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元スレ小鞠「逆転びより」

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蛍「センパイの入浴中に盗みを犯す背徳感に興奮する性癖を持っていた可能性も!」
∧∧
<あ異>
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小鞠「お兄ちゃんは猫耳+ショートカット+年上+巨乳好きの変態です!そもそも私は対象外です!」
蛍「!?」
裁判長「な、なんと!」
兄「…」
夏海「うわぁー、兄ちゃん幻滅するわー」
<あ異>
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蛍「センパイの入浴中に盗みを犯す背徳感に興奮する性癖を持っていた可能性も!」
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小鞠「お兄ちゃんは猫耳+ショートカット+年上+巨乳好きの変態です!そもそも私は対象外です!」
蛍「!?」
裁判長「な、なんと!」
兄「…」
夏海「うわぁー、兄ちゃん幻滅するわー」
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蛍「レンズがあるから曇る?では、レンズがなかったらどうでしょうか?」
小鞠「そもそもお兄ちゃんは目が悪いんだから、レンズがなかったら見えないじゃん!」
蛍「くっ!」
カン!
裁判長「ふぅ~。どうやら一つ見えてきたようですね」
裁判長「確認します。弁護側の主張は?」
<あ異>
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蛍「レンズがあるから曇る?では、レンズがなかったらどうでしょうか?」
小鞠「そもそもお兄ちゃんは目が悪いんだから、レンズがなかったら見えないじゃん!」
蛍「くっ!」
カン!
裁判長「ふぅ~。どうやら一つ見えてきたようですね」
裁判長「確認します。弁護側の主張は?」
小鞠「弁護側の主張としては…」
犯人は眼鏡をかけていなかった
→犯人は眼鏡をかけていたがレンズがなかった
このみちゃん可愛いよこのみちゃん
小鞠「そう、犯人は眼鏡をかけていたのですが、レンズがなかったということです」
蛍「!?」
裁判長「それはさきほど蛍検事が…」
∧
<待>
<っ>
<た>
<!>
∨
小鞠「いえ弁護側は、真犯人が変装して『レンズがない眼鏡』をつけていたと主張します」
裁判長「な、なんと…」
犯人は眼鏡をかけていなかった
→犯人は眼鏡をかけていたがレンズがなかった
このみちゃん可愛いよこのみちゃん
小鞠「そう、犯人は眼鏡をかけていたのですが、レンズがなかったということです」
蛍「!?」
裁判長「それはさきほど蛍検事が…」
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<待>
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小鞠「いえ弁護側は、真犯人が変装して『レンズがない眼鏡』をつけていたと主張します」
裁判長「な、なんと…」
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<あ異>
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∨∨
蛍「で、でもそれなら…眼鏡なんて必要ない…」
小鞠「いいえ、これは眼鏡キャラのお兄ちゃんに罪をかぶせる為に必要だったんです」
蛍「も、もしかしたら、別の知らない眼鏡キャラが…」
∧∧
<あ異>
<り議>
<! >
∨∨
小鞠「だったら、何で脱衣所で眼鏡が曇らないの?夏海が顔を認識できないくらい湯気が酷いのに…」
小鞠「さらに言うと、私を知らない人が何で私のパンツをピンポイントで狙うの?」
蛍「くっ…うぅ…それは…」
<あ異>
<り議>
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蛍「で、でもそれなら…眼鏡なんて必要ない…」
小鞠「いいえ、これは眼鏡キャラのお兄ちゃんに罪をかぶせる為に必要だったんです」
蛍「も、もしかしたら、別の知らない眼鏡キャラが…」
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小鞠「だったら、何で脱衣所で眼鏡が曇らないの?夏海が顔を認識できないくらい湯気が酷いのに…」
小鞠「さらに言うと、私を知らない人が何で私のパンツをピンポイントで狙うの?」
蛍「くっ…うぅ…それは…」
こまちゃんのパンツ欲しいヤツはにちゃんねるってところに沢山いるよ
カン!
