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    元スレ誠子「大星とチューしたら強くなった」

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    101 = 5 :

    「元から誠子にはほとんどの魔物に通じるものがあった」

    「それが、開花したのが魚拓のような能力だよ」

    「それ、無理がないか?」

    「いや、そんな事無い」

    「そうか、で、どん位強いんだ?」

    「うーん、この能力は手数が多いからね」

    「磨けばそこそこ」

    「それじゃあ勝てない事もないんじゃないか?」

    「いや、敵が悪いいね、能力である以上それ以上の能力と戦ったら負ける」

    「そうか」

    102 = 5 :

    「そういえばなんで、いきなり力が生まれたんだ?」

    「結果的に淡、理由は誰かと繋がったから」

    「淡?何がどうして」

    「たぶん淡が告白でもしたんじゃない?」

    「そうか、その鏡怖いな」

    「うん、たまに住所とか電話番号とか見えるよ」

    「えー、キモッ」

    「ひどいね」

    104 = 5 :

    「そう言えば結果的に淡って事は他の誰でも良かったのか?」

    「うん、重要なのはトリガーを引く人じゃない」

    「誰が打とうとピストルからは同じ速さでダンガンが出る」

    「だから、淡じゃなくても覚醒はしたと思う」

    「へー、教えてやらないのか?」

    「....それは淡が可哀想」

    「何でだ?別に亦野の面倒見の良さなら別に知っても」

    「いや...強い人間と弱い人間は全然違う人間だよ」

    「それこそ人が変わったように」

    「淡..亦野....」

    「まあ、私達は私達に出来る事をやるだけだよ」

    「勉強とかな」

    「・・・」

    106 = 5 :

    数日後

    誠子「ツモ、これで逆転だな」

    モブA「くそー、いきなり強くなったなー」

    モブB「ほんとだよ」

    誠子「ふふん、全国を経験したからな」

    「セイコー」ギュッ

    モブC「あ、あと淡のおかげかな?」ニヤニヤ

    誠子「なっ///」

    「そうだよ、私は誠子に勝利を導く天使なんだよ」

    「あははは」

    「淡もすぐ治ってよかったな」

    「うん、ほんとに」

    「・・・」

    「そんなに気がかりか?」

    107 = 5 :

    「違うよ、二人の関係が良くやってるなと思ってさ」

    「そっちか、確かに二人とも仲良くやってるな」

    「それと今のところは二人とも気付いてないみたいだね」

    「そうだな、見てるだけでこっちが熱くなってしまう」

    「多分休日とかはデートしてたり」

    「買い物して」

    「カップル割で安くパフェ食べたり」

    「また甘い物か」

    108 = 1 :

    支援

    109 = 5 :

    その夜

    「もしもーし」

    誠子『どうしたんだ?』

    「明日デートしない?せっかくの休日だし」

    誠子『ごめん明日も雀荘で練習するつもりだから』

    「そうなんだ、なら仕方ないよね。頑張ってね」

    誠子『ああ、私もっと強くなるから』

    「うん、じゃあね」

    誠子『ああ、おやすみ』

    カチッ

    「......またなの?」

    「この頃麻雀ばっかり」

    111 = 1 :

    112 = 5 :

    ゴロンッ

    「仕方ないよね、誠子は私の代わりに来年も大将やるんだもん」

    「仕方ないよね...うん」

    「でも...それでも」

    「さびしいよ...私ね...今すっごくさびしいよ...」ジワッ

    「欲しかったのは私じゃなくて力の方だとか変な事考えちゃうし」ポロポロ

    「ダメダメ、誠子は私の恋人だもん信じてあげなくちゃ」グシグシ

    「よーし、明日はオシャレの本を読破するぞー」

    113 = 1 :

    114 = 5 :

    「誠子、この頃強くなったね」

    誠子「そうですか?ありがとうございます」

    「ふふん、セイコはまだまだ強くなってテルーなんて目じゃい位強くなるんだから」

    誠子「いや、そんな」

    「楽しみだね」

    誠子「ははは、えーと、マジですか?」

    「まあ、誠子のやりたいときで良いよ」

    誠子「そうしてくれるとありがたいです」

    115 = 5 :

    また数日後

    「はあー、寒い」

    誠子「まったくだよ、寒くていられない」

    「もう冬だね」

    誠子「ああ冬だな」

    「ねえ、セイコ」

    誠子「どうしたんだ?」

    「セイコって本当に私の事好き?」

    誠子「どうしたんだよいきなり」

    「セイコはただ私のとキスして能力使いたいだけじゃないよね?」

    誠子「当たり前だろ」

    「そう、よかった」ギュッ

    誠子(そうだよな....)

