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元スレ穂乃果「…コロシアイ……学園生活…?」
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この前途中で落ちちゃったんで続きも含めて前回から早めに投下していきます
───朝・自宅───
穂乃果「……う、う~ん……」ムクッ
穂乃果「ん~?………うわっ!もうこんな時間!」ガバッ
穂乃果「もー!今日は絶対に寝坊しちゃいけない日なのにー!!」
穂乃果「今日は………何と言っても………」ニコニコ
穂乃果「希望ヶ峰学園の入学しなんだから!!!!」
雪穂「もうお姉ちゃん朝からうるさいよ…」
穂乃果「だって!!あの希望ヶ峰学園だよ!?あの高校に私達μ'sが入学できるんだよ!!!」
穂乃果「落ち着いていられるわけがないよー!!」
雪穂「あー、はいはい。その話はもう何べんも聞いたから」
雪穂「そんなことしてないで早く準備したら?」
穂乃果「はっ!そうだった!!」ドタバタ
───朝・自宅───
穂乃果「……う、う~ん……」ムクッ
穂乃果「ん~?………うわっ!もうこんな時間!」ガバッ
穂乃果「もー!今日は絶対に寝坊しちゃいけない日なのにー!!」
穂乃果「今日は………何と言っても………」ニコニコ
穂乃果「希望ヶ峰学園の入学しなんだから!!!!」
雪穂「もうお姉ちゃん朝からうるさいよ…」
穂乃果「だって!!あの希望ヶ峰学園だよ!?あの高校に私達μ'sが入学できるんだよ!!!」
穂乃果「落ち着いていられるわけがないよー!!」
雪穂「あー、はいはい。その話はもう何べんも聞いたから」
雪穂「そんなことしてないで早く準備したら?」
穂乃果「はっ!そうだった!!」ドタバタ
雪穂「おねーちゃーん、ことりさん達もう来てるよ」
穂乃果「むー!ひょっほふぁっふぇ~!(ちょっと待って~!)」ムグッ
雪穂「ちょっと…ご飯なんて食べてる時間無いでしょ……」
穂乃果「……ごくっ、プハーッ!……朝ごはんはちゃんと食べなきゃ!」
雪穂「はいはい、わかったから急いだほうがいいと思うよ」
穂乃果「わかってるー!ごちそうさま!」
雪穂「あ、お姉ちゃん」
穂乃果「ん?」
雪穂「これ、持ってって」
穂乃果「むー!ひょっほふぁっふぇ~!(ちょっと待って~!)」ムグッ
雪穂「ちょっと…ご飯なんて食べてる時間無いでしょ……」
穂乃果「……ごくっ、プハーッ!……朝ごはんはちゃんと食べなきゃ!」
雪穂「はいはい、わかったから急いだほうがいいと思うよ」
穂乃果「わかってるー!ごちそうさま!」
雪穂「あ、お姉ちゃん」
穂乃果「ん?」
雪穂「これ、持ってって」
穂乃果「……何これ?お守り?」
雪穂「うん、音ノ木坂学院のお守り。これをいつも身に着けていてほしいの」
雪穂「『音ノ木坂学院のスクールアイドルμ's』ってことを忘れてほしくないから」
穂乃果「………うん……雪穂、ありがとね!」
雪穂「ほら、早くしないと!」
穂乃果「あー!そうだった!」ドタバタ
穂乃果「それじゃ、行ってくるね!」
雪穂「うん、あ、お姉ちゃん」
穂乃果「ん?なぁに?」
雪穂「……ううん、お姉ちゃん!!気をつけて行ってきてね!!」
穂乃果「も~、雪穂は大げさだな~、今日は入学式だけなんだよ?」
雪穂「そういえばそうだね……ま、一応妹としての一言だから気にしないで」
穂乃果「はいはい、じゃ、行ってきま~す!!」
雪穂「うん、音ノ木坂学院のお守り。これをいつも身に着けていてほしいの」
雪穂「『音ノ木坂学院のスクールアイドルμ's』ってことを忘れてほしくないから」
穂乃果「………うん……雪穂、ありがとね!」
雪穂「ほら、早くしないと!」
穂乃果「あー!そうだった!」ドタバタ
穂乃果「それじゃ、行ってくるね!」
雪穂「うん、あ、お姉ちゃん」
穂乃果「ん?なぁに?」
雪穂「……ううん、お姉ちゃん!!気をつけて行ってきてね!!」
穂乃果「も~、雪穂は大げさだな~、今日は入学式だけなんだよ?」
雪穂「そういえばそうだね……ま、一応妹としての一言だから気にしないで」
穂乃果「はいはい、じゃ、行ってきま~す!!」
タッタッタッ
穂乃果「おまたせー!」
海未「穂乃果!遅いですよ!」
穂乃果「ごめんごめん~」
海未「あと一分でも遅刻していたら置いていくつもりでした」
穂乃果「え~!酷いよ海未ちゃん!」
ことり「まぁ二人共、ほら!早くしないと時間ないよ!」
穂乃果「はっ!そうだった!ほら二人共早く早く~」ダッ
海未「ちょ、ちょっと穂乃果!人を散々待たせて……もう…」
ことり「いいからいいから!私達も行こう?」
海未「そうですね、少々癪には触りますが…!」
ことり「は、ははは…」
穂乃果「おまたせー!」
海未「穂乃果!遅いですよ!」
穂乃果「ごめんごめん~」
海未「あと一分でも遅刻していたら置いていくつもりでした」
穂乃果「え~!酷いよ海未ちゃん!」
ことり「まぁ二人共、ほら!早くしないと時間ないよ!」
穂乃果「はっ!そうだった!ほら二人共早く早く~」ダッ
海未「ちょ、ちょっと穂乃果!人を散々待たせて……もう…」
ことり「いいからいいから!私達も行こう?」
海未「そうですね、少々癪には触りますが…!」
ことり「は、ははは…」
穂乃果「ふ~、なんとか電車には間に合ったね」
海未「穂乃果のせいで朝から無駄な体力を使ってしまいました」
穂乃果「これもトレーニングの一環だよ!……多分」
海未「その割には息が上がっているのは穂乃果だけのようですが?」ジー
穂乃果「そ、それは………うぅ」
海未「穂乃果にはもっとトレーニングが必要なようですね」ニヤリ