裁判長「現時点では被告人に判決を下すのは、適切ではないと判断します」
裁判長「では、本日は…これにて、閉廷…」
∧
<待>
<っ>
<た>
<!>
∨
裁判長「!」
小鞠「!」
夏海「!」
蛍「その必要はありません。こんな事もあろうかと、次の証人を用意しておきました」
裁判長「さすが蛍検事。準備のいい事で」
裁判長「では、証人を呼んでください」
裁判長「現時点では被告人に判決を下すのは、適切ではないと判断します」
裁判長「では、本日は…これにて、閉廷…」
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<待>
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裁判長「!」
小鞠「!」
夏海「!」
蛍「その必要はありません。こんな事もあろうかと、次の証人を用意しておきました」
裁判長「さすが蛍検事。準備のいい事で」
裁判長「では、証人を呼んでください」
………
このみ「…」
蛍「証人。名前と職業を」
このみ「あっ、小鞠ちゃん。なっちゃんもいる!あっ眼鏡君まで!」
このみ「越谷家オールスターズだねっ」
∧
<待>
<っ>
<た>
<!>
∨
蛍「私も越谷蛍です!」
∧∧
<あ異>
<り議>
<! >
∨∨
小鞠「蛍はまだ一条でしょ!」
蛍「え?『まだ』?」
小鞠「なっ…あっ…勢いで…」
小鞠「さ、裁判長!さっさと裁判を進めましょう」
∧∧
<あ異>
<り議>
<! >
∨∨
蛍「検事側は今の弁護側の発言の詳細を要求します」
裁判長「却下します」
裁判長「蛍検事。ただでさえ予定より長くなっているというのに、これ以上裁判の進行を妨害しないように」
蛍「そ、そんな…」
小鞠「さ、裁判長!さっさと裁判を進めましょう」
∧∧
<あ異>
<り議>
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蛍「検事側は今の弁護側の発言の詳細を要求します」
裁判長「却下します」
裁判長「蛍検事。ただでさえ予定より長くなっているというのに、これ以上裁判の進行を妨害しないように」
蛍「そ、そんな…」
蛍「はぁ…え…とその…証人。名前と職業を」
このみ「富士宮このみ。職業は越谷家マスターをやっています」
裁判長「ほう…で、えーと、彼女に何を証言してもらうのでしょうか?」
蛍「彼女は越谷家の事なら、基本何でも知っています。今回は被告人の問題の『眼鏡』に関して証言してもらいます」
小鞠(え?眼鏡?どういう事?)
夏海「姉ちゃん。ウチも手伝うよ!」
小鞠「夏海!?」
夏海「やっぱり兄ちゃんがそんな事するはずないよね」
小鞠「まぁ、私は最初から信じてたけどね」
夏海「あはははは。ウチも信じてたんだけど、ほたるんから100円貰ったら心が揺らいじゃってさー」
小鞠「100円で揺らぐな!」
このみ「富士宮このみ。職業は越谷家マスターをやっています」
裁判長「ほう…で、えーと、彼女に何を証言してもらうのでしょうか?」
蛍「彼女は越谷家の事なら、基本何でも知っています。今回は被告人の問題の『眼鏡』に関して証言してもらいます」
小鞠(え?眼鏡?どういう事?)
夏海「姉ちゃん。ウチも手伝うよ!」
小鞠「夏海!?」
夏海「やっぱり兄ちゃんがそんな事するはずないよね」
小鞠「まぁ、私は最初から信じてたけどね」
夏海「あはははは。ウチも信じてたんだけど、ほたるんから100円貰ったら心が揺らいじゃってさー」
小鞠「100円で揺らぐな!」
~~~尋問開始~~~
~眼鏡君の眼鏡に関して~
このみ「眼鏡君の眼鏡はすごいんだよっ!」
このみ「例えば」スッ
\パーン/
兄「!?」
小鞠「あ…え…」
夏海「け、拳銃!?」
蛍「なっ!?」
このみ「ね?眼鏡が割れないでしょ?」
このみ「何でも眼鏡君には特殊能力があって…」
キャーけんじゅうよー
ザワザワにげろー
このみ「あ、あれ?」
~眼鏡君の眼鏡に関して~
このみ「眼鏡君の眼鏡はすごいんだよっ!」
このみ「例えば」スッ
\パーン/
兄「!?」
小鞠「あ…え…」
夏海「け、拳銃!?」
蛍「なっ!?」
このみ「ね?眼鏡が割れないでしょ?」
このみ「何でも眼鏡君には特殊能力があって…」
キャーけんじゅうよー
ザワザワにげろー
このみ「あ、あれ?」
カンカン!
