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元スレ両津「なんで私が羽生蛇村に異動なんですか!!」
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>>799
SIREN自体そこまで難しい物では無い
一部わけわからない箇所があるけどそこ以外は普通のゲームより少し難しい位
視界ジャックをきちんと使って慎重に進んで行けばクリアはできると思う
NTはこのスレの両津みたいな事やってもクリアできる感じ
SIREN自体そこまで難しい物では無い
一部わけわからない箇所があるけどそこ以外は普通のゲームより少し難しい位
視界ジャックをきちんと使って慎重に進んで行けばクリアはできると思う
NTはこのスレの両津みたいな事やってもクリアできる感じ
……
須田「しかし朝になってから道も分からないまま歩き続けてますけど……今俺たち何処にいるんですかね」
両津「さあな。美耶子は分からんのか」
美耶子「うん……この辺り、来たことないから……」
両津「まあ歩き続けていればそのうち見晴らしのいいところに出るだろ」
須田「しかし朝になってから道も分からないまま歩き続けてますけど……今俺たち何処にいるんですかね」
両津「さあな。美耶子は分からんのか」
美耶子「うん……この辺り、来たことないから……」
両津「まあ歩き続けていればそのうち見晴らしのいいところに出るだろ」
両津「それにしても晴れんな……ずっと霧ばかりでさすがにわしも気が滅入ってきたぞ」
須田「本当なんなんですかね、なんだかこの世じゃないって感じで不気味ですよ」
美耶子「……」
両津「おっ!見ろ!あそこからならこの辺りが見渡せそうだぞ!!」ダッ
須田「ちょっと!視界悪いし何があるか分からないんですからいきなり走らないでくださいよ!美耶子もいるんですから!」
須田「本当なんなんですかね、なんだかこの世じゃないって感じで不気味ですよ」
美耶子「……」
両津「おっ!見ろ!あそこからならこの辺りが見渡せそうだぞ!!」ダッ
須田「ちょっと!視界悪いし何があるか分からないんですからいきなり走らないでくださいよ!美耶子もいるんですから!」
須田「まったく……ほら、美耶子。俺達も急ごう?」
美耶子「……ひょっとしたら、もう……駄目かもしれない。私のせいで……」
須田「……美耶子?」
美耶子「でも……」ダッ
須田(なんなんだ……?)
須田「おい!目が見えないのに美耶子までそんな走ったら危な……」
美耶子「お前も早く来い!愚図!」
須田「ぐ、愚図……?」
美耶子「……ひょっとしたら、もう……駄目かもしれない。私のせいで……」
須田「……美耶子?」
美耶子「でも……」ダッ
須田(なんなんだ……?)
須田「おい!目が見えないのに美耶子までそんな走ったら危な……」
美耶子「お前も早く来い!愚図!」
須田「ぐ、愚図……?」
両津「おい……二人とも……見てみろ……」
美耶子「……」
須田「はぁ……はぁ……なんなんですか……一体……!?」
両津「これは流石にたまげたぞ……」
須田「なん……だよこれ……赤い水に……」
須田「この辺りすべてが覆われちゃってるじゃないですか!!」
美耶子「……」
須田「はぁ……はぁ……なんなんですか……一体……!?」
両津「これは流石にたまげたぞ……」
須田「なん……だよこれ……赤い水に……」
須田「この辺りすべてが覆われちゃってるじゃないですか!!」
美耶子「私が逃げたことで儀式が失敗して……この村は、赤い海に包まれた」
美耶子「ここはもう、現世じゃない。この世とは別の理で成り立っている……『常世』」
須田「……」ガクッ
須田「そんな……こんなの……」
須田「どうしようも……ないじゃないか……」
両津「うーむ、確かに流石のわしでもこれを二人抱えて泳いで行くのは辛そうだな……」
美耶子「ここはもう、現世じゃない。この世とは別の理で成り立っている……『常世』」
須田「……」ガクッ
須田「そんな……こんなの……」