穂乃果「うぅ~……それだけは勘弁を~……」ウルウル
ことり「もう穂乃果ちゃんったら…」
海未「穂乃果のせいで朝から無駄な体力を使ってしまいました」
穂乃果「これもトレーニングの一環だよ!……多分」
海未「その割には息が上がっているのは穂乃果だけのようですが?」ジー
穂乃果「そ、それは………うぅ」
海未「穂乃果にはもっとトレーニングが必要なようですね」ニヤリ
穂乃果「うぅ~……それだけは勘弁を~……」ウルウル
ことり「もう穂乃果ちゃんったら…」
海未「でも……私達が希望ヶ峰学園に入学できるなんて……本当に夢のようです」
ことり「うん!私達μ'sのスクールアイドルとしての功績を讃えて入学だなんてね」
穂乃果「うんうん!!私ホント、スクールアイドル始めてよかった!!」
穂乃果「ここまで頑張って……やってきてよかったよ!!」
穂乃果「もちろん、みんなのおかげでもあるからね!!」
海未「穂乃果…」
ことり「穂乃果ちゃん…」
穂乃果「『超高校級のスクールアイドルμ's』なんて呼ばれる日も近いかもね~」ニヤニヤ
海未「全く穂乃果は…調子に乗りすぎです」
穂乃果「ん?おやおや~?そう言う海未ちゃんも顔がにやけてますぞ~?」
海未「!!わ、私は別に…!」
ことり「うん!私達μ'sのスクールアイドルとしての功績を讃えて入学だなんてね」
穂乃果「うんうん!!私ホント、スクールアイドル始めてよかった!!」
穂乃果「ここまで頑張って……やってきてよかったよ!!」
穂乃果「もちろん、みんなのおかげでもあるからね!!」
海未「穂乃果…」
ことり「穂乃果ちゃん…」
穂乃果「『超高校級のスクールアイドルμ's』なんて呼ばれる日も近いかもね~」ニヤニヤ
海未「全く穂乃果は…調子に乗りすぎです」
穂乃果「ん?おやおや~?そう言う海未ちゃんも顔がにやけてますぞ~?」
海未「!!わ、私は別に…!」
穂乃果「本当は嬉しいくせに~」
穂乃果「ことりちゃんも嬉しいよね~?」
ことり「うん!もちろん!」
海未「…わ、私だって、嬉しいに決まってます!」
穂乃果「お、やっと素直になったね~」ニヤニヤ
海未「もう!穂乃果ったら!」
ことり「あ、ほら二人共見て!希望ヶ峰学園が見えてきたよ!」
穂乃果「おー!あれが!!」
海未「……大きな学校ですね…」
ことり「うん!すごい迫力だね!」
穂乃果「ことりちゃんも嬉しいよね~?」
ことり「うん!もちろん!」
海未「…わ、私だって、嬉しいに決まってます!」
穂乃果「お、やっと素直になったね~」ニヤニヤ
海未「もう!穂乃果ったら!」
ことり「あ、ほら二人共見て!希望ヶ峰学園が見えてきたよ!」
穂乃果「おー!あれが!!」
海未「……大きな学校ですね…」
ことり「うん!すごい迫力だね!」
───改札前───
穂乃果「とうちゃーく!!……お!アレは」
穂乃果「花陽ちゃ~ん!」
花陽「あ、ほのかちゃん」
穂乃果「かよちゃん、おっはよ~!」
花陽「お、おはよう…!」
穂乃果「こんなとこでどうしたの?」
花陽「う、うん…凛ちゃんとここで待ち合わせしてて…」
穂乃果「そうなんだ!もー、凛ちゃんったら遅刻かな~?だらしないな~」ニヤニヤ
海未「穂乃果、トレーニング増量の件ですが…」
穂乃果「わー!やめてやめてー!」ダッ
海未「あ!こら!穂乃果、待ちなさい!」ダッ
ことり「あ!二人共、待ってよ~」
穂乃果「とうちゃーく!!……お!アレは」
穂乃果「花陽ちゃ~ん!」
花陽「あ、ほのかちゃん」
穂乃果「かよちゃん、おっはよ~!」
花陽「お、おはよう…!」
穂乃果「こんなとこでどうしたの?」
花陽「う、うん…凛ちゃんとここで待ち合わせしてて…」
穂乃果「そうなんだ!もー、凛ちゃんったら遅刻かな~?だらしないな~」ニヤニヤ
海未「穂乃果、トレーニング増量の件ですが…」
穂乃果「わー!やめてやめてー!」ダッ
海未「あ!こら!穂乃果、待ちなさい!」ダッ
ことり「あ!二人共、待ってよ~」
───希望ヶ峰学園・正門前───
穂乃果・海未・ことり「………」
海未「ついに……ここまで来てしまいましたね…」
ことり「うん……」
穂乃果「………」プルプル
海未「穂乃果……?」
穂乃果「……私達…………来ちゃったんだね……ここに」
海未「えぇ…!」
穂乃果「入学……するんだよね…………ここに」
ことり「そうだよ…!」
穂乃果「…………ふぅー……」
穂乃果「……ここからまた…スクールアイドルとしての学園生活が待ってるんだね…!」
穂乃果「……行こう!!」ダッ
穂乃果・海未・ことり「………」
海未「ついに……ここまで来てしまいましたね…」
ことり「うん……」
穂乃果「………」プルプル
海未「穂乃果……?」
穂乃果「……私達…………来ちゃったんだね……ここに」
海未「えぇ…!」
穂乃果「入学……するんだよね…………ここに」
ことり「そうだよ…!」
穂乃果「…………ふぅー……」
穂乃果「……ここからまた…スクールアイドルとしての学園生活が待ってるんだね…!」
穂乃果「……行こう!!」ダッ
穂乃果(私達は揃って希望ヶ峰学園の正門を横目に)
穂乃果(一歩を踏み出した……はずだった)
穂乃果(途端に視界がぐるりと180度回転した)
穂乃果(まるで……天地がひっくり返ったように…)
穂乃果(そこで私の意識は途切れた……)
───プロローグ・終───
穂乃果(一歩を踏み出した……はずだった)
穂乃果(途端に視界がぐるりと180度回転した)
穂乃果(まるで……天地がひっくり返ったように…)
穂乃果(そこで私の意識は途切れた……)
───プロローグ・終───
───第一章───
穂乃果「………」
穂乃果「……うーん……」ムクッ
穂乃果「ここは……?」
