私的良スレ書庫
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元スレ穂乃果「終わらない安価、始めよ?」
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絵里「受信時間が昼休みから夕方までの間、間違いない、これはあの時間のみんなから遡って消えた私へ向けてのメール、つまり」
海未「俗に言うタイムパラドックス、みたいなものでしょうか?」
真姫「つまり、絵里が確かにそこにいた時間は、今でも絵里無しで回ってるってこと……?」
絵里「そうなるわね」
海未「だから、海が通った前に場所は時空が歪み、時が止まった、と」
真姫「時間についてはこれで辻褄が合うわね、あとは……」
海未「俗に言うタイムパラドックス、みたいなものでしょうか?」
真姫「つまり、絵里が確かにそこにいた時間は、今でも絵里無しで回ってるってこと……?」
絵里「そうなるわね」
海未「だから、海が通った前に場所は時空が歪み、時が止まった、と」
真姫「時間についてはこれで辻褄が合うわね、あとは……」
絵里「海未が捕まっていた理由、この時間でのミューズメンバー、穂乃果の様子、そして」
絵里「辻褄が合わないメール」
絵里「辻褄が合わないメール」
海未「穂乃果はわかりますが、メール……?」
絵里「……受信時間がね、私が消えたより後なのよ、この希のどこにいった?ってメール」
真姫「……?それの何が辻褄が合わないの……?」
絵里「希は今日学校に来てないのよ」
絵里「……受信時間がね、私が消えたより後なのよ、この希のどこにいった?ってメール」
真姫「……?それの何が辻褄が合わないの……?」
絵里「希は今日学校に来てないのよ」
真姫「!?」
絵里「大体、どこにいった?ってメールだけでも理解が出来ないのに、時間が時間、それにこの生徒会終わったよってメール」
絵里「大体、どこにいった?ってメールだけでも理解が出来ないのに、時間が時間、それにこの生徒会終わったよってメール」
絵里「生徒会が終わった?時系列がおかしいのよ、生徒会は明日の筈よ」
海未「明日の予定の生徒会終了を告げるメール……?」
絵里「受信時間はこの止まった空間では今日で固定されてしまう、しかしここにある希のメールは矛盾ばかり」
絵里「この希のメールは、本来なら明日届く筈のメール、そしてそれがこの止まった時間では日付がかわらずに届いてしまった」
絵里「私は時間を巻き戻され今日の昼休みに飛ばされた」
絵里「私以外のメンバーが残された向こうの世界で次の日希は私にメールをした」
絵里「なぜなら希の計算では世界が二分されることはなく、私は普通に明日を迎える筈だったから」
海未「明日の予定の生徒会終了を告げるメール……?」
絵里「受信時間はこの止まった空間では今日で固定されてしまう、しかしここにある希のメールは矛盾ばかり」
絵里「この希のメールは、本来なら明日届く筈のメール、そしてそれがこの止まった時間では日付がかわらずに届いてしまった」
絵里「私は時間を巻き戻され今日の昼休みに飛ばされた」
絵里「私以外のメンバーが残された向こうの世界で次の日希は私にメールをした」
絵里「なぜなら希の計算では世界が二分されることはなく、私は普通に明日を迎える筈だったから」
海未「ま、待ってください!そんな馬鹿な話がありますか!?希は私達と同じ人間で、そんな芸当ができる訳が……!それに希はなんの目的でこんなことを!?」
真姫「それは、これから聞かせてくれるみたいね」
穂乃果携帯
from:希ちゃん
件名:えりちへ
本文
海未ちゃんの家に来て
真姫「それは、これから聞かせてくれるみたいね」
穂乃果携帯
from:希ちゃん
件名:えりちへ
本文
海未ちゃんの家に来て
絵里「……まさか本当に黒幕が希だったとはね」
海未「……行きましょう」
真姫「…そうね」
海未「……行きましょう」
真姫「…そうね」
海未の家
希「……来たね」
絵里「希……」
海未「希、説明して頂きますよ、なにもかも」
真姫「納得のいく説明をね」
希「……わかっとるよ、」
希「せやなぁ、本当……馬鹿みたいやな、ウチ」
