私的良スレ書庫
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元スレ男「この奴隷をもらおうか」俺「ぷるぷる」
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俺「…………ううっ……!!」ガクッ...
男「私は表では貿易商を営んでいるが、その裏、武器の密売も請け負っている」
男「私自身も軍人上がりでね。ルートはいくらでもあった」
男「世界には大小を問わず、あらゆるところに戦争はある。需要は絶えないさ」
男「私が武器を送り、その武器が人を殺す。私は手を染めずとも、既にこの身は血まみれだ」
男「私は表では貿易商を営んでいるが、その裏、武器の密売も請け負っている」
男「私自身も軍人上がりでね。ルートはいくらでもあった」
男「世界には大小を問わず、あらゆるところに戦争はある。需要は絶えないさ」
男「私が武器を送り、その武器が人を殺す。私は手を染めずとも、既にこの身は血まみれだ」
>>244
半年ROMれ
半年ROMれ
>>245
冬休みだからな
冬休みだからな
俺ちゃん俺ちゃん言うからデッドプール思い出しちまったじゃねーか
しかもあいつメイド服着てたことあるし
しかもあいつメイド服着てたことあるし
男「君は、君自身の家族について、そして境遇について、何か覚えていることはあるかい?」
俺「……物心ついた頃には、既に前の雇い主さまのところで働いていました」
俺「だけど……戦争孤児の一人であると、聞かされています」
男「うん、それはある意味正しい。だが、より正確に言えば、君の故郷は過激派ゲリラによって襲われたんだよ」
男「連中は勢いこそあれど金は無い。物も無い。誰かを襲い、奪った物資で、奪った金で、武器を買う」
男「そんな奴等を相手に私は商売をしている」
俺「どうして……そんな……」
男「私自身もどうかしていたのさ」
俺「……物心ついた頃には、既に前の雇い主さまのところで働いていました」
俺「だけど……戦争孤児の一人であると、聞かされています」
男「うん、それはある意味正しい。だが、より正確に言えば、君の故郷は過激派ゲリラによって襲われたんだよ」
男「連中は勢いこそあれど金は無い。物も無い。誰かを襲い、奪った物資で、奪った金で、武器を買う」
男「そんな奴等を相手に私は商売をしている」
俺「どうして……そんな……」
男「私自身もどうかしていたのさ」
男「私も若かった。金さえあれば人は頭を垂れたし、操ることも容易だ」
男「金に頼った偽物の優越感に酔っていたのだ」
男「あの日、ゲリラ集団のリーダーが私に交渉に来た」
男「勝利のためにはどうしても武器が必要であると。今は無いが、必ず金は払うと」
男「だから私は仕方なく一日の猶予を与えた。もし破れば、二度と武器は卸さないと言ってね」
俺「…………」
男「彼らは普段から金払いも悪かったしね。私はコレきりで縁を切るつもりだったのだが」
男「追い詰められた彼らは……全く無関係の人々を襲い始めた」
男「その人々の中に……君たち家族はいたのさ」
男「金に頼った偽物の優越感に酔っていたのだ」
男「あの日、ゲリラ集団のリーダーが私に交渉に来た」
男「勝利のためにはどうしても武器が必要であると。今は無いが、必ず金は払うと」
男「だから私は仕方なく一日の猶予を与えた。もし破れば、二度と武器は卸さないと言ってね」
俺「…………」
男「彼らは普段から金払いも悪かったしね。私はコレきりで縁を切るつもりだったのだが」
男「追い詰められた彼らは……全く無関係の人々を襲い始めた」
男「その人々の中に……君たち家族はいたのさ」
俺「……あなたが私の家族を殺した原因を作ったのは分かりました」
男「君が生かされていたのは、子供は商品価値が高いからだろうね。殺すより、売ったほうが利益になる」
俺「だけど!あの写真は!?どうしてあなたが私の家族の写真を持っていたのですか!」
男「……ほんの好奇心だった。連中が蹂躙し、奪い尽くした集落というものがどんな惨状であるのか気になったのさ」
男「全てが終わった後、私は現地に赴いた」
男「そうして、すぐに後悔したよ。やめておけばよかったって」
男「あらゆる家屋は破壊され、物は奪われ尽くし、大人は誰もが殺されていた」
男「目が覚めた思いだった。胃の中身を全て吐き出してしまったよ」
男「君が生かされていたのは、子供は商品価値が高いからだろうね。殺すより、売ったほうが利益になる」
俺「だけど!あの写真は!?どうしてあなたが私の家族の写真を持っていたのですか!」
男「……ほんの好奇心だった。連中が蹂躙し、奪い尽くした集落というものがどんな惨状であるのか気になったのさ」
男「全てが終わった後、私は現地に赴いた」
男「そうして、すぐに後悔したよ。やめておけばよかったって」
男「あらゆる家屋は破壊され、物は奪われ尽くし、大人は誰もが殺されていた」
男「目が覚めた思いだった。胃の中身を全て吐き出してしまったよ」
>>268
ごめんワロタ
ごめんワロタ
男「そのうちに、とある家屋の中で写真を見つけた」
俺「……それが」
男「写真の中では満面の笑顔でいるものが、自分のすぐそばに転がっていた」
男「その瞬間、私の中の何かが切れたような気がしたんだ」
男「私は無意識に写真を握りしめ、その場を逃げ出した」
男「それからだよ……私が武器の扱いを一切止め、人間を拒絶しはじめたのは」
俺「……それが」
男「写真の中では満面の笑顔でいるものが、自分のすぐそばに転がっていた」
男「その瞬間、私の中の何かが切れたような気がしたんだ」