穂乃果(目を覚ますと見慣れない教室が視界に広がっていた)
穂乃果「……うーん………穂乃果、なんでこんなところに…」
穂乃果「海未ちゃんとことりちゃんと一緒に学校に来て…」
穂乃果「それで…………ダメだ、思い出せない…」
キーンコーンカーンコーン
???「えー、校内放送、校内放送」
???「ただ今より、体育館で入学式を始めます!」
???「新入生諸君は、ただちに体育館に集まるように!」
ブツッ
穂乃果「……何…今の…」
穂乃果「………」
穂乃果「……うーん……」ムクッ
穂乃果「ここは……?」
穂乃果(目を覚ますと見慣れない教室が視界に広がっていた)
穂乃果「……うーん………穂乃果、なんでこんなところに…」
穂乃果「海未ちゃんとことりちゃんと一緒に学校に来て…」
穂乃果「それで…………ダメだ、思い出せない…」
キーンコーンカーンコーン
???「えー、校内放送、校内放送」
???「ただ今より、体育館で入学式を始めます!」
???「新入生諸君は、ただちに体育館に集まるように!」
ブツッ
穂乃果「……何…今の…」
───希望ヶ峰学園・体育館前───
穂乃果「……とりあえず来たけど…」
穂乃果(なんだろうここ……窓は全部鉄板で締め切られてるし、ここまで誰ともすれ違わなかった…)
穂乃果(かなり大きい学校のはずなのに……何か変……)
穂乃果「この先が……体育館………」
ガチャ
穂乃果「!!」
穂乃果「……とりあえず来たけど…」
穂乃果(なんだろうここ……窓は全部鉄板で締め切られてるし、ここまで誰ともすれ違わなかった…)
穂乃果(かなり大きい学校のはずなのに……何か変……)
穂乃果「この先が……体育館………」
ガチャ
穂乃果「!!」
海未「穂乃果!」
ことり「ほのかちゃん!」
一同「穂乃果!穂乃果ちゃん!」ワイワイ
穂乃果「みんな…!」
海未「穂乃果……無事だったんですね…」ホッ
穂乃果「え…?……うん…」
穂乃果「でも無事って……どういうこと?」
海未「詳しいことはよくわかりませんが……ここにいる私達μ's全員…」
海未「正門を通った直後気を失って気づいたら学園内にいた……ようなんです…」
穂乃果「え……じゃあみんなも…?」
海未「はい……気が付いたら教室に……そして先ほどの放送でここに……」
穂乃果「………一体……何が起こっているの……?」
ことり「ほのかちゃん!」
一同「穂乃果!穂乃果ちゃん!」ワイワイ
穂乃果「みんな…!」
海未「穂乃果……無事だったんですね…」ホッ
穂乃果「え…?……うん…」
穂乃果「でも無事って……どういうこと?」
海未「詳しいことはよくわかりませんが……ここにいる私達μ's全員…」
海未「正門を通った直後気を失って気づいたら学園内にいた……ようなんです…」
穂乃果「え……じゃあみんなも…?」
海未「はい……気が付いたら教室に……そして先ほどの放送でここに……」
穂乃果「………一体……何が起こっているの……?」
絵里「………ここでこうしていても仕方ないわ、中に入りましょう」
海未「…そうですね……これももしかしたら学園側のサプライズか何かなのかもしれませんし」
海未「とりあえず話を聞いてみないことには…」
穂乃果(みんなは海未ちゃんの言葉を聞くとそれぞれが不安な気持ちを抱えながら体育館へと入っていった)
にこ「もう!何のよホント!このニコ様をドッキリにかけようなんて100年早いわよー。全く、どこの局かしら?」
真姫「これドッキリなの!?こんなことする意味分かんない!」
凛「凛はドッキリでも楽しければそれでいいにゃ~」
花陽「凛ちゃん…も、もっと緊張感持とうよ…」
絵里「………これは……本当にドッキリなのかしら……」
希「ん~?エリチ、ビビってるんちゃうか~?」
絵里「…!わ、私がこれくらいのことで…!」
希「そうかな~?」ニヤリ
海未「…そうですね……これももしかしたら学園側のサプライズか何かなのかもしれませんし」
海未「とりあえず話を聞いてみないことには…」
穂乃果(みんなは海未ちゃんの言葉を聞くとそれぞれが不安な気持ちを抱えながら体育館へと入っていった)
にこ「もう!何のよホント!このニコ様をドッキリにかけようなんて100年早いわよー。全く、どこの局かしら?」
真姫「これドッキリなの!?こんなことする意味分かんない!」
凛「凛はドッキリでも楽しければそれでいいにゃ~」
花陽「凛ちゃん…も、もっと緊張感持とうよ…」
絵里「………これは……本当にドッキリなのかしら……」
希「ん~?エリチ、ビビってるんちゃうか~?」
絵里「…!わ、私がこれくらいのことで…!」
希「そうかな~?」ニヤリ
ガチャ
───希望ヶ峰学園・体育館───
穂乃果「新入生は……どうやら私達μ'sの9人だけみたいだね…」
絵里「…本当にここで入学式が行われるのかしら…」
希「えらい殺風景な場所やね…」
凛「でも9人分のパイプ椅子が用意されてるにゃ」
ことり「じゃあ……やっぱりここで…?」
???「マイクテスッ!マイクテスッ!大丈夫聞こえてるよね?」
???「えー、新入生の皆さん今から入学式を執り行いたいと思います!」
穂乃果「この声……!さっきの…!」
───希望ヶ峰学園・体育館───
穂乃果「新入生は……どうやら私達μ'sの9人だけみたいだね…」
絵里「…本当にここで入学式が行われるのかしら…」
希「えらい殺風景な場所やね…」
凛「でも9人分のパイプ椅子が用意されてるにゃ」
ことり「じゃあ……やっぱりここで…?」
???「マイクテスッ!マイクテスッ!大丈夫聞こえてるよね?」
???「えー、新入生の皆さん今から入学式を執り行いたいと思います!」
穂乃果「この声……!さっきの…!」
ピョーン!!
