私的良スレ書庫
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元スレ穂乃果「終わらない安価、始めよ?」
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にこ「追いなさい」
凛「で、でもにこちゃんが……!」
にこ「いいから追うのよ!速く!」
凛「……ッ!帰ってきたら凛にラーメン驕りだからね!!」
にこ「……さて」
にこ「ことり、アンタはもう止めないの?」
ことり「……それが二人の決めたことなら…止めないよ」
穂乃果「ごめんね、ことりちゃん……必ず帰ってくるから」
……待っててね!
凛「で、でもにこちゃんが……!」
にこ「いいから追うのよ!速く!」
凛「……ッ!帰ってきたら凛にラーメン驕りだからね!!」
にこ「……さて」
にこ「ことり、アンタはもう止めないの?」
ことり「……それが二人の決めたことなら…止めないよ」
穂乃果「ごめんね、ことりちゃん……必ず帰ってくるから」
……待っててね!
その日から私は毎日夜に学校へ来た
何度も、何度も学校に来た
初めては怖かったけど、冬を一度超えた辺りで、なんとも思わなくなった
μ.sの部室は学校が片付けた
にこちゃんの私物はにこちゃんが自分の家に持って帰ったから、実質無くなったのは机だけ
ことり「……バカ」
そんな広々とした部室で私はいつも思った
いつか必ず帰ってくると
ことり「本当に……バカ…」
何度も、何度も学校に来た
初めては怖かったけど、冬を一度超えた辺りで、なんとも思わなくなった
μ.sの部室は学校が片付けた
にこちゃんの私物はにこちゃんが自分の家に持って帰ったから、実質無くなったのは机だけ
ことり「……バカ」
そんな広々とした部室で私はいつも思った
いつか必ず帰ってくると
ことり「本当に……バカ…」
私は大学生になり、行く頻度は次第に減っていった
そして今日、不意に思い出し来てみれば
ことり「海未……ちゃん……?」
みんなが居た
そして今日、不意に思い出し来てみれば
ことり「海未……ちゃん……?」
みんなが居た
歳は高校生のまま止まっているようだった
私は思わず駆け寄った、抱き締めた、名前を呼んだ
でも
にこちゃんと穂乃果ちゃんはいなかった
………………
海未「……」
真姫「そんな……こんなことって…じゃあ、じゃあ悪いのは全部私達じゃない!なのに……私、私……!」
希「……」
絵里「なんで……なんであの時本当のことを言わなかったのよ」
絵里「なんで!!答えて希!!なんでなの!?」
希「……言われたからや」
希「にこっちに……言われたんや」
………………
にこ「アンタにしか頼めない、私に協力して」
にこ「私が必ずみんなを救うから!」
………………
希「にこっちが言ったんや!!これはさか方法はない!!みんなを助けるにはこれしかないって!!」
私は思わず駆け寄った、抱き締めた、名前を呼んだ
でも
にこちゃんと穂乃果ちゃんはいなかった
………………
海未「……」
真姫「そんな……こんなことって…じゃあ、じゃあ悪いのは全部私達じゃない!なのに……私、私……!」
希「……」
絵里「なんで……なんであの時本当のことを言わなかったのよ」
絵里「なんで!!答えて希!!なんでなの!?」
希「……言われたからや」
希「にこっちに……言われたんや」
………………
にこ「アンタにしか頼めない、私に協力して」
にこ「私が必ずみんなを救うから!」
………………
希「にこっちが言ったんや!!これはさか方法はない!!みんなを助けるにはこれしかないって!!」
絵里「そんなの!やってみなきゃわからないじゃない!!」
希「やってみたんよにこっちは!!」
希「ウチらをループから連れ戻したのは一度やない、ウチもえりち達にもその記憶はない、でもあれは既に32回目やった!!」
希「そんだけやってにこっちが見つけた唯一の方法はにこっちが向こうに残ることだけやった!!」
真姫「な、なら今からでも向こうに戻れば…!」
希「ウチらが向こうに帰ったら、ループから逃れ時間の進んだ今のウチらがあっちに戻ったら!何が起こるか、そんなのも想像つかんの!?」
希「にこっちの覚悟を無駄にする気なん!?」
希「やってみたんよにこっちは!!」
希「ウチらをループから連れ戻したのは一度やない、ウチもえりち達にもその記憶はない、でもあれは既に32回目やった!!」
希「そんだけやってにこっちが見つけた唯一の方法はにこっちが向こうに残ることだけやった!!」
真姫「な、なら今からでも向こうに戻れば…!」
希「ウチらが向こうに帰ったら、ループから逃れ時間の進んだ今のウチらがあっちに戻ったら!何が起こるか、そんなのも想像つかんの!?」
