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元スレ阿笠「巨大なプレス機械を作ってみたぞ」コナン「おおー」
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阿笠「発明のために金属を加工するのはよくやるんじゃが」
阿笠「どうも今までのプレス機械が小さく感じてしまってのぉ……」
灰原「そう言えば最近、巨大な発明品に挑戦したいって言ってたわね……」
コナン「それで巨大なプレス機械をまず作ったわけか……」
阿笠「うむ! いやぁ苦労したわい。じゃが苦労の甲斐あって中々の性能のものができたぞ!」
阿笠「そうじゃ! 少年探偵団のみんなも呼んでこいつの機能を見せてやるとするかのう!」
阿笠「どうも今までのプレス機械が小さく感じてしまってのぉ……」
灰原「そう言えば最近、巨大な発明品に挑戦したいって言ってたわね……」
コナン「それで巨大なプレス機械をまず作ったわけか……」
阿笠「うむ! いやぁ苦労したわい。じゃが苦労の甲斐あって中々の性能のものができたぞ!」
阿笠「そうじゃ! 少年探偵団のみんなも呼んでこいつの機能を見せてやるとするかのう!」
数十分後
元太「うぉお! でけぇプレス機械だぜ!」
歩美「すごーい!」
光彦「やっぱり大きな機械っていうのは見てるだけでもワクワクしますね!」
阿笠「ほっほっほ、見てるだけで満足してもらっては困るのう」
阿笠「では、この失敗作の発明品をプレスし潰してみせよう」
コナン「お、おいおい、大丈夫なのか? それ前にかなり頑丈に作ったって言ってなかったか?」
灰原「使う金属を分厚くしたから重すぎて動かすのが大変とか言ってたわよね……」
阿笠「ほっほっほ、まあ見ておれ。よいしょっと」
ピッピッピッ
歩美「なぁに? この音」
阿笠「プレスが始まるから離れなさいという警告音じゃよ」
阿笠「あと、プレス前にはカウントダウンが始まるぞ」
元太「うぉお! でけぇプレス機械だぜ!」
歩美「すごーい!」
光彦「やっぱり大きな機械っていうのは見てるだけでもワクワクしますね!」
阿笠「ほっほっほ、見てるだけで満足してもらっては困るのう」
阿笠「では、この失敗作の発明品をプレスし潰してみせよう」
コナン「お、おいおい、大丈夫なのか? それ前にかなり頑丈に作ったって言ってなかったか?」
灰原「使う金属を分厚くしたから重すぎて動かすのが大変とか言ってたわよね……」
阿笠「ほっほっほ、まあ見ておれ。よいしょっと」
ピッピッピッ
歩美「なぁに? この音」
阿笠「プレスが始まるから離れなさいという警告音じゃよ」
阿笠「あと、プレス前にはカウントダウンが始まるぞ」
>>12
彦じゃん
彦じゃん
プレス機械「10……9……8……」
阿笠「ほれほれ、念のためもうちょっと離れなさい」
元太「こんな離れなくたって平気だろうよ……」
阿笠「まあそうじゃろうが……プレスするとなると結構な力じゃから」
阿笠「あのケースの中に入っているとはいえ、破片が勢いよく飛んで来たりしたら危険じゃからの」
コナン「そうだな……ほら、みんな、もう少しだけ離れようぜ」
プレス機械「3……2……1……」
プレス機械「0」
ゴシャァッ!!
阿笠「ほれほれ、念のためもうちょっと離れなさい」
元太「こんな離れなくたって平気だろうよ……」
阿笠「まあそうじゃろうが……プレスするとなると結構な力じゃから」
阿笠「あのケースの中に入っているとはいえ、破片が勢いよく飛んで来たりしたら危険じゃからの」
コナン「そうだな……ほら、みんな、もう少しだけ離れようぜ」
プレス機械「3……2……1……」
プレス機械「0」
ゴシャァッ!!