???「………」
真姫「ぬ、ぬいぐるみ…?」
???「ぬいぐるみじゃないよ!僕はモノクマだよ!」
モノクマ「お前らのこの学園の、学園長なのだ!!……よろしくね!」
花陽「は、はわ…………ぬ、ぬいぐるみが……動いた……」ガタガタ
モノクマ「ぬいぐるみじゃなくてモノクマなんですけど!」
モノクマ「しかも、学園長なんですけど!」
海未「……こんなこと…」
にこ「………チッ」
???「………」
真姫「ぬ、ぬいぐるみ…?」
???「ぬいぐるみじゃないよ!僕はモノクマだよ!」
モノクマ「お前らのこの学園の、学園長なのだ!!……よろしくね!」
花陽「は、はわ…………ぬ、ぬいぐるみが……動いた……」ガタガタ
モノクマ「ぬいぐるみじゃなくてモノクマなんですけど!」
モノクマ「しかも、学園長なんですけど!」
海未「……こんなこと…」
にこ「………チッ」
にこ「ちょっとアンタ!!ふざけてんじゃないわよ!!」
にこ「このにこにーをドッキリにかけようったってそうはいかないわよ」
にこ「カメラどこよ!?カメラ!!」
モノクマ「うぷぷ……あのさぁ~、これ、ドッキリじゃないんだよねぇ~」
にこ「はぁ?」
モノクマ「だから、これ、ドッキリじゃないの」
モノクマ「……オマエラには………これからここでの学園生活を送ってもらうの」
モノクマ「もちろん………ある条件があるんだけどね……うぷぷぷ」
にこ「このにこにーをドッキリにかけようったってそうはいかないわよ」
にこ「カメラどこよ!?カメラ!!」
モノクマ「うぷぷ……あのさぁ~、これ、ドッキリじゃないんだよねぇ~」
にこ「はぁ?」
モノクマ「だから、これ、ドッキリじゃないの」
モノクマ「……オマエラには………これからここでの学園生活を送ってもらうの」
モノクマ「もちろん………ある条件があるんだけどね……うぷぷぷ」
穂乃果(その後モノクマからこの学園におけるおおまかなルールを説明された……)
穂乃果(もちろん……『コロシアイ学園生活』についても……!)
にこ「ちょっと!コロシアイ……ってどういうことなのよ!」
モノクマ「どういうことって……そういうことだよ」
にこ「だから~…それが意味わからないって話なのよ!!」
モノクマ「も~、キミは身体だけじゃなく頭にも栄養が行ってないみたいだねー、可哀想だなー」ショボン
にこ「…!!………んだとコラ……!!」
希「にこっち………キャラが崩壊してるで…」
にこ「ハッ…!………ん~、にこー、何言ってるか、全然分からないにこ~☆」
希「それもどうかと思うで…」
穂乃果(もちろん……『コロシアイ学園生活』についても……!)
にこ「ちょっと!コロシアイ……ってどういうことなのよ!」
モノクマ「どういうことって……そういうことだよ」
にこ「だから~…それが意味わからないって話なのよ!!」
モノクマ「も~、キミは身体だけじゃなく頭にも栄養が行ってないみたいだねー、可哀想だなー」ショボン
にこ「…!!………んだとコラ……!!」
希「にこっち………キャラが崩壊してるで…」
にこ「ハッ…!………ん~、にこー、何言ってるか、全然分からないにこ~☆」
希「それもどうかと思うで…」
絵里「つまり…アナタは私達にこの学園で永遠に生活していくか」
絵里「…………私達同士で……『コロシアイ』を行って卒業するか」
絵里「そのどちらかを望んでいるわけね?」
モノクマ「そういうこと!いや~、やっぱりエリーチカは可愛くて賢いな~」ウットリ
絵里「……モノクマ………残念だけど、私達は決してコロシアイなんてするはずがない」
絵里「必ず………この学園から全員で脱出してみせるに決まってるわ…!」
真姫「そうよ!……コロシアイ………なんて絶対起こるわけないじゃない!」
凛「凛達をハメようとしたってそうはいかないにゃ!!」
モノクマ「はぁー………オマエラってほんと……………僕の心を抉るようなクッサイクッサイ言葉ばっかり」
モノクマ「ここは僕の学園なんだよ!?僕の言うことは絶対なのです!!」エッヘン
海未「ですから……アナタの言うことはこちらとしては受け入れることは出来ないのです」
絵里「…………私達同士で……『コロシアイ』を行って卒業するか」
絵里「そのどちらかを望んでいるわけね?」
モノクマ「そういうこと!いや~、やっぱりエリーチカは可愛くて賢いな~」ウットリ
絵里「……モノクマ………残念だけど、私達は決してコロシアイなんてするはずがない」
絵里「必ず………この学園から全員で脱出してみせるに決まってるわ…!」
真姫「そうよ!……コロシアイ………なんて絶対起こるわけないじゃない!」
凛「凛達をハメようとしたってそうはいかないにゃ!!」
モノクマ「はぁー………オマエラってほんと……………僕の心を抉るようなクッサイクッサイ言葉ばっかり」
モノクマ「ここは僕の学園なんだよ!?僕の言うことは絶対なのです!!」エッヘン
海未「ですから……アナタの言うことはこちらとしては受け入れることは出来ないのです」
モノクマ「………」
モノクマ「まぁいいよ………いずれわかるから」
モノクマ「オマエラがどれだけ薄っぺらい友情のもとに成り立ってる関係だってことがね…」
穂乃果「…!!私達の絆は本物だよ!!」
モノクマ「『絆』ねぇ………それもいつまで続くのやら……」
モノクマ「……とりあえず入学式はここまで!このあとの予定は随時校内放送で伝えていく予定だから」
モノクマ「……それと」
モノクマ「僕がさっき言った『校則』だけは、絶対守るように!!」
モノクマ「健全な学生生活は校則の上に成り立つものだからね!!」
モノクマ「それじゃーねー!」
ピョーン
花陽「い、行っちゃった…」
モノクマ「まぁいいよ………いずれわかるから」
モノクマ「オマエラがどれだけ薄っぺらい友情のもとに成り立ってる関係だってことがね…」
穂乃果「…!!私達の絆は本物だよ!!」
モノクマ「『絆』ねぇ………それもいつまで続くのやら……」
モノクマ「……とりあえず入学式はここまで!このあとの予定は随時校内放送で伝えていく予定だから」
モノクマ「……それと」
モノクマ「僕がさっき言った『校則』だけは、絶対守るように!!」
モノクマ「健全な学生生活は校則の上に成り立つものだからね!!」
モノクマ「それじゃーねー!」
ピョーン
花陽「い、行っちゃった…」
穂乃果(モノクマの掲げたルール…『校則』はこんなものだった)
※原作の校則と若干違っている部分があります。
『1.生徒達はこの学園内だけで共同生活を行いましょう。共同生活の期限はありません。』
