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    元スレ穂乃果「おせちがカレーになってる!」

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    1 :

    12月31日
    海未「ただいまー…………あれ?」

    返事がなかなか返って来ない。
    一瞬不思議に思うがすぐに納得する。

    海未(あ……そうでした。
    今日は家には誰もいないのでしたね)

    誰もいない家の中
    物音を立てないようそっと靴を脱いだ

    2 :

    やったー!カレーだー!

    3 = 1 :

    外廊下で繋がった縁側を、一人しんしんとと歩く
    空き家のように静まりかえる室内
    風にカタカタと揺れる障子の音ばかりが、耳に入りこむ

    海未(………一人のお正月は初めて、ですね)

    寂しくない……わけがなかった。

    外廊下を容赦無く真冬の風が吹き付ける
    堪えるように身を縮こませ、口元をグッと結ばせる。

    海未(早くおこたに入りたいです……)

    一人トボトボと居間へ向かった

    5 = 1 :

    海未「はぁ……」居間の戸をガラガラ

    穂乃果「あ、うみちゃん。おかえりー」

    海未「あれ……部屋が暖かっ…………え?!ほのか!?」

    穂乃果「やっほー」

    穂乃果が、なぜここに………?!

    6 = 1 :

    穂乃果「外寒かったでしょー、コタツあったかくしておいたよ?」

    海未「え!?あ、ありがとう…………え?え?なんで?!」


    こたつにくるまれて、のほほん顔で私を迎える穂乃果。

    あったかそう………いや、そうではなく

    海未(穂乃果がうちにいる!?なんで?!なんで!?!?)

    状況が飲み込めず動揺する私
    何が楽しいのかニコニコしながら私を見つめる穂乃果

    8 = 1 :

    穂乃果「ささっ、とりあえずこたつに入って入ってっ」

    海未「……あ、あったかい……」

    穂乃果「うわ!うみちゃんの足冷たっ!」

    海未「あ、あの穂乃果?」

    穂乃果「うん!なにかな?」

    海未「どうして穂乃果がここに、」

    穂乃果「あ、ちょっと待って。本題に入る前に一言いいかな」

    海未「え?はい。なんでしょうか」

    急に真剣な顔つきになる穂乃果

    穂乃果「……海未ちゃんの足イヤだから
    あんまり穂乃果にくっつけないでね?」

    海未「………ぇ」(パリーンっ!←何かが割れる音

    9 = 1 :

    穂乃果「ごめんね?だって海未ちゃんの脚冷たすぎるんだもん。
    もっとあったまってからくっつこうねー」

    海未「……………」
    (穂乃果が、私のがイヤって…)

    穂乃果「それで、なにかな?」

    海未「……………」
    (穂乃果が、私のこと、イヤって……)

    穂乃果「うん?おーい」

    海未「………」
    (イヤって言った……)

    穂乃果「おーい!あれー?反応がないや」

    10 :

    ほう

    11 :

    腹パン

    12 = 1 :

    穂乃果「おーい!もしーもーし?うみちゃん」

    海未「………」(じーーっ)
    ……無言で穂乃果の頬を両手で挟み込んでみる

    (ぎゅーーっ!)
    穂乃果「ひゃっ!冷たっ!な、なにするの?!」

    海未「………」

    海未「………」←本気の拒否がないことにちょっと安心してる

    13 = 1 :

    海未「………」

    (むにょーん)

    穂乃果「ほっへはひっはらなひへ!!」
    (ほっぺた引っ張らないでぇ!!)

    海未「………」←さりげなくフェイシャルマッサージをしてあげる

    穂乃果「ふにゅぅ……ふまくしゃへれなひ……」
    (うぅ……上手く喋れない……)


    海未「………穂乃果」

    穂乃果「ふぁひ?!」(なに?!)

    海未「なぜあなたが私の家にいるのですか……?」

    14 = 1 :

    穂乃果「ひょれふぁね」(それはね)

    (むにょーん)

    海未「はい……」

    穂乃果「……ほのまへにひっはるのやへてくへないはな」
    (……その前に引っ張るのやめてくれないかな)

    (むにょーん)

    海未「はい……」

    (パッ!)

