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    元スレ響「自分の居場所、奪われちゃったんだな…」

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    51 = 1 :

    ~前日会議~

    春香「愛ちゃんをですか?」

    P「あぁ、日高愛を765プロに招き入れて」

    P「現在の響の仕事や立ち位置を根こそぎ食らい尽くしてもらう」

    P「そうなっても765プロの事を好きで居られるか。これはそういう試練なんだ」

    伊織「なるほど。地味にキツいわね」フム

    雪歩「うーん、でも愛ちゃんと響ちゃんってそんなに性格とか似てないですよ?」

    律子「共通点も少なくは無いけど、非なるものなのは違いないわよね」

    52 = 1 :

    P「ま、それを言ったらキリが無いからな」

    P「響はスペックだけは無駄に高いから、上位互換連れて来るのも難しかったし」

    春香「それはたしかにそうですよね」

    P「大丈夫。この1週間、不自然にならない程度に事あるごとに日高愛の名前をだして」

    P「サブリミナル的に不安感を煽る様徹していたから、今の響は愛を見るだけで」

    P「謎の胸のざわつきに苛まれるハズだ。その種さえあれば後はちょろい」

    真美「流石兄ちゃん用意しゅーとーだね」ニシシ

    53 = 12 :

    このプロこわい

    54 = 1 :

    ~今~

    (なんだ…?この胸のモヤモヤは)ムゥ

    「いやそんな急に新メンバーとか言わ「えーホントッ!?」

    春香「ホントに愛ちゃん765プロに来てくれるの?わー嬉しいなーっ!」

    亜美「大歓迎だよ~ん!これはこれから毎日が楽しくなりそうですな!」

    やよい「愛ちゃんこれからよろしくね!同世代の子が来てくれて嬉しいかもーっ」

    「これは良いトレーニング相手が来てくれたね!一緒に頑張ろう、愛!」


     アイチャンー! ヤッタヤッター! ウレシイナー! アハハハッ ウフフフフッ


    「……………」

    55 = 1 :

    (なんだコレ、自分の時はこんなに…)

    「あははははっ皆さんありがとうございます!こんなに歓迎してくれるなんて…私すっごく嬉しいです!!」

    亜美「ねぇねぇ愛ぴょん。じゃあこれからずっと765プロに居てくれるんだよね?」

    「えぇと…」チラッ

    P「そういう訳じゃないんだ。あくまで一ヶ月間のレンタル移籍って事でな」

    P「この一ヶ月間ウチで色々経験を積んで、終わったら元の876に戻る事になっている」

    (そうなんだ…)ほっ

    (!!じ、自分なんで今ほっとしたりしたんだ!?そ、そんなサイテーな事…)

    56 = 24 :

    (!!じ、自分なんで今ほっとしたりしたんだ!?そ、そんなサイテーな事…)

    やはり天使

    57 = 1 :

    亜美「えーやだやだっ!ずっと居てよ愛ぴょん~っ」ダキッ!

    春香「一ヶ月終わったら再延長とか出来ないんですか?」

    P「無茶言ってやるなって。愛は今や876の看板アイドルなんだから」

    P「何だったらお前達より格上な位なんだぞ?」

    「そっそんな事無いですよ!私なんてまだまだ勉強中の下っ端です!!下っ端!!」

    P「あはは、愛は謙虚で可愛いなぁ」キーン ナデナデ

    「……………」

    真美「む~それじゃさ兄ちゃん!愛ぴょんの代わりにウチがひびきんをレンタルに出すっていうのはDo-dai?」

    「えっ!」

      「「「…………………」」」シーン

    58 = 1 :

    真美「いやいやひびきん。何を固まってんの?」

    真美「そこはいつもみたく『何で自分なんだっ!』とか言ってツッコミ入れるとこじゃん!」

    「あ、あぁ、そうだな!ごめんごめん油断してたぞ…」アハハ…

    亜美「まさか本当に自分が愛ぴょんと交換で追い出されるんじゃと思ったんじゃないの→?」ウリウリ

    「っ!そっそそそんな訳にゃいだろ!ない言ってんだ!バカ!」

    伊織「動揺し過ぎでしょアンタ」

    「あははっやっぱり響さんって面白い人ですね!」ニコッ!

    「はっ…ははは。そうだろー?」ハハハ…

    59 :

    ひびきんの試練が終わるのが先か765プロのアイドル全員の鼓膜がクラッシュするのが先か…

    60 = 1 :

    ~会議室~

    「真美達飛ばし過ぎでしょ」

    真美「いやホントゴメン!ひびきんの顔見てたらS心がウズいちゃって…w」

    春香「それは分かる。あれちょっと本気で焦ってたよね?」

    あずさ「プロデューサーさん響ちゃんに何を言ったんですか?」メッ

    P「まぁ導入部としてはこれ以上無い位に上手くいったな」

    P「これで響に、愛に対する危機感や恐怖を味あわせる事が出来たはずだ」

    P「このままじゃヤバイぞと。さぁこれからどんどん追い込んでいくぞ~」ニヤリ

    61 = 1 :