『2.夜0時から朝7時までを”夜時間”とします。夜時間は立ち入り禁止区域があるので、注意しましょう。』
『3.就寝は寄宿舎に設けられた個室でのみ可能です。他の部屋での故意の就寝は居眠りと見なし罰します。』
『4.学園長ことモノクマへの暴力を禁じます。監視カメラの破壊を禁じます。』
『5.仲間の誰かを殺したクロは”卒業”となりますが、自分がクロだと他の生徒に知られてはいけません。』
『6.生徒内で殺人が起きた場合は、その一定時間後に、生徒全員参加が義務付けられる学級裁判が行われます。』
『7.学級裁判で正しいクロを指摘した場合は、クロだけが処刑されます。』
『8.学級裁判で正しいクロを指摘できなかった場合は、クロだけが卒業となり、残りの生徒は全員処刑です。』
『9.コロシアイ学園生活で同一のクロが殺せるのは2人までとします。』
~なお、校則は順次増えていく場合があります~
穂乃果「……ざっとこんなところだけど…」
~『電子生徒手帳』を入手~
※原作の校則と若干違っている部分があります。
『1.生徒達はこの学園内だけで共同生活を行いましょう。共同生活の期限はありません。』
『2.夜0時から朝7時までを”夜時間”とします。夜時間は立ち入り禁止区域があるので、注意しましょう。』
『3.就寝は寄宿舎に設けられた個室でのみ可能です。他の部屋での故意の就寝は居眠りと見なし罰します。』
『4.学園長ことモノクマへの暴力を禁じます。監視カメラの破壊を禁じます。』
『5.仲間の誰かを殺したクロは”卒業”となりますが、自分がクロだと他の生徒に知られてはいけません。』
『6.生徒内で殺人が起きた場合は、その一定時間後に、生徒全員参加が義務付けられる学級裁判が行われます。』
『7.学級裁判で正しいクロを指摘した場合は、クロだけが処刑されます。』
『8.学級裁判で正しいクロを指摘できなかった場合は、クロだけが卒業となり、残りの生徒は全員処刑です。』
『9.コロシアイ学園生活で同一のクロが殺せるのは2人までとします。』
~なお、校則は順次増えていく場合があります~
穂乃果「……ざっとこんなところだけど…」
~『電子生徒手帳』を入手~
穂乃果(……なんなの……これ………)
穂乃果「これが……希望ヶ峰学園……?」ガクガク
海未「……穂乃果…」
穂乃果「……これが………希望の学園だって言うの…?」
穂乃果「こんなの……こんなの……希望なんかじゃない…………」
穂乃果(こうして私達の新たな学園生活は始まっていくことになった)
穂乃果(期待に胸を膨らませてやってきたこの学園は……)
穂乃果「絶望の………学園だったんだ…………!!」
穂乃果「これが……希望ヶ峰学園……?」ガクガク
海未「……穂乃果…」
穂乃果「……これが………希望の学園だって言うの…?」
穂乃果「こんなの……こんなの……希望なんかじゃない…………」
穂乃果(こうして私達の新たな学園生活は始まっていくことになった)
穂乃果(期待に胸を膨らませてやってきたこの学園は……)
穂乃果「絶望の………学園だったんだ…………!!」
───?日目・?時───
穂乃果「………」
穂乃果「これからどうすればいいんだろう…」
穂乃果「………コロシアイなんて……絶対嫌だよ…!」
穂乃果「……そうだ!」
穂乃果「とりあえずみんなを食堂に集まって!作戦会議しよう!」
穂乃果「………」
穂乃果「これからどうすればいいんだろう…」
穂乃果「………コロシアイなんて……絶対嫌だよ…!」
穂乃果「……そうだ!」
穂乃果「とりあえずみんなを食堂に集まって!作戦会議しよう!」
───食堂───
穂乃果(…というわけで、みんなに集まってもらったわけだけど…)
穂乃果(空気が重たい……誰も口を開こうとしないし………)
穂乃果(しょうがないよね……あんな説明の後じゃ…)
絵里「……いいかしら」
一同「…」
絵里「……さっきのモノクマの発言…アレを信じている人はこの中にはいない、そうよね?」
真姫「あ、当たり前じゃない!!」ガタッ
真姫「な、なんなのよ!!私達、何でこんなことになってるわけ!?」
真姫「音ノ木坂学院のμ'sとしての力を認められてこの学園に入学できたんじゃなかったの!?」
真姫「それが……こんな…………こんなことって…!」
絵里「真姫……気持ちはわかるわ……でも今は抑えて…」
穂乃果(…というわけで、みんなに集まってもらったわけだけど…)
穂乃果(空気が重たい……誰も口を開こうとしないし………)
穂乃果(しょうがないよね……あんな説明の後じゃ…)
絵里「……いいかしら」
一同「…」
絵里「……さっきのモノクマの発言…アレを信じている人はこの中にはいない、そうよね?」
真姫「あ、当たり前じゃない!!」ガタッ
真姫「な、なんなのよ!!私達、何でこんなことになってるわけ!?」
真姫「音ノ木坂学院のμ'sとしての力を認められてこの学園に入学できたんじゃなかったの!?」
真姫「それが……こんな…………こんなことって…!」
絵里「真姫……気持ちはわかるわ……でも今は抑えて…」
にこ「それで……これからどうしようって言うのよ」
絵里「そうね……まずはこの学園を探索しましょう、もしかしたらどこかに出口があるのかもしれない」
絵里「それから当面の衣食住の確保が必要ね、脱出できない場合のことも考えて」
絵里「他には何かあるかしら?」
穂乃果「この悪質な学園生活を仕組んだ黒幕……」
穂乃果「その正体を……調べるべきだと思う…!」
絵里「……そうね、大事なことを忘れていたわ」
絵里「私達はただ逃げるだけじゃなく闘うことを強いられているのかもしれない」
絵里「とりあえずは3班に分かれて行動しましょう」
絵里「探索班、食料班、調査班、この3つに別れて行動して、何か分かり次第ここに集まりましょう」
絵里「そうね……まずはこの学園を探索しましょう、もしかしたらどこかに出口があるのかもしれない」
絵里「それから当面の衣食住の確保が必要ね、脱出できない場合のことも考えて」
絵里「他には何かあるかしら?」
穂乃果「この悪質な学園生活を仕組んだ黒幕……」
穂乃果「その正体を……調べるべきだと思う…!」
絵里「……そうね、大事なことを忘れていたわ」
絵里「私達はただ逃げるだけじゃなく闘うことを強いられているのかもしれない」
絵里「とりあえずは3班に分かれて行動しましょう」
絵里「探索班、食料班、調査班、この3つに別れて行動して、何か分かり次第ここに集まりましょう」
花陽「あ、あの……」
絵里「どうしたの?花陽」
花陽「あ、あの……ア、アイドル活動は……これからは………どうしていくの……?」
絵里「それは…」
バンッ!!!