    15 = 1 :

    海未「………」

    穂乃果「うーうぅ……ありがと」

    海未「べつに……」

    穂乃果「ついでに穂乃果のほっぺたを
    両手で挟むのもやめてくれると嬉しいんだけどなぁ」

    海未「………それって、」

    穂乃果「うん?」

    海未「わ」

    穂乃果「わ?」

    海未「わ、私のような女に触られるのはイヤ、ってことですかぁ……?」

    穂乃果「冷たい手で触られるのが嫌なだけだけど……あれ?なんの話?」

    海未「…………ふえぇ………ほのかぁ……!
    私のこと嫌いにならないでくださいぃ………
    ……ほのかぁぁ……ほのかぁぁ……!!」

    穂乃果「え?え?なんで泣いてるの??」

    海未「うぅぅ……ほのかに嫌われちゃったよぉ……」

    穂乃果「????」

    16 = 1 :

    5分後
    穂乃果「落ち着いてきた?」ナデナデ

    海未「た、多少は……」(ウルウル

    穂乃果「それじゃーもう一回言うね?

    海未ちゃんはものすごい誤解をしているの。
    まず、ほのかが嫌いなのは冷たいものだけ。

    わたし海未ちゃんを嫌いと思ったことなんて一度もないよ?
    それどころか、すっっごく、大切に思ってるもん!
    寝る前に顔が思い浮かぶくらい大好きだよ!」(ぎゅーっ


    海未「ほんとうですかぁ…」(泣)

    穂乃果「ほんとほんと!」(ナデナデ

    海未「わ、わかりました……
    ごめんなさい、変な誤解をしてしまって……」

    穂乃果「いやーそんな全然!
    (これは早く話題を変えた方が良さそうかも……)

    17 = 1 :

    穂乃果「そ、それでね!なんで私が海未ちゃんの家にいるのかっていうと、」

    海未「でもそれって……」
    穂乃果「うん?」

    海未「……温度が冷たい今の私は嫌いってことなんでしょうううぅぅぅ!!」

    穂乃果(こ、これはめんどくさい時の海未ちゃんだ!)

    18 = 1 :

    10分後
    海未「……もう大丈夫です。」

    穂乃果「よかったー!一時はどうなることかと思ったよー」

    海未「ごめんなさい……

    ……そ、それよりも!早く説明を!」

    穂乃果「うみちゃんが拗ねたから本題に入れなかったのに……

    まぁいっか。はい!それじゃあ説明するね!」

    19 = 1 :

    穂乃果「今朝ほのかの家のこたつが壊れちゃったの」

    海未「まぁ……それは大変ですね」

    穂乃果「実は穂乃果ってこたつが無いと死んじゃうタイプの人間なのね?

    海未「夏場はどうやって乗り切っているんですか?」

    穂乃果「それは今つっこまなくていいの!
    ……それですごーーく困っちゃったの」

    海未「はぁ」

    穂乃果「で、穂乃果はこたつを求めて放浪の旅をすることにしたの」

    海未「……この話から私の期待する回答に
    行き着くとは到底思えないのですが」

    穂乃果「そして!放浪の末にようやく、こたつのある海未ちゃんのお家に到着した!

    だから私はここにいるの!」

    海未「…………」

    穂乃果「こたつあるところに、穂乃果有り!
    穂乃果あるところに、こたつあり!」

    海未「…………はぁ」(溜息)

    20 = 1 :

    海未「穂乃果に詳しい事情を話す気がないのはわかりました」

    穂乃果「うん!ないよ!」

    海未「っ………まぁ、それはいいでしょう」

    海未「ではどうやって家に入れたんです?」

    穂乃果「え?うみちゃんのお母さんが普通に入れてくれたよ?
    海未が来るまで中で待っててねー、って」

    海未「えっ?でもあの人は……」

    穂乃果「うん。忘れ物を取りに家に一旦戻っただけみたい。
    すぐに飛び出して行っちゃったよ」

    海未「そう、ですか」

    穂乃果「『海未をよろしく』だってさ」

    海未「そうですか………」

    21 = 1 :

