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元スレ美緒「基地内で賭博が横行しているようだ」エイラ「大変ダナー」
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―格納庫―
「勝負」
エイラ「――フルハウス」
「が……!?」
エイラ「それじゃ、悪いけど貰っていくな」
「くそ……」
「馬鹿野郎。中尉に勝てるわけないって言っただろ」
エイラ「そんなの分からないだろ。魔法は使ってないんだ。お前らでも私に勝てるかもしれないって」
シャーリー「ふんふーん」
エイラ「そこのバニー。飲み物くれ。ミルクな」
シャーリー「りょーかーい」
エイラ「次、誰が私と勝負するんだ? 私に勝てば三年分の給料が手に入るんだ。かかってこいよー、ほらぁー」
シャーリー「ミルクもってきたぞー」テテテッ
「勝負」
エイラ「――フルハウス」
「が……!?」
エイラ「それじゃ、悪いけど貰っていくな」
「くそ……」
「馬鹿野郎。中尉に勝てるわけないって言っただろ」
エイラ「そんなの分からないだろ。魔法は使ってないんだ。お前らでも私に勝てるかもしれないって」
シャーリー「ふんふーん」
エイラ「そこのバニー。飲み物くれ。ミルクな」
シャーリー「りょーかーい」
エイラ「次、誰が私と勝負するんだ? 私に勝てば三年分の給料が手に入るんだ。かかってこいよー、ほらぁー」
シャーリー「ミルクもってきたぞー」テテテッ
―別の日 食堂―
サーニャ「……」
ペリーヌ「サーニャさん、珍しいですわね。こんな時間から食堂にいるなんて」
サーニャ「おはようございます。ペリーヌさん。これを見ていて……」
ペリーヌ「これは……。ピアノのカタログ、ですか?」
サーニャ「はい」
ペリーヌ「欲しいのなら中佐に言うしかないと思いますけど」
サーニャ「そういうわけじゃ……」
芳佳「あ、ペリーヌさん! ここにいたんですか」
ペリーヌ「どうかしまして?」
芳佳「坂本さんが呼んでます。緊急招集だって」
ペリーヌ「わかりましたわ」
サーニャ「私も行きます」
サーニャ「……」
ペリーヌ「サーニャさん、珍しいですわね。こんな時間から食堂にいるなんて」
サーニャ「おはようございます。ペリーヌさん。これを見ていて……」
ペリーヌ「これは……。ピアノのカタログ、ですか?」
サーニャ「はい」
ペリーヌ「欲しいのなら中佐に言うしかないと思いますけど」
サーニャ「そういうわけじゃ……」
芳佳「あ、ペリーヌさん! ここにいたんですか」
ペリーヌ「どうかしまして?」
芳佳「坂本さんが呼んでます。緊急招集だって」
ペリーヌ「わかりましたわ」
サーニャ「私も行きます」
―ブリーフィングルーム―
ミーナ「みなさん。最近、この基地で賭博が盛んであることは知っているかしら?」
サーニャ「賭博……?」
芳佳「知ってる、リーネちゃん?」
リーネ「ううん。聞いた事ないよ」
ルッキーニ「シャーリーはぁ?」
シャーリー「んー? しらないなぁ」
バルクホルン「賭博だと? ここの者達は何を考えているんだ。軍規違反だろうに」
エーリカ「バレないようにしないとねー」
バルクホルン「そういう問題ではない」
ペリーヌ「と、賭博……」
美緒「かなり横行しているしてるようでな。一晩で一月分の給与を無くしている者もいるようだ」
バルクホルン「賭博行為を行っている者は分かっているのか、少佐」
美緒「それを訊きたくてお前たちを呼んだ。誰でもいい。何か知っていることはないか?」
ミーナ「みなさん。最近、この基地で賭博が盛んであることは知っているかしら?」