希「……来たね」
絵里「希……」
海未「希、説明して頂きますよ、なにもかも」
真姫「納得のいく説明をね」
希「……わかっとるよ、」
希「せやなぁ、本当……馬鹿みたいやな、ウチ」
希「ウチな、えりちがいなくて寂しかったんよ」
希「誰もいない部屋で天井を眺めながらウチは、思ったんよ」
希「ウチはえりちがいないと何もできないって」
希「だからな、願ったんよ」
希「えりちの時間を独り占めできますよーにって」
希「誰もいない部屋で天井を眺めながらウチは、思ったんよ」
希「ウチはえりちがいないと何もできないって」
希「だからな、願ったんよ」
希「えりちの時間を独り占めできますよーにって」
希「そしたら翌日えりちが消えてもーたわ」
希「罰なんかなーって、そう思った」
希「えりちは夢のように消えてしまったんかなって」
希「そしたらびっくり、ウチの占いに使ってる金の石が光り輝いてなにかな思て触れたらここや」
希「はい、おしまい」
えりまきうみ「……え?」
希「罰なんかなーって、そう思った」
希「えりちは夢のように消えてしまったんかなって」
希「そしたらびっくり、ウチの占いに使ってる金の石が光り輝いてなにかな思て触れたらここや」
希「はい、おしまい」
えりまきうみ「……え?」
絵里「ち、ちょっと待ってよ!穂乃果は!?この穂乃果の携帯にメールを送ったのは何故!?」
真姫「それににこちゃんや穂乃果の様子もおかしかった!」
海未「私が縛られていた理由は!?」
希「……ちょっといいかな?」
希「な ん で え り ち 以 外 が こ こ に お る ん ?」
真姫「それににこちゃんや穂乃果の様子もおかしかった!」
海未「私が縛られていた理由は!?」
希「……ちょっといいかな?」
希「な ん で え り ち 以 外 が こ こ に お る ん ?」
絵里「えっ……?」
希「言ったやろ、この世界はウチの夢、えりちを独り占めするために与えられた世界」
そして今
真姫「……まさか!」
全てのピースが揃う
絵里「……そういう、ことだったのね」
希「言ったやろ、この世界はウチの夢、えりちを独り占めするために与えられた世界」
そして今
真姫「……まさか!」
全てのピースが揃う
絵里「……そういう、ことだったのね」
絵里「にこ!?」
希「にこっち!?」
にこ「ピンポーン、にっこにっこにー♪」
真姫「……にこちゃん、アンタ……」
にこ「うーん、何がいけなかったんだろー?全部上手くいってたのになー」
にこ「あ、よくわかんないって顔してるー、本当は理解したくないだけ、だったり?」
にこ「ま、答え合わせの時間ね~」
希「にこっち!?」
にこ「ピンポーン、にっこにっこにー♪」
真姫「……にこちゃん、アンタ……」
にこ「うーん、何がいけなかったんだろー?全部上手くいってたのになー」
にこ「あ、よくわかんないって顔してるー、本当は理解したくないだけ、だったり?」
にこ「ま、答え合わせの時間ね~」
これを安価で即興でって本当何者なんだ!?
最近たまに穂乃果好きの人のSS建ってきてるなと思ってはいたけどこれは……
最近たまに穂乃果好きの人のSS建ってきてるなと思ってはいたけどこれは……
にこ「まず、絵里がこの世界に来た理由、それは希の説明通りねー」
にこ「それから、この止まった世界の中では、本来向こうの今日通った道、入った場所しか入れないの」
にこ「管理者以外は、ね」
にこ「だから絵里が真姫ちゃんと接触するように配置したの、そうすれば部室が開く」
にこ「不思議そうにしないで?あとでそこも説明するから」
にこ「いやー、まあ流石ににこの家に来たのは予想外よね、演技バレかけたし」
にこ「簡単に説明するとね、海未ちゃんは向こうの世界から縛り付けてこっちに送ったの、そうすれば理事長室が開く」
にこ「大変だったわよー、今日ををつくるために希に風邪引かせるのは」
にこ「それから、この止まった世界の中では、本来向こうの今日通った道、入った場所しか入れないの」
にこ「管理者以外は、ね」
にこ「だから絵里が真姫ちゃんと接触するように配置したの、そうすれば部室が開く」
にこ「不思議そうにしないで?あとでそこも説明するから」