    春香「Pさんホント楽しそうですねw」

    P「と言っても、この第二パートではちょっと回復させるんだけどな」

    あずさ「今別室に、響ちゃん、貴音ちゃん、伊織ちゃん、雪歩ちゃん、千早ちゃん、美希ちゃんの6人が居ますね」

    やよい「これはどういう意味があるんですか?」

    P「この6人が『日高愛反対派』だ。厳密には美希は中立なので5人だがな」

    春香「反対派?」

    62 :

    あずささん……
    嘘だと言ってくれ……

    64 = 1 :

    P「今響は、愛が新メンバーとして765に入って来た事を嫌がっている」

    P「同時に、そんな事を考えてしまう自分に罪悪感を感じていたはずだ」

    あずさ「そうでしょうね。響ちゃん良い子だから…」

    律子「なるほど。そこに、響と同じく愛ちゃん加入を納得していない仲間が居る事を伝える」

    律子「それによって『嫌だと思うのは自分だけじゃないんだ…』となって」

    律子「罪悪感を軽減させる助けにする訳ですね」

    P「まぁ本当に病まれても困るしな。一応フォローは入れておかないと」

    春香「流石プロデューサーさん。それが分かってるから私達も全力で煽りに行けるってものですよね」

    「いや春香フツーに全力で楽しんでたでしょ」

    P「―――ただし」

    「?」

    65 :

    なんかめちゃイケの鈴木紗理奈どっきり思い出すわ

    66 = 62 :

    響ってssだとこういう役回りばっかりだよね

    67 :

    全体的に気持ち悪いな

    68 = 63 :

    >>66
    いじりやすい上に可愛いという完璧なアイドルだから仕方ない

    69 :

    あずささんとやよいがいるから癒やされる

    70 = 1 :

    P「当然日が経つにつれて、その仲間はどんどん減って行く」ニヤリ

    春香「!ま、まさか……」タラリ

    P「そう。仲間として一緒に過ごして行く過程で、愛の良さを知った仲間達は」

    P「一人、また一人とほだされて裏切って行く」

    P「そして最後に一人残されるのは……」ニタリ

    春香「ゲスいっww本当にゲスいですねプロデューサーさんww」

    「あーもうその瞬間が早く見たい様な見たくない様な!」

    亜美「それなら亜美もあっち側が良かったよー!あーすっごく楽しそうっww!」


    現在の状況
    日高愛 賛成派『P・春香・真・あずさ・やよい・亜美・真美・律子』
        反対派『響・雪歩・伊織・千早・貴音』
        中立派『美希』

    71 = 62 :

    なんでみんなこんな躊躇ないんだよ…

    72 = 42 :

    響をいじめておけば面白いという風潮

    73 = 1 :

    ~別室~

    伊織「いや別に私もさ、愛が嫌だって事じゃないのよ?」

    雪歩「それは私だってそうだよ。誰だからって事じゃなくて」

    雪歩「ライブだって番組だって、今迄みんなで頑張って来たのに」

    雪歩「状況が厳しいからって、安易に新しい人入れるのは違うかなって…」

    貴音「そうですね…。私達には私達のばらんすというものがあります」

    貴音「それを軽々に触れるというのは、些か無神経だと言わざるを得ませんね」

    伊織「春香達もどうかと思うわよ。そりゃアホだから仲間増えて嬉しいって思うのは分かるけどさ」

    「…………」ウルウル

    74 = 69 :

    真っ先に裏切るのはいおり

    75 :

    きっと貴音なら最後まで響の味方をしてくれると信じている

    76 :

    こういうの好きじゃないな
    たぶん書いてる奴は女だろ

    77 = 1 :

    ~会議室~

    亜美「ひびきんの顔www」

    春香「もう泣いてるじゃんww駄目でしょアレww」

    あずさ「これ愛ちゃん見たらどう思うのかしら…」

    「あの泣き顔も種類どっちかによって変わるよね」

    律子「仲間が居た事の安堵によるものか、愛ちゃんが入る事のショックによるものか…」

    律子「まぁ両方だろうけど。ワリと後者が強めの」

    真美「だとするとひびきんどんだけ愛ぴょん入るの嫌なのww?」

    真美「これ愛ぴょんの方が泣くって!見たら!」

    P「あーもうヤバい。こんなもんずっと笑ってられるわww」

    78 = 15 :

    響!そんな腐ったプロダクションはやめて俺とHBKプロを作ろう!

    79 :

    ハブかれプロ?

    80 = 42 :

    出てくる全員ゲスい珍しくSS

    81 = 65 :

    82 = 1 :

     
         ぱんっ!