サーニャ「賭博……?」
芳佳「知ってる、リーネちゃん?」
リーネ「ううん。聞いた事ないよ」
ルッキーニ「シャーリーはぁ?」
シャーリー「んー? しらないなぁ」
バルクホルン「賭博だと? ここの者達は何を考えているんだ。軍規違反だろうに」
エーリカ「バレないようにしないとねー」
バルクホルン「そういう問題ではない」
ペリーヌ「と、賭博……」
美緒「かなり横行しているしてるようでな。一晩で一月分の給与を無くしている者もいるようだ」
バルクホルン「賭博行為を行っている者は分かっているのか、少佐」
美緒「それを訊きたくてお前たちを呼んだ。誰でもいい。何か知っていることはないか?」
バルクホルン「賭博行為を行っている者は分かっているのか、少佐」
↓
バルクホルン「賭博を行っている者は分かっているのか、少佐」
↓
バルクホルン「賭博を行っている者は分かっているのか、少佐」
みんなシラきってるにしても誰もやってるとは言ってないのに盛んっておかしいだろ。
サーニャ「エイラ、知ってる?」
エイラ「知るわけないだろ。そんなこと」
サーニャ「そうよね」
エイラ「どーせ、バカがやってんだろ。金を捨てて何が楽しんだろうな」
ペリーヌ「……」
美緒「予想はしていたが、やはり知っている者はいないか」
ミーナ「まぁ、知っていたら私たちも色々と訊かなきゃいけなくなるから良かったけど」
バルクホルン「複数人が行っているのだろう? それなら虱潰しに探せばきっと見つかるはずだ」
美緒「現場を押さえない限りは難しいだろうがな」
バルクホルン「ならば、現場を押さえればいい。私も注意しておく」
美緒「助かる」
バルクホルン「ハルトマン。お前も施設内の見回りに参加しろ」
エーリカ「えー!? なんでー!?」
バルクホルン「何を言っているんだ!!! それでもカールスラント軍人か!!!」
エイラ「知るわけないだろ。そんなこと」
サーニャ「そうよね」
エイラ「どーせ、バカがやってんだろ。金を捨てて何が楽しんだろうな」
ペリーヌ「……」
美緒「予想はしていたが、やはり知っている者はいないか」
ミーナ「まぁ、知っていたら私たちも色々と訊かなきゃいけなくなるから良かったけど」
バルクホルン「複数人が行っているのだろう? それなら虱潰しに探せばきっと見つかるはずだ」
美緒「現場を押さえない限りは難しいだろうがな」
バルクホルン「ならば、現場を押さえればいい。私も注意しておく」
美緒「助かる」
バルクホルン「ハルトマン。お前も施設内の見回りに参加しろ」
エーリカ「えー!? なんでー!?」
バルクホルン「何を言っているんだ!!! それでもカールスラント軍人か!!!」
賭博禁止にしても将軍も普通にやるからな
ロイヤルストレートフラッシュを上層部に報告するアホもアメリカには居た
ロイヤルストレートフラッシュを上層部に報告するアホもアメリカには居た
芳佳「私たちも注意しよう」
リーネ「う、うん。でも、怖くて注意できないよぉ」
ルッキーニ「そのときは私を呼んで! パンチするから!!」
芳佳「わーい。ルッキーニちゃん、頼もしい!!」
ルッキーニ「にひぃ!!」
ペリーヌ「盛んに行われているなら……。わたくしも調べてみますわ」
エイラ「よし」
サーニャ「エイラも探すの?」
エイラ「サーニャ、一緒に寝よう」
サーニャ「……うんっ」
ミーナ「……はぁ」
美緒「エイラとシャーリーが正直に話すとは思ってなかったさ。まぁ、これでやめてくれるとありがたい」
ミーナ「そうね。でも、このままでいいの? 一応、話ぐらいは……」
