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    元スレ黒子「体の芯まで温まりますの~」

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    552 :

    556 = 542 :

    557 :

    っとな

    559 = 505 :

    まだあるのか

    561 :

    にゃ

    563 :

    にゃ

    564 = 522 :

    565 :

    ほくろ?

    567 :

    夜勤明けでもまだあったあああああああああああああ

    保守

    571 :

    まだあるのかよすげえな

    573 = 506 :

    お前ら頑張るな
    ありがとう

    575 = 542 :

    にゅ

    577 = 522 :

    しゅ

    580 :

    581 = 542 :

    583 = 567 :

    ねるほ

    585 = 580 :

    586 :

    間隔空けろやクズども

    587 = 580 :

    うるせえクズ

    590 = 481 :

    ――第七学区


    黒子「……さすがに予想外でしたの。目覚めた先が学園都市とは」

    上条「そんだけお前の凍傷がひどかったんだよ。並の病院じゃ後遺症の心配がって」シュルシュル

    黒子「……なるほど。それはお手間を取らせました。ですが」

    上条「……うん?」

    黒子「雪山からいきなりこの場面転換は、現実に帰ってきた感がぱねぇですの」ドヨーン

    上条「ご愁傷様だな」シュルシュル

    黒子(……う、さすがに怒っているようですわね)

    黒子「帰りの新幹線のチケット、少しもったいなかったですの」

    上条「十分楽しめたからいいさ。んなことより、さっさと体治してくれ」サクッ

    黒子「はいな、全力で承りましたの」

    上条「ならいい。ほい、リンゴ剥けたぞ」

    黒子「……あのぅ、わたくし見ての通り手足が」

    上条「わかってるよ。はい、あーん」スッ

    黒子「ちょっ///」ボッ

    591 = 481 :

    上条「なんだよ?」

    黒子「な、なんだもへったくれもありませんの! 公共の施設でこのような///」

    上条「病人が病院で何言ってんだか。もう切っちまったんだから」スッ

    黒子「……し、しかし」

    上条「つべこべ言わない口開ける。はいあーん」

    黒子「……あ、……あーん」ハム

    上条「」ドキ

    黒子「んー! 甘いですの!」シャリシャリ

    上条「み、蜜入りだからな。はい、もう一口」

    黒子「……あーん」ハム

    上条「……」フイ

    黒子「あの、私一人で一個はさすがに食べきれませんわ。上条さんも」

    上条「あ、ああ、そうだな。いただくよ」ワタワタ

    592 :

    ニヤニヤ

    593 = 589 :

    ハフハフ

    594 = 588 :

    おはよう!

    595 = 481 :

    上条「お前が助けた二人とも無事だったって。ご両親から後でお礼に伺いたいって連絡があった」

    黒子「それは何よりでした。思えば、もう少しうまく立ち回る方法もあったのですが、実践できませんでしたわね」

    上条「刹那的に最善の方法を選択しろなんて無理は言わねえけど」

    上条「それとこうなったこととは、話が別だよな」ジロ

    黒子「う゛、ついに説教の開演ですのね」

    上条「もうあんな無茶すんな、とは言わない。咄嗟にそう動いちまうのが白井黒子だもんな」

    黒子「…………」

    上条「ただ、これだけは覚えておいてくれよ。お前にもしものことがあったら」

    上条「俺、絶対泣く自信があるから」

    黒子「……上条、さん」

    上条「……くれぐれも、よろしく頼んだかんな」プイ

    黒子「……はい。今のお言葉、決して忘れませんわ」

    597 = 580 :

    日曜なんだからもう完走しろよ

    598 = 481 :

    上条「ところでお前さ。変なこと言ってたの、覚えてるか?」

    黒子「変なこと、とは?」フキフキ

    上条「その、車の中で」

    黒子「……あぁ、思い当たりましたの」

    上条「あれは、その、どういう意図で」

    黒子「深い意味はありませんの。夢じゃないってことをただ確かめたかっただけですわ」

    上条「……それだけ、か。んで、実感はできたのか?」

    黒子「それはまあ、温もりは伝わりましたし、生きててよかったとは思え……」

    黒子「って、何言わせますのよ!///」ガチン

    上条「い、いや、そんなつもりは、だな///」フルフル


    美琴「黒子ー、お見舞いに来てやったわよー!」バタン


    上条「よ、よーう! 御坂も来たのかー!」スチャ

    黒子「ま、まぁまぁお姉様ー! わざわざご足労いただきまして!」バッ

    美琴(……な、何? 何なの? この妙な空気は?)

    599 :

    まだやってたのかよ

    600 = 481 :

    ――常盤台中学


    美琴「どうよ? その後、体の調子は」

    黒子「完全に復調致しましたの。すみませんでした、お見舞いにも来ていただきまして」

    美琴「ああ、いいっていいって。わたしとアンタの仲じゃない?」

    黒子「……お姉様」

    美琴「それより何? 改まって話とか」

    黒子「はい、お姉様は、……その」

    美琴「うん? 珍しく歯切れ悪いわね」

    黒子「……ええと、上条さんに恋愛感情がありますのよね」

    美琴「は…………///」

    黒子「その想いの深さがどれほどのものなのか、……改めて確認したいと」

    美琴「ちょ、ちょおっと待った! いきなり何それ! わたしがアイツ好きなの前提か!?///」


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