男「私は無意識に写真を握りしめ、その場を逃げ出した」
男「それからだよ……私が武器の扱いを一切止め、人間を拒絶しはじめたのは」
男「写真を見るたびに罪の意識に苛まれた」
男「だからこそ……だからこそ、奴隷市で君を見つけた時はまさしく肝を抜かれた思いだったよ」
俺「……前の雇い主さまは、ある日から急に生業が立ち行かなくなったと」
男「きっと彼も私のように悪どい連中を相手にしていたのだろう。君の居た地域は私の卸先の一つだったからね」
男「ともかく、君を見つけた私は罪の意識からか、君を拾わずにはいられなかった」
男「贖罪になるなどとは思っていない。私は君の人生を奪ってしまった」
男「…………これが、私の語る全てだ」
男「だからこそ……だからこそ、奴隷市で君を見つけた時はまさしく肝を抜かれた思いだったよ」
俺「……前の雇い主さまは、ある日から急に生業が立ち行かなくなったと」
男「きっと彼も私のように悪どい連中を相手にしていたのだろう。君の居た地域は私の卸先の一つだったからね」
男「ともかく、君を見つけた私は罪の意識からか、君を拾わずにはいられなかった」
男「贖罪になるなどとは思っていない。私は君の人生を奪ってしまった」
男「…………これが、私の語る全てだ」
俺「…………」
男「さあ、私を殺してくれ。この日が来ることを、私は心の内で望んでいたんだ」
男「私の財産は信頼できる人物に任せてある。その日記帳に書かれているところへ行けば、全て君に譲渡されるよう手配もしてある」
男「せめて君が残りの人生を幸せに生きられること……それが私の望む全てであ」
俺「勝手なことッ!!言わないでください!!!」
男「……私は勝手な男だよ。君にもわかっているだろう」
俺「そうじゃないです!!言いたいことだけ言って!あとはハイさよならですか!」
俺「何が!贖罪ですか!!何が私の幸せですか!!」
俺「急に真実を知って……ご主人さまも勝手に居なくなって……」
俺「私は……どうしたらいいんですか……!!」
男「さあ、私を殺してくれ。この日が来ることを、私は心の内で望んでいたんだ」
男「私の財産は信頼できる人物に任せてある。その日記帳に書かれているところへ行けば、全て君に譲渡されるよう手配もしてある」
男「せめて君が残りの人生を幸せに生きられること……それが私の望む全てであ」
俺「勝手なことッ!!言わないでください!!!」
男「……私は勝手な男だよ。君にもわかっているだろう」
俺「そうじゃないです!!言いたいことだけ言って!あとはハイさよならですか!」
俺「何が!贖罪ですか!!何が私の幸せですか!!」
俺「急に真実を知って……ご主人さまも勝手に居なくなって……」
俺「私は……どうしたらいいんですか……!!」
男「君は残りの人生を好きに生きるといい。十分に贅沢出来るだけの金は用意してある」
俺「違います!お金があったってなんでもできるとは限らないって……ご主人さまにも分かっているでしょう!?」
俺「私は!孤独なんです!家族も知らない、頼れる人もいない……そんな私を、放り出すつもりですか……!?」
男「君ほどの器量ならすぐにパートナーも見つかるさ」
俺「うっ、うう……うううう~~~~ッ!!!」ワナワナ
俺「ご主人さまの……バカァ!!」ペチンッ!
男「ッッ!!」
俺「違います!お金があったってなんでもできるとは限らないって……ご主人さまにも分かっているでしょう!?」
俺「私は!孤独なんです!家族も知らない、頼れる人もいない……そんな私を、放り出すつもりですか……!?」
男「君ほどの器量ならすぐにパートナーも見つかるさ」
俺「うっ、うう……うううう~~~~ッ!!!」ワナワナ
俺「ご主人さまの……バカァ!!」ペチンッ!
男「ッッ!!」
>>282
ワロタ
ワロタ
俺「ご主人さまは……本当に、卑怯者です」
俺「どうして、もっとはやく真実を言ってくださらなかったのですか……」
俺「もっとはやく真実を知っていたのなら……あなたを、嫌いになれたのに!」
男「……すまない」
俺「……私の料理をおいしいと言ってくれたのも、嘘だったんですか。気を使っていたのですか」
男「いや、君の料理は本当に美味しかったよ。嘘ではない」
俺「私が風邪を引いてしまった時に看病してくださったのも、罪の意識からですか」
男「そんなわけがあるか。あの時は本気で心配したな……急に倒れるのだから」
俺「私に……ご主人さまを本当の家族だと思ってもいいって言ったのも……嘘だったんですか」
男「…………」
俺「どうして、もっとはやく真実を言ってくださらなかったのですか……」
俺「もっとはやく真実を知っていたのなら……あなたを、嫌いになれたのに!」
男「……すまない」
俺「……私の料理をおいしいと言ってくれたのも、嘘だったんですか。気を使っていたのですか」
男「いや、君の料理は本当に美味しかったよ。嘘ではない」
俺「私が風邪を引いてしまった時に看病してくださったのも、罪の意識からですか」
男「そんなわけがあるか。あの時は本気で心配したな……急に倒れるのだから」
俺「私に……ご主人さまを本当の家族だと思ってもいいって言ったのも……嘘だったんですか」
男「…………」
俺さ今凄くよく分からない気持ちに苛まれてるんだけどなにこれ
いや 恋とかゲイとかそういう事言いたいんじゃなくて
いや 恋とかゲイとかそういう事言いたいんじゃなくて
>>291
もうやめwwwwwwwwwww
もうやめwwwwwwwwwww
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