裁判長「せ、静粛に静粛に」
………
裁判長「蛍検事。証人は?」
蛍「き、緊急逮捕いたしました」
裁判長「まさか高校生が拳銃とは…恐ろしい時代になったものですな」
小鞠(怖すぎ!まだ震えが止まってないよ)ブルブル
夏海「」ブルブル
兄「…」
裁判長「せ、静粛に静粛に」
………
裁判長「蛍検事。証人は?」
蛍「き、緊急逮捕いたしました」
裁判長「まさか高校生が拳銃とは…恐ろしい時代になったものですな」
小鞠(怖すぎ!まだ震えが止まってないよ)ブルブル
夏海「」ブルブル
兄「…」
裁判長「先程の証人には何を証言させるつもりだったんですか?」
蛍「え、えーと、では私が代わりに証言させていただきます」
小鞠「き、来た!」
夏海「ここでほたるんをボコボコにできれば」
小鞠「うん!この長い裁判に勝てる!」
夏海「頑張れ姉ちゃん!」
小鞠「うん!」
蛍「え、えーと、では私が代わりに証言させていただきます」
小鞠「き、来た!」
夏海「ここでほたるんをボコボコにできれば」
小鞠「うん!この長い裁判に勝てる!」
夏海「頑張れ姉ちゃん!」
小鞠「うん!」
~~~~~尋問開始~~~~~
~お義兄さんの眼鏡に関して~
蛍「このみさんが証言しようとした内容は、眼鏡なんです」
蛍「何でも被告には特殊能力があって」
蛍「必殺技ゲージを一つ消費すれば眼鏡が割れなくなるそうなんです」
∧
<待>
<っ>
<た>
<!>
∨
小鞠「そ、そんな事!人間に可能なわけが!」
蛍「でも、さっきこのみさんが拳銃を使用しましたよね?」
小鞠「!」
蛍「どうですか?被告の眼鏡は割れてます?」
小鞠「そ、そういわれれば…」
兄「…」
小鞠「わ、割れてない」
~お義兄さんの眼鏡に関して~
蛍「このみさんが証言しようとした内容は、眼鏡なんです」
蛍「何でも被告には特殊能力があって」
蛍「必殺技ゲージを一つ消費すれば眼鏡が割れなくなるそうなんです」
∧
<待>
<っ>
<た>
<!>
∨
小鞠「そ、そんな事!人間に可能なわけが!」
蛍「でも、さっきこのみさんが拳銃を使用しましたよね?」
小鞠「!」
蛍「どうですか?被告の眼鏡は割れてます?」
小鞠「そ、そういわれれば…」
兄「…」
小鞠「わ、割れてない」
∧∧
<あ異>
<り議>
<! >
∨∨
小鞠「そもそも眼鏡に命中してない可能性も」
∧∧
<あ異>
<り議>
<! >
∨∨
蛍「残念ながら、先ほど私が小鞠センパイ用盗撮カメラで録画していました」
蛍「なんなら、ここでお見せしてもいいんですよ?」
小鞠「ぐっ…」
小鞠(蛍がああまでいうなら、本当に命中してるんだ…)
小鞠(ここで見せてもらったら、立場がさらに危なくなる可能性が…)
小鞠「い、いえ。ここは検事を信用します」
蛍「ふふっ♪」
<あ異>
<り議>
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小鞠「そもそも眼鏡に命中してない可能性も」
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蛍「残念ながら、先ほど私が小鞠センパイ用盗撮カメラで録画していました」
蛍「なんなら、ここでお見せしてもいいんですよ?」
小鞠「ぐっ…」
小鞠(蛍がああまでいうなら、本当に命中してるんだ…)
小鞠(ここで見せてもらったら、立場がさらに危なくなる可能性が…)
小鞠「い、いえ。ここは検事を信用します」
蛍「ふふっ♪」
~お義兄さんの眼鏡に関して~
蛍「えーと、とにかく特殊能力があって、眼鏡が割れないんです」
蛍「こんな能力があるなら、曇らない能力もあるのではないでしょうか?」
蛍「ね?お義兄さん?」
~~~~~尋問終了~~~~~
蛍「以上です」
小鞠「…証拠はないんですね?」
蛍「はい。曇らないという、証拠はありません」
小鞠「裁判長!この証言は話になりません!」
小鞠「眼鏡が曇れば、犯行は不可能!無罪を要求します!」
蛍「えーと、とにかく特殊能力があって、眼鏡が割れないんです」
蛍「こんな能力があるなら、曇らない能力もあるのではないでしょうか?」
蛍「ね?お義兄さん?」
~~~~~尋問終了~~~~~
蛍「以上です」
小鞠「…証拠はないんですね?」
蛍「はい。曇らないという、証拠はありません」
小鞠「裁判長!この証言は話になりません!」
小鞠「眼鏡が曇れば、犯行は不可能!無罪を要求します!」
裁判長「…しかし、眼鏡が割れないということは…曇らないという事も可能なのでは…むむむ」
蛍「」ニヤニヤ
小鞠「なっ!」
小鞠(証拠はないけど、裁判長は眼鏡が曇らない可能性が高いと考えている!?)