    やよい「みなさん酷いですよっ!響さんが悲しんでるのに笑ったりして!」

    やよい「今更ですけど…こういうの私よくないと思います!もうばらしちゃって終わりにしましょう!」

    P「―――やよい。やよいはそんなに仲間の事が信じられないのか?」

    やよい「えっ…?」

    P「何故俺達がこんなゲスい笑顔で楽しむ事が出来ているのか」

    P「それは、信じてるからなんだよ。こんな事くらいで俺達の絆は壊れたりしないって」

    P「最後は皆笑って大団円。そんな事はわざわざ言うまでも無い程当然の事だから」

    P「こうして過程を楽しんでいられるんだ。今これを楽しめていないという事はな、やよい」


         「信じてないって事なんだよ――765プロの絆を」

      

    83 :

    このPはゲスだわ

    84 :

    ゲスなお話も大好きです

    85 :

    やよい「っ!そ、そんな…!私はそんなこと…」

    P「そういう良い子ちゃんぶった奴がPTAになって、表現の幅を狭めていくんだ」

    P「仲間を信じる事も出来ない屑のくせにな。全く滑稽だぜ」ハハハ

    P「やよい、お前はそんな洒落の分からない大人になってしまうのか?」

    春香「やよい…」

    「やよい」

    亜美「やよいっち…」

    真美「素直になりなよ…。ひびきんの顔笑えるっしょ?」

    やよい「うっ…ううっ…私、わたしは…!」

    あずさ「悪ノリはそこまでです」ペシッ

    P「あたっ」

    86 :

    やよいはちょろいやろなぁマジ天使

    87 :

    やっぱりおれのあずささんは天使・・・いや女神だった!

    89 = 27 :

    >>21で女神って分かってたろうが!

    90 :

    Pクズすぎワロタ

    91 = 85 :

    あずさ「言っている事に理が無い訳では無いですから、私も止めてはいませんけど」

    あずさ「これを見て面白いと思うかどうかは個人の自由」

    あずさ「そしてきっと嫌悪感を抱く人の方が正しい。それは分かってますよね?」

    P「勿論です。こんなの見て楽しんでる奴は屑です」シレッ

    あずさ「と、言う訳だからやよいちゃん。そんな事で悩む必要は無いの」

    あずさ「やよいちゃんはそのままで、自分の気持ちに正直でいてね?」ナデナデ

    やよい「……はい!やっぱりこういうのは駄目だと思います!どんな仲良しでも、駄目なものは駄目です!」

    92 = 85 :

    やよい「けど…プロデューサーたちも悪気があってやってる訳じゃないのは分かりましたから」

    やよい「止めたりもしないことにしました」

    P「偉いぞやよい。他人の嗜好にケチをつける事程クズな事は無いからな」

    P「嫌悪感を持ちつつ、認める度量を持つ。そのスタンスこそが正解だ。成長したな、やよい」ナデナデ

    やよい「えへへ…ありがとうございます」

    P「この事だけでもこの場を設けた甲斐があったってものだよ」フフッ

    律子「よくもまぁそんなベラベラと適当な言葉出て来ますね…」

    P「よーしじゃあウォッチング再開するぞ!」

    P「そもそも響が悪いんだから懲らしめられて凹んでんのは当たり前なんだよバーカ!!もっと泣け!!」

    春香「プロデューサーさんwww」

    93 = 90 :

    これ俺たちに言ってんの?

    94 :

    ゲスいねぇ。

    95 = 85 :

    「じゃあ話を戻して、見てて思ったんですけど雪歩の台詞多くないですか?」

    亜美「台詞?これ台本とかあるの?」

    P「いや、大まかな流れくらいは言ってあるが、基本はアドリブだ」

    真美「じゃあたしかに雪ぴょんがこんなに自分から喋ってるの違和感あるね」

    P「喋ってるっていうか、演じてる気分なんだろうな。最近雪歩は芝居の方面が伸びて来てるし」

    P「そういう事もあって、今回の雪歩の役割はかなり重要なものを置いてみた」

    春香「実際私達の中では一番経験ありますし、雪歩なら上手くやってくれそうですね」

    96 = 85 :

    ~別室~

    雪歩「…陰口言う訳じゃないけど、真美ちゃん良くないよね。響ちゃんに向かって…」

    「!」

    伊織「あぁ、交換がどうこうってやつ?」

    雪歩「うん。あの時ちょっと様子おかしかったから、響ちゃん大丈夫かなって」

    「じっ自分は全然何ともないぞ!あの時はただちょっとボーっとしてただけで…」

    雪歩「でも…」

    伊織「雪歩」じっ

    雪歩「あ……。うん、ごめん。なんでもない」

    (雪歩………)じーん

    97 :

    雪歩に演技じゃなく本音を語ってる可能性が微レ存…?

    98 :

    >>93
    そうなんだろ。
    ケチつけられたくなかったら二次創作なんかしなければいいのに。

    99 = 85 :

    ~会議室~

    春香「あー今の雪歩上手かったね。自然だった」

    「うん。響の好感度がグーンと上がったね」

    あずさ「伊織ちゃんも流石ね。空気を察してちゃんとフォローして…」

    亜美「事情知ってここから見てると色々と意図が見え見えで面白いよねw」

    春香「真美、地味に本気で凹んでない?」

    真美「そっそういうのは言わない約束っしょー!」アタフタ

    P「実際あれ本音でもあると思うしなぁ」

    真美「追い打ちまでかけるの!?」

    100 :

    ゲスいのを楽しむSSだろ
    やよいでも見て落ち着けよ


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