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    元スレ咲「さよならって言わせてよ京太郎「誰が言わせるか」

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    51 = 1 :

    京太郎「そういえばさー、バイトしようかなって思ってるんだよね」

    「どうして?部活だけで大変じゃないの?」

    京太郎「いや、優勝して結構入部希望が増えてさ弱いしここらで辞めどきかなって」

    「...ごめんね、京ちゃん」

    京太郎「なんだよ、咲は悪くないぞ、むしろ俺は散々こき使ってくれた部長に嫌味の一つでも言ってやりたいぜ」

    「そう言うの京ちゃんは言えないような人だよね」

    京太郎「う、うるせー」

    「それで、なんで私に言ったの?」

    京太郎「いや、咲も一緒にバイトしてくんねーかなって」

    「はぁっ!?」

    52 :

    ほう…

    54 = 1 :

    「無理無理無理、絶対無理」

    京太郎「別に良いだろ?咲も暇だろ」

    「だってバイトとかしたことないし」

    京太郎「染谷先輩の所でしてたろ」

    「それは、知り合いだったから」

    京太郎「大丈夫だ、次も知り合いだから」

    「?」

    55 = 24 :

    ほうほう

    56 :

    それにしても何をどうやったら団体戦で2校0点になるというのか

    58 :

    3位に10万点差以上つけて2位の姫松大勝利

    59 = 1 :

    「ここって」

    京太郎「そう、龍門渕だ」

    「わ、わたし大丈夫かな?」

    京太郎「大丈夫だってハギヨシさんの紹介なんだし」

    ハギヨシ「お待ちしておりました、宮永さま、京太郎君」

    京太郎「はい、こんにちは」

    「こ、こ、こんにちひゃ」

    (か、噛んじゃった)

    ハギヨシ「それでは、説明に行かせてもらいます」

    (す、スルー!?)

    京太郎(まあ、ハギヨシさんだからな)

    60 :

    さよならの前に一言僕に言わせてどれだけ楽しかったか君と過ごしたこの時

    61 = 1 :

    ハギヨシ「以上です何か不明な点があったら」

    「大丈夫です」

    京太郎「それじゃあ、俺は一足先に透華お嬢様に挨拶してきますね」

    ヒュンッ

    (消えた?)

    ハギヨシ「それじゃあ、宮永さまは別館を」

    「は、はい」

    62 = 42 :

    >>58
    京太郎が清澄優勝発言してなきゃ咲ちゃん二位確和了で姫松優勝ありえたで

    63 = 1 :

    ハギヨシ「それではごゆっくり」

    「え?」

    「ご苦労」

    「衣ちゃん?」

    「ちゃんではなく」

    「えーと、その」

    「緊張しなくてもよい腰を掛けろ」

    「は、はい」

    64 = 1 :

    「衣ちゃんは、その」

    「分かってる大丈夫だ」

    「咲があんなことをするわけがないから」

    「うん、ありがとう」

    「どうせ、学校で迫害でもされてたのだろう」

    「う...うん」

    「ふん、最低だな清澄の連中はかつての仲間をも疑うとわな」

    「そんなこと」

    「違うか?」

    「ちがく...無い」

    65 = 53 :

    ころも

    66 :

    衣たん大天使

    68 = 1 :

    「まあ、気持ちも分からなくは無いがな」

    「自分がどうあがいても勝てない者に対する恐怖は底知れない」

    「それが仲間だとしても」

    「いや、後ろを守らせるという点では仲間の方が恐怖は凄いかもしれない」

    「うん、仕方ない事だよね」

    「そう言ってるのではない咲、いくら気味が悪くても正体が不明でも信じられるのが仲間なのだ」

    「少なからず咲、お前も仲間だと思ってたならそう信じていたんだろ?」

    「うん」

    「そんなものに裏切られたんだショックだったろうに」

    「うん」ジワッ

    「よく頑張ったな」

    「ヒック...ヒック...うん」ポロポロ

    70 = 6 :

    なんだ、ただの天使か

    71 = 1 :

    「どうだ、泣き止んだか?」

    「うん...もう大丈夫」グスンッ

    「そろそろ本題に入ろうか」

    「本題?」

    「ああ、これを見てくれ」パサッ

    「何...これ」

    「今、プロアマ合わせ最強の者を合わせそれこそ最強のチームを作ろうとしているらしい」

    「何でそんな資料が衣ちゃんの所に?」

    「無論、呼ばれてるのだそのチームに」

    「...す..すごいね」

    72 = 56 :

    アラフォーの出番か

    73 :

    誰か京太郎が瞬間移動してることに突っ込め

    74 = 1 :

    「まあ、衣には龍門渕の仲間がいるからな行くわけにはいかないのだが」

    「うん」

    「衣は、そこに咲お前を紹介しようと思ってる」

    「えっそんな私」アタフタ

    「謙遜するな、咲は衣にも勝った実力者だ確実にメンバーに選ばれる」

    「でも、私は」

    「この衣が言ってるのだ間違いない」

    「うん、そうかな」

    「間違いない」

    75 :

    ハギヨシの弟子みたいなもんだから当然だろ?(洗脳済み感)

    76 :

    本気でやらなかったら「本気でやれ」ってブチ切れて
    本気でやったら軽蔑して
    完全なるクズじゃねえか

    77 = 24 :