蛍「」ニヤニヤ
小鞠(蛍…ニヤニヤしてこんな作戦を考えていたなんて…)
蛍(スーツ姿のセンパイもいいなぁ~)ニヤニヤ
裁判長「被告の眼鏡が曇らないか?ここで再現するのはどうでしょうか?」
∧∧
<あ異>
<り議>
<! >
∨∨
蛍「この能力は好きに使えるようなので、被告が発動させない可能性が高いです」
裁判長「むむっ」
蛍「」ニヤニヤ
小鞠「なっ!」
小鞠(証拠はないけど、裁判長は眼鏡が曇らない可能性が高いと考えている!?)
蛍「」ニヤニヤ
小鞠(蛍…ニヤニヤしてこんな作戦を考えていたなんて…)
蛍(スーツ姿のセンパイもいいなぁ~)ニヤニヤ
裁判長「被告の眼鏡が曇らないか?ここで再現するのはどうでしょうか?」
∧∧
<あ異>
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蛍「この能力は好きに使えるようなので、被告が発動させない可能性が高いです」
裁判長「むむっ」
夏海「な、なんか能力バトルものみたいになってきたね」
小鞠「…でも、どうしよう…このままじゃお兄ちゃんが無罪にならない…」
発想を逆転するんよー
小鞠「え?」
れんげ「こまちゃん!こういう時こそ逆転なん!発想を逆転するん!」
夏海「逆転か…この場合は…えーと?眼鏡が曇るから、曇らないを考えるのかな?」
小鞠「違う。この場合は、『お兄ちゃんの無罪』を考えるんじゃなくて…」
小鞠「そうだよ!『真犯人の有罪』を立証できれば」
夏海「おおっ!兄ちゃんが無罪に!?」
小鞠「うん!」
小鞠「…でも、どうしよう…このままじゃお兄ちゃんが無罪にならない…」
発想を逆転するんよー
小鞠「え?」
れんげ「こまちゃん!こういう時こそ逆転なん!発想を逆転するん!」
夏海「逆転か…この場合は…えーと?眼鏡が曇るから、曇らないを考えるのかな?」
小鞠「違う。この場合は、『お兄ちゃんの無罪』を考えるんじゃなくて…」
小鞠「そうだよ!『真犯人の有罪』を立証できれば」
夏海「おおっ!兄ちゃんが無罪に!?」
小鞠「うん!」
夏海「えーとじゃあ、事件を整理して…そもそも、あの日…家にいたのって」
小鞠「私、夏海、お兄ちゃん、そして泊まりに来ていた…ほ…」
あーーーーーーーーっ
れんげ「!?」
蛍「!?」
裁判長「!?」
小鞠「!?」
夏海「ウチ…犯人がわかちゃったかも…」
小鞠「裁判長!弁護側は目撃者の夏海に証人として、再度証言させることを要求します!」
裁判長「わかりました。弁護側の主張を認めます」
小鞠「私、夏海、お兄ちゃん、そして泊まりに来ていた…ほ…」
あーーーーーーーーっ
れんげ「!?」
蛍「!?」
裁判長「!?」
小鞠「!?」
夏海「ウチ…犯人がわかちゃったかも…」
小鞠「裁判長!弁護側は目撃者の夏海に証人として、再度証言させることを要求します!」
裁判長「わかりました。弁護側の主張を認めます」
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<あ異>
<り議>
<! >
∨∨
蛍「こういうのは前代未聞です。勝手に証言台にたたせるなんて!」
小鞠「いいの。裁判長の許可は得てるし」
蛍「ぐっ…」
小鞠「では、証人。名前と職業を」
夏海「越谷夏海。中学生です!」
夏海「今から、真犯人に関する情報を証言したいと思います!」
蛍「!?」
夏海(ウチが証言して)
小鞠(そして私が真犯人を暴きだしてやる!)
小鞠・夏海((お)兄ちゃんを助けるんだ!)