    116 = 50 :

    あわあわけなげ…

    117 = 5 :

    誠子「なあ、淡、私と付き合ってて楽しいか?」

    「うーん、楽しくは無いかな?」

    誠子「え?楽しくないの?」

    「うん、休日とか全然遊んでくれないし」

    誠子「.....ごめん」

    「でも、私はセイコが好きだよ?」

    誠子「なんで?」

    「だって、誠子は優しいもん」

    誠子「......そうか、ありがとう」ナデナデ

    「えへへへへへ」ニコニコ

    118 = 5 :

    誠子「そうだ、明後日一緒にどっか遊びに行こうか」

    「いいの?やったー」

    誠子「どこか行きたいところある?」

    「私ね、色々雑誌読んだから面白そうなとこいっぱい知ってるよ」

    誠子「そうか、それは楽しみだな」

    「すっごい可愛い服で行くからね」

    誠子「でも、あんまり寒い恰好では来るなよ?」

    「.....やっぱりセイコは優しいね」ボソッ

    誠子「どうした?」

    「いや、セイコの事悩殺してやろうと思ってね」

    誠子「いや、殺しちゃダメだろ」

    119 = 1 :

    121 = 5 :

    次の日

    「次の月曜日に来年の選抜を行う」

    ザワザワ

    え? この時期に? しかも来週って

    尭深「すいません、どういう事ですか?」

    ザワザワ

    一軍にも知らされてないのか? 全軍含めて?

    「簡単に説明したら、来年照が抜けるから、そのかわり全チームから強い奴らを集めようって事になったんだ」

    誠子「・・・」

    「いきなりだね」

    誠子「すみません」

    「.....どうした?亦野」

    誠子「それは宮永先輩とも戦うんですか?」

    「え?」

    122 = 5 :

    「どうしたの?いきなり」

    「何でだ?」

    誠子「いえ、ただ聞きたかっただけです」

    「......ああ、むしろほとんど決めるのは照だ」

    「ピース」

    誠子「....ありがとうございます」

    「セイコ...」

    「詳しくは今から配るプリントに書いてある、それじゃあ、解散」

    ガヤガヤ ガヤガヤ

    123 = 5 :

    テクテク テクテク

    「凄い事になったね」

    誠子「ああ」

    「それより、明日の事なんだけどさ」

    誠子「ああ」

    「話聞いてる?」

    誠子「なあ、淡」

    「?、どうしたの?」

    誠子「私、宮永先輩に勝てるかな?」

    「......分かんない」

    誠子「そうか」

    テクテク テクテク

    124 = 5 :

    「明日の服どうしようかなー?」フンフン

    「思いっきり可愛い服着て」

    (そういえば、明日が初めてのデートだったな)

    「よしっ頑張るぞ」

    prrrr

    「あ、セイコからだ」

    「もしもーしセイコ?」

    誠子『ああ、そうだよ』

    「明日のデートだけどね」

    誠子『その事なんだけどさ』

    125 :

    誠子『明日のデートは無しにもらいたいんだけど」

    「え?」

    誠子『月曜に選抜あるだろ?そのために練習したいんだ』

    「ふーん.....そうなんだ」

    誠子『ごめんな、いきなり』

    「いや...大丈夫だよ」

    誠子『それじゃあ、淡も練習しろよ?レギュラーとられちゃうぞ?』

    「うん、わかた....」

    誠子『それじゃあ』

    「うん、バイバイ」

    カチッ

    「・・・」

    127 :

    これは誠子さんが悪い

    128 = 125 :

    「....ふぇ」プルプル

    「ふぇ」プルプル

    「ふぇーーーん...うぇーん」ポロポロ

    「ばかー...セイコのばかー...」ポロポロ

    「嫌い、もう嫌いだ」グスッグスッ

    「何で、何で」グスッグスッ

    「セイコは私の事なんて好きじゃないんだ」グスグス

    「いらない、こんな物いらない」雑誌バサア

    「はあ...はあ...」

    「セイコの馬鹿...」

    129 :

    あかんで誠子さn

    130 :

    じゃああわあわは俺が貰って行きますね

    131 = 125 :

    月曜日

    誠子「今日が決戦だ」

    誠子「よしっ」

    誠子(今までずっと頑張って来たもんな)

    誠子「そういえば、淡はどうなったかな?」

    誠子「まあ、いつもの場所で待っててくれるだろ」

    132 = 125 :

