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    元スレ穂乃果「ほむ饅ひとつ、ありました♪」

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    みんなの評価 : ★★
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    1 :

    ラブライブのクロスSSは難しいと思う

    2 :

    和菓子ほむら

    3 = 1 :

    穂乃果「っていうより、これしか持ってないんだけどね…はぁ」トボトボ

    穂乃果「もー!思春期の女子高生のおやつがお饅頭一個ってどういうことっ!?お母さんのバカー!」

    穂乃果「グスッ…次に生まれてくる時は洋菓子屋の娘になってやる…」

    穂乃果「はぁ…どうしようかなコレ」

    穂乃果「普通に食べるのも味気ないし…」





    穂乃果「よし!雪穂の机の中に隠してカビらせよう!」

    4 = 1 :

    穂乃果「うん!それが一番有効な使い方だよねっ!」

    穂乃果「うっしっしっし…そうと決まれば早速家に帰って」

    絵里「なに下らない事考えてるのよ、穂乃果」

    絵里「あっ、絵里ちゃん!」




    絵里「道のど真ん中でお饅頭持って何を叫んでるのかと思えば…」

    穂乃果「聞いてよ絵里ちゃん!お母さんったらひどいんだよ!穂乃果の今日のおやつにお饅頭一つだけって」

    穂乃果「しかも売れ残り商品!」

    絵里「もう…だからって食べ物を粗末にするような事言っちゃダメじゃない」

    穂乃果「う、ごめんなさい…」シュン

    5 = 1 :

    絵里「…しょうがないわね」ゴソゴソ

    穂乃果「…!わぁ~美味しそうなクッキー!」

    絵里「ピロージナエ・カルトーシカっていうの」

    絵里「昨日張り切って作りすぎちゃって…今度の部活に持っていこうと思ってたの」

    穂乃果「はぁ~いいなぁ~」

    絵里「…欲しい?」

    穂乃果「うんうんっ!」

    絵里「じゃあ、穂乃果の持ってるお饅頭と交換でいいかしら?」

    穂乃果「えっ?でもほむ饅ひとつしかないよ?しかも売れ残りだよ?」

    絵里「売れ残りはともかく、穂むらのお饅頭は私も好きよ」

    絵里「お互いに普段とは違うお菓子が食べれるのだから、winwinだと思わない?」

    穂乃果「うーん、そっか」

    穂乃果「じゃあ絵里ちゃん!穂乃果のお饅頭とピローシキエリーチカ交換しよっ!」

    絵里「待って。色々おかしい」

    6 :

    饅頭一個あればええやろ

    8 = 1 :

    穂乃果「早く早く!」

    絵里「もう…はい、じゃあありがたくいただくわ」

    穂乃果「うわーありがとう!やったー和菓子以外のお菓子だー!」

    絵里「明日違う味も持ってくるから、感想聞かせてちょうだい」

    穂乃果「うんっ!絵里ちゃんありがとう!今度穂乃果のお店にも遊びにおいでよ!」

    絵里「ふふっ、そうね。お邪魔してもいいかしら?」

    穂乃果「もちろんっ!いっぱいお饅頭用意して待ってるから!」タッタッタッタ

    絵里「あっちょっと穂乃果!」








    絵里「…行っちゃった。もう、相変わらず落ち着きがないんだから」

    絵里「……」ガサゴソ

    絵里「ハムッ」

    絵里「…美味しい♪」

    9 = 1 :

    穂乃果「モグモグ」

    穂乃果「はぁ~美味しい…」

    穂乃果「素朴な味わいの中にチョコレートの甘さが絡み合って…」

    穂乃果「穂乃果溶けちゃいそう」

    穂乃果「うーん全部食べるの勿体無いなぁ」

    穂乃果「よしっ!今日のお夕飯の後に食べるために残しておこう!」

    穂乃果「お母さんに紅茶入れてもらおーっと」

    穂乃果「…ウチ、紅茶なんてお洒落なものあったっけ?」

    穂乃果「怪しいから買ってこようかな…」



    ホノカチャーン



    穂乃果「…?今誰か穂乃果を呼んだような…」

    ことり「穂乃果ちゃんこっちこっち!」

    穂乃果「あっ!ことりちゃん!」

    11 = 1 :

    ・・・・・・・・・・・・( ・ 8 ・ )