<あ異>
<り議>
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蛍「こういうのは前代未聞です。勝手に証言台にたたせるなんて!」
小鞠「いいの。裁判長の許可は得てるし」
蛍「ぐっ…」
小鞠「では、証人。名前と職業を」
夏海「越谷夏海。中学生です!」
夏海「今から、真犯人に関する情報を証言したいと思います!」
蛍「!?」
夏海(ウチが証言して)
小鞠(そして私が真犯人を暴きだしてやる!)
小鞠・夏海((お)兄ちゃんを助けるんだ!)
~~~尋問開始~~~
~真犯人にかんして~
夏海「そもそもよく考えたら、あの日、うちにいたのは」
夏海「姉ちゃん、兄ちゃん、ウチ…そして、ほた…」
∧∧
<あ異>
<り議>
<! >
∨∨
蛍「今の話だと、まるで家の中にいた人が、センパイ達が言う真犯人に聞こえます!」
蛍「部外者による犯行の線も考えるべきです!」
~真犯人にかんして~
夏海「そもそもよく考えたら、あの日、うちにいたのは」
夏海「姉ちゃん、兄ちゃん、ウチ…そして、ほた…」
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蛍「今の話だと、まるで家の中にいた人が、センパイ達が言う真犯人に聞こえます!」
蛍「部外者による犯行の線も考えるべきです!」
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<り議>
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∨∨
小鞠「そもそも部外者の可能性はない!と蛍が言ったでしょ!!」
蛍「…あっ。盗撮カメラ!?」
小鞠「そう!あのカメラによると、その日、越谷家に訪れたのはただ一人だけ…」
蛍「ま、まさか、そ、そんな」
蛍「くっ…」
小鞠(まだ、証拠がない。もと揺さぶって動揺させないと)
<あ異>
<り議>
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小鞠「そもそも部外者の可能性はない!と蛍が言ったでしょ!!」
蛍「…あっ。盗撮カメラ!?」
小鞠「そう!あのカメラによると、その日、越谷家に訪れたのはただ一人だけ…」
蛍「ま、まさか、そ、そんな」
蛍「くっ…」
小鞠(まだ、証拠がない。もと揺さぶって動揺させないと)
~真犯人にかんして~
夏海「そう、家には数人しかいなかった…」
夏海「ちなみに父ちゃんは外出。その日は帰ってこなかったんだ」
夏海「というわけで、真犯人は消去法で…」
夏海「母ちゃん!お前だ!」
雪子(母)「なっ!?」
∧∧
<あ異>
<り議>
<! >
∨∨
小鞠「ば、バカ!」
夏海「母ちゃん…まさか娘のパンツに手を出すなんて…しかも兄ちゃんに罪を着せる何て…とんだ変態だよ」
夏海「母ちゃんなら洗濯ものを干す時に、いつでも手が出せるじゃんか!」
夏海「そう、家には数人しかいなかった…」
夏海「ちなみに父ちゃんは外出。その日は帰ってこなかったんだ」
夏海「というわけで、真犯人は消去法で…」
夏海「母ちゃん!お前だ!」
雪子(母)「なっ!?」
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小鞠「ば、バカ!」
夏海「母ちゃん…まさか娘のパンツに手を出すなんて…しかも兄ちゃんに罪を着せる何て…とんだ変態だよ」
夏海「母ちゃんなら洗濯ものを干す時に、いつでも手が出せるじゃんか!」
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<り議>
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蛍「そもそもパンツは、脱ぎたてが一番価値があって!」
∧∧
<あ異>
<り議>
<! >
∨∨
小鞠「今そんな話してない!あと夏海!!!」
夏海「え?なに?」
小鞠「眼鏡!お母さんは眼鏡なんかしてないでしょ!?」
<あ異>
<り議>
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蛍「そもそもパンツは、脱ぎたてが一番価値があって!」
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小鞠「今そんな話してない!あと夏海!!!」
夏海「え?なに?」
小鞠「眼鏡!お母さんは眼鏡なんかしてないでしょ!?」
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<待>
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蛍「眼鏡なんて誰でも購入可能です。例えば最近駄菓子屋さんでも購入可能になりました!」
蛍「そうフレームだけの眼鏡が格安で…ですね」
蛍「きっとお義母さんはそこで購入をしたのでしょう」
小鞠「…」
夏海「し、知らなかった…眼鏡売ってたなんて…」
小鞠「ひっかかったね。蛍」
蛍「え?」
<待>
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蛍「眼鏡なんて誰でも購入可能です。例えば最近駄菓子屋さんでも購入可能になりました!」
蛍「そうフレームだけの眼鏡が格安で…ですね」
蛍「きっとお義母さんはそこで購入をしたのでしょう」
小鞠「…」
夏海「し、知らなかった…眼鏡売ってたなんて…」
小鞠「ひっかかったね。蛍」
蛍「え?」
小鞠「裁判長。そこの天才検事さんの話通り」
小鞠「私達の身近な駄菓子屋で、眼鏡は簡単に購入が可能なんです!!」
蛍「しまった!?」
ザワザワザワザワザワザワ
ザワザワザワザワザワザワ
カン!カン!