美緒「数人の衛兵から証言は得ているが、エイラとシャーリーが賭博行為に興じているとは信じられんしな。問い詰めてもあいつらが素直に答えるとも思えん」
リーネ「う、うん。でも、怖くて注意できないよぉ」
ルッキーニ「そのときは私を呼んで! パンチするから!!」
芳佳「わーい。ルッキーニちゃん、頼もしい!!」
ルッキーニ「にひぃ!!」
ペリーヌ「盛んに行われているなら……。わたくしも調べてみますわ」
エイラ「よし」
サーニャ「エイラも探すの?」
エイラ「サーニャ、一緒に寝よう」
サーニャ「……うんっ」
ミーナ「……はぁ」
美緒「エイラとシャーリーが正直に話すとは思ってなかったさ。まぁ、これでやめてくれるとありがたい」
ミーナ「そうね。でも、このままでいいの? 一応、話ぐらいは……」
美緒「数人の衛兵から証言は得ているが、エイラとシャーリーが賭博行為に興じているとは信じられんしな。問い詰めてもあいつらが素直に答えるとも思えん」
―夜 格納庫―
「……」
エイラ「どうした? 勝負するのか? しないのか?」
「……」
エイラ「早くしろってー」
シャーリー「……! エイラ、誰か来たみたいだ。この足音は……バルクホルンだ」
エイラ「わかった。今日は終わりな」
「はぁ……たすかったぁ……」
エイラ「私はワンペアだったけどな」
「なぁ……!?」
シャーリー「いくぞ、エイラ!」ダダダッ
エイラ「よし」
バルクホルン「――誰かいるのか!?」
バルクホルン「……」
バルクホルン「ここでもないのか。本当に行われているのか……。次は風呂場でも確認するか」
「……」
エイラ「どうした? 勝負するのか? しないのか?」
「……」
エイラ「早くしろってー」
シャーリー「……! エイラ、誰か来たみたいだ。この足音は……バルクホルンだ」
エイラ「わかった。今日は終わりな」
「はぁ……たすかったぁ……」
エイラ「私はワンペアだったけどな」
「なぁ……!?」
シャーリー「いくぞ、エイラ!」ダダダッ
エイラ「よし」
バルクホルン「――誰かいるのか!?」
バルクホルン「……」
バルクホルン「ここでもないのか。本当に行われているのか……。次は風呂場でも確認するか」
―別の日―
ミーナ「美緒。いいかしら?」
美緒「どうした?」
ミーナ「参加者は多くなっているみたいね」
美緒「そうか……。ということはまだエイラとシャーリーも……」
ミーナ「ええ。何度か格納庫や武器庫内から人の気配を感知できたけど、現場に行っても誰もいなくて」
美緒「シャーリーは耳がいい。エイラは未来が見える。気配を感知してから行っては遅いし、待ち伏せしては早すぎる」
ミーナ「これじゃあいつまで経っても……」
美緒「……」
ミーナ「やっぱり、やってみる?」
美緒「しかし、できるか?」
ミーナ「エイラさんは近い未来しか読み取れない。間諜には気がつけないはず」
美緒「警戒されなければいいがな」
ミーナ「とにかく、やってみましょう。間諜役は誰がいいかしら?」
美緒「エイラにはサーニャが適任だが、あからさますぎるしな……うーむ……」
ミーナ「美緒。いいかしら?」
美緒「どうした?」
ミーナ「参加者は多くなっているみたいね」
美緒「そうか……。ということはまだエイラとシャーリーも……」
ミーナ「ええ。何度か格納庫や武器庫内から人の気配を感知できたけど、現場に行っても誰もいなくて」
美緒「シャーリーは耳がいい。エイラは未来が見える。気配を感知してから行っては遅いし、待ち伏せしては早すぎる」
ミーナ「これじゃあいつまで経っても……」
美緒「……」
ミーナ「やっぱり、やってみる?」
美緒「しかし、できるか?」
ミーナ「エイラさんは近い未来しか読み取れない。間諜には気がつけないはず」