須田「どうしようも……ないじゃないか……」
両津「うーむ、確かに流石のわしでもこれを二人抱えて泳いで行くのは辛そうだな……」
両津には夜見島で自衛隊屍人や闇人の機関銃を潜り抜けてももらいたい
須田「って……泳ぎ切れるとか切れないとかの問題じゃないでしょう! ここは別の世界なんですよ!? この海の先があるかどうかも分からないんですよ!?」
両津「ふん、違う世界がなんだ。わしからすれば「またこのパターンか」くらいにしか思わんぞ」ハナホジ
須田「」アゼン
両津「なんにせよ問題ない!誰の仕業かは知らんが……わしをこんなことに巻き込んだことを後悔させてやるぞ!!」
両津「ふん、違う世界がなんだ。わしからすれば「またこのパターンか」くらいにしか思わんぞ」ハナホジ
須田「」アゼン
両津「なんにせよ問題ない!誰の仕業かは知らんが……わしをこんなことに巻き込んだことを後悔させてやるぞ!!」
美耶子「お前達……本当に、変」
須田(俺を一緒にしないでくれ……)トホホ
美耶子「本当は私、ずっと……もう、どうあがいても絶望しかないって思ってた」
美耶子「でも今は……」
美耶子「お前達となら、どうにかなりそうって、そんな気がする」
須田(俺を一緒にしないでくれ……)トホホ
美耶子「本当は私、ずっと……もう、どうあがいても絶望しかないって思ってた」
美耶子「でも今は……」
美耶子「お前達となら、どうにかなりそうって、そんな気がする」
>>814
地獄も行ってるしな
地獄も行ってるしな
両津「あたりまえだ!わしを誰だと思っている!」
美耶子「……?」キョトン
両津「……ああそうか、そういえばまだ名前を言ってなかったな。年上をお前お前呼びおって……いいかよく覚えておけ!」
両津「わしは両津!葛飾区亀有公園前派出所の両津勘吉巡査長だ!」
須田「俺は普通の高校生の須田恭也です……」
美耶子「……?」キョトン
両津「……ああそうか、そういえばまだ名前を言ってなかったな。年上をお前お前呼びおって……いいかよく覚えておけ!」
両津「わしは両津!葛飾区亀有公園前派出所の両津勘吉巡査長だ!」
須田「俺は普通の高校生の須田恭也です……」
美耶子「かつしかくか……? お前、長い……」
美耶子「でも、覚えた。かんきちときょーや、これからもよろしく……」
淳「やっと、見つけた……ぞ……!!」
美耶子「でも、覚えた。かんきちときょーや、これからもよろしく……」
淳「やっと、見つけた……ぞ……!!」
両津「お前……昨日の美耶子のアニキじゃねぇか! てめぇ!よくも妹をあんなふざけたことに巻き込みやがったな!!何様のつもりだ!!」
淳「うるさい!!うるさい!!!!」ガサッガサッ
淳「余所者が……邪魔なんだよ……!!お前ら僕を誰だと思ってる……僕は『あの』神代家の婿養子、神代淳だぞ!!」
両津「知るか!!そんなくだらんものしか誇る物がないなんてつまんねぇ野郎だ!!」
淳「こ、ことごとく僕を虚仮にしやがって……!!許さん!!!」ジャキッ
両津(いかん!あいつ銃を隠し持ってやがった!!)
淳「昨日の……お返しだよ!!」バァン!
両津「二人とも!!」ガバッ
須田「うわぁぁぁぁぁっ!!」
美耶子「ーー!!」
淳「うるさい!!うるさい!!!!」ガサッガサッ
淳「余所者が……邪魔なんだよ……!!お前ら僕を誰だと思ってる……僕は『あの』神代家の婿養子、神代淳だぞ!!」
両津「知るか!!そんなくだらんものしか誇る物がないなんてつまんねぇ野郎だ!!」
淳「こ、ことごとく僕を虚仮にしやがって……!!許さん!!!」ジャキッ
両津(いかん!あいつ銃を隠し持ってやがった!!)
淳「昨日の……お返しだよ!!」バァン!
両津「二人とも!!」ガバッ
須田「うわぁぁぁぁぁっ!!」
美耶子「ーー!!」
本編でも『昨日のお返しだよ』と言うけど殴ったのは美奈子なんだよなー
両津「ぐっ……」ユラ…
須田「ああああああっ!!」
美耶子「あ……嫌!!」
淳「おっと、お前はこっちだ」ガシッ
美耶子「やめろ!!放せ!!」ジタバタ!
