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    元スレほむら「…5億年ボタン…?」

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    1 :

    ~マミの家~


    杏子「はあ~、魔獣退治も忙しいけど、なんかいいバイトないかな~」

    さやか「あんた相変わらずさ、バイトすることしか考えてないよねえ」

    杏子「いいじゃねーか別に、こっちはあんたと違って生活大変なんだからな」

    マミ「アルバイトねぇ…私も何かいいものがあればしてみたいわね」

    杏子「だろ~!?」

    マミ「でも魔獣退治だってあるわけだし、その両立は難しいんじゃないかしら」

    ほむら「……」

    4 :

    なんか懐かしいネタだな

    5 = 1 :

    QB「やあ、みんなでお茶会かい?」ヒョイ

    マミ「QB、どこに行ってたのよ」

    QB「ちょっと野暮用でね、それよりアルバイトならいいものがあるよ、杏子」

    杏子「ああ?なんだよ?」

    QB「これさ」

    杏子「なんだこれ、スイッチ?ボタン?」

    QB「これは5億年ボタンさ」

    6 :

    やめろ


    やめろ

    7 :

    いけるだろ

    多分

    8 = 1 :

    杏子「はあ~?」

    さやか「え、なにこれ面白そう~」

    マミほむ「…5億年ボタン?」

    QB「そうさ、このボタンを押せば、100万円もらえるよ」

    さやか「えっ!?ひゃ、百万!?」

    杏子「ま、マジか!?」

    マミ「…胡散臭いわ…そんな都合のいいこと…」

    ほむら「…これ以上私たちをからかうなら蜂の巣にするわよ」

    9 :

    デブさんとほむらなら余裕

    10 = 1 :

    QB「まあまあ、話しは最後まで聞いてよ、このボタンを押したら確かに100万円が出てくるけど」

    QB「このボタンを押した瞬間に押した人間の精神は全く別の空間に移動して」

    QB「そこで5億年過ごすんだ」

    QB「何も無い空間でも意識や感覚ははっきりしていて、眠ったり死んだりすることもないよ」

    さやか「え……?」

    杏子「は……?」

    11 :

    QBが実験データをとるわけか

    12 = 1 :

    QB「でも大丈夫、終わった瞬間にもとの『やる』って言った場所に戻るんだ」

    QB「時間も身体も元の状態でね」

    QB「だから本人にはボタンを押しただけで100万円手に入れたような感覚になる」

    QB「…どうだい、やるかい、このバイト」

    全員「……」

    13 = 1 :

    杏子「…で、でも100万だよな…」

    さやか「なんかよくわかんないけど…ちょっと怖くない…?」

    さやか「だ、だって、何もないし、誰もいないとこで5億年過ごすってことでしょ?」

    マミ「た、確かに恐ろしいわね…でも信じられないわ…」

    マミ「それに、仮にその話しが本当だとしたら、それで100万って安いんじゃないかしら」

    ほむら「…想像するだけで…悪寒が走るわ」

    杏子「でもさ、物は試しっていうじゃん……ちょっと、一回だけ……」

    14 :

    続きはよ

    16 = 1 :

    さやか「…大丈夫なの?杏子」


    マミ「そ、そうよ、佐倉さん、そんな簡単に…」

    杏子「……ど、どうせ記憶は消されるんだぜ、そ、それに別に死ぬわけじゃないんだしさ…」

    QB「このボタンを押せば始まるよ」

    マミ「ま、待って…!」

    さやか「杏子っ!!」

    ほむら「あ…待っ…!!」

    18 :

    この状況でなぜ押す

    20 = 1 :

    ポチッ……

    杏子「……」

    …ジャキーン!

    杏子「え…あ、これ、100万円っ!?」

    21 :

    あんこちゃん……

    22 :

    あれ?qbに押させればよくね?
    俺天才過ぎワロスッス

    23 = 1 :

    全員「!!!」

    さやか「え!な、なんともないの!?杏子!?」

    杏子「え、あ、ああ…別に、何も」

    マミ「……そ、そんな…」

    ほむら「……」

    24 :

    うわああああああ

    26 = 1 :

    杏子「おっしゃ、この100万もらっていいんだよな!?」

    QB「もちろん、それは君のバイト料だからね」

    さやか「ね、ねえ、ホントにさっきので終わりなの!?」

    QB「そうだよ、体験するのは押した本人だからね、しかも記憶は消されるから体感的には一瞬さ」

    さやか「な、なにそれ、なんかズルい~あたしも押す~」

    QB「もちろん、いいよ」

    27 :

    5億年分の感覚が残ってないのはいいけど、1年でも発狂すると思うは

    押すけど

    28 :

    まどか「たっくん、このおもちゃのボタン押してみてよ」

    29 :

    記憶ってのを完全に消すことは不可能で
    奥の引き出しにしまって封印してるだけだからおっとこんな時間にお客さんか

    30 :

    けど可愛い女の子が何もない空間に幽閉されてるってシチュは興奮するよな

    31 = 1 :

    …ガッ
    ほむら「…待ちなさい、これは危険なものだわ」

    さやか「何すんだよ~ほむら~、そんなこと言ってあんた一人で横取りするつもりでしょ~」

    ほむら「危険過ぎるわ…こんなもの壊してやる…」

    さやか「ああ!ちょ、ちょっと一回くらい押させなよっ」
    ガッ

    ほむら「…ダメよ…!危険だわ…!」

    さやか「いいじゃん!一回くらい!渡せ~」
    グイッ
    ガッ

    マミ「まあ2人とも落ち着いて…」

    34 :

    さやか可愛いぞ

    36 = 1 :

    ほむら「…絶対にダメよ…」
    グイッ

    さやか「いいから~お願い~壊す前に一回押させてよ~!」
    グイッ…!

    ほむら「…あっ」
    ドタッ…!


    ポチ…

    ほむら「…あ…!!」

    37 = 30 :

    S級戦犯さやか

    38 = 32 :

    まーたさやかがやらかしたのか

    39 :

    ほむほむが押したの?

    40 = 1 :

    ほむら(半信半疑だったけど…)

    ほむら(まさか…本当に…)



    ~その瞬間~


    キュッ…
    ほむら「あ、あ…意識が…!?」

    ブオォォ…


    パ…
    ……ッ

    ほむら「…こ、これは…」

    ほむら「こ、これって…まさか…」

    41 = 11 :

    あちゃー

    42 = 27 :

    ほむほむが5億年ボタン押して能力で時間戻したらどうなるのっと

    43 :

    これだから青の子は

    44 :

    さやかちゃん...

    45 = 1 :

    ~5億年スタート~



    ほむら「…そ、そんな…」

    ほむら(…もう私は絶望のあまり何も考えられなくなった…)

    ほむら(…ふと鼓膜に振動が伝わり、所謂”声が聞こえる”状態に陥った)

    ほむら(ここには誰もいない、そんな既成概念から、幻聴が聞こえてるんだと…私の頭が答えをはじき出した)

    ほむら(それと同時に私はもう…終わりなのだと思った)

    46 = 1 :

    ??「…むらちゃん?」

    ??「…も、もしかして、ほむらちゃん…?」

    ほむら「…え…そ、その声は…ま、まさか…!!」

    47 :

    一気にイージーモードになったな

    48 :

    サヤカスはほんまアホやな

    49 = 7 :

    なんで居るんだよ

    50 :

    >>42
    戻せるのって1ヵ月だけじゃなかったっけ?


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