美緒「警戒されなければいいがな」
ミーナ「とにかく、やってみましょう。間諜役は誰がいいかしら?」
美緒「エイラにはサーニャが適任だが、あからさますぎるしな……うーむ……」
>>23
これは賭博に集中できませんわ
これは賭博に集中できませんわ
―坂本の部屋―
美緒「悪いな、急に呼びつけて」
芳佳「いえ、それでなんですか?」
ペリーヌ「何でも仰ってください」
エーリカ「ふわぁぁ……賭博のことでしょ?」
美緒「そうだ。お前たち、何か分かったことはあるか?」
芳佳「いえ、何も。夜は早寝なんで」
美緒「ペリーヌは?」
ペリーヌ「生憎と。気をつけてはいるのですが……。証言も曖昧で……」
エーリカ「少佐とミーナはある程度掴んでるんでしょ? だから、裏で行われてることなのに横行してるなんて言ったんだろうし」
芳佳「えぇぇ!? そうなんですか!?」
美緒「ああ。ハルトマンの言うとおりだ。私とミーナは複数の証言を得ている」
ペリーヌ「では、どうして摘発できないのです?」
美緒「そのグループにエイラとシャーリーがいるからだ」
エーリカ「あー、そりゃ無理だよ。私でも捕まえられないね」
美緒「悪いな、急に呼びつけて」
芳佳「いえ、それでなんですか?」
ペリーヌ「何でも仰ってください」
エーリカ「ふわぁぁ……賭博のことでしょ?」
美緒「そうだ。お前たち、何か分かったことはあるか?」
芳佳「いえ、何も。夜は早寝なんで」
美緒「ペリーヌは?」
ペリーヌ「生憎と。気をつけてはいるのですが……。証言も曖昧で……」
エーリカ「少佐とミーナはある程度掴んでるんでしょ? だから、裏で行われてることなのに横行してるなんて言ったんだろうし」
芳佳「えぇぇ!? そうなんですか!?」
美緒「ああ。ハルトマンの言うとおりだ。私とミーナは複数の証言を得ている」
ペリーヌ「では、どうして摘発できないのです?」
美緒「そのグループにエイラとシャーリーがいるからだ」
エーリカ「あー、そりゃ無理だよ。私でも捕まえられないね」
芳佳「ほ、本当なんですか!?」
美緒「無論、真相はまだわからん。直接現場を見たことがないからな」
ペリーヌ「エイラさんが……」
エーリカ「で、私たちを呼んだ理由は?」
美緒「……」
エーリカ「私はやらないよー」
美緒「まだ何を言っていないだろう」
エーリカ「じゃ、訓練あるから」
芳佳「ハルトマンさん……」
美緒「……仕方ない。宮藤、ペリーヌ。エイラとシャーリーに巧く近づき、賭博に参加できるかどうか訊いてくれ。そしてできるのなら、暫く賭博に付き合ってほしい」
芳佳「む、むりですよぉ……」
ペリーヌ「少佐。そんなこと、したくありませんわ」
美緒「衛兵や整備班からエイラとシャーリーが金を巻き上げていると報告もあった」
芳佳「な……エ、エイラさんが……」
美緒「頼む。協力してくれ」
美緒「無論、真相はまだわからん。直接現場を見たことがないからな」
ペリーヌ「エイラさんが……」
エーリカ「で、私たちを呼んだ理由は?」
美緒「……」
エーリカ「私はやらないよー」
美緒「まだ何を言っていないだろう」
エーリカ「じゃ、訓練あるから」
芳佳「ハルトマンさん……」
美緒「……仕方ない。宮藤、ペリーヌ。エイラとシャーリーに巧く近づき、賭博に参加できるかどうか訊いてくれ。そしてできるのなら、暫く賭博に付き合ってほしい」
芳佳「む、むりですよぉ……」
ペリーヌ「少佐。そんなこと、したくありませんわ」
美緒「衛兵や整備班からエイラとシャーリーが金を巻き上げていると報告もあった」
芳佳「な……エ、エイラさんが……」
美緒「頼む。協力してくれ」
―通路―