にこ「………アンタ…この期に及んで何言ってるの?」
花陽「えっ……」
にこ「事の重大さ理解してるの?私達はね!監禁されてるのよ!監禁!」
にこ「今はアイドルとかそういうこと言ってる場合じゃないのわかるでしょ!?」
希「にこっち!……言いすぎやで…!」
にこ「……ふんっ」
花陽「……あ……ご、ごめんんさい………」ダッ
凛「か、かよちん…!待つにゃ!!」ダッ
絵里「どうしたの?花陽」
花陽「あ、あの……ア、アイドル活動は……これからは………どうしていくの……?」
絵里「それは…」
バンッ!!!
にこ「………アンタ…この期に及んで何言ってるの?」
花陽「えっ……」
にこ「事の重大さ理解してるの?私達はね!監禁されてるのよ!監禁!」
にこ「今はアイドルとかそういうこと言ってる場合じゃないのわかるでしょ!?」
希「にこっち!……言いすぎやで…!」
にこ「……ふんっ」
花陽「……あ……ご、ごめんんさい………」ダッ
凛「か、かよちん…!待つにゃ!!」ダッ
穂乃果「二人共……出て行っちゃった……」
真姫「…………この空気どうしてくれるわけ…?」
にこ「……は?」
真姫「せっかく今みんなで協力して動き出そうって時に……」
にこ「…何それ?アタシのせいだって言いたいわけ?」ギロッ
真姫「!!」
真姫「……もういい、私も部屋に戻るわ…」スタスタ
ことり「ま、まきちゃん……!」
海未「にこ!さっきから何なんですか!?落ち着かないのはわかりますが人に当たるのはやめてください!!」
ことり「う、海未ちゃん…」オロオロ
にこ「何よ……アンタだって本当は怖いくせに……腕、震えてるわよ」
海未「!!……それは……今関係ないじゃないですか…!!」
真姫「…………この空気どうしてくれるわけ…?」
にこ「……は?」
真姫「せっかく今みんなで協力して動き出そうって時に……」
にこ「…何それ?アタシのせいだって言いたいわけ?」ギロッ
真姫「!!」
真姫「……もういい、私も部屋に戻るわ…」スタスタ
ことり「ま、まきちゃん……!」
海未「にこ!さっきから何なんですか!?落ち着かないのはわかりますが人に当たるのはやめてください!!」
ことり「う、海未ちゃん…」オロオロ
にこ「何よ……アンタだって本当は怖いくせに……腕、震えてるわよ」
海未「!!……それは……今関係ないじゃないですか…!!」
穂乃果「二人共いい加減にしなよ!!」
一同「!!」
穂乃果「そうやって私達同士で争わせることが黒幕の作戦何じゃないのかな…?」
穂乃果「それに……こんな空気………みんな!私達は仲間なんだよ!?」
穂乃果「これからみんなで協力して、脱出しようっていうのに…!」
穂乃果「………こんなのって…」
海未「穂乃果…」
ことり「穂乃果ちゃん…」
希「……そうやな、穂乃果ちゃんの言うとおりや…」
希「………それでな…うちに考えがあるんやけど」
一同「!!」
穂乃果「そうやって私達同士で争わせることが黒幕の作戦何じゃないのかな…?」
穂乃果「それに……こんな空気………みんな!私達は仲間なんだよ!?」
穂乃果「これからみんなで協力して、脱出しようっていうのに…!」
穂乃果「………こんなのって…」
海未「穂乃果…」
ことり「穂乃果ちゃん…」
希「……そうやな、穂乃果ちゃんの言うとおりや…」
希「………それでな…うちに考えがあるんやけど」
希「まずこれからのウチラの行動について」
希「校則では『2.夜0時から朝7時までを”夜時間”とします。夜時間は立ち入り禁止区域があるので、注意しましょう。』ってあるやん?」
希「これ、立ち入り禁止区域があるだけで部屋から出ることは禁止されてないってことやん?」
絵里「……確かに…言われてみればそうね」
希「でもな、この学園にはまだまだ謎が多すぎる、危険もいっぱいや」
希「だから当面の間、『夜時間の外出は禁止』したいんや」
希「もちろん……これは強制やない、何か事情があれば外に出なきゃあかんこともある思うしね」
希「みんな、どうやろうか?」
絵里「………私は賛成するわ」
ことり「…私も」
海未「そうですね……私も同感です」
にこ「………私はどっちでもいいけど」
希「校則では『2.夜0時から朝7時までを”夜時間”とします。夜時間は立ち入り禁止区域があるので、注意しましょう。』ってあるやん?」
希「これ、立ち入り禁止区域があるだけで部屋から出ることは禁止されてないってことやん?」
絵里「……確かに…言われてみればそうね」
希「でもな、この学園にはまだまだ謎が多すぎる、危険もいっぱいや」
希「だから当面の間、『夜時間の外出は禁止』したいんや」
希「もちろん……これは強制やない、何か事情があれば外に出なきゃあかんこともある思うしね」
希「みんな、どうやろうか?」
絵里「………私は賛成するわ」
ことり「…私も」
海未「そうですね……私も同感です」
にこ「………私はどっちでもいいけど」
希「うん、それじゃ、これは私達のルールとして決めておこうね」
絵里「わかったわ、それじゃ今ここにいない4人にもあとで私の方から伝えておくわね」
希「うん、よろしくな~」
キーンコーンカーンコーン
モノクマ「えー、校内放送でーす。午後0時になりました。ただいまより“夜時間”になります」
モノクマ「間もなく食堂はドアをロックされますので、立ち入り禁止となりま~す」
モノクマ「ではでは、いい夢を。おやすみなさい…」
ブツッ
絵里「わかったわ、それじゃ今ここにいない4人にもあとで私の方から伝えておくわね」
希「うん、よろしくな~」
キーンコーンカーンコーン
モノクマ「えー、校内放送でーす。午後0時になりました。ただいまより“夜時間”になります」
モノクマ「間もなく食堂はドアをロックされますので、立ち入り禁止となりま~す」
モノクマ「ではでは、いい夢を。おやすみなさい…」
ブツッ
穂乃果「もう……そんな時間なんだ…」
海未「私達はかなり長い間気を失っていたようですね…」
穂乃果「………そうみたいだね…」
