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    元スレれんげ「なっつんがイモムシになったん」

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    みんなの評価 :
    タグ : - いもむし + - なっつんェ... + - のんのんびより + - キャタピラー + - + - 鬱鬱びより + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    251 = 1 :

    「……」コレコレ

    夏海「ん、なに手紙?ポストに直接入ってたんだ…誰から?」

    「……」

    夏海「まぁいいか。兄ちゃん読んで聞かせてよ」

    「……」

    夏海「冗談だって。そんな困った顔しないでよ…自分で読むからそこ置いて」


    なっつんへ   


    夏海「れんちょんの字だ…」

    252 :

    駄菓子屋は俺が貰うから婚期とか気にしなくていいからな

    253 = 1 :

    『おたんじょうびかい』と『なかなおりかい』のおしらせ

    1しゅうかんごの1がつ24にち なっつんのおたんじょうびかいと

    ウチらのなかなおりかいをしたいとおもいます。

    かいじょうはなっつんのいえです。

    たのしいかいになるようにみんなでじゅんびちゅうです。

    おいしいものもたくさんよういします。

    だがしやのもってくるおかしとか、がっこうでつくったやさいとかです。

    ぜったいさんかしないといけません。やぶったらばつゲームします。

    それからなっつん、ずっとしらんぷりしちゃってごめんなさい。

    またウチとあそんでね。なっつんだいすき。

                      
                           
                              れんげより

    254 = 193 :

    兄ちゃんは一言も話さないことで夏美と同じようにハンデを背負おうとしているんだな!

    255 = 241 :

    うんうん

    256 = 140 :

    ヤバイ泣きそうになった

    257 :

    兄ちゃん言語障害だったのか……

    258 = 64 :

    うるっときた

    259 :

    泣いた

    260 = 172 :

    >>250
    いや兄ちゃんって呼んでる

    261 :

    ★マインドコントロールの手法★

    ・沢山の人が偏った意見を一貫して支持する
     偏った意見でも、集団の中でその意見が信じられていれば、自分の考え方は間違っているのか、等と思わせる手法

    ・不利な質問をさせなくしたり、不利な質問には答えない、スルーする
     誰にも質問や反論をさせないことにより、誰もが皆、疑いなど無いんだと信じ込ませる手法


    ↑マスコミや、カルトのネット工作員がやっていること

    TVなどが、偏った思想や考え方に染まっているフリや常識が通じないフリをする人間をよく出演させるのは、
    カルトよりキチガイに見える人たちを作ることで批判の矛先をカルトから逸らすことが目的。

    リアルでもネットでも、偽装左翼は自分たちの主張に理がないことをわかっているのでまともに議論をしようとしないのが特徴。

    262 = 10 :

    こんななっつんに罰ゲームとかえげつない発想しやがって・・・

    264 = 1 :

    夏海「……」

    夏海「な、なになにぃ…誕生日会とかしてくれるんだ…ウチのためにわざわざ…」

    「……」

    夏海「ありがとう…すげーうれしいよ…」

    夏海「だけど…聞いてよ兄ちゃん…ウチさ…」

    「……?」

    夏海「ウチ、最近まわりにどんどん置いてかれてる気がするんだ…」

    夏海「今だってウチはこの身体が嫌で嫌で仕方ないのに…みんなはもう、今のウチを受け入れるように気持ちを切り替えていってる…」

    「……」

    夏海「ちょっと…待ってよって……!」ポロポロ

    265 :

    そういやなんで兄Cは喋らないの?そういう障害?

    266 :

    いもむしってキャラピラーアラクニドみたいなの想像してたがそういう…

    267 :

    ハッピーエンドになりそうで安心した

    268 = 252 :

    涙腺崩壊不可避?

    269 = 120 :

    夏海「えへへ、皆久しぶr」

    れんげ「ホントにきたのんwwwダルマきたのんwww」

    「ハゲwww」

    小鞠「ちょ、皆やめてよ!」

    「アヨヨヨヨヨwwwwwwww」

    270 = 88 :

    >>269
    びっくりした

    271 = 1 :

    夏海「ウチね、いつも眠る前、あの事故もこの身体も全部悪い夢で、目が覚めたら元どおりの毎日が始まるようにって神様にお祈りしてるんだよ?」

    「……」

    夏海「夢の中でもさ、ウチは前みたいに自分の足で自由に野山を駆け回ってるんだ。途中で夢だと気付いても、どうかこのまま覚めないでって…」

    「……」

    夏海「この前もね、静まり返った家の中で独りでボーっと天井眺めてたらさ…」

    夏海「この命を終わりにすれば、また新しい夏海ちゃんの人生がやりなおせるかも、なんて考えが浮かんで…」

    夏海「ドラマであるじゃん?舌噛み切るって。あれやろうとしてみたんだけど、できなかった。噛む筋肉も火傷でやられてるみたいでさ…」

    「……」

    夏海「ねぇ兄ちゃん…ウチを助けてよ…!このままなんて絶対やだ…!あの日の朝に戻りたい…!」

    「……」

    夏海「兄ちゃん…ウチ辛い…辛いよ…!」

    夏海「うわああああああああ!!」

    「……」

    272 = 203 :