芳佳「どうしますか、ペリーヌさん?」
ペリーヌ「あそこまで言われては……やるしかありませんわねっ」
芳佳「でも、どうやって近づけばいいんですか!?」
ペリーヌ「うーん……」
芳佳「そうだ!! バルクホルンさんに相談を――」
ペリーヌ「ちょっと!! 何を言っていますの!!!」
芳佳「だ、だって、私たちだけじゃ……!!」
ペリーヌ「いいから落ち着きなさい。全く!」
芳佳「すいません。だって、私……エイラさんとシャーリーさんがそんなことをしているなら……」
ペリーヌ「わたくしだって許せませんわ。一刻も早く二人をとめたいと思っています」
芳佳「ですよね」
ペリーヌ「そんなことにお金を使うなら、ガリア復興に支援してほしいですわ……!!!」
芳佳「ペリーヌさん……」
ペリーヌ「わたくしだって……楽に稼げるなら……稼ぎたい……のに……!!」
芳佳「どうしますか、ペリーヌさん?」
ペリーヌ「あそこまで言われては……やるしかありませんわねっ」
芳佳「でも、どうやって近づけばいいんですか!?」
ペリーヌ「うーん……」
芳佳「そうだ!! バルクホルンさんに相談を――」
ペリーヌ「ちょっと!! 何を言っていますの!!!」
芳佳「だ、だって、私たちだけじゃ……!!」
ペリーヌ「いいから落ち着きなさい。全く!」
芳佳「すいません。だって、私……エイラさんとシャーリーさんがそんなことをしているなら……」
ペリーヌ「わたくしだって許せませんわ。一刻も早く二人をとめたいと思っています」
芳佳「ですよね」
ペリーヌ「そんなことにお金を使うなら、ガリア復興に支援してほしいですわ……!!!」
芳佳「ペリーヌさん……」
ペリーヌ「わたくしだって……楽に稼げるなら……稼ぎたい……のに……!!」
ミーナさんともっさんが手つないで能力使うアレやれば一発でわかるだろ
―エイラの部屋―
エイラ「んー……」ペラッ
シャーリー「エイラ、今暇だろ?」
エイラ「どうしたー?」
シャーリー「少佐が宮藤とペリーヌを遣わせたみたいだ。どうする?」
エイラ「そうかぁ……。少佐も本気だな」
シャーリー「もういいんじゃないか?」
エイラ「なにいってんだ。まだ足りねえ」
シャーリー「まぁ、いいけど」
エイラ「少佐たちを油断させるためにも宮藤たちは参加させてやるか」
シャーリー「おいおい」
エイラ「で、宮藤とペリーヌをこっちに引き込むんだ」
シャーリー「宮藤はともかく、ペリーヌは無理だろ。殺されたって少佐派だろうし」
エイラ「それじゃあ、宮藤だけ」
シャーリー「適当だな……」
エイラ「んー……」ペラッ
シャーリー「エイラ、今暇だろ?」
エイラ「どうしたー?」
シャーリー「少佐が宮藤とペリーヌを遣わせたみたいだ。どうする?」
エイラ「そうかぁ……。少佐も本気だな」
シャーリー「もういいんじゃないか?」
エイラ「なにいってんだ。まだ足りねえ」
シャーリー「まぁ、いいけど」
エイラ「少佐たちを油断させるためにも宮藤たちは参加させてやるか」
シャーリー「おいおい」
エイラ「で、宮藤とペリーヌをこっちに引き込むんだ」
シャーリー「宮藤はともかく、ペリーヌは無理だろ。殺されたって少佐派だろうし」
エイラ「それじゃあ、宮藤だけ」
シャーリー「適当だな……」
―食堂―
シャーリー「ルッキーニ、あーん」
ルッキーニ「あー……」
ペリーヌ「あのぉ、シャーリー大尉……?」
シャーリー「なんだ?」
ペリーヌ「お、お話があるのですが……。できれば、二人きりで……」
ルッキーニ「ペリーヌ、見てわかんないのー? 今は食事中だよー?」
ペリーヌ「一人で食べられるでしょう!?」
シャーリー「はいはい。ルッキーニ、ちょっと行ってくる」
