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元スレ夏海「両さーん。拳銃持ってる?」両津「持ってるぞ」

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タグ : - こち亀 + - のんのんびより + - ほのぼの + - 両さん + - 両津がいる安心感 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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1 :

両津「ほら」チラッ

夏海「おぉー、すっご」

小鞠「うわっ危ないよ夏海っ! 撃たれちゃうよ!」

両津「撃つわけないだろ……わしをなんだと思ってるんだ」

小鞠「不発弾を爆発させたぐらいだから銃だって暴発するかも……」

両津「引き金に安全ゴムがはまってるから大丈夫だ。銃規制社会の日本だぞ?」

両津「……あれ? ゴムが外れてるな。どっかに落としたか」

小鞠「ひっ」

両津「どっちにしろ、リボルバーなんだからそう簡単には暴発せん」

夏海「撃ったことあんのー?」

両津「まあ、何度かな」

夏海「撃ってみせてよ」

小鞠「ちょ、夏海!」

2 :

お、続きか?

3 :

初期の両津はマジキチ過ぎる

4 :

俺の知ってる限りでは2回目か?

6 :

れんちょん「ライターで遊ぶのん!」

7 = 1 :

両津「無闇に撃つと始末書を書かされるんだが……」

両津「まあここには部長がいないからいいか」チャキ

夏海「やった!」

小鞠「う、撃ってもいいの!?」

両津「あそこの木がターゲットだ。見てろよ」

小鞠「……!」バッ

夏海「なんで耳塞ぐの?」

小鞠「怖いわけじゃないよっ。ただ、ちょっと大きな音はびっくりするからねっ」

夏海「あっそ」

両津「……」

バキュン バキュン バキュン バキュン バキュン

夏海「おお~!」

小鞠「終わった!? ねえ、終わった!?」

夏海「姉ちゃん、目をつむってちゃ意味ないじゃん」

8 = 1 :

両津「どうだ。シングルアクションみたいに片手を添えて連射するとかっこいいだろ」

夏海「西部劇みたいだった」

小鞠「もういいからしまってよ!」

両津「わかったわかった。小鞠は臆病だな」

夏海「ウチらの中で一番年上なのにぃー」

小鞠「別に怖いわけじゃないってば!」

両津「勢い余って全弾撃ってしまった。もう空だ」

夏海「予備の弾とかないの?」

両津「弾を補充するためにはいちいち許可証を提出する必要があるから予備は用意できん」

両津「面倒だから、わしはとあるルートから許可証無しで補充してるがな」

小鞠「と、とあるルート……?」

両津「これは他の人には内緒だぞ」

夏海「わかった」

小鞠「聞いちゃいけないことを聞いちゃったよ……」

9 :

今の両さんって一般市民に撃ったりしないんだよな

10 = 1 :

両津「署までいくのも面倒だ。とりあえず今は何か別の物を装填しておこう」

小鞠「そんなテキトーでいいの……? 悪い人がきたらどうするのさ」

両津「いざとなれば素手でなんとかする」

夏海「熊も倒せるもんねー」

「センパーイ」

れんげ「にゃんぱすー」

夏海「おっ、ほたるんとれんちょんがきた」

小鞠「ふたりとも遅いよー」

「すいません。れんちゃんと具にご飯をあげてたら遅れちゃって」

れんげ「ウチの特選を与えてるん。今日は笹かまぼこをあげたのんなー」

両津「タヌキの分際でいいもん食ってるな……わしなんてここ数日カップ麺ばかりなのに」

れんげ「両さんっ。にゃんぱすー」

両津「おう。お前ら、なんでわざわざ駐在所を待ち合わせ場所にしてるんだ?」

夏海「なんでって……なんとなく?」

「自然とここに集まってますね」

11 :

おもろい

12 :

続きだ!!!!!!!!!!

13 :

毎週やってくれるのか?