    お兄ちゃん、喋れ

    273 = 28 :

    兄貴が怖い

    274 = 23 :

    兄貴の心境が読めないのが怖いな・・・

    276 :

    兄ちゃん多分画面外では泣いてるから

    277 :

    「」グサッ

    278 = 82 :

    特殊転送式強襲機甲義肢つけれそうだな

    279 = 1 :

    「先輩、飾りつけはこんな感じでどうですか?」

    小鞠「わっ!上手だね…やっぱり縫い物は蛍に任せて正解だったよ」

    「それほどでも///」

    れんげ「ウチはなっつんのためにクッション作ったん!」

    小鞠「わーすごい…それはえっと、例の狸だよね…?」

    れんげ「…いま流行りの『おさわり探偵なめこ』なのん」ムカッ

    小鞠「あ、ああ…そっか!だと思った。夏海それ好きだもんね!」

    「ふふっ…なんだか久し振りですね。こういうの」

    小鞠「そだね。これで夏海がいてくれれば完璧なんだけど…」

    れんげ「今度のお誕生日会でみんな揃うん!」

    280 :

    卓兄貴になら抱かれてもいい

    281 = 99 :

    なんで兄に下の世話やらせるんだよ、女の子だぞ心境考えてやれよ

    282 :

    >>281
    家にすぐるちゃんしかいなかったんだろ

    283 = 64 :

    兄ちゃんが時間遡行が出来る魔法少女に・・・

    284 = 1 :

    「……」

    小鞠「ほら、お兄ちゃんもボーっとしてないでこっち手伝ってよ!」

    「……」ハッ

    れんげ「こまちゃん、なっつん喜んでくれるのんな…?」

    小鞠「うん。れんげがここまで張り切ってくれてるんだもん、きっと喜ぶよ」

    れんげ「///」フスーッ

    「……」

    285 :

    兄貴が力を解放する時がきたか…

    286 :

    なっつんと誕生日が同じだという事を今知った

    287 = 23 :

    俺は一日違いだったわ

    288 = 1 :

    小学生のころ、事故で両手足を失った友達がいた。友達といっても随分年上だったから中学生だったか。
    その子は事故に遭ってから塞ぎがちになり、ウチもなんだか会うのが気まずくて、互いに疎遠になっていたけど
    しばらくしてその子の家で誕生日会か何かの集まりがあり、顔を合わせる機会があった。

    ウチはまたその友達と仲良くしたいと思っていたんだけど、車椅子に乗って現れたその姿にはやはり衝撃を受けてしまった。
    彼女は事故の時に顔に大きな火傷を負って、髪も毛穴ごと焼け焦げて所々禿げあがってしまったそうだが
    それでもその日はカツラを被せてもらい、火傷の上をファンデーションで隠そうとしたような痕跡があった。

    ハグかなにかしたのだろう。彼女の顔を間近で見た記憶がある。
    その時ウチは子供だったとはいえ無遠慮にも彼女の顔をじろじろと眺めてしまった。悪いことをしたと思う。
    火傷の痕が醜いと思ったのではない。がさつで男勝りだったその子は、生まれて初めて母親に化粧をしてもらったはずだ。
    ウチはその時初めて気が付いた。彼女がけっこうな美少女であったことに。火傷の痕だけが実に残念で、純粋に勿体ないと思い、ただ眺めてしまった。

    その後、子供だましの出し物やらプレゼントやら料理が振る舞われ、彼女も笑顔を見せてはいたけど、途中で一人にしてほしいと隣の部屋に行ってしまった。
    年上の友人たちは口々に「嬉し泣きを見られたくないんだ」とからかっていたけど、ウチは妙な胸騒ぎがして彼女を呼び止めた。
    「すぐに戻るから」振り返った笑顔が、元気な頃のその子のままで言葉が詰まった。

    その日、彼女は死んだ。
    不自然な体勢で車椅子から落下して、首の骨が折れて畳の上に横たわっていた。
    襖一枚隔てた向こうでウチらがはしゃぐ声を聴きながら、彼女は独り寂しく息を引き取ったのだ。
    自ら命を絶ったんだと子供ながらに思った。今でもそう思っている。
    彼女の母親は事故だと言い張った。この子はまだまだ生きたかったはずだと。そうであってほしいと願っている。
    どちらにしろ、ウチら受け入れる側の人間は、受け入れられる側の人間の苦痛を理解しきれていなかったのだと思う。

    その後、ウチは旭丘分校の最後の生徒として卒業を迎えた。
    極端に子供の少ない地域で、四つ上の上級生が卒業してからは本当に生徒一人きりの学校生活だった。
    卒業後、ウチは都会の高校の寮に入り、そのまま就職して実家にはあまり寄り付かなくなった。

    旭丘分校は、来春取り壊されるらしい。

    289 = 204 :

    んんんん?

    290 :

    えっ

    291 = 286 :

    これはひどい

    293 :

    おい








    おい

    294 = 183 :

    うわあああああああ

    295 = 267 :

    終わり?え?え?

    297 :

    なんだよこれ

    298 :

    おい
    おい

    299 = 82 :

    アニキは…

    300 :

    流石にハッピーエンドは無理だよな・・・悲C


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