裁判長「せ、静粛に!静粛に!!!」
裁判長「ということは…もしかして!?」
小鞠「そうです!犯人は駄菓子屋で眼鏡を購入!そして犯行に及んだわけです!」
蛍「くっ!?」
小鞠「私達の身近な駄菓子屋で、眼鏡は簡単に購入が可能なんです!!」
蛍「しまった!?」
ザワザワザワザワザワザワ
ザワザワザワザワザワザワ
カン!カン!
裁判長「せ、静粛に!静粛に!!!」
裁判長「ということは…もしかして!?」
小鞠「そうです!犯人は駄菓子屋で眼鏡を購入!そして犯行に及んだわけです!」
蛍「くっ!?」
裁判長「どうやらその駄菓子屋さんの従業員の方にお話を聞く必要がありそうですね」
蛍「…」
小鞠(ここだ!蛍が焦ってる!ここが決着のつけどころ!)
小鞠「弁護側は新たな証人として、駄菓子屋に証言させることを要求します!」
∧∧
<あ異>
<り議>
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∨∨
蛍「そもそもここから駄菓子屋さんまで車でも3時間はかかります。そんなの無理です!」
蛍「…」
小鞠(ここだ!蛍が焦ってる!ここが決着のつけどころ!)
小鞠「弁護側は新たな証人として、駄菓子屋に証言させることを要求します!」
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蛍「そもそもここから駄菓子屋さんまで車でも3時間はかかります。そんなの無理です!」
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∨∨
小鞠「だったら、電話でいいじゃないですか!」
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<あ異>
<り議>
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蛍「電話なんて非常識な!」
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<あ異>
<り議>
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小鞠「逆転裁判2というゲームでは殺し屋に」
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<り議>
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蛍「ゲームと現実を一緒にしないでください!」
<あ異>
<り議>
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小鞠「だったら、電話でいいじゃないですか!」
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蛍「電話なんて非常識な!」
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小鞠「逆転裁判2というゲームでは殺し屋に」
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蛍「ゲームと現実を一緒にしないでください!」
小鞠「…」
小鞠(だ、ダメだ。ここで諦めたら…お兄ちゃんが犯人に…何か手を…)
夏海「だったら、駄菓子屋に来てもらえばいいじゃん」
小鞠「え?」
蛍「ですから、3時間くらいはかかるので」
夏海「裁判長。私が駄菓子屋を呼んできます」
夏海「…30分でね」
小鞠・蛍「なっ!?」
裁判長「いいでしょう。では、ここで30分の休憩を入れます」
裁判長「弁護側はそれまでに証人を召喚しておくように」
小鞠「は、はい」
小鞠(だ、ダメだ。ここで諦めたら…お兄ちゃんが犯人に…何か手を…)
夏海「だったら、駄菓子屋に来てもらえばいいじゃん」
小鞠「え?」
蛍「ですから、3時間くらいはかかるので」
夏海「裁判長。私が駄菓子屋を呼んできます」
夏海「…30分でね」
小鞠・蛍「なっ!?」
裁判長「いいでしょう。では、ここで30分の休憩を入れます」
裁判長「弁護側はそれまでに証人を召喚しておくように」
小鞠「は、はい」
■12月22日 午後00時10分
田舎裁判所 第1控え室
小鞠「駄菓子屋に電話、終わったの?」
夏海「あはははは。1時間はかかるんだって」
小鞠「なっ!?」」
夏海「ちなみに駄菓子屋を呼ぶのに10万円だから、姉ちゃん払っておいてね」
小鞠「なっ!!??」