14 = 1 :

れんげ「両さん何書いてるん?」

両津「報告書だ。今日一日何があったかを書く」

「今日一日って……まだお昼前ですよ?」

両津「いいんだよ。あらかじめ日記みたいなもんだ。書いた通りに今日一日を過ごせばいい」

小鞠「そんな無茶苦茶な」

夏海「どんなこと書いてんの? ウチに見せてよー」

ヒョイッ

両津「あっ、おい」

夏海「なになにー?」

【特になし】

小鞠「字きたなっ」

夏海「えっ、これだけ?」

両津「どうせここでは何も起きないだろ」

れんげ「ウチも書くー!」

17 = 1 :

【りょうさんとあそんだのん】

夏海「だったらウチも書こっと」

【りょうさんとあそんだのん。その後、ドロボーをつかまえた。やったぜ】

夏海「これでよし」

小鞠「ドロボーって……こんな田舎にいないでしょ」

夏海「いなけりゃ自作自演すればいーじゃん」

小鞠「私はやらないからね」

夏海「えー。じゃあほたるんがドロボー役ね」

「わ、私ですか……!?」

小鞠「自分でやりなよ」

夏海「いやいや。ウチみたいないい子がドロボー役なんてできるわけがないし」

両津「まあ『特になし』と書くよりマシか。これで提出しよう」

「や、やめたほうがいいと思いますよ」

20 = 1 :

両津「よし。報告書も書いたし、遊ぶか」

小鞠「えっ。両さん、仕事中じゃないの?」

両津「今日はここまでだ。報告書に『遊んだ』って書いたしな」

小鞠「だって、駐在所が無人になっちゃうじゃん」

両津「なら書置きを残しておこう」

【本日の営業は終了しました。またのご来店をお待ちしております】

両津「これでよし」

ペタッ

「え、営業って……」

両津「で、お前らはこれからどこへ行く予定だったんだ?」

夏海「川」

れんげ「またお魚釣るん!」

22 :

なにこれ面白い

23 = 1 :

~川~

両津「でやぁーっ!!!!」

パシャシャシャシャシャシャ

れんげ「おぉ、ウチ感動したん! 石があんなにはねるのんなー」

夏海「すっご、あっちの岸までいっちゃったよ!」

両津「水切りは得意だ。ガキの頃に近所の寺の池で散々練習したからな」

「お寺?」

両津「ああ。寺の石は跳ねやすい形をしてるだろ。日が暮れるまで投げたら寺の石がほぼ池の中だ。さすがに怒られたぞ」

小鞠「すごい迷惑……」

「あっ、れんちゃんの釣竿が動いてるよっ」

れんげ「きましたかっ!」

夏海「れんちょん! 逃すな!」

れんげ「ウチの腕前、甘く見ないでほしいのん」

25 = 1 :

両津「引きが弱まったら一気に引くんだぞ」

れんげ「……とぉー!」

バシャァ

れんげ「やったのん! えへん」

「すごーい!」

小鞠「うっ、れんげに先を越された」

夏海「しっかし、これでやっと一匹かー。四人でやってるのに全然釣れないなー」

両津「釣りは朝まずめ、夕まずめと言うぐらいだからな。昼は基本的に釣れん」

両津「そもそも、わしの水切りの音でほとんど逃げてる」

夏海「げっ! 暇つぶしの遊びが裏目に出るとは……!」

れんげ「釣った魚を食べるん!」

ピチピチ

「えっ、どうやって?」

れんげ「……生?」

小鞠「生で食べられるの?」

26 :

この前のセグウェイの人かな
期待

27 :

こち亀にこんな名前のキャラいたっけ?

28 :

こち亀びよりやね~

29 :

警察が持ってる拳銃はダブルアクションなの?