にこ「いやー、まあ流石ににこの家に来たのは予想外よね、演技バレかけたし」
にこ「簡単に説明するとね、海未ちゃんは向こうの世界から縛り付けてこっちに送ったの、そうすれば理事長室が開く」
にこ「大変だったわよー、今日ををつくるために希に風邪引かせるのは」
にこ「希を送ったのが向こうの明日なのは、生徒会室を開けるため」
にこ「穂乃果を送ったのはプールを開けるため」
にこ「一人一人に意味があるのよ」
にこ「穂乃果の様子?あー、あれね、あれは単純にそういう役割が一人は居た方が良いかなって思って、ちょこーっと記憶を操っただけよ」
にこ「絵里は勘違いしてたのよ、絵里が通ったことのない場所は時間が動く訳じゃない」
にこ「この世界には本来いないはずの人間が通った道のみ、向こうの世界のまま時間が進行する」
にこ「わざわざ穂乃果の携帯を更衣室に置いたりわかりやすいメモを用意したり、まあ良い結果が得られたから感謝しなきゃだけど、滑稽よね」
にこ「穂乃果を送ったのはプールを開けるため」
にこ「一人一人に意味があるのよ」
にこ「穂乃果の様子?あー、あれね、あれは単純にそういう役割が一人は居た方が良いかなって思って、ちょこーっと記憶を操っただけよ」
にこ「絵里は勘違いしてたのよ、絵里が通ったことのない場所は時間が動く訳じゃない」
にこ「この世界には本来いないはずの人間が通った道のみ、向こうの世界のまま時間が進行する」
にこ「わざわざ穂乃果の携帯を更衣室に置いたりわかりやすいメモを用意したり、まあ良い結果が得られたから感謝しなきゃだけど、滑稽よね」
にこ「希と絵里が持っている石はね、ただの石っころじゃない」
にこ「四次元元素、空間をコピーして新たな空間を作るの」
にこ「希が持っているのを見たあの日私は決めたんだ」
にこ「世界が私を認めないなら、私を認める世界を作れば良いと」
にこ「四次元元素、空間をコピーして新たな空間を作るの」
にこ「希が持っているのを見たあの日私は決めたんだ」
にこ「世界が私を認めないなら、私を認める世界を作れば良いと」
にこ「希が乙女心で罰だなんだと語った夢物語は私があげたんだから、感謝しなさい?」
にこ「ああ、それはそうと、みんなを使ってこのコピー空間の調整はだいたい理解したから、協力ありがとう、さ、その石を返して?にこの新たな一歩には必要なものなの」
にこ「ああ、それはそうと、みんなを使ってこのコピー空間の調整はだいたい理解したから、協力ありがとう、さ、その石を返して?にこの新たな一歩には必要なものなの」
にこ「みんなはにこの思い通りに操られてくれた」
にこ「感謝するわ、ありがとう」
にこ「礼としてはなんだけど、みんなを元の世界に返してあげるわ、穂乃果も勿論復元してあげる」
にこ「さ、時間よ、にこはここでトップアイドルを目指すから」
にこ「感謝するわ、ありがとう」
にこ「礼としてはなんだけど、みんなを元の世界に返してあげるわ、穂乃果も勿論復元してあげる」
にこ「さ、時間よ、にこはここでトップアイドルを目指すから」
さるさんでガッチガチの時は無理にレスせずに時間をあけるべき
保守は任せろ
保守は任せろ
希「……にこっち」
にこ「なに?」
希「今の本当は全部嘘でした、ってのはないん?」
にこ「はぁ?あるわけないじゃない」
希「……そうか、じゃあもう充分や」
にこ「へ?」
にこ「なに?」
希「今の本当は全部嘘でした、ってのはないん?」
にこ「はぁ?あるわけないじゃない」
希「……そうか、じゃあもう充分や」
にこ「へ?」
絵里「……正直ね、私はにこがそんな人間だとは思わなかった」
真姫「にこちゃん、私結構にこちゃんのこと好きだったのに……なんでこんなことしたの?」
にこ「なんで私がアンタ達の勝手な思い込みや押し付けで好き勝手言われなきゃならないの?」
希「なぁにこっち、ウチな、にこっちは加害者じゃなくて被害者だと思うんよ」
希「自分自身の弱さで捻くれて、めちゃくちゃして、自分自身に溺れて行く」
希「哀れな被害者」
にこ「……なんですって?聞き捨てならないわね、希。アンタだって自分の弱さを絵里に押し付けたじゃない」