    待ち合わせ場所

    誠子「来ないな、いつもは私より先に来てるのに」

    誠子「・・・」

    キーンコーンカーン

    誠子「予鈴...」

    誠子「何かに巻き込まれてなきゃいいけど」

    134 = 125 :

    放課後

    誠子「昼も来なかったな」テクテク

    誠子「なんだ?部室が騒がしい」

    ガヤガヤ ガヤガヤ

    誠子「ごめんどうしたんだ?」

    モブ「あれ?誠子もまだ聞いてなかったんだ?」

    誠子「え?何の事?」

    モブ「淡ちゃん今日休んだでしょ?、だから今日これなかったって事で来年のレギュラーはもう無しだって」

    誠子「は?」

    136 :

    淡、それでいいの?

    137 = 125 :

    誠子「なんで?淡が休んだんだ?」

    モブ「誠子知らないの?無断欠勤だって」

    誠子「無断欠勤?」

    モブ「うん、連絡入ってなかったから」

    誠子「なんで、どうして?」

    誠子「まさか、昨日の?」

    モブ「もうすぐはじまるよ」

    誠子「ごめん、私帰る」

    モブ「は?なんで?」

    誠子「無断欠勤」

    モブ「はぁ」

    138 = 125 :

    タッタッタッタ

    誠子「はぁ...はぁ...」pppppp

    誠子(つながるか?)

    電源が入っていないか

    誠子「くそっ」

    誠子(ごめん、ごめん)

    誠子「ごめんな、淡」

    タッタッタッタ

    140 = 125 :

    「...グス.....グス....」

    「....嫌い....嫌い....」

    「淡ー」

    「え?セイコ?」

    「一体どこから?」

    「いるかー、おーい」ドンドン

    「窓?」

    「こうなったら」ドンドンドン

    「ちょっダメダメ」ガラッ

    誠子「うわっと」マエノメリ

    「危ない」ガシッ

    141 = 127 :

    しえん

    142 = 129 :

    盛り上がってまいりました

    143 = 125 :

    「どうして?今選抜が」

    誠子「そんな事どうでも良いんだよ」

    「だって誠子このために頑張ってたじゃん」

    誠子「そんな事より淡が大切だよ」

    「あ、ありがとう///」

    誠子「こんなに目が腫れて、髪もボサボサ」

    「...デートに来てくれなったじゃん」

    誠子「.....ごめん」

    144 = 125 :

    「それで?何しに来たの?」

    誠子「いや、何が?」

    「私の事連れ戻しにきたの?」

    誠子「いや?ちがうよ」

    「それじゃあ、何?」

    誠子「そのー、ひじょー言いづらい事なのですが」

    「な、なに?」

    誠子「これからデートしない?」

    「はい?」

    145 = 129 :

    イヤッッホォォォオオォオウ

    146 = 127 :

    そうこなくちゃ

    147 = 125 :

    誠子「もう、戻っても仕方ないしさ」

    「・・・」

    誠子「前の事もあるじゃん?」

    「・・・」

    誠子「...だめ?」

    「そのかわり、ちゃんとエスコートしてね」

    誠子「......ああ、任せろっ」ニッ

    誠子「それじゃあ」

    「ま、まって、一回お風呂入って来るから」

    誠子「うん、分かった」

    トトトトト

    「うおー」

    誠子(......これで、よかったんだよな)

    誠子「.....ああ、私は淡が好きなんだ」

    148 :

    咲ちゃんを悪者扱いしないでくれ

    149 = 125 :

    「ふんふふーん♪」

    誠子「おいおい、どんだけご機嫌なんだよ」

    「だって初めてだよ?」

    誠子「そういえば、そうだったな」

    「セイコ」

    誠子「ん?どうした?」

    「大好き」ニッ

    誠子「な///」

    「えへへ///」

    誠子「わ、私も好きだよ///」

    「両思いだね」

    誠子「ああ」

    150 = 125 :

    誠子「それじゃあ、行こうか」

    「うん」

    キャッキャッキャ

    「あれ?見付けたらひっぱたいて連れ戻すんじゃなかったの?」

    「そんな事出来るかあんなの見せられて」

    「そうだよねー」

    「そう言えば、選抜は明日いつになるの?」

    「今日はもう無理だろ」

    「ねえ、菫」

    「なんだ?」

    「今日は寝かせないぜ」キリッ

    「そうか、やっと勉強する気になったか」

    「いや、そう言うわけじゃ」

    「いやあああ」


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