    ハギヨシに教えてもらったんだろ>>瞬間移動

    78 :

    姫松準優勝待ったなし

    79 = 1 :

    「で、どうだ?行く気にはなったか?」

    「うん、私やってみる」

    「決まりだな、咲っ」

    「は、はいっ」

    「いくなら、てっぺんをとって来い、そしてお前を見限った奴らに思い知らせてやれ」

    「自分達はどれだけ惜しい事をしたかを宮永咲とはどれだけ素晴らしい麻雀打ちだったかを」

    「うん、分かった」

    「経費はこっちに任せておけ」

    「そんな悪いよ」

    「その分面白い土産話を待ち望んでいるぞ」

    「うん...何から何までありがとう」

    「よしっそれでは「待って」

    「何だ?」

    「最後にお願いがあるの」

    80 = 76 :

    支援することこそが俺たちに許された唯一の贖罪だ

    81 = 1 :

    「...本当に良いのか?」

    「うん、ごめんね最後まで迷惑かけちゃって」

    「別によい、それよりも本当に知らせなくてもよいのか?」

    「ううん京ちゃんはこの事言ったら絶対付いてきちゃうから」

    「......多分須賀はもっと頼って欲しいのだと思うぞ」

    「今までずっと頼りっぱなしだったから」

    「そうか...分かった」

    「ハギヨシっ」

    ハギヨシ「はっ」シュバッ

    「二人の給料は多めにしておいてやれ」

    ハギヨシ「了解っ」シュバッ

    「そんな悪いよ」

    「なに前祝いだ、何より」

    82 :

    モンブチに身を寄せればいいじゃん(いいじゃん)

    83 = 1 :

    「須賀との最後の思い出だ存分に遊べ」

    「...うんありがとう」

    「手続きはこっちでやっておく、四日後の夜また衣の屋敷まで来い」

    「私頑張るからね」

    「咲...」

    「後悔はするなよ?」

    「うん、大丈夫だよ」

    84 = 42 :

    この最強チームの給料が龍門渕から出てるのか…?

    85 = 76 :

    モンブチの手伝いの給料でしょ

    86 = 1 :

    >>84
    経費っていうか未成年だから手続きとか住む場所とか引っ越し代とかそう言うのは任せろってニュアンス

    京太郎「どうだった?」

    「衣ちゃんと喋ってたからあんまり」アハハ

    京太郎「天江さんはやっぱり、良い人だったか」

    「うん、救われちゃった」

    京太郎「そうか、よしっ給料も出たし何か食ってくか」

    「うんっ」

    87 = 1 :

    「ね、ねえ京ちゃん」

    京太郎「なんだ?」

    「明日よかったら、その」

    京太郎「明日?」

    「学校サボってゲームセンターでもどうかなって」

    京太郎「...ゲーセン」

    「だめかな?」ショボーン

    京太郎「いや、おすすめのやつ教えてやるよ」

    「あ、ありがとう」パアアア

    京太郎「でも、本当にゲーセンでいいのか?もっと他に」

    「うん、大丈夫」

    京太郎「...よしっそれじゃあ明後日はプール行こうぜ」

    「え?明後日も?」

    89 = 1 :

    京太郎「まさか自分の提案だけ押し付けて俺の誘いは無理と?」

    「全然大丈夫だよ」

    京太郎「他にもどっか行きたいなー」

    「うん、でも遊びに行った時に決めればいいよ」

    京太郎「それもそうだなよしっ」

    京太郎「遊びつくすぞー」

    「おー」

    90 = 53 :

    ふむ・・・

    91 = 1 :

    一日目

    京太郎「ホッケーやろうぜホッケー」

    「いいよ、負けた方おごりね」

    京太郎「随分と強気だな」チャリン

    京太郎「必殺最強スマッシュー」

    「きゃっ」

    壁に跳ね返り京太郎の陣地の口に入る

    京太郎「チクショー」

    「あはははは」

    92 :

    さよならって言わせてよ京太郎「」

    94 = 1 :

    「プリクラ撮ろうよプリクラ」

    京太郎「いいぜー、可愛いポーズで撮れよ」

    「い、いきなり!?」

    京太郎「おっ来た来た」

    「ちょっ待って」

    3 2 1

    「グキッ」

    京太郎「何かすまん」

    「フォローしないで余計に悲しくなるから」

    96 = 1 :

    「クレーンゲーム、メダルゲーム、麻雀のゲームまである」

    京太郎「来てみたら案外乗り気だな」

    ワイワイ  ガヤガヤ

    一日目終了

    97 = 1 :

    >>92
    やべっタイトルミスってた

    98 = 42 :

    今まで気付いて無かったのかよ

    99 = 1 :

    二日目

    「京ちゃんウォータースライダーだよ」

    京太郎「あんまりはしゃぐなよ危ないぞ」

    「大丈夫だって」ツルッ

    「あれっ」

    京太郎「咲っ」ガシッ

    バシャンッ

    「ゴボゴボ」

    京太郎(やべえ、テンパっておぼれてる)

    京太郎(おぼれ...って)

    京太郎「ここ足付くじゃねーか」

    「あ、ほんとだ」

    100 = 24 :

    気にすんな>>タイトル


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