希「にこっちの覚悟を無駄にする気なん!?」
真姫「そ、それだってなにが起こるかわからないし憶測じゃない!!」
希「何が起こるかわからないから言ってるんやろ!!」
真姫もわかってる、そんなことが出来ないことぐらい
でも、何かに逆らわなければ、自我を保て無かったのだと思う
希も、それがわかってるからこそ、現実だからこそ泣いていた
泣きながら否定した
「もうやめて!!!」
そんな中、傍観していた一人が大声で二人を静止した
ことり「もう、やめよ……?ね?」
ことりは唇を噛み締め、袖を握り、涙を堪えていた
それでも溢れることりの涙に、私達は黙るしかできなかった
希「何が起こるかわからないから言ってるんやろ!!」
真姫もわかってる、そんなことが出来ないことぐらい
でも、何かに逆らわなければ、自我を保て無かったのだと思う
希も、それがわかってるからこそ、現実だからこそ泣いていた
泣きながら否定した
「もうやめて!!!」
そんな中、傍観していた一人が大声で二人を静止した
ことり「もう、やめよ……?ね?」
ことりは唇を噛み締め、袖を握り、涙を堪えていた
それでも溢れることりの涙に、私達は黙るしかできなかった
海未「……ことりの言う通りです、やめましょう、不毛です……」
次に海未が、二人を止めた
絵里「……私達が今すべきことは言い争いなんかじゃない、そうでしょ?今は……生きる事を考えるのよ」
絵里「挨拶しなきゃいけない人が沢山いる」
希「……せやな、ごめん」
真姫「……ごめんなさい」
ことり「ねぇ、こんな時間だけどさ、今から凛ちゃんと花陽ちゃんを呼んでさ、ラーメン食べに行かない?凛ちゃん楽しみに……して、たんだ……っ」
ことり「だか、だぁら……みんなで…ぅっ……食べよ?」
ことり「凄くね、美味し…いの……」
海未「……ッ!」
海未がことりを抱き締め、ただ静かに背中を撫でた
海未「……よく、頑張りましたね……ことり…っ」
次に海未が、二人を止めた
絵里「……私達が今すべきことは言い争いなんかじゃない、そうでしょ?今は……生きる事を考えるのよ」
絵里「挨拶しなきゃいけない人が沢山いる」
希「……せやな、ごめん」
真姫「……ごめんなさい」
ことり「ねぇ、こんな時間だけどさ、今から凛ちゃんと花陽ちゃんを呼んでさ、ラーメン食べに行かない?凛ちゃん楽しみに……して、たんだ……っ」
ことり「だか、だぁら……みんなで…ぅっ……食べよ?」
ことり「凄くね、美味し…いの……」
海未「……ッ!」
海未がことりを抱き締め、ただ静かに背中を撫でた
海未「……よく、頑張りましたね……ことり…っ」
私達は肩を並べて歩いた
暗い夜道の中、みんなして思い出話しをしながら
みんなして泣きながら
あとから来た凛と花陽は、ただ何も言わずお帰り、と
その一言で私達を受け止めた
凛は一杯泣いて、それでも最後には笑った
凛「にこちゃんが帰ってきたら、みんなにラーメン……奢らせるにゃ」
どうしてだかその言葉は私達を暖かい気持ちにさせた
微かな希望からなのか、私の気のせいかはわからない
でも確かに感じた
にこが帰ってくる、そんな日を
感じた気がしたんだ
暗い夜道の中、みんなして思い出話しをしながら
みんなして泣きながら
あとから来た凛と花陽は、ただ何も言わずお帰り、と
その一言で私達を受け止めた
凛は一杯泣いて、それでも最後には笑った
凛「にこちゃんが帰ってきたら、みんなにラーメン……奢らせるにゃ」
どうしてだかその言葉は私達を暖かい気持ちにさせた
微かな希望からなのか、私の気のせいかはわからない
でも確かに感じた
にこが帰ってくる、そんな日を
感じた気がしたんだ
………………………………
みんな、ただいま!
………………………………
ーーーfinーーー
みんな、ただいま!
………………………………
ーーーfinーーー
個人的にあまり納得の行くオチでは無かったので、もしかしたらそのうち続編書くかもしれないです
長々とお付き合いありがとうございました!
安価でノベルゲームの方は大まかなシナリオ書いてからになるので、また暫く先になりますが、恋愛ゲームは近々ちゃんと再開します
お疲れ様でした
長々とお付き合いありがとうございました!
安価でノベルゲームの方は大まかなシナリオ書いてからになるので、また暫く先になりますが、恋愛ゲームは近々ちゃんと再開します
お疲れ様でした
とりあえずこの人を探すときは穂乃香「安価で~」をさがせばいいの?
いい忘れてたが1乙楽しかった
そして>>1000
そして>>1000
>>1000ならパーティ終了
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