一同「………」
絵里「…………ここでこうしていても仕方ないわ」
絵里「今日のところはもう各自部屋に戻って休みましょう」
穂乃果「そうだね…」
海未「……それじゃ、行きましょうか…」
絵里「あ、それと明日の朝、もう一度ここに集合しましょう」
絵里「これからのことをもう少し話し合いたいの」
穂乃果「…わかった」
………
海未「私達はかなり長い間気を失っていたようですね…」
穂乃果「………そうみたいだね…」
一同「………」
絵里「…………ここでこうしていても仕方ないわ」
絵里「今日のところはもう各自部屋に戻って休みましょう」
穂乃果「そうだね…」
海未「……それじゃ、行きましょうか…」
絵里「あ、それと明日の朝、もう一度ここに集合しましょう」
絵里「これからのことをもう少し話し合いたいの」
穂乃果「…わかった」
………
───夜・個室───
穂乃果「はぁ………」
穂乃果「なんで……こんなことに………」
穂乃果「でも……ここでくよくよしてるわけにはいかないよね…!」
穂乃果「きっとなんとかなるはず!絶対諦めないんだから…!」
穂乃果「………でも、今日はもう疲れちゃった…」
穂乃果「寝よう……」ゴロン
穂乃果「………」
………………
…………
……
穂乃果「はぁ………」
穂乃果「なんで……こんなことに………」
穂乃果「でも……ここでくよくよしてるわけにはいかないよね…!」
穂乃果「きっとなんとかなるはず!絶対諦めないんだから…!」
穂乃果「………でも、今日はもう疲れちゃった…」
穂乃果「寝よう……」ゴロン
穂乃果「………」
………………
…………
……
キーンコーンカーンコーン
モノクマ「オマエラ、おはようございます!朝です、7時になりました! 起床時間ですよ~!さぁて、今日も張り切っていきましょう~!」
穂乃果「……う、う~ん…」ムクッ
穂乃果「…朝か」
穂乃果「食堂に行かなきゃ…」
───朝・食堂───
穂乃果「みんな、おはよう」
海未「おはようございます、穂乃果」
ことり「おはよう、穂乃果ちゃん」
穂乃果「………私が最後だったみたいだね…」
モノクマ「オマエラ、おはようございます!朝です、7時になりました! 起床時間ですよ~!さぁて、今日も張り切っていきましょう~!」
穂乃果「……う、う~ん…」ムクッ
穂乃果「…朝か」
穂乃果「食堂に行かなきゃ…」
───朝・食堂───
穂乃果「みんな、おはよう」
海未「おはようございます、穂乃果」
ことり「おはよう、穂乃果ちゃん」
穂乃果「………私が最後だったみたいだね…」
絵里「……みんな揃ったところで、まず一つ」
絵里「にこ、あなた、謝らなければいけないことがあるわね?」
にこ「…」
絵里「昨日のこと、花陽と真姫にきちんと謝って」
にこ「………」
絵里「にこ……」
希「にこっち……」
にこ「…あー、もう!わかったわよ!」
にこ「昨日はごめんなさい…アタシ、少し気が動転してたから、あんなこと言っちゃって」
にこ「本当に……ごめんなさい…」ペコリッ
花陽「べ、別に……もう気にしてないから……大丈夫…だから……」
真姫「………私も気にしてないわ」
真姫「……少し強くあたった私も悪かったと思ってるし…」
絵里「にこ、あなた、謝らなければいけないことがあるわね?」
にこ「…」
絵里「昨日のこと、花陽と真姫にきちんと謝って」
にこ「………」
絵里「にこ……」
希「にこっち……」
にこ「…あー、もう!わかったわよ!」
にこ「昨日はごめんなさい…アタシ、少し気が動転してたから、あんなこと言っちゃって」
にこ「本当に……ごめんなさい…」ペコリッ
花陽「べ、別に……もう気にしてないから……大丈夫…だから……」
真姫「………私も気にしてないわ」
真姫「……少し強くあたった私も悪かったと思ってるし…」
希「うんうん、これで仲直りやね」
凛「うん!よかったにゃ!」
絵里「みんなも、これからはお互いに助けあって生活していかなきゃいけない…」
絵里「だから何があっても………ケンカはしない、約束して欲しいの」
穂乃果「そうだね………私達は何があっても助けあってここから脱出しなきゃいけない」
穂乃果「………全員で…!」
ことり「うん…!」
海未「……もちろんです…!」
凛「うん!よかったにゃ!」
絵里「みんなも、これからはお互いに助けあって生活していかなきゃいけない…」
絵里「だから何があっても………ケンカはしない、約束して欲しいの」
穂乃果「そうだね………私達は何があっても助けあってここから脱出しなきゃいけない」
穂乃果「………全員で…!」
ことり「うん…!」
海未「……もちろんです…!」
絵里「それじゃあ、まずは昨日話した班分けから」
絵里「まず『探索班』、主には学園の施設を調べて欲しいの。何かヒントがあるかもしれないわ」
絵里「これを………穂乃果、凛、にこ、お願いしていいかしら?」
穂乃果「わかった!」
凛「任せるにゃ!」
にこ「名探偵にこに任せておきなさい、アンタ達、足引っ張らないでよね」
凛「全然反省してないにゃ!!でもにこちゃんらしいにゃ!!」
穂乃果「私達はとりあえず今日はこのフロアを探索してみるね」
絵里「えぇ、お願いね」
絵里「まず『探索班』、主には学園の施設を調べて欲しいの。何かヒントがあるかもしれないわ」
絵里「これを………穂乃果、凛、にこ、お願いしていいかしら?」
穂乃果「わかった!」
凛「任せるにゃ!」
にこ「名探偵にこに任せておきなさい、アンタ達、足引っ張らないでよね」
凛「全然反省してないにゃ!!でもにこちゃんらしいにゃ!!」
穂乃果「私達はとりあえず今日はこのフロアを探索してみるね」
絵里「えぇ、お願いね」
絵里「次に『食料班』」
絵里「食料の有無、それから当面の必需品の確保が必要になるわ」
絵里「……花陽、ことり、希、お願いしていい?」
花陽「は、はい!美味しいお米を探してきます…!!」
ことり「ことりはおやつがないか探すね!」
希「ウチは肉を探すわ」
凛「なんだか……不安なメンバーだにゃ…」