    穂乃果「海未ちゃんち、
    今年の大晦日はお父さんもお母さんもいないんだってね」

    海未「そこまで聞いてしまいましたか……
    余計な心配はかけたくなかったのですけれど……」

    穂乃果「ここまで聞いたら引き下がれないよ!なにがあったの?」

    海未「そんな大した話ではないですよ?
    家族全員が母の海外公演に付き添って行ってしまった、
    というだけの話です。

    ……私を除いての家族全員、ですが」

    22 = 1 :

    穂乃果「公演って日舞の?
    アメリカからお呼ばれするなんて海未ちゃんのお母さんすごいね!」


    海未「アメリカじゃないです。たしか……台湾だったと思います。

    先方のご好意で家族全員分の費用を負担してくれるらしくて。
    姉も弟もみんなノリノリでついて行ってしまいました」

    穂乃果「さすが外国。お金持ちだなー」
    穂乃果「………って、あれ???海未ちゃんって弟いたっけ??」

    海未「………あれ?どうでしたっけ」

    穂乃果「えっ」

    23 = 1 :

    穂乃果「それで、どうして海未ちゃんはついて行かなかったの?」

    海未「向こうに行って帰ってくるのが
    1月7日になるとのことだったのでお断りしました
    お正月は日本で過ごしたいです。日本人として」

    穂乃果「そうかなー。外国でお正月なんて面白そうだけどなぁ」

    海未「まぁ……」

    穂乃果「しかもほとんど無料だったんでしょー?なんかもったいないなぁ」

    海未「………他にも行かない理由はありました。」

    穂乃果「他の理由?」

    24 = 1 :

    穂乃果「どんな理由なの?」

    海未「……まぁ、こちらの理由はオマケのオマケ、
    刺身のツマみたいなものなんですけど」

    穂乃果「気になる言い方するなぁ。教えて教えて?」

    海未「………む、向こうに行ったら
    穂乃果と初詣に行けなくなるじゃないですか」

    25 = 1 :

    穂乃果「………」

    海未「………」

    穂乃果「海未ちゃんが……デレッデレだ……」

    海未「……そんなことないです。
    初詣はオマケのオマケと言ったはずですよ?」

    穂乃果「おっ……予想外に冷静な対応」

    海未「私は元々クールな方ですし」

    穂乃果「えー?そうかなぁ」

    海未「私のファンはみんなそう思ってるはずです」

    穂乃果「『デ、デレてないもん!プンプン!ラブアローシュー』
    とか言ってくるかな、ってほのかは予想してたんだけどなー」


    海未「っ!そんなことはっ!!
    ……………ふぅ、そんなこと言うわけないです

    まったく、穂乃果の妄想にはいちいち付き合ってられませんね」

    穂乃果「おぉ……持ち直した!」

    26 = 1 :

    穂乃果「でも……そっかー。
    また今年も一緒に初詣行けるんだね。えへへ」

    海未「そうなりますね」

    穂乃果「そっかそっかー。ふふっ」

    海未「……なんだか嬉しそうですね」

    穂乃果「そういう海未ちゃんこそ嬉しそうだよ?」

    海未「そんなことは………ないです」

    27 = 1 :

    穂乃果「私は嬉しいよ?すっごく嬉しい。
    今年も一緒に行けてよかったー、って思う」

    海未「………………穂乃果こそデレデレじゃないですかっ」

    穂乃果「当たり前だよっ
    ほのかが海未ちゃんの前でデレてなかったことなんて一度もないよ?」

    海未「あ、急にお饅頭が食べたくなりました。
    取りに行ってきますね」(ダダダーっ!

    穂乃果「あ、逃げた…」

    28 = 1 :

    海未「聞きたいことがあるのですが」

    穂乃果「ん?ふぁーに?」(お饅頭むしゃむしゃ)

    海未「穂乃果はお家に帰らなくていいのですか?」

    穂乃果「モグモグ……んーとねー………」

    海未「はい」

    穂乃果「穂乃果の家もみんなお出かけしてて家にいないの!
    だから今年は海未ちゃんの家で年越ししたいなー……なんて」

    海未「………ふーん」

    29 = 1 :