淳「暴れるなよ……暴れるな!お前まで一緒に落とすわけにはいかないんだよ……」
淳「お前には儀式をやり遂げて僕にこの村の神様を見せるって役目がまだ残ってるんだから……その為に……ほら、あの人も一緒に……」
美耶子「嫌だ……嫌!!」
八尾「さあ、儀式をやり直しましょうか。美耶子様?」
須田「ああああああっ!!」
美耶子「あ……嫌!!」
淳「おっと、お前はこっちだ」ガシッ
美耶子「やめろ!!放せ!!」ジタバタ!
淳「暴れるなよ……暴れるな!お前まで一緒に落とすわけにはいかないんだよ……」
淳「お前には儀式をやり遂げて僕にこの村の神様を見せるって役目がまだ残ってるんだから……その為に……ほら、あの人も一緒に……」
美耶子「嫌だ……嫌!!」
八尾「さあ、儀式をやり直しましょうか。美耶子様?」
……
両津「う、うーん……ど、何処だここは!!」
宮田「目覚めましたか」
両津「誰だ貴様!!」チャキッ
宮田「慌てないでください……この格好を見ていただければ分かると思いますが……私は宮田司郎、この羽生蛇村で医者をやらせて頂いているもので……ここは私の病院です」
宮田「倒れていたあなた方をこちらまで運ばせて簡単に治療させて頂いただけですよ」
宮田「もっとも貴方はあの高さから落ちたにしては……不気味なほど傷一つありませんでしたが」
両津「う、うーん……ど、何処だここは!!」
宮田「目覚めましたか」
両津「誰だ貴様!!」チャキッ
宮田「慌てないでください……この格好を見ていただければ分かると思いますが……私は宮田司郎、この羽生蛇村で医者をやらせて頂いているもので……ここは私の病院です」
宮田「倒れていたあなた方をこちらまで運ばせて簡単に治療させて頂いただけですよ」
宮田「もっとも貴方はあの高さから落ちたにしては……不気味なほど傷一つありませんでしたが」
両津「なるほど……すまん、世話を掛けたな」
両津「しかしあんた一人か?こんな状況でよく無事でいられたな」
宮田「ええ。もっとも奴らに怯え、ほとんど逃げ隠れ続けていただけですがね。荒事は苦手なもので」
両津「そうか……まあ無理もない。ところでわしの連れの様子はどうだ」
両津「しかしあんた一人か?こんな状況でよく無事でいられたな」
宮田「ええ。もっとも奴らに怯え、ほとんど逃げ隠れ続けていただけですがね。荒事は苦手なもので」
両津「そうか……まあ無理もない。ところでわしの連れの様子はどうだ」
宮田「この『赤い水』のおかげというべきか……二人とも気は失っていますがたいしたことはありません」
両津「やはりあんたも知ってるのか。この赤い水について……」
宮田「ええ。傷を癒し死を克服する……こんなものが実際にあったのでは、我々は廃業ですからね」
宮田「『偶然』『たまたま』『何処かの誰かが』捕獲してくれていた屍人を実験して、様々なことが分かりましたよ」
両津(今の台詞だけ妙に棒読みが際立ってたな……)
両津「やはりあんたも知ってるのか。この赤い水について……」
宮田「ええ。傷を癒し死を克服する……こんなものが実際にあったのでは、我々は廃業ですからね」
宮田「『偶然』『たまたま』『何処かの誰かが』捕獲してくれていた屍人を実験して、様々なことが分かりましたよ」
両津(今の台詞だけ妙に棒読みが際立ってたな……)
宮田「まず始めに……奴らは本当に、どんなことをしても死ぬことはありません。どんなに細かいサイズにまで分断してもすぐに自己再生を始めてしまう……」
両津「……ぶ、分断?」
宮田「はい」
両津「も、元は人間らしいぞ?そいつら……」
宮田「今は化け物です」
両津「……」
両津(やっとまともな人間に会えたと思ったら……やっぱりこの村には危ない人間しかおらんじゃないか!!)
両津「ほ、ほう……それで?」
両津「……ぶ、分断?」
宮田「はい」
両津「も、元は人間らしいぞ?そいつら……」
宮田「今は化け物です」
両津「……」
両津(やっとまともな人間に会えたと思ったら……やっぱりこの村には危ない人間しかおらんじゃないか!!)