穂乃果「だ、大丈夫だよ……多分…」
花陽「り、凛ちゃん、大丈夫だから…美味しいお米は安心して…!!」
凛「う、うん……」
絵里「食料の有無、それから当面の必需品の確保が必要になるわ」
絵里「……花陽、ことり、希、お願いしていい?」
花陽「は、はい!美味しいお米を探してきます…!!」
ことり「ことりはおやつがないか探すね!」
希「ウチは肉を探すわ」
凛「なんだか……不安なメンバーだにゃ…」
穂乃果「だ、大丈夫だよ……多分…」
花陽「り、凛ちゃん、大丈夫だから…美味しいお米は安心して…!!」
凛「う、うん……」
絵里「次に『調査班』」
絵里「この学園の謎、脱出経路の確保、その他もろもろのことの調査…」
絵里「……真姫、海未、そして私が担当するわ」
真姫「……仕方ないわね」
海未「きっと手がかりを見つけてみせます」
絵里「……こんなところかしら」
絵里「今が恐らく朝の7時過ぎだから、お昼ごろもう一度ここへ集まりましょう」
海未「わかりました…」
絵里「それじゃあ、行動を開始しましょう」
………
絵里「この学園の謎、脱出経路の確保、その他もろもろのことの調査…」
絵里「……真姫、海未、そして私が担当するわ」
真姫「……仕方ないわね」
海未「きっと手がかりを見つけてみせます」
絵里「……こんなところかしら」
絵里「今が恐らく朝の7時過ぎだから、お昼ごろもう一度ここへ集まりましょう」
海未「わかりました…」
絵里「それじゃあ、行動を開始しましょう」
………
───昼・食堂───
穂乃果「ただいま~」
花陽「あ、おかえりなさい…!」
穂乃果「おぉー!?これは!?」
希「食堂の隣にキッチンがあってな、そこに食材がたっぷりあったんや」
希「昨日から何も食べてへんやろ?だからここらでお昼ごはんにしようと思ってな」
凛「美味しそうだにゃ~!」
ことり「たくさんあるから遠慮せず食べてね!」
花陽「ご、ご飯もあります…!」
にこ「アンタはどんだけライス推しなのよ…」
穂乃果「ただいま~」
花陽「あ、おかえりなさい…!」
穂乃果「おぉー!?これは!?」
希「食堂の隣にキッチンがあってな、そこに食材がたっぷりあったんや」
希「昨日から何も食べてへんやろ?だからここらでお昼ごはんにしようと思ってな」
凛「美味しそうだにゃ~!」
ことり「たくさんあるから遠慮せず食べてね!」
花陽「ご、ご飯もあります…!」
にこ「アンタはどんだけライス推しなのよ…」
穂乃果「それじゃあ、全員が揃ったところで……」
「「「いただきまーす!!!」」」
穂乃果「……」モグモグ
穂乃果「うーん…!!美味しい!!」
海未「えぇ、とっても美味しいです」
凛「…バクバク………おかわりにゃ!!」
凛「やっぱりかよちんの炊いたお米は最高だにゃ~」
花陽「そ、そうかな…///」
真姫「……うん、悪くないわ」
凛「真姫ちゃんももっと素直になるにゃー」
「「「いただきまーす!!!」」」
穂乃果「……」モグモグ
穂乃果「うーん…!!美味しい!!」
海未「えぇ、とっても美味しいです」
凛「…バクバク………おかわりにゃ!!」
凛「やっぱりかよちんの炊いたお米は最高だにゃ~」
花陽「そ、そうかな…///」
真姫「……うん、悪くないわ」
凛「真姫ちゃんももっと素直になるにゃー」
絵里「……さて、食事が終わったところで午前中の報告をしましょう」
穂乃果「じゃあまず穂乃果たちが!」
穂乃果「今私達がいるこの建物はどうやら寄宿舎みたいなの」
穂乃果「それで入学式があった建物のほうが学園内みたい」
穂乃果「学園の1Fには体育館、保健室、視聴覚室、それと教室が2つ」
穂乃果「あとは玄関ホールがあったよ」
希「その玄関ホールから外には出られへんの?」
海未「それについては私達の方から」
海未「玄関ホールですがとてつもなく大きく頑丈な扉で締め切られていました」
海未「恐らく人の手で開けることは不可能かと…」
希「そっかぁ…」
穂乃果「じゃあまず穂乃果たちが!」
穂乃果「今私達がいるこの建物はどうやら寄宿舎みたいなの」
穂乃果「それで入学式があった建物のほうが学園内みたい」
穂乃果「学園の1Fには体育館、保健室、視聴覚室、それと教室が2つ」
穂乃果「あとは玄関ホールがあったよ」
希「その玄関ホールから外には出られへんの?」
海未「それについては私達の方から」
海未「玄関ホールですがとてつもなく大きく頑丈な扉で締め切られていました」
海未「恐らく人の手で開けることは不可能かと…」
希「そっかぁ…」
海未「他にも脱出経路をいくつか調べましたが、めぼしいものはありませんでした…」
海未「お力になれず申し訳ありません…」
穂乃果「ううん!海未ちゃんたちは何も悪くないよ!」
穂乃果「これからなにかわかるかもしれないし!」
海未「そうですね……ありがとうございます、穂乃果」
穂乃果「それじゃ、さっきの続きに戻るよ」
穂乃果「私達が今いる寄宿舎なんだけど」
穂乃果「食堂、厨房、大浴場、ランドリー、そして倉庫があったよ」
ことり「その倉庫なんだけど、ことりたちも調べてみたら生活必需品とかがたくさんあったよ」
ことり「とりあえずは身の回りのものには不便しなさそう」
絵里「そう、なら生活用品には困らなそうね」
海未「お力になれず申し訳ありません…」
穂乃果「ううん!海未ちゃんたちは何も悪くないよ!」
穂乃果「これからなにかわかるかもしれないし!」
海未「そうですね……ありがとうございます、穂乃果」
穂乃果「それじゃ、さっきの続きに戻るよ」
穂乃果「私達が今いる寄宿舎なんだけど」
穂乃果「食堂、厨房、大浴場、ランドリー、そして倉庫があったよ」
ことり「その倉庫なんだけど、ことりたちも調べてみたら生活必需品とかがたくさんあったよ」
ことり「とりあえずは身の回りのものには不便しなさそう」
絵里「そう、なら生活用品には困らなそうね」
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