :

    続けて

    3 :

    ぴよぴよ

    4 = 1 :

    小鳥「あ、あの、その……いきなり何を……え、本気ですか……?」

    P「……本気だとしたら、どうします?」

    小鳥「そそ、そんな……急に言われても、今までそんなそぶり、全然見せてなかったのに……」

    P「……」

    小鳥「え、えっと、私……こういう冗談、慣れてないから……」

    P「……なーんて」

    小鳥「え?」

    P「あ、あはは……ほ、ほら、やっぱりちょろいじゃないですか! そんなに慌てちゃって」

    小鳥「……あっ! プロデューサーさん、私のこと、試したんですね!?」

    P「え、ええ……そんなところです」

    小鳥「もう! で、でも私、ちゃーんとわかってましたからね! だから即OK! なんてしなかったし!」

    P「あはは、すみません、すみません!」

    5 = 1 :

    小鳥「……」

    P「……あの」

    小鳥「は、はいっ!」

    P「……なんで急に、そんなこと言い始めたんですか? ちょろいとか……」

    小鳥「あ、ああそれは……ちょっと、そういう夢を見てしまいまして」

    P「夢? さっきの昼寝中に?」

    小鳥「はい……って、ひ、昼寝なんてしていませんよ!?」

    P「あはは、大丈夫ですよ、律子には黙っておきますから」

    小鳥「……すみませんー……」

    P「それで、夢って、どんな内容だったんですか?」

    小鳥「……えっと、夢の中の私は、その……とある男性に好意を抱いていて……」

    小鳥「それで、その人にちょっと声をかけられたりしただけで、すぐぴよぴよしてしまっているんです」

    P「……ぴよぴよ?」

    小鳥「なんといいますか、一種の興奮状態みたいなものですね」

    P「へぇ……」

    6 = 2 :

    ぴよぴよ

    7 :

    実際小鳥さんが一番かわいいよね
    アイドルとかオワコン

    9 :

    続きキボン

    10 :

    >>7
    若いだけが取り柄な連中だからな

    11 :

    小鳥さんはTRPG動画周りのGMでの活躍が顕著すぎて
    他のアイマスキャラなんてうんこレベルの存在感あるしね

    12 :

    ダメだ小鳥遊かと思って開いた時の残念感

    14 = 1 :

    小鳥「その様子を見たみんなから、私はからかわれているんです」

    小鳥「『小鳥さんはちょろい!』って……」

    P「なるほど……」

    小鳥「……で、でも現実の私は、そんなちょろい女じゃありませんけどね!」

    P「……確かに、俺もそうだと思います。小鳥さんは簡単な女性じゃないですよね」

    小鳥「ふふっ、やっぱりプロデューサーさん、私のことよくわかってくれていますね♪」

    P「……と、ところで!」

    小鳥「はい、どうかしたんですか?」

    P「音無さん、今日、良かったら……飲みにでもいきませんか? ふ、ふふ、ふたりで……」

    小鳥「え、でも……プロデューサーさん、明日も早いでしょう?」

    小鳥「このあとも外出て、帰りが遅くなるみたいですし……出かけたりしないで、ちゃんとお休みになったほうがいいですよ」

    P「…………」

    小鳥「飲みになら、今度、ゆっくりできるときにいきましょう。あ、そうだ! あずささんとか社長とかも誘って……」

    小鳥「ふふっ! よーし、私、企画しちゃいますよー!」

    P「……ありがとうございます…………はぁ」

    15 :

    俺は逆に鳥遊をNGにいれているのであった

    16 = 1 :

    P「……」スック

    小鳥「あら、もう出るお時間ですか?」

    P「は、はい……真をレッスンスタジオまで迎えにいかないといけないので」

    小鳥「……プロデューサーさん!」

    P「え?」

    小鳥「今日もファイト! ですよ!」

    P「……」

    小鳥「私は裏方ですけれど……ここで真ちゃんとプロデューサーさんの頑張りを、応援していますから!」

    P「……あ、ありがとうございます! 行ってきまーす!」

    小鳥「うふふっ、行ってらっしゃーい♪」

    17 = 1 :

    【レッスンスタジオ】

    P「…………」

    P(音無さん、やっぱり優しくて、素敵な人だよなぁ……)

    P(でも、なんていうか……鈍感すぎるというか……)

    P(今までそれとなくアプローチしてきたつもりなのに、全く感づいてないみたいだし……)

    P(さっきはまぁ、俺もへたれてしまったけど……ちゃんとこの気持ちが伝わる日、来るのだろうか)



    P「……はぁ~……」

    「プロデューサー! おまたせしま……あれ?」

    P「ん? ああ、真……レッスンおつかれさん」

    「はい! でもプロデューサーこそ、疲れた顔してますね……何かあったんですか?」

    P「え!? あ、い、いや! そんなことないぞ! 今日も元気元気!」

    「うーん、そうかなぁ~……?」

    18 :