    ことり「ごめんね、荷物持たせちゃって…」

    穂乃果「いいよいいよ!お礼に紅茶の葉もらっちゃったから!」

    ことり「でもどうして紅茶を買いに来たの?お饅頭屋さんだからてっきり緑茶かと…」

    穂乃果「んっふっふ~。今日の穂乃果のおやつは一味違うんだ」ゴソゴソ…

    ことり「?」

    穂乃果「じゃーん!」

    ことり「わぁ~!可愛い~♪」

    穂乃果「それだけじゃなくて、すっごく美味しいんだ~」

    穂乃果「絵里ちゃんにほむ饅と交換して貰ったんだよ」

    ことり「ほ、ほむ饅…?」

    穂乃果「穂乃果のお饅頭、略してほむ饅」ドヤッ

    ことり「そっか~。......?」

    13 = 1 :

    穂乃果「あっ!ことりちゃんも食べてよ!とっても美味しいよ!」

    ことり「えっ?でもぉ穂乃果ちゃんの分が少なくなっちゃうよ」

    穂乃果「大丈夫だよ!それにやっぱりお菓子は一人で食べるより誰かと食べるほうが美味しいもん!」

    ことり「穂乃果ちゃん…うんっ!」

    ことり「じゃあひとつだけ…」パクッ

    ことり「…っん~あま~い」モグモグ

    穂乃果「ね?美味しいでしょ?」

    ことり「うんっ!これって何て名前のお菓子なの?」

    穂乃果「えっとね、…うーん」

    ことり「?」







    穂乃果「ブリタニア・エリーチカ、だったような…」

    ことり「め、珍しい名前のお菓子だね…」

    14 :

    期待!ほのぼのさせてくれ!

    15 = 1 :

    穂乃果「でも、美味しかったでしょ?」

    ことり「うんっ!穂乃果ちゃんありがとう!」

    ことり「あっ…そうだ」ゴソゴソ

    穂乃果「どうしたの?」

    ことり「はい穂乃果ちゃん。さっきのお礼♪」

    穂乃果「あっ!マカロンだ!」

    ことり「さっきのお店で詰め合わせがあったから…穂乃果ちゃんにもおすそ分け♪」

    穂乃果「いいの?ありがとうことりちゃん!」

    16 = 1 :

    ことり「こちらこそ♪あっ…」

    穂乃果「どうしたの?」

    ことり「今日、お母さんが遅くなるから私が晩ごはん作らなきゃいけないの」

    穂乃果「そっか、ことりちゃんも大変だね~」

    ことり「今から支度しないと…」

    ことり「じゃあね穂乃果ちゃん!明日も部活頑張ろうね!」

    穂乃果「うんっ!そのために気合入れて授業中眠っちゃうよ~!」

    ことり「えー...」

    穂乃果「ばいばーい!」








    ことり「…ふふっ、穂乃果ちゃんらしいね」

    ことり「よぉし、ことりも頑張っちゃう!」

    ことり「~♪」

    17 = 1 :

    穂乃果「お菓子が二つになっちゃった」

    穂乃果「…穂乃果、こんなに洋菓子一気に食べたらショックで死んじゃうかも!」

    穂乃果「でもでも、絵里ちゃんのお菓子とことりちゃんのマカロン、絶対紅茶に合う…」

    穂乃果「うーんうーん…」

    「うーんうーん…」







    のり「…うん?」

    18 = 1 :

    「穂乃果ちゃん!どうしたのうんうん唸って…」

    穂乃果「そういう凛ちゃんだって悩んでたみたいだけど…何かあったの?」

    「ハッ!?そうだったにゃ!」

    「うー凛は今ピンチに陥ってるんだにゃ…」

    穂乃果「ピンチ?」

    「そうだにゃ!穂乃果ちゃん!」

    穂乃果「えっ?」

    「ちょっと今から凛と一緒に来て欲しいんだにゃ!」

    穂乃果「穂乃果と?どこ行くの?」

    「それはね…」

    19 = 1 :

    ・・・・・・・・・・・・(・8・)




    「はぁー美味しかったにゃ~」

    穂乃果「よかったね凛ちゃん」

    「穂乃果ちゃんのおかげだにゃ!ありがとにゃ♪」

    穂乃果「ううん!穂乃果その場にいただけだし…」

    「でも、凛一人じゃ入りづらかったから…」

    穂乃果「そうだね、女の子一人でラーメン屋に入るのはちょっと…勇気がいるね」

    「本当はかよちんと真姫ちゃんと一緒に行く予定だったんだけど、二人共用事があるって言われて…」

    「でももう凛の今日の御飯はラーメンにするって決めてたから…」

    穂乃果「あはは…」

    「でも!穂乃果ちゃんいてくれたから助かったにゃー」

    20 = 1 :