>>9
光を失った彦
光を失った彦
元太「お、おおおおおお!」
歩美「一気に潰れちゃった!」
ミシ……
光彦「ま、まだ潰せるみたいですよ!」
阿笠「ああ、一気に潰して潰せる所まで行った後は、徐々にさらに大きな力でどんどん潰していく」
灰原「でも、最初のゴシャッて音以外はあんまり潰れる音とか聞こえないわね」
コナン「ああ。ゴシャって音も派手だったけど、思ったよりも大きな音じゃなかったしな」
阿笠「うむ、あのプレスケースは防音機能が付いていてな」
阿笠「近辺住民への騒音被害が出ないようにしておいたんじゃ」
コナン「流石博士だな」
歩美「一気に潰れちゃった!」
ミシ……
光彦「ま、まだ潰せるみたいですよ!」
阿笠「ああ、一気に潰して潰せる所まで行った後は、徐々にさらに大きな力でどんどん潰していく」
灰原「でも、最初のゴシャッて音以外はあんまり潰れる音とか聞こえないわね」
コナン「ああ。ゴシャって音も派手だったけど、思ったよりも大きな音じゃなかったしな」
阿笠「うむ、あのプレスケースは防音機能が付いていてな」
阿笠「近辺住民への騒音被害が出ないようにしておいたんじゃ」
コナン「流石博士だな」
阿笠「よし、もういいじゃろ。ポチっとな」
ウィーン
歩美「あっ! 潰れた中身が出て来たよ!」
光彦「うわぁ! 潰れた発明品の一部を見る限り、相当分厚い金属を使ってたはずなのに……」
元太「こんなに簡単にぶっ潰せちまうのか!」
阿笠「うむ、これは加工だけでなくこのように失敗作の処理にも使えそうじゃのう! ほっほっほ」
元太「なぁなぁ博士! もっと何か潰してみせてくれよ!」
歩美「歩美も見たーい!」
光彦「僕からもお願いします!」
コナン「おいおいお前ら……たかがプレス機械に何はしゃいでんだよ……」
灰原「あら、いいじゃない。夏休みのいい自由研究になるかもしれないわよ?」
コナン「ああ……そういえばあったなぁそんな宿題……」
阿笠「ほっほっほ、じゃあ、倉庫に失敗作の発明品がいくつかあったはずじゃから、少し探してみよう」
阿笠「あ、その前にちょっと喉が渇いたからジュースでも出そうかの」
ウィーン
歩美「あっ! 潰れた中身が出て来たよ!」
光彦「うわぁ! 潰れた発明品の一部を見る限り、相当分厚い金属を使ってたはずなのに……」
元太「こんなに簡単にぶっ潰せちまうのか!」
阿笠「うむ、これは加工だけでなくこのように失敗作の処理にも使えそうじゃのう! ほっほっほ」
元太「なぁなぁ博士! もっと何か潰してみせてくれよ!」
歩美「歩美も見たーい!」
光彦「僕からもお願いします!」
コナン「おいおいお前ら……たかがプレス機械に何はしゃいでんだよ……」
灰原「あら、いいじゃない。夏休みのいい自由研究になるかもしれないわよ?」
コナン「ああ……そういえばあったなぁそんな宿題……」
阿笠「ほっほっほ、じゃあ、倉庫に失敗作の発明品がいくつかあったはずじゃから、少し探してみよう」
阿笠「あ、その前にちょっと喉が渇いたからジュースでも出そうかの」
>>30までいってまだ穏やかなコナンSSも珍しい
元太「このジュースうめええええ!」
阿笠「ワシの友人からの貰い物なんじゃがな、ちょっと高級なリンゴジュースなんじゃよ」
歩美「あれ? 光彦君は?」
コナン「あいつなら、先に倉庫行って潰す失敗作を探すって言ってたぜ」
元太「うわっ! あいつズリぃ!」
灰原「円谷君らしいわね……食より科学への関心、だなんて」
光彦「フフフ……あの程度の高級リンゴジュースなんて僕ならいつだって飲めるんですよ」
光彦「あの程度のジュースではしゃいでるようじゃあ阿笠博士も元太君もコナン君もまだまだですねwwwwwwwww」
光彦「あっ、歩美ちゃんと灰原さんはいいんですよwwwwwwwwwww」
光彦「さーて、僕はあんなジュースなんか放っておいて倉庫で発明品の失敗作を探させてもらいましょうwwwwwwwww」
阿笠「ワシの友人からの貰い物なんじゃがな、ちょっと高級なリンゴジュースなんじゃよ」
歩美「あれ? 光彦君は?」
コナン「あいつなら、先に倉庫行って潰す失敗作を探すって言ってたぜ」
元太「うわっ! あいつズリぃ!」
灰原「円谷君らしいわね……食より科学への関心、だなんて」
光彦「フフフ……あの程度の高級リンゴジュースなんて僕ならいつだって飲めるんですよ」
光彦「あの程度のジュースではしゃいでるようじゃあ阿笠博士も元太君もコナン君もまだまだですねwwwwwwwww」
光彦「あっ、歩美ちゃんと灰原さんはいいんですよwwwwwwwwwww」
光彦「さーて、僕はあんなジュースなんか放っておいて倉庫で発明品の失敗作を探させてもらいましょうwwwwwwwww」
元太「何ィ!?天井が降りてきた!!」
光彦「くっ!!」
歩美「うおお!!」
博士「そのプレス機は大変敏感で頭がいいのです、性格は悪いですが
支えている者の力を読み取りギリギリで耐え得る重さで
重圧をかけるのじゃよ
一人でも力を抜けばペシャンコじゃぞ」
元太「ううっ、クソ・・・」
博士「一人が裏切って逃げようとすれば残りの者はすべて潰れるし
お互いを信頼しながら全員潰れるのもいいのう」
元太「あのレバーを戻さねえと・・・み、光彦!!
博士のそばにあるあのレバーを上げてくれ!
この中で一番素早いのは光彦!おめーだ!」
光彦「・・・!」
歩美「バカヤロ!元太血迷ったのか!?