    ピヨちゃん可愛いのに、ほとんどネタ要員の変態としか扱われて無くて酷いわ

    19 = 1 :

    「今日はこのあと、テレビのお仕事、ですよね!」

    P「ああ。レッスンのあとだから少々ハードだと思うけど……」

    「へへっ! 大丈夫ですよ、プロデューサー! ボク、まだまだバリバリ頑張れますからっ!」

    P「おお、頼もしいな! それじゃあ、そろそろ行こうか」

    「はいっ!」




    ブロロロ……

    「あの、プロデューサー」

    P「んー?」

    「小鳥さんと、何かあったんですか?」

    P「ブーーー!!!」

    「うわっ!? あ、安全運転安全運転!」

    20 :

    見てるよ

    21 = 1 :

    P「す、すまんすまん……大丈夫か?」

    「は、はい……」

    P「えっと……、お、音無さん? どど、どうしてそんなこと……」

    「だってプロデューサー、小鳥さんのこと、好きなんですよね?」

    P「…………」

    「みんな噂してますよっ! 『プロデューサーは小鳥さんの前でデレデレしまくってる』って」

    P「そ、そうなのか!?」

    「っと……ご、ごめんなさい! えっと、陰口叩いてるってわけじゃないんですけど……」

    P「あ、いや……もちろん、そうは思わないよ」


    P(な、なんてことだ……恥ずかしい……)

    22 = 11 :

    はい

    23 :

    小鳥かわいい

    25 = 1 :

    P「……なぁ、真」

    「はいっ!」

    P「俺って、そんなにわかりやすいかな……」

    「うーん、まぁ、全員気付いてるってわけじゃないみたいですけど……」

    「っていうか! それってつまり、小鳥さんのこと好きだって認めるってことですよね!?」ガタガタ

    P「うおっ!? お、おい、シートを揺らすなって」

    「ああっ、すすみません! ボク、ちょっと興奮しちゃって……」

    P「……真もやっぱり、年頃の女の子なんだなぁ」

    「むっ、やっぱりってなんですか! ボク、こーんなに、心から乙女オーラバリバリに出してるっていうのに!」

    P「あははは、ちゃんとわかってるよ。ただ、やっぱりそうなんだなって再認識しただけだって」

    「むー……本当にわかってるのかなぁ……」

    26 :

    いいとおもいます

    27 = 1 :

    「それでっ、どうなんですか!? 小鳥さんのこと、好きなんですよね!?」

    P「……うん、そうだよ。俺は音無さんのこと、そののの……」

    「やっぱりー……! うわぁ~、憧れちゃうなぁ……!」

    P「え、憧れるって?」

    「仕事を通じて少しずつ距離を縮め、ついにふたりは……って、なんかいいじゃないですかっ!」

    P「……真、最近はそういうマンガを読んでるんだな」

    「えぇっ!? ば、バレちゃいましたか~……あははは、さすがプロデューサーだなぁ」

    P「真がわかりやすいだけだとも思うけどね」

    「ねぇねぇプロデューサー、それでそれで……」

    P「お、おいおい、そんなに聞かなくたっていいだろ? 話すネタもないし……」

    「でもでも……」

    P「俺のことはどうだっていいんだよ。ほら、そろそろテレビ局が見えてきたぞ」

    P「気持ち切り替えて、仕事、頑張っていこう!」

    「……はいっ!」

    28 = 11 :

    アイドル達も小鳥さんなら仕方ないかっておもえるよね

    29 :

    アニマスでも小鳥さん正妻ポジだしいいと思う

    30 :

    2次創作ssはあまり書いたことないけど 、なんでわざわざ原作キャラを壊すのかな。
    それならオリキャラでやれば?て思うのは俺(モバゲー出身携帯小説家)だけ?

    31 = 1 :

    【テレビ局】

    『きゃっぴぴぴぴーん! みんなのアイドル、菊地真ちゃんなりよー☆』

    ヒューヒュー!!

    『えっへへー、それじゃあ、いつもの行くよー! せーのっ!』

    マッコマッコリーン!!!!

    『やぁー! みんなー! ありがとぉー!』

    ウォォォ!!!



    P「……うんうん、撮影は順調みたいだな! 真も実に楽しそうだ」

    P「ファンの皆も喜んでるみたいだし、こういう路線にして正解だったかな」

    P(……しかし、少し時間が出来てしまったな)

    P(ちょっと、飲み物でも買いにいくか)

    32 = 29 :

    >>30
    あ!エテポンゲ!