    穂乃果「あっそうだ凛ちゃん!」

    「ん?」

    穂乃果「さっきことりちゃんからマカロン貰ったんだけど…」

    穂乃果「デザートに一緒に食べようよ!」

    「いいの?やったにゃー!」



    ガサゴソ…



    穂乃果「ピンクに黄緑に黄色に…なんだか見てるだけで楽しいねっ」

    「うー食べるのが勿体無いくらいだにゃー」

    21 = 1 :

    穂乃果「でも見て凛ちゃん…」

    穂乃果「このマカロン達、穂乃果達に美味しそうに食べてもらいたいって言ってるよ」

    「ホント!?」

    穂乃果「うん。そんな気がする」

    穂乃果「だから凛ちゃん、今私たちがすべきことは…」

    「このマカロンを食べてあげること…」

    穂乃果「辛いけど、一緒に頑張ろう!このマカロン達のためにも!」

    「穂乃果ちゃん…!」

    穂乃果「凛ちゃん…!」

    22 = 1 :

    ・・・・・・・・・・・・・・・(・8・)


    穂乃果「あー美味しかった~」

    「とっても甘かったニャ~」

    穂乃果「やっぱりお菓子は誰かと一緒に食べるのが一番だね!」

    「穂乃果ちゃんありがとにゃ♪とってもいい晩御飯になったにゃー」

    穂乃果「よかったね凛ちゃん!」

    「あっ!そうだにゃ!」


    ゴソゴソ…


    「穂乃果ちゃん、これあげるにゃ」

    穂乃果「…?これ何?」

    23 = 14 :

    まかまかマカロン美味しいね♪

    24 = 1 :

    「昨日お母さんがもらってきたんだけど、凛魚嫌いだから…」

    「持ちだしてきちゃった♪」テヘペロ

    穂乃果「缶詰…コレ、何て書いてあるんだろう?」

    「凛もよく分からないにゃー。でも、とっても美味しいって聞いたよ」

    穂乃果「うーん、もしかしたらお父さんとか好きかも」

    「穂乃果ちゃんお願い!凛を助けると思ってコレ貰って欲しいにゃ…!」

    穂乃果「う、うん。せっかくだから貰おうかな」

    「ありがとう!今穂乃果ちゃんが神様に見えるニャー!」

    穂乃果「そ、そんな大袈裟だよー」

    「じゃあ、凛はちょっと食後の運動がてら走ってくるにゃー」

    穂乃果「い、今から!?」

    「じゃあね穂乃果ちゃん!マカロンとっても美味しかったにゃー!」

    穂乃果「あ、ちょっと凛ちゃん!」

    25 = 1 :

    穂乃果「…行っちゃった」

    穂乃果「うーん…ま、いっか」

    穂乃果「それしにしてもこの缶詰、どうしよう?」

    穂乃果「二つあるけど…一つはお父さんに、もう一つは雪穂にあげようかな?」

    穂乃果「それにしても、今日は穂乃果の持ち物色々変わるな~」

    穂乃果「お饅頭から絵里ちゃんのお菓子、ことりちゃんのマカロンに…凛ちゃんの正体不明の缶詰」

    穂乃果「…って、あーっ!絵里ちゃんのお菓子、さっきマカロンと一緒に食べちゃったよー!」

    穂乃果「あぁ…さよなら私の食後の楽しみ」シクシク







    「ちょっと、何でそんなところでうなだれてるのよ?」

    穂乃果「あっ!真姫ちゃん!?」

    26 :

    おう

    27 = 1 :

    「危ないじゃない。道のど真ん中で跪いて」

    「…何か悩み事?」

    穂乃果「うぅ、真姫ちゃ~ん!」ガバッ

    「ヴエェ!ちょ、ちょっといきなり何!?」

    穂乃果「グスン…実はね…」

    28 = 1 :

    ・・・・・・・・・・・・・・(・8・)


