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    元スレ霧切「苗木君、今日は私の誕生日よ」

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    タグ : - ダンガンロンパ ×2+ 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    451 :

    何 故 私 様 に ラ ス ト を 回 し た

    452 = 257 :

    腐川っちかわいいよ!!

    455 = 440 :

    てかちゃっかり十神家の人間になってるのか腐川…

    456 = 442 :

    これで百合とか言う奴は流石に頭がおかしいわ

    457 = 240 :

     
    疑問はいくつもあった。
    それは彼女がこれ程取り乱している理由から、そもそもといった所で、目の前の少女が本当に霧切響子なのか、という根本的なものまで。

    とは言え、私は霧切響子の事をよく知っているわけではない。
    加えて、私にはコミュニケーション能力が不足しているという事もよく分かっている。自分の事なのだから。
    だから、こんな目の前でただただ泣かれ続けても、どうする事もできない。

    おそらく霧切もそれはよく分かっているのだろう。
    彼女の観察眼は、きっと私の事だってお見通しだ。

    辛抱強く待ったまま時間が過ぎていく。
    時間がとてつもなく長く感じる。あの時計、さっきから長針が全く動いてないように見える。


    「……腐川さん」


    やっと。本当にやっと、霧切が口を開いた。
    その声には、普段の調子が戻っている。まぁ、まだ少しは微妙な揺れを感じるけども。


    「で、どうしたわけ?」

    「あなたに……相談があるの」

    「どうしてあたしなのよ。大して役に立てないわよ」

    「いいえ、あなたしかいないの。今も男女交際を続けているあなたしか」

    458 :

    腐川www

    459 = 446 :

    やっぱオ○ニーだった

    460 = 280 :

    しかし山田パートといい>>1は器用だな

    461 = 257 :

    最後さえなければ腐川っち最強だったのに・・・

    462 = 374 :

    十神は好きにしても誰も文句言われないけどな

    463 :

    純文学オナニー

    464 :

    流石腐川台本形式じゃない

    466 = 240 :

     

    霧切は時折耐え切れずに嗚咽を漏らしながら語っていく。
    気の利いた人間だったら、そこで何かしらの助けを出してやるものなのだろうけど、あいにく私にそんなスキルなどあるわけがない。
    それでも、彼女は言葉を止めずに最後まで説明しきった。こういった所は素直に強いと思う。

    だからこそ、そんな霧切響子がここまで取り乱してしまう事の重大さを物語っているのだが。

    霧切の話を要約すると。
    まず、霧切は苗木の事が好きだ。それは知っている。むしろ知らない人間など居るのだろうか。
    加えて、霧切は狛枝凪斗の手に落ち、そこを苗木に救われた。それも知っている。あれだけ派手にやって知らない人間など居ない。

    そして、ここからが私にとって新事実。
    苗木誠は処女厨で、狛枝に犯された彼女の事を愛せなくなった。


    だから――――捨てられた。


    「なるほど、ね」

    「私……私……どうしたら……っ!」


    私は彼女の事を少し誤解していたらしい。
    普段の霧切響子の姿はどこまでも隙がなく、ありとあらゆる苦痛にも耐え切ってみせる、そんな印象さえあった。

    だが、そんなものは見る者の思い込みに過ぎなかった。勝手なイメージを彼女に押し付けていただけだった。
    例え超高校級の生徒であっても、高校生である事には変わりないのだ。その時点で人間的に完成しているなど、フィクションの世界でしかありえない。
    その上で慣れない方面からの苦痛……例えば恋愛関係なんかのもつれで、彼女は崩されてしまった。そこに何の疑問があるのか。

    467 :

    いつジェノサイダーに変わるのか・・・

    468 = 417 :

    処女厨の設定をつけたの誰だよ

    469 = 280 :

    ちゃんと過去の設定回収してるのが偉いな

    470 = 252 :

    物書きとしてのプライドがあるんだろうな

    471 :

    >>468
    舞園「枕いりませんか?」

    472 = 246 :

    >>468

    474 = 280 :

    霧切と苗木を引き裂きつつ己の枕疑惑を払拭する奇策だった

    475 = 240 :

     
    女子高生だ。
    恋に悩むのも、こうして誰かに相談するのも当たり前だろう。

    頼られているのは私だ。
    こうして誰かに必要とされる事、それが嬉しくないわけがない。
    確かに私は人付き合いは上手くないけど、だからといって嫌いだという事ではないのだ。

    私はただ臆病だった。
    傷つきたくないから、自分の殻から出てこなかった。
    そんな私でも、必要としてくれる人は居る。

    もちろん白夜様だってそうだ。
    あの人に必要とされているのであれば、他は何も必要ない、そう思ってもいた。

    でも、それは強がりに過ぎなかったのだ。
    こうして目の前で涙ながらに力を貸してほしいと言われて。

    私の心は、どうしようもなく暖かいもので満たされていた。


    「私にはエスパーなんてものはない。舞園じゃないんだからね。だから、あんたがどうしたいかなんて分かるはずがないわ」

    「…………私が、どうしたいか?」

    「あんたは探偵だから、たった一つの真実を追い求めていかなければならない。でもね、恋愛は少し違うのよ」

    「何が、違うの? 選択肢を間違わなければ、正解を選んでいれば……こんな事にはならなかったはずなのに」

    「恋愛に正解なんてないわ。……いいえ、違うわね。正解はいくつもあるのよ」

    476 = 257 :