    33 :

    とりあえずこれうpしときますね

    34 = 1 :

    P「えーっと……いおりんのオレンジジュース、っと」カチッ

    ガコンッ

    P「……しかし、コラボ商品とはいえ、妙なネーミングだよなぁ。律子は何を考えてこれをOKしたんだろう」

    P「うまいからいいけど……」ゴクゴク

    千早「……あら?」

    P「……? おお、千早じゃないか!」

    千早「ふふっ、おはようございます、プロデューサー」

    P「奇遇だな、こんなところで会うなんて」

    千早「そうですね。今日は誰かの付き添いですか?」

    P「ああ、真のな」ゴクゴク

    千早「……それ、飲んでるんですね」

    P「ん? うん、まぁ……うまいし」

    千早「……」

    P「な、なんでそんな目で見るんだよ……」

    36 :

    レモンジュースじゃなくオレンジなのか

    37 :

    あんだけ顔もスタイルもいいのに30まで処女とかどう考えてもコミュ障メンヘラ

    38 = 11 :

    おくゆかしさを拗らせただけだよ

    39 = 1 :

    P(……そういえば、さっき真はこんなこと言っていたな)

    『みんな噂してますよっ! プロデューサーは小鳥さんの前でデレデレしまくってるって』

    P(もしかして、千早も噂を聞いている一人だったりするのだろうか)

    P(……なんか、俺だけ知らないっていうのもあれだし……それとなく、聞いてみようかな)


    P「…………」

    千早「……プロデューサー? どうかなさなったんですか?」

    P「なぁ、千早」

    千早「はい、何か……」

    P「千早はさ……、恋、してるか?」

    千早「……は?」

    40 :

    ちーたんかわいい

    42 :

    ふしだらNG!

    43 = 1 :

    千早「え、え……な、何を急に言い出すんですか!?」

    千早「……恋、って……そんなの、私まだ……」カァァ

    P「あ、ああいや、間違った! 違うんだよ」

    千早「え? ちがう?」

    P「なんていうんだろうな……恋の話とか好きか? って言いたかったんだ」

    千早「……恋の話……ですか?」

    P「うん。千早もそういう年頃だろうし……」

    千早「……どうでしょうか。個人的には、あまり……」

    P「へー……」

    P(この反応ってことは……皆の噂話は耳にしていないのかな?)

    P(まぁ、真面目な千早だもんな。少し、安心したかもしれない……)


    P「じゃあさ、千早自身は、恋とかしてないのか?」

    千早「で、ですから私はっ! もう……こ、今度は何と言い間違ったんですか?」

    P「いや、個人的に興味があるだけ」

    千早「…………」

    44 :

    あかん これはアカンでえ

    45 :

    千早にそれはあかん

    46 = 11 :

    千早はPに依存しているという風潮

    47 = 1 :

    千早「私自身は……正直、まだよくわからないです」

    P「わからない?」

    千早「……ええ。物語や歌の歌詞に出てくるような、誰かを愛する激しい感情も……」

    千早「一目見た瞬間に恋に落ちるような、そんな出会いも……私は、経験したことがありませんから」

    P「……そっか」

    千早「でも……数ある人の感情のひとつとしての、『恋心』になら、興味はありますね」

    P「……どういうことだ?」

    千早「歌は、感情や思いを伝えるものです。ですから、それを知れれば、私は……」

    千早「もっと、たくさんの人の心に響くような……そんな歌が歌えるようになると思いますから」

    P「千早の目標を達成するための手段としての、感情ってこと?」

    千早「そういう言い方をしてしまうと、なんだか冷たいと思われるかもしれませんが……そうですね」

    千早「嬉しいことも、悲しいことも、恋することも……」

    千早「人の心に生まれるあらゆる気持ちを、あらゆる人に伝えられるような……そんな歌手に、私はなりたいですから」

    49 = 1 :

    P「……千早、なんだか変わったな」

    千早「えっ……、そうですか?」

    P「うん、良い顔するようになったよ。良い顔で、夢を語るようになった」

    千早「……夢……」

    P「前までの千早だったらさ、恋する暇があるならレッスンレッスン! ひたすらレッスン!」

    P「って、感じだったじゃないか。余計なことには興味ありません! って言ってさ」

    千早「……ふふっ、そうかもしれませんね」

    P「そのうち千早も、本物の恋、するようになるんだろうな……そう考えると少し、さみしいかもしれない」

    千早「え? な、なぜプロデューサーが……?」

    P「なんていうか、小さかった女の子が成長していくのを見ているみたいでね」

    千早「……」

    P「っと、ごめんごめん、俺なんかが生意気というか……変なこと言ってしまった」

    千早「……プロデューサーは、謝るべきことが別にあると思います」

    P「へ?」

    千早「なんでもありません」プイッ

    50 = 1 :

    ちょい休憩


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