夏海「聞いてるよータンマリ稼いでるんでしょ?」
小鞠「バカ!私は今日が初日だ!給料は今回から発生するんだぞ!」
夏海「あ、あれれ?」
兄「…」スタスタスタ
小鞠「え?」
夏海「駄菓子屋は任せろって?」
兄「」ウン
小鞠「妹たちにばかり任せてられないから?」
田舎裁判所 第1控え室
小鞠「駄菓子屋に電話、終わったの?」
夏海「あはははは。1時間はかかるんだって」
小鞠「なっ!?」」
夏海「ちなみに駄菓子屋を呼ぶのに10万円だから、姉ちゃん払っておいてね」
小鞠「なっ!!??」
夏海「聞いてるよータンマリ稼いでるんでしょ?」
小鞠「バカ!私は今日が初日だ!給料は今回から発生するんだぞ!」
夏海「あ、あれれ?」
兄「…」スタスタスタ
小鞠「え?」
夏海「駄菓子屋は任せろって?」
兄「」ウン
小鞠「妹たちにばかり任せてられないから?」
夏海「兄ちゃん行っちゃった…」
小鞠「って、裁判中に外に出ていいわけがないじゃない!特に被告が!」
夏海「あっ!え、えーと…じゃあ、連れ戻してくる!」
小鞠「夏海任せたよ!」
夏海「ラジャー!」
小鞠「って、裁判中に外に出ていいわけがないじゃない!特に被告が!」
夏海「あっ!え、えーと…じゃあ、連れ戻してくる!」
小鞠「夏海任せたよ!」
夏海「ラジャー!」
小鞠「…」
小鞠「今のうちに法廷記録を見直しておかないと…」
れんげ「にゃんぱすんぱすー」
小鞠「ごめん、今集中したいから…」
れんげ「姉ねぇがこれを…」
小鞠「へ?」
証拠品 夏海が目撃した後の状況を記したメモ
証拠品 スタンガンを手に入れた
小鞠「今のうちに法廷記録を見直しておかないと…」
れんげ「にゃんぱすんぱすー」
小鞠「ごめん、今集中したいから…」
れんげ「姉ねぇがこれを…」
小鞠「へ?」
証拠品 夏海が目撃した後の状況を記したメモ
証拠品 スタンガンを手に入れた
小鞠「え?」
れんげ「なっつんが犯人を目撃してからどうしたと思うん?」
小鞠「え?…犯人を目撃して…夏海の性格的に…そりゃあ、捕まえようと…」
小鞠「あっ!あああああああ!!!!!!」
れんげ「こまちゃんはダメなのん。その犯人とどうなったのか?を考えてないのん」
小鞠「それがこのメモに…」
れんげ「なっつんが犯人を目撃してからどうしたと思うん?」
小鞠「え?…犯人を目撃して…夏海の性格的に…そりゃあ、捕まえようと…」
小鞠「あっ!あああああああ!!!!!!」
れんげ「こまちゃんはダメなのん。その犯人とどうなったのか?を考えてないのん」
小鞠「それがこのメモに…」
■当時の状況--------------------------------------------------
夏海「なっ!何で姉ちゃんのパンツを!?」
???「!?」
夏海「泥棒だな!くらえ!夏海ちゃんパーンチ!!」
ビリビリビリビリ
夏海「って、あれ?」
夏海「」バタン
………
夏海「朝!?あれ?あの泥棒がいなくなってる!?」
夏海「って、何でウチは自分の布団で寝てるの!?」
--------------------------------------------------------------
夏海「なっ!何で姉ちゃんのパンツを!?」
???「!?」
夏海「泥棒だな!くらえ!夏海ちゃんパーンチ!!」
ビリビリビリビリ
夏海「って、あれ?」
夏海「」バタン
………
夏海「朝!?あれ?あの泥棒がいなくなってる!?」
夏海「って、何でウチは自分の布団で寝てるの!?」
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れんげ「起きたら自分の部屋だったらしいん」
小鞠「…そして、夏海を倒すために使った凶器が『スタンガン』か…」
小鞠(このスタンガン電気が最弱に設定してある…)
小鞠(殺すつもりはなかった…)
小鞠「…」
小鞠「うぅ…重要なのかな?これ」
れんげ「必要なかったん?」
小鞠「…」
小鞠「ううん、証拠品に無意味なものなんてないよね…ありがとうれんげ」
れんげ「こまちゃんの役に立てて、よかったのん」
小鞠「…そして、夏海を倒すために使った凶器が『スタンガン』か…」
小鞠(このスタンガン電気が最弱に設定してある…)
小鞠(殺すつもりはなかった…)
小鞠「…」
小鞠「うぅ…重要なのかな?これ」
れんげ「必要なかったん?」
小鞠「…」
小鞠「ううん、証拠品に無意味なものなんてないよね…ありがとうれんげ」
れんげ「こまちゃんの役に立てて、よかったのん」
■12月22日 午後00時40分
田舎裁判所 第1法廷
ザワザワザワザワザワザワ
ザワザワザワザワザワザワ
カン!カン!