    穂乃果「…ということで、穂乃果は寂しく紅茶葉と魚缶を持ち歩いてたの」

    「何の事かと思えば…それ、自業自得じゃない」

    穂乃果「グサァ!穂乃果の心に追い討ちを!?」

    「ま、女子高生が夕方に紅茶と缶詰持ってうなだれてる光景は中々シュールだと思うけど?」

    穂乃果「うぅ…さっきまではお菓子もあったんだよぅ」シクシク

    「マッタクー。しょうがないわね」

    「ん…と。あった」ゴソゴソ

    29 = 1 :

    穂乃果「真姫ちゃん?」

    「手持ちにはこんなものしかないけど…まぁ、ないよりマジじゃない?」

    穂乃果「こ…これはっ!?」

    「えーと、どこだったかしら?有名なお店の飴らしいけど」

    穂乃果「ねぇ…真姫ちゃん。この飴、金粉入ってるけど…?」

    「そうね。たしかお母さんの結婚記念日にお父さんが特別に作らせたって言ってたわ」

    穂乃果「おぉ…」






    「で?どうするの?」

    穂乃果「へっ?」

    「お茶請けが欲しかったんでしょ?よかったらあげるけど」

    30 = 1 :

    穂乃果「ほ、ほんとに!?」

    「どうせ家にもいっぱいあるし、いいわよひと袋くらい」

    穂乃果「あぁ。。。真姫ちゃんが女神に見えてきたよ」ウルウル

    「ちょ、ちょっと大袈裟よ!そんな目で見ないで!」

    穂乃果「ありがとう真姫ちゃん!これで穂乃果の紅茶も報われたよ!」

    「もう…よかったわね」

    穂乃果「そうだ!穂乃果ばっかり貰っても悪いから、この魚の缶詰一つあげる!」

    「エェ!?べ、別にそんなつもりであげた訳じゃ…」

    穂乃果「いいのいいの!穂乃果の気持ち、受け取って…?」

    「キッ…そ、そう。じゃあ、ありがたく貰い受けるわ」

    31 :

    ファイトだよ!

    32 = 1 :

    穂乃果「よーっし!早速帰ってお茶会だー!」

    「ちょ、ちょっと!」






    「もう、なんなのよ…変にドキドキしちゃったじゃない」

    「…まぁ、あんなに自分の気持ちをはっきり言えるのは…少し、羨ましいけど」

    「って、なんでそうなるのよ!」ガンッ!!



    プ シ ュ



    「あっ、袋振り回して缶詰が当たっちゃったわ」

    「中身大丈夫かしら」ゴソゴソ

    33 :

    臭い奴じゃね

    34 = 1 :

    穂乃果「はぁ~すごいもの手に入れちゃったよ…」

    穂乃果「金粉入り飴…これって中身の金だけ取り出せたりしないかな?」

    穂乃果「ま、無理だよねっ」





    ヴェェェェェェェー........ヴェェェェー.....









    穂乃果「ん?今真姫ちゃんの声が聞こえたような…」

    穂乃果「…」

    穂乃果「ま、いっか」

    35 :

    シュールストレミングか

    36 = 10 :

    あれ缶はでかいし膨らんでるしよく持ち歩けたな

    37 = 1 :

    穂乃果「んーまだ晩御飯まで時間あるなぁ」

    穂乃果「ちょっと商店街寄ってから帰ろうかな?」



    ・・・・・・・・・・・・(・8・)




    穂乃果「……」

    穂乃果「……ぐぐぐ」ガラガラガラ…カラン

    穂乃果「あぁーっ!また白だぁ…」

    穂乃果「せっかく貯めてた抽選券が…全部ティッシュに」

    穂乃果「はぁ…ついてないなぁ」ガックシ






    花陽「ほ、穂乃果ちゃん?どうしたの?」

    穂乃果「あっ、かよちゃん!」

    38 = 1 :

    穂乃果「…というワケで、今穂乃果の手元には大量のティッシュがあるの」

    花陽「あはは…そうだったんだ」

    穂乃果「こんなにいらないからかよちゃんに一つあげるね…」

    花陽「あ、ありがとうございます…」

    穂乃果「はぁ~欲しかったなぁ温泉旅行ペアチケット」

    花陽「温泉かぁ…いいなぁ」

    穂乃果「景色のいい部屋でお茶飲みながらお饅頭食べたり…」

    花陽「おっきな露天風呂で温まって…」

    穂乃果「お風呂上がりにコーヒー牛乳飲んで…」

    花陽「お部屋に戻って美味しいごはん食べたり…」

    穂乃果「みんなでトランプ、卓球、枕投げ…」

    ほのぱな「はぁ~ぁ♪」

    39 = 1 :