両津「ほ、ほう……それで?」
宮田「この回復力は脅威的です。奴らを無力化するにはその場に縛り付けるか、何らかの手段を用いてその場に封じるしかないでしょう」
宮田「また奴らは時と共に独自の変態を遂げるらしく……まあ後のことはこのカルテに書いておいたので読んでみて下さい。結局、これだけ時間を掛けたのにまだまだ分からないことだらけだ」
両津(ゲェーッ!このカルテ血塗れじゃないか……読めるところの方が少ないぞ……)
両津「ふ、ふむ。大変為になるお話だったよ。それでは本官は連れを起こしてこの辺りで……」アセアセ
宮田「……待ってください」
宮田「また奴らは時と共に独自の変態を遂げるらしく……まあ後のことはこのカルテに書いておいたので読んでみて下さい。結局、これだけ時間を掛けたのにまだまだ分からないことだらけだ」
両津(ゲェーッ!このカルテ血塗れじゃないか……読めるところの方が少ないぞ……)
両津「ふ、ふむ。大変為になるお話だったよ。それでは本官は連れを起こしてこの辺りで……」アセアセ
宮田「……待ってください」
両津「ま、まだ何か……」
宮田「本当に、もうどうしようもないと思っていたんですがね。貴方の血液を調べさせて頂いて、大変興味深いことが分かったんですよ」
両津「……け、血液?」
宮田「失礼ながら……貴方が今どれだけ人間であるかを確かめさせていただきました。人を助けて目覚めてみれば化け物でした、なんて笑えない」
宮田「本当に、もうどうしようもないと思っていたんですがね。貴方の血液を調べさせて頂いて、大変興味深いことが分かったんですよ」
両津「……け、血液?」
宮田「失礼ながら……貴方が今どれだけ人間であるかを確かめさせていただきました。人を助けて目覚めてみれば化け物でした、なんて笑えない」
両津「そ、それでわしの血は今どれくらい……あの赤い水と入れ替わっているんだ?」
両津「実は何も知らんうちに結構飲んじまったんだが……」
宮田「……よくあんな得体のしれない物を飲む気になりましたね」
宮田「しかし……飲んだというのは、どのくらい?」
両津「うーむ。結構な量だったな……やたら美味い水と思ってバケツ一杯分くらい……」
宮田「……」
両津「実は何も知らんうちに結構飲んじまったんだが……」
宮田「……よくあんな得体のしれない物を飲む気になりましたね」
宮田「しかし……飲んだというのは、どのくらい?」
両津「うーむ。結構な量だったな……やたら美味い水と思ってバケツ一杯分くらい……」
宮田「……」
宮田「見ていただいた方が早いでしょう。こちらのビーカーに例の赤い水が入っています」タプッ
両津「う、うむ」
宮田「そしてこちらの小瓶に貴方から採血させていただいた血液」チャプッ
宮田「貴方の血をこの赤い水の中に混ぜ合わせます」トクトク……クルクル
両津「料理番組みたいになってきたな」
両津「う、うむ」
宮田「そしてこちらの小瓶に貴方から採血させていただいた血液」チャプッ
宮田「貴方の血をこの赤い水の中に混ぜ合わせます」トクトク……クルクル
両津「料理番組みたいになってきたな」
何か外国の通販番組にあったバケツ一杯の汚水を数滴で綺麗にする洗剤だかを彷彿とさせるなあ
宮田「そろそろ、いいでしょう」
宮田「こちらの中身を顕微鏡でご覧になってください」
両津「どれどれ……」
宮田「お分かりいただけましたか?」
両津「いや!さっぱりわからん!」
宮田「……」ズルッ
宮田「簡単に言わせて頂きますと……これはいろいろと混ざってはいますが、赤い水の成分はほぼ含まれていません。人間の血液そのものです」
両津「な、なんと!」
宮田「こちらの中身を顕微鏡でご覧になってください」
両津「どれどれ……」
宮田「お分かりいただけましたか?」
両津「いや!さっぱりわからん!」
宮田「……」ズルッ
宮田「簡単に言わせて頂きますと……これはいろいろと混ざってはいますが、赤い水の成分はほぼ含まれていません。人間の血液そのものです」
両津「な、なんと!」
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