にこ「私はそんなアンタの弱さを見抜いて、利用して、奪って、這い上がった」
にこ「それの何がいけないの?弱者同士のシンパシー?同族嫌悪?」
希「せやね、ウチも弱い、凄く弱い……けどな」
希「超えちゃいけないラインは守ってるつもりなんよ」
真姫「にこちゃん、私結構にこちゃんのこと好きだったのに……なんでこんなことしたの?」
にこ「なんで私がアンタ達の勝手な思い込みや押し付けで好き勝手言われなきゃならないの?」
希「なぁにこっち、ウチな、にこっちは加害者じゃなくて被害者だと思うんよ」
希「自分自身の弱さで捻くれて、めちゃくちゃして、自分自身に溺れて行く」
希「哀れな被害者」
にこ「……なんですって?聞き捨てならないわね、希。アンタだって自分の弱さを絵里に押し付けたじゃない」
にこ「私はそんなアンタの弱さを見抜いて、利用して、奪って、這い上がった」
にこ「それの何がいけないの?弱者同士のシンパシー?同族嫌悪?」
希「せやね、ウチも弱い、凄く弱い……けどな」
希「超えちゃいけないラインは守ってるつもりなんよ」
希「それにな、にこっち……にこっちは這い上がってなんかいない」
希「寧ろどんどん這いつくばって一人きりや」
希「せや、こんな石にこっちにくれてやる」
希「好きなだけひとりぼっち続けたらええよ」
希「寧ろどんどん這いつくばって一人きりや」
希「せや、こんな石にこっちにくれてやる」
希「好きなだけひとりぼっち続けたらええよ」
にこ「……私が?這いつくばる?バッカじゃないの?ふ、あはは、本当バカ、本当バカね、バカバカバカバカバカ!」
にこ「にこが奪い立ち上げたこの世界に、にこはどんどん人を増やして、向こうの世界なんて吸い付くして」
にこ「私は何よりも輝くのよ」
にこ「にこが奪い立ち上げたこの世界に、にこはどんどん人を増やして、向こうの世界なんて吸い付くして」
にこ「私は何よりも輝くのよ」
海未「淀んでいますね、汚ない目です」
にこ「なんか言った?」
海未「いえ、別に」
真姫「良いから早く私達を帰しなさいよ」
絵里「海未も確保したし向こうに戻ってもシベリアは無いでしょうし、穂乃果を迎えに行くわよ」
にこ「ああ、穂乃果ならもう正常よ、そう再設定した」
にこ「あとは穂乃果拾って勝手に帰りなさい、屋上から帰れるから」
真姫「……ッ!」スパン
にこ「……なによ、痛いわね」
絵里「いくわよ、みんな」
にこ「なんか言った?」
海未「いえ、別に」
真姫「良いから早く私達を帰しなさいよ」
絵里「海未も確保したし向こうに戻ってもシベリアは無いでしょうし、穂乃果を迎えに行くわよ」
にこ「ああ、穂乃果ならもう正常よ、そう再設定した」
にこ「あとは穂乃果拾って勝手に帰りなさい、屋上から帰れるから」
真姫「……ッ!」スパン
にこ「……なによ、痛いわね」
絵里「いくわよ、みんな」
…………
学校屋上
絵里「さて、向こうではまる一日私が失踪してたのよね」
希「そうなるなぁ」
絵里「あー……どやされるわね、これは」
海未「私はまあ家に入れないかもしれませんね」
穂乃果「?結局穂乃果はどうして学校にいたの?」
真姫「……っ、……」
絵里「真姫、悔しいの?」
真姫「っ……」コクン
海未「真姫はにこのことが大好きでしたからね、あんな本性だとしったらそれは悔しいですよね」
真姫「……っわた、私が……悔しいのは……自分の不甲斐なさよ」
真姫「私が支えてたら……」
真姫「なにもかも違ったかもしれないのに」
学校屋上
絵里「さて、向こうではまる一日私が失踪してたのよね」
希「そうなるなぁ」
絵里「あー……どやされるわね、これは」
海未「私はまあ家に入れないかもしれませんね」
穂乃果「?結局穂乃果はどうして学校にいたの?」
真姫「……っ、……」
絵里「真姫、悔しいの?」
真姫「っ……」コクン
海未「真姫はにこのことが大好きでしたからね、あんな本性だとしったらそれは悔しいですよね」
真姫「……っわた、私が……悔しいのは……自分の不甲斐なさよ」
真姫「私が支えてたら……」
真姫「なにもかも違ったかもしれないのに」
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