30 :

日常系に両さんて恐ろしいくらい馴染むな

31 :

アニメ化して欲しいコラボ

32 :

金曜ロードショー「のんのんびよりvsこちら葛飾区亀有公園前派出所」

33 :

>>32
戦うのか…

34 = 1 :

両津「川魚は生で食べんほうがいい。寄生虫がいるかもしれん」

「き、寄生虫……!」

れんげ「虫さん? この中に虫さんいるん?」

両津「可能性は高い。腹が痛くなるぞ」

夏海「じゃあ食べられないの?」

両津「加熱すれば大丈夫だ」

小鞠「火なんてどこにあるのさ」

両津「マッチならあるぞ。ほら」

夏海「さっすがー! 両さん用意良いじゃん」

両津「コレクションしてるからな。その一部だ」

夏海「へぇー。ピンクサロン亀あr」

両津「おっと間違えた!!! こっちだこっち」

夏海「えっ、今のでいいって」

両津「これは子供には扱いが難しい。こっちを使いなさい」グッ

夏海「わ、わかった」

35 :

思考停止したらホンマの凡人

36 :

続編ktkr

37 = 32 :

>>33
東映まんがまつり「マジンガーZvsゲッターロボ」とかでも戦わへんし大丈夫

39 = 1 :

パチッ パチッ

れんげ「もーえろよもえろーよーほのおよもーえーろー♪ かーこのきおくとともにー♪」

夏海「結局一匹だけかー」

「釣りって以外と難しいんですね」

小鞠「釣れるときはもっと釣れるんだけどね」

両津「待ちの時間が長いから根気がいる。わしには向かんな」

「じっとしてるの嫌いそうですもんね」

両津「ああ。……そろそろ魚、いいんじゃないか?」

れんげ「虫さんもういなくなったん?」

両津「熱に弱いからな。ただ、内臓は食べるなよ」

夏海「でもさー。さっき川魚には寄生虫がいるって言ってたけど、海の魚は生で食べるじゃん」

小鞠「そういえば……そうだね。海にはいないんじゃない?」

両津「いるよ。鯖なんかに寄生してることがある。食べると死ぬほど辛いらしい」

小鞠「ひえっ」

40 = 36 :

こまちゃんかわええよ

41 = 26 :

両さんには関係のない話だな

42 :

>>32
昔懐かしの遊びで対決するのか

43 :

ど田舎県

44 = 1 :

夏海「じゃあ刺身とか食べたら駄目じゃん。つーかウチら昨日まさに刺身だったんだけど……」

小鞠「……」フラッ

「センパイ! しっかり!」

両津「今言ったのは稀なケースだ。基本的に海の寄生虫はイルカとかクジラを宿主にするから人間の身体には合わずすぐ死ぬ」

両津「ただ、淡水の寄生虫は陸上の生き物を宿主とするからな。わしらも危ないわけだ」

小鞠「な、なんだ……脅かさないでよ」

夏海「姉ちゃんびびってやんのー、やーい。ヒヒヒ」

小鞠「びびってないよ!」

「それにしても、両さん詳しいですね」

両津「寿司職人だからな。一通り覚えさせられた」

夏海「えっ! 両さん警官じゃないの!?」

両津「警官でもあり、寿司職人でもある」

45 :

両さんってほとんどの仕事やったんじゃねえの
資格もたくさん持ってたよな

47 = 1 :

れんげ「両さんたいしょーなん? へい! たいしょー!」

小鞠「警官に、寿司職人に、爆弾魔……」

両津「爆弾魔は違うと言っとるだろうがっ!」

れんげ「両さんの握ったお寿司食べてみたいのんなー」ハムハム

夏海「ってー! れんちょんひとりで全部食べちゃうの!?」

れんげ「ウチが釣りましたが?」ムシャムシャ

夏海「おぉう……それを言われたら何も言い返せないよ」

両津「寿司か。お前らに食わせてやらんこともないが」

れんげ「やったー!」

夏海「寿司だー!」

両津「ネタが無けりゃつくれん。米ならいくらでもあるがな」

小鞠「ここらへんだと海の幸は高いよ」

両津「なら無しだ」

れんげ「……ウチぬか喜びなんな……」

両津「うっ……」

48 :

サバやイカやサーモンは結構虫いるから塩や酢や冷凍や目視で
どうにかしてるな


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