ルッキーニ「えー!?」
ペリーヌ「ありがとうございます」
シャーリー「――で、話って?」
ルッキーニ「なんなの?」
ペリーヌ「ルッキーニさんは、むこうに……!!」ググッ
ルッキーニ「うにゃぁぁ……しゃーりゅぃー……」
シャーリー「ルッキーニ、あーん」
ルッキーニ「あー……」
ペリーヌ「あのぉ、シャーリー大尉……?」
シャーリー「なんだ?」
ペリーヌ「お、お話があるのですが……。できれば、二人きりで……」
ルッキーニ「ペリーヌ、見てわかんないのー? 今は食事中だよー?」
ペリーヌ「一人で食べられるでしょう!?」
シャーリー「はいはい。ルッキーニ、ちょっと行ってくる」
ルッキーニ「えー!?」
ペリーヌ「ありがとうございます」
シャーリー「――で、話って?」
ルッキーニ「なんなの?」
ペリーヌ「ルッキーニさんは、むこうに……!!」ググッ
ルッキーニ「うにゃぁぁ……しゃーりゅぃー……」
シャーリー「――賭博?」
ペリーヌ「とある衛兵から話を聞きまして」
シャーリー「あははは。そんなの嘘に決まってるだろ」
ペリーヌ「で、ですが……!!」
シャーリー「私がバニースーツ着て、ウェイトレスみたいなことしてたっていうの? ありえないだろー」
ペリーヌ「あの、わたくしも賭博に参加したいのです!! ガリア復興資金はいくらあっても足りなくて……!!」
シャーリー「なるほどね……」
ペリーヌ「お願いします。少佐にも中佐にも秘密にいたしますから!!」
シャーリー「全員に対して秘密だ」
ペリーヌ「え?」
シャーリー「……」
ペリーヌ「は、はい!! 勿論ですわ!! 全員に秘密にします!!」
シャーリー「なら、今夜私の部屋に来てくれ。案内するからさ」
ペリーヌ「は、はぁい!! ありがとうございます!!」
シャーリー「ふふん……」
ペリーヌ「とある衛兵から話を聞きまして」
シャーリー「あははは。そんなの嘘に決まってるだろ」
ペリーヌ「で、ですが……!!」
シャーリー「私がバニースーツ着て、ウェイトレスみたいなことしてたっていうの? ありえないだろー」
ペリーヌ「あの、わたくしも賭博に参加したいのです!! ガリア復興資金はいくらあっても足りなくて……!!」
シャーリー「なるほどね……」
ペリーヌ「お願いします。少佐にも中佐にも秘密にいたしますから!!」
シャーリー「全員に対して秘密だ」
ペリーヌ「え?」
シャーリー「……」
ペリーヌ「は、はい!! 勿論ですわ!! 全員に秘密にします!!」
シャーリー「なら、今夜私の部屋に来てくれ。案内するからさ」
ペリーヌ「は、はぁい!! ありがとうございます!!」
シャーリー「ふふん……」
―夜 武器庫―
エイラ「で、宮藤。ポーカーは知ってるのか?」
芳佳「わかりません。あ、でも、ババ抜きと神経衰弱なら自信あります!!」
エイラ「……」
シャーリー「おーい。すまん、ちょっと遅れた」
エイラ「遅いぞ。お前目当てで来てる奴だって増えてきて――」
ペリーヌ「……あ、あら、エイラさんまでいらしたの?」
エイラ「なんで……」
シャーリー「新しい助っ人さ。もう一輪の花があってもいいだろ?」
エイラ「シャーリー、ちょっとまて」
シャーリー「味方は多いほうがいい」
エイラ「でもなぁ……」
ペリーヌ「なにか? それよりもあの、ルールのほうを……」
シャーリー「ペリーヌはこっち。衣装、貸してやるから」
ペリーヌ「へ? い、衣装って……?」
エイラ「で、宮藤。ポーカーは知ってるのか?」
芳佳「わかりません。あ、でも、ババ抜きと神経衰弱なら自信あります!!」
エイラ「……」
シャーリー「おーい。すまん、ちょっと遅れた」