    穂乃果「だけど現実にあるのはこのティッシュのみ…」

    穂乃果「うぅ…せめて穂乃果の涙を拭き取るために役立ってよ…」グシグシ

    花陽「…あれ?穂乃果ちゃん、その袋破けてるよ?」

    穂乃果「へ?あ、ホントだ。どこで破けちゃったんだろう…」ガサゴソ

    穂乃果「飴と紅茶と缶詰はなくなってないね。よかった」ホッ

    花陽「あれ?その缶詰どこかで…」

    花陽「…って、あーっ!!!」

    穂乃果「わっ!びっくりした…どうしたのかよちゃん?」

    花陽「ほ、穂乃果ちゃん!その、その缶詰…」

    穂乃果「…?」

    40 = 1 :

    ・・・・・・・・・・・・・( ・ 8 ・ )



    穂乃果「シュールストレミング?」

    花陽「そう!この缶詰は、ニシンっていう魚を塩漬けにして発酵させた食べ物で、主に主にスウェーデンで食べられているんだけど」

    花陽「その臭いは想像するよりも遥かに強烈で、日本で一番臭い食べ物と言われてるくさやの約6倍、納豆の10倍の臭いって言われてるの!」

    花陽「でもその中身は普通の魚の缶詰と同じで、味もとっても美味しいって食べた人から感想が出てて、何よりご飯によく合うって聞いたから、花陽もぜひぜひ食べてみたいと思ってたの!」








    穂乃果「…あ、あのかよちゃん?」

    花陽「はいっ!」

    穂乃果「そ、その臭いって、どんな感じなのかな…?数字だけじゃちょっとわかりにくくて…」

    花陽「えっと、確か魚が腐った臭い、生ゴミを直射日光の下で数日間放置したような臭いともいわれています」

    穂乃果「」

    41 = 1 :

    花陽「穂乃果ちゃん?」

    穂乃果「あっ!へーそうなんだーふーんそっかっかー」マキチャンゴメンナサイマキチャンゴメンナサイマキチャンゴメンナサイ

    花陽「うんっ!でも今は輸入が難しくて中々手に入らないので諦めてたんですけど…まさかお目にかかれるなんて…」パァ~

    穂乃果「…あの、かよちゃん」

    花陽「?」

    穂乃果「よかったら、これ…いらない?」

    花陽「エ゛エ゛ッ!?モ゛ラ゛ッ゛テ゛イ゛イ゛ノ゛ォ゛!?」

    穂乃果「う、うん。何かこの缶詰もかよちゃんに貰ってくれたら嬉しいと思うし…」

    花陽「で、でも!花陽だけもらっても悪いし…」

    花陽「あっ、そうだ…」

    花陽「穂乃果ちゃん。これいらない?」

    42 = 1 :

    穂乃果「あっ!商店街の福引券!」

    花陽「私、結構びっくりされるんですけど、商品券とか集めるのすきなんです」

    花陽「穂乃果ちゃん、これで温泉旅行当ててきてね♪」

    穂乃果「ありがとうかよちゃん!よーし!もう一回挑戦だ!」ダッダッダッダ

    花陽「あっ穂乃果ちゃん!」








    花陽「行っちゃった…」

    花陽「神様、どうか穂乃果ちゃんにいい賞品が当たりますように…」

    43 = 1 :

    穂乃果「……」

    穂乃果「くっ…」ガラガラ



    カランッ…



    穂乃果「ううーっまた白…」

    穂乃果「あと残り一枚…!」

    穂乃果「神様どうか…どうかっ!穂乃果にティッシュ以外のお恵みをっ!」

    穂乃果「えいっ!」ガラガラッ


    カランッ

    44 = 1 :

    穂乃果「……」チラッ

    穂乃果「あっ!赤だ!」

    穂乃果「やったー!ついにやったよー!」カランカランカラン

    穂乃果「えーっと、赤は…三等の…」

    穂乃果「…焼肉食べ放題のクーポン券?」

    「」


    穂乃果「うーん、二名様までご利用できます。かぁ」


    のぞみん「」


    穂乃果「あはは…これは穂乃果より希ちゃんが当たった方が良かったか、も…ね」







    穂乃果「……」

    の ん た ん「……」

    45 = 1 :

    ごめんねる
    誰か保守頼んます

    46 :

    おやすみ


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