    なんか流石文学少女って感じ
    すっごい惹かれる

    477 = 252 :

    今思ったけど、この腐川さん文章内では全くどもってないな
    十神の件も含め、やっぱり理想成分ちゃんと込められてるわ

    478 = 240 :

     
    霧切は呆然とした表情でこちらを見つめる。
    こういった、表情も初めて見た。と言っても、不思議な事ではない。

    なぜなら、彼女は多感な女子高生なのだから。


    「正解がいくつもって……どういう……」

    「恋愛は主観的なものよ。だから、正解も不正解も自分自身で決めるもの。そう思わない?」

    「…………」

    「あの時こうすれば良かった、というように後悔してしまうのは不正解と言えるわね。
     でも、それもいつまでも不正解のままであるとは限らないのよ。時間が経って思い返した時、『あれで良かった』って思えれば、それは正解に変わるのよ」

    「じゃあ、私は」

    「後悔しないような選択を……といっても難しいのは分かってる。でも、せめて今の時点で自分が一番望んでいる選択をするべきだというのは確かだと思うわよ」


    少し話し過ぎた。喉がカラカラだ。
    こういう時普段ろくに話していない事のツケが回ってくる。
    それでも、伝えたい事は伝えられたはずだ。私にしては上手くできたとは思う。

    霧切は俯いている。
    考えて考えて……深く深く考え込んでいる。

    そうやって私の言葉を受け取ってもらえるのは嬉しい。何気ない事だけど、こういう感情は忘れてはいけない事だと思う。

    479 :

    いいよいいよ
    あげて最後に妹様でどん底に落としてくれw

    481 = 249 :

    ラストは江ノ島だと思っての…残念だかラストはk

    482 = 280 :

    腐川さんの頑張りが無になると思うと……

    483 = 240 :

     

    すると、霧切は顔を上げた。
    私の言葉を噛み砕いて、吟味して、吸収した。
    そう見えるのはただの私の思い上がりだろうか。

    彼女は口を開く。
    その目に弱々しいものはどこにもない。
    あるのは普段通りの、強く透き通った、どこまでも見通すような瞳だった。


    霧切「よしっ、まこっちゃんをブッ殺そう!!!!! きゃははははははははははははははっ!!!!!!」


    きょーちゃんは大笑い!! 釣られてあたしも大笑い!!


    ジェノ「うひゃひゃひゃひゃ!!!!! いいねいいね、分かるわぁ、その気持ちぃ!!! まぁ今は白夜様一筋だけどね!!!!!!」

    霧切「うふふふふふふふふふふふふ、実はずっと我慢してたのよ。殺したくて殺したくて殺したくてさあああああああ!!!!!」

    ジェノ「ダメダメ、きょーちん!! 我慢はお肌の大敵だぞ☆」

    霧切「さっすがジェノちゃん!!! いい事言うわぁ!!!!!」


    こうしてあたしときょーちんは親友になりましたとさ!!!
    そんでそんで、きょーちんはマコちんをぶっ殺しに行きましたあああああ!!!!!

    484 = 237 :

    ジェノwwwww

    485 = 417 :

    きちゃった…

    486 = 451 :

    どこでチェンジしたのか非常に分かりやすい

    487 = 440 :

    あらまぁ

    489 = 246 :

    絶望しか見えない

    490 :

    行きましたぁぁぁぁぁ!!!!!

    493 = 240 :

     

    霧切はまず苗木をロケットに乗せて打ち上げて、真っ逆さまに落とした。
    でも、これでは死なないんだよね。ていうか、そういう風に調整したんだけどさ!

    その後は柱に縛り付けて、軟球をたっくさんブチ当てたよ!!
    もちろんこれも調整して死なない程度にしたよ。まぁ、内蔵とか骨とか色々イっちゃったみたいだけど。

    お次は大和田のバイクに乗せて、グルグルグルグル、ハムスターのアレみたいに回しまくった!!
    途中でゲロとか吐いて、ちょー気持ち悪かった!!

    そしてそして、今度は火炙り!!
    いやー、火傷ってムチャクチャキツイみたいで、苗木は喉潰すくらい叫んでたねー。
    あまりにも可哀想なので消防車は勘弁してあげたよ。

    んでんでんで~、クレーン連打!!
    クレーンって言ってもゲーセンとかにあるアレじゃないよ、本物のクレーン!!
    グシャ! とかいったからヤバイかと思ったけど、何とか息してて良かったよ。霧切の調整のお陰だね!!


    最後にメインディッシュ、プレス機!!
    つっても、これが想像以上につまんなくてさー、グチャ!! で終わり。

    でも霧切はすっごくいい表情をしてたんだよなー、ズルいズルい。
    やっぱ大好きな人を殺すってのはアリみたいだねー、アタシもやってみよっと。


    それと霧切はアタシの仲間になってくれるみたい。やったね、これであの残念過ぎるお姉ちゃんともおさらばだよ!!
    うぷぷ、コロシアイ学園生活が楽しみだなぁ。

    494 :

    ハッピーエンド

    495 = 246 :

    萎え木くん…

    496 :

    おうふ

    497 = 280 :

    まあこうなるよね……

    498 = 451 :

    本編クロのオシオキだけで済ませた分まだ良心的

    499 = 287 :

    これ計画破綻しませんかねぇ(ドン引き)

    500 :

    みんなのお仕置きは前から考えてたんだね


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