お前が行け!!どーも私はそいつが好かん!!」
光彦「そこの潰れた顔の言う通りだぜ、俺なんかを信用していいのか?」
歩美「誰が潰れた顔だコラァ!」
元太「俺が全力を出せば短い間ならお前の分も支えられる
行ってくれ元太!!任せたぜ!!」
光彦「くっ!!(ヒュン!!)」
博士「!」
光彦「くっ!!」
歩美「うおお!!」
博士「そのプレス機は大変敏感で頭がいいのです、性格は悪いですが
支えている者の力を読み取りギリギリで耐え得る重さで
重圧をかけるのじゃよ
一人でも力を抜けばペシャンコじゃぞ」
元太「ううっ、クソ・・・」
博士「一人が裏切って逃げようとすれば残りの者はすべて潰れるし
お互いを信頼しながら全員潰れるのもいいのう」
元太「あのレバーを戻さねえと・・・み、光彦!!
博士のそばにあるあのレバーを上げてくれ!
この中で一番素早いのは光彦!おめーだ!」
光彦「・・・!」
歩美「バカヤロ!元太血迷ったのか!?
お前が行け!!どーも私はそいつが好かん!!」
光彦「そこの潰れた顔の言う通りだぜ、俺なんかを信用していいのか?」
歩美「誰が潰れた顔だコラァ!」
元太「俺が全力を出せば短い間ならお前の分も支えられる
行ってくれ元太!!任せたぜ!!」
光彦「くっ!!(ヒュン!!)」
博士「!」
光彦「ここが倉庫ですね……結構大きいです」
光彦「そのせいか発明品の失敗作とやらも大きいものが多いですね……」
光彦「潰す前にいくつか発明品で遊びたいですね! 動きはしないでしょうけど……」
光彦「あっ! この発明品、ひょっとしてここが操縦席なんじゃないですか?」
光彦「いやぁ一体何の発明品かさっぱりわかりませんが、操縦席ってのはやっぱり男心が揺らぎますね」
光彦「でも操縦席のガラスがスモークガラス中が見えません……」
光彦「あ、でもドアの鍵は開いてるみたいです。ちょっと乗せさせて貰いましょう」
ガチャ
光彦「おお! まさに操縦席です」
光彦「ドアを閉めて席に座って……お、このベルトで体の数か所を固定するんですね! よいしょっと」
ガチッ
光彦「うん? 妙に硬い音がしましたね。まあいいでしょう」
光彦「うわー、こういうのやっぱりいいですねー 一体何の失敗作なのか、そもそも発明が何なのかわかりませんが……」
シュゥゥゥ……
光彦「ん?」
光彦「そのせいか発明品の失敗作とやらも大きいものが多いですね……」
光彦「潰す前にいくつか発明品で遊びたいですね! 動きはしないでしょうけど……」
光彦「あっ! この発明品、ひょっとしてここが操縦席なんじゃないですか?」
光彦「いやぁ一体何の発明品かさっぱりわかりませんが、操縦席ってのはやっぱり男心が揺らぎますね」
光彦「でも操縦席のガラスがスモークガラス中が見えません……」
光彦「あ、でもドアの鍵は開いてるみたいです。ちょっと乗せさせて貰いましょう」
ガチャ
光彦「おお! まさに操縦席です」
光彦「ドアを閉めて席に座って……お、このベルトで体の数か所を固定するんですね! よいしょっと」
ガチッ
光彦「うん? 妙に硬い音がしましたね。まあいいでしょう」
光彦「うわー、こういうのやっぱりいいですねー 一体何の失敗作なのか、そもそも発明が何なのかわかりませんが……」
シュゥゥゥ……
光彦「ん?」
灰原「そういえば博士、あの倉庫に、何ていうか……操縦席の付いた発明品みたいなのもあったけど……」
阿笠「ああ、あれは『ロボットの操縦席風リラックスマシン』じゃよ」
阿笠「ロボットの操縦席ってロマンがあるじゃろう?」
元太「あるな」
コナン「あるよな」
歩美「あるね!」
灰原「……まあ、あるんでしょうね、ロマン」
阿笠「そのロマンを体感しながらリラックス効果のあるガスを浴び、ゆっくり眠りに着けるというのがあのマシンなんじゃ」
阿笠「まあ、寝返りで座席から落ちんための固定ベルトのロックが一度かかってしまうと簡単には外れない不具合が発生していたり」
阿笠「ガス噴射スイッチを押してないのに勝手にガスが出てしまう故障などが多発したため」
阿笠「失敗作として倉庫に眠っておるがのう」
光彦「Zzz……」
阿笠「ああ、あれは『ロボットの操縦席風リラックスマシン』じゃよ」
阿笠「ロボットの操縦席ってロマンがあるじゃろう?」
元太「あるな」
コナン「あるよな」
歩美「あるね!」
灰原「……まあ、あるんでしょうね、ロマン」
阿笠「そのロマンを体感しながらリラックス効果のあるガスを浴び、ゆっくり眠りに着けるというのがあのマシンなんじゃ」
阿笠「まあ、寝返りで座席から落ちんための固定ベルトのロックが一度かかってしまうと簡単には外れない不具合が発生していたり」
阿笠「ガス噴射スイッチを押してないのに勝手にガスが出てしまう故障などが多発したため」
阿笠「失敗作として倉庫に眠っておるがのう」
光彦「Zzz……」
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