エイラ「遅いぞ。お前目当てで来てる奴だって増えてきて――」
ペリーヌ「……あ、あら、エイラさんまでいらしたの?」
エイラ「なんで……」
シャーリー「新しい助っ人さ。もう一輪の花があってもいいだろ?」
エイラ「シャーリー、ちょっとまて」
シャーリー「味方は多いほうがいい」
エイラ「でもなぁ……」
ペリーヌ「なにか? それよりもあの、ルールのほうを……」
シャーリー「ペリーヌはこっち。衣装、貸してやるから」
ペリーヌ「へ? い、衣装って……?」
エイラ「まずは役を覚えろ、いいな?」
芳佳「は、はい……」
エイラ「そこのバニー、ミルクー」
シャーリー「りょーかーい」
「ま、まさか、宮藤軍曹とクロステルマン中尉まで参加しているなんて……」
エイラ「あそこのウサギに飲み物でも注文するといい」
ペリーヌ「うぅ……どうして……わたくしが……このような格好に……」
シャーリー「似合ってるぞ、バニー」
ペリーヌ「シャーリー大尉とは違うんですっ!!」
シャーリー「猫のほうがよかったか?」
ペリーヌ「そういう問題ではありませんわっ!!」
エイラ「さ、やるぞ」
「きょ、今日はこれだけもってきました」
エイラ「上々だな。始めるか」
芳佳(こんな大金を毎日……? エイラさん……)
芳佳「は、はい……」
エイラ「そこのバニー、ミルクー」
シャーリー「りょーかーい」
「ま、まさか、宮藤軍曹とクロステルマン中尉まで参加しているなんて……」
エイラ「あそこのウサギに飲み物でも注文するといい」
ペリーヌ「うぅ……どうして……わたくしが……このような格好に……」
シャーリー「似合ってるぞ、バニー」
ペリーヌ「シャーリー大尉とは違うんですっ!!」
シャーリー「猫のほうがよかったか?」
ペリーヌ「そういう問題ではありませんわっ!!」
エイラ「さ、やるぞ」
「きょ、今日はこれだけもってきました」
エイラ「上々だな。始めるか」
芳佳(こんな大金を毎日……? エイラさん……)
エイラ「――キングのスリーカード」
「がぁぁ……」
エイラ「これで持ち金は0。終わりだ」
「まけた……」
「中尉、魔法使ってないですよね?」
エイラ「耳でてるか? ほら、尻尾もでてないだろ。言いがかりはやめろよ。クリーンな賭博しかしてないって」
ペリーヌ「あの……」
エイラ「なんだ?」
ペリーヌ「それだけのお金はそどうしていますの?」
エイラ「すぐに使うとバレるからな。貯めてる」
ペリーヌ「で、エイラさんに一度でも勝てば」
エイラ「私の貯蓄とこれで貯めた金は全部やる。そういうゲームだ。スリルあるだろ?」
芳佳「シャーリーさんはやらないんですか?」
シャーリー「流石に全額搾り取られるのは怖いからなぁ」
ペリーヌ「なるほど……。これだけのお金が……」
「がぁぁ……」
エイラ「これで持ち金は0。終わりだ」
「まけた……」
「中尉、魔法使ってないですよね?」
エイラ「耳でてるか? ほら、尻尾もでてないだろ。言いがかりはやめろよ。クリーンな賭博しかしてないって」
ペリーヌ「あの……」
エイラ「なんだ?」
ペリーヌ「それだけのお金はそどうしていますの?」
エイラ「すぐに使うとバレるからな。貯めてる」
ペリーヌ「で、エイラさんに一度でも勝てば」
エイラ「私の貯蓄とこれで貯めた金は全部やる。そういうゲームだ。スリルあるだろ?」
芳佳「シャーリーさんはやらないんですか?」
シャーリー「流石に全額搾り取られるのは怖いからなぁ」
ペリーヌ「なるほど……。これだけのお金が……」
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