    海未「……穂乃果の家もご家族が不在なのですか?私と同じ?」

    穂乃果「まーそんなとこ?」

    海未「無理は……してませんよね?」

    穂乃果「してないよ?」

    海未「………自分のことを棚上げして言いますが、
    大晦日と正月は基本的に家族と過ごすべきものです。

    もし私を気遣ってこうして一緒にいてくれてるのなら心配はご無用。

    どうか家族と年越しをしてください」


    穂乃果「うーん……うちに誰もいない、
    っていうのは本当なんだけどなぁ」

    30 = 1 :

    海未「……電話で確認してきます」

    穂乃果「えー?信用ないなぁ」

    海未「都合で振り回していい問題じゃありませんから」



    海未「……ほんとに出ない」

    穂乃果「ね?言った通りでしょ?
    そんなことよりお餅焼こうよお餅ー」

    海未「…………(ピポパ、ピ)」

    穂乃果「ん?うみちゃん?今度は誰に電話かけるの?」

    31 = 1 :

    海未「………」(トゥルルルー

    海未「……あ、もしもし?
    いきなりすみません、海未です。はい」

    穂乃果「お、お母さんの携帯番号!?いつのまにそんな仲良くっ」

    海未「………はい。はい……なるほど」

    海未「……はい。わかりました。それでは失礼します……」

    穂乃果「……………」

    海未「………事情はわかりました」

    33 = 1 :

    海未「今年の大晦日とお正月は
    家族で旅館に滞在する予定だったのですね」

    穂乃果「まぁ、うん」

    海未「なぜ行かなかったのですか?
    私を一人にしないために断った、
    というには時系列的に少しおかしいですよね」

    穂乃果「まぁその、なんていうのかな……」

    海未「はい」

    穂乃果「…………元旦に海未ちゃんと、初詣に行きたかったから……です」

    海未「………」

    34 = 1 :

    海未「………」

    穂乃果「えへへ……ちょっと照れるね」

    海未「………二人とも同じことを考えて
    同じ行動をしていた、ということですか……」

    穂乃果「そうだねー……あははは」

    海未来 「…………」

    穂乃果「あ、嬉しそう」

    海未「っ!」

    穂乃果「海未ちゃんはすぐ表情にでるからねぇ」 ニヤニヤ

    海未「ひょ、表情を読まないでくださいっ!」

    35 = 1 :

    穂乃果「ということで!年越しをご一緒してもよろしいですか!」

    海未「仕方がないですね。わかりました。今年は一緒に年越ししましょう」

    穂乃果「えへへ!よろしくー!」

    海未「よろしくお願いします」

    36 = 1 :






    穂乃果「お!ようやく海未ちゃんの脚がヌクヌクしてきたね。
    おりゃおりゃ!」

    海未「ひゃっ!ほ、ほのか!脚を絡ませすぎですっ」

    穂乃果「えー、いいじゃーんっ」

    海未「う、動きすぎですっ!
    スカートがめくれてしまいます!」

    穂乃果「ほほう…」

    37 = 1 :

    穂乃果「スカートがめくれてもコタツの中なんて誰も覗かないよ
    気にしなくていいんじゃない?」

    脚をスリスリ

    海未「うぅ……スカートがどんどんすごいことになっていくぅ……」

    穂乃果「どうなってるの?」

    海未「めくれ上がりすぎて半裸みたくなってます…
    ほのかぁ…ちょっとでいいから脚をどかしてください……
    スカートを直したいです……」

    38 = 1 :

    穂乃果「ロングスカートでそれは相当なめくれ方だねー。

    ……どれどれ?」

    ( 布団をペロリ)

    海未「ちょ!」

    穂乃果「うわ!パンツモロ見え!大胆すぎるよ海未ちゃん!!」

    海未「ひやあぁぁ!!!
    誰も覗かない、ってさっき言ったのはどこのどいつですかぁ!!」

    39 = 1 :

    穂乃果「怒ってる?」

    海未「……怒ってないです」

    穂乃果「そっか」

    海未「………」

    穂乃果「あ、テレビつけてもいい?」

    海未「……ん」

    穂乃果「海未ちゃん何か見たいのある?」

    海未「ドラ……いえ、そうですね。
    ドラマ番組が見たいです。NHKのスペシャルドラマ」

    穂乃果「ふーん…?」

    40 = 1 :

    穂乃果「じゃーチャンネル変えるね」

    (カチカチ)
    テレビ(ふなっしー!なっしー!)