裁判長「審理を再開します」
裁判長「では、弁護人。証人を証言台へ」
小鞠「いえ、その前に事件の整理をしましょう」
裁判長「そうですね」
小鞠(早く来て!夏海!)
田舎裁判所 第1法廷
ザワザワザワザワザワザワ
ザワザワザワザワザワザワ
カン!カン!
裁判長「審理を再開します」
裁判長「では、弁護人。証人を証言台へ」
小鞠「いえ、その前に事件の整理をしましょう」
裁判長「そうですね」
小鞠(早く来て!夏海!)
小鞠「事件は私のパンツが盗まれた事です」
裁判長「はい」
小鞠「犯行は脱衣所。脱ぎたてのパンツを手に入れる必要があったと、そこの天才検事さんは考えているようです」
蛍「そうです」
小鞠「そして、私の妹。越谷夏海が目撃。眼鏡をかけた人物です」
裁判長「はい」
小鞠「しかし、ここで問題点が」
小鞠「脱衣所は当時、湯気が酷かった」
小鞠「そこで弁護側の主張としては眼鏡をかけていれば見えるはずがない。よって眼鏡のフレームだけを付けた真犯人がいるという事」
小鞠「検察側の主張としては、あくまで被告が特殊能力などを使って眼鏡を曇らないようにした」
蛍「いえ、そこの主張を少し変えさせてもらいます」
小鞠「へ?」
裁判長「はい」
小鞠「犯行は脱衣所。脱ぎたてのパンツを手に入れる必要があったと、そこの天才検事さんは考えているようです」
蛍「そうです」
小鞠「そして、私の妹。越谷夏海が目撃。眼鏡をかけた人物です」
裁判長「はい」
小鞠「しかし、ここで問題点が」
小鞠「脱衣所は当時、湯気が酷かった」
小鞠「そこで弁護側の主張としては眼鏡をかけていれば見えるはずがない。よって眼鏡のフレームだけを付けた真犯人がいるという事」
小鞠「検察側の主張としては、あくまで被告が特殊能力などを使って眼鏡を曇らないようにした」
蛍「いえ、そこの主張を少し変えさせてもらいます」
小鞠「へ?」
蛍「検察側で調べた結果。お義兄さんの眼鏡は曇るようです」
小鞠「なっ!?」
蛍「単行本で確認したところ、暖かい食べ物を食べた時に眼鏡が白くなってるような気がしなくもないシーンが目撃されました」
裁判長「ほう。では、弁護側の言うとおり、真犯人が?」
∧
<待>
<っ>
<た>
<!>
∨
蛍「いえ、そうは言っていません」
蛍「ただ、お義兄さんの今の眼鏡は曇るようです。そこは認めます」
∧∧
<あ異>
<り議>
<! >
∨∨
小鞠「待って下さい!曇ったら的確にパンツを盗むなんて犯行は不可能です!」
小鞠「なっ!?」
蛍「単行本で確認したところ、暖かい食べ物を食べた時に眼鏡が白くなってるような気がしなくもないシーンが目撃されました」
裁判長「ほう。では、弁護側の言うとおり、真犯人が?」
∧
<待>
<っ>
<た>
<!>
∨
蛍「いえ、そうは言っていません」
蛍「ただ、お義兄さんの今の眼鏡は曇るようです。そこは認めます」
∧∧
<あ異>
<り議>
<! >
∨∨
小鞠「待って下さい!曇ったら的確にパンツを盗むなんて犯行は不可能です!」
∧∧
<あ異>
<り議>
<! >
∨∨
蛍「ふふ。今の眼鏡は…ですよ。『今』の眼鏡は…ね?」
小鞠「なっ、まさか!?」
蛍「検察側の主張はこうです!被告は当時!曇らない眼鏡を使用していた!」
蛍「しかもそれを駄菓子屋さんで購入していたと考えます!」
小鞠「なっ!?」
<あ異>
<り議>
<! >
∨∨
蛍「ふふ。今の眼鏡は…ですよ。『今』の眼鏡は…ね?」
小鞠「なっ、まさか!?」
蛍「検察側の主張はこうです!被告は当時!曇らない眼鏡を使用していた!」
蛍「しかもそれを駄菓子屋さんで購入していたと考えます!」
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