    (カチカチ)
    テレビ(床下の埃を、駆逐してやる!)


    (カチカチ)
    (大晦日だよ!ドラ◯もん!スペシャルー!)


    海未「あ」

    穂乃果「ん?」

    41 :

    非王妃王位

    42 = 1 :

    テレビ(アッタマ♪テッカテーカ♪ダーレガ♪テッカテーカ♪)


    穂乃果「………」

    海未「……なぜ、ここでチャンネルを止めるんですか?」

    穂乃果「………んー?特に意味はないよー?」


    (カチカチ)
    テレビ(じょじょじょ!)


    海未「あっ……」
    穂乃果「はい!海未ちゃんが見たかった番組だよ?」
    海未「そ、そうですね。これが見たかっ、」


    (カチカチ)
    テレビ(ドラエーモーン♪)


    海未「………ったんです」

    穂乃果「ん~?ドラマとドラえもん、
    うみちゃんはどっちがいいのかなー?」ニヤニヤ

    海未「そ、それはっ……」

    43 = 1 :

    なんだかんだでドラえもんを見ることになる海未と穂乃果

    海未「………」←ドラえもんを横目でチラチラ

    穂乃果「今年もあと6時間で終わりだねー」

    海未「え?あ、はい!そうですね!
    360分後に今年が終わりますね!」そわそわ

    穂乃果「来年は3年生で、再来年は卒業……
    音乃木坂の卒業生になれるんだよね、私たち」

    海未「そ、そうですねー」そわそわ

    穂乃果「………」

    海未「…………」←そわそわ

    穂乃果「うみちゃん」

    海未「はい?なんでしょう」

    穂乃果「……ドラえもんに集中していいよ?」

    海未「いいんですかぁ!!」

    穂乃果「ど、どうぞ」(ちょっと引き気味

    海未「はい!」

    45 = 1 :

    ドラえも○を見る海未と、じゃれる穂乃果

    穂乃果「もっと正月っぽいことしたいねー」

    海未「そうですねー……バリボリ」
    ↑煎餅をかじる音

    穂乃果「あーうみちゃんまた煎餅こぼしてる」(布巾でフキフキ

    海未「そうですねぇ……」
    (頬杖をつきながらドラ○もんを見る海未ちゃん)

    穂乃果「そうだ!カルタしようよカルタ!正月っぽくない?」

    海未「そうですねぇ……」
    (ドラえ○んに夢中な海未ちゃん

    穂乃果「…………」

    海未「…………バリボリ」←煎餅をかじる音

    穂乃果(う、海未ちゃんがなんかだらしない!)

    46 = 1 :

    海未「………」←ドラえも◯に夢中

    穂乃果「………」


    テレビ(タケコプターノ、電池ガ切レタ!)
    海未「………」←ハラハラしてる


    テレビ(ドラエモーン!ドウグダシテー!)
    海未「………」←ニヤニヤしてる


    テレビ(キャー!ノビタサンノH!!)
    海未「………」←ドキドキしてる

    穂乃果(海未ちゃんは気持ちがすぐ顔に出るなぁ)

    47 = 1 :

    海未「………あ」

    穂乃果「あ、お煎餅なくなっちゃった?
    持ってくるねー」

    海未「………はい」

    穂乃果「はい、持ってきたよー」(ニコニコ)

    海未「………ん」

    海未「…………」←またドラえも◯に夢中になってる

    穂乃果「…………」

    穂乃果(なんだか守ってあげたくなるっ……)うずうずッ!

    49 = 1 :

    穂乃果「……そういえば今夜のお夕飯どうしよっか」

    海未「…………」
    (無言で立ち上がる海未ちゃん)

    穂乃果「お?お?」

    ズサーっ←机一杯に煎餅を広げる海未

    穂乃果「これが、今夜のご飯……?」

    海未「………バリボリ」(またドラえも○見てる

    穂乃果「……あ、口元よごれてるよー」(ティッシュでフキフキ

    50 :

    ほのうみ発見


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