私的良スレ書庫
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元スレ苗木「僕の好きな人?」 舞園「ええ、教えてください」
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霧切「……たとえそうだとしても、ここがいいとは限らない」
舞園「そんなこと言っちゃうんですか……響子ちゃんのお父さんも悲しみますよ」
舞園「……霧切仁さんが」
霧切「……ッ!? ィ?」
苗木「霧切さん!?」
苗木(霧切さんが痛みに耐えるように、頭を押さえた……)
舞園「超高校級の探偵……霧切響子さん……」
霧切「……ぅ」
苗木「やめて! 舞園さん!」
苗木(ボクは隣の席にいる舞園さんにつかみかかる)
舞園「きゃぁ……嬉しいですけど……またあとでお願いします♪」
苗木(しかし、舞園さんはボクのことをひょいっとかわすと……)
苗木(……戦刃さんのものでもない……16番目の空席に向かった)
舞園「そんなこと言っちゃうんですか……響子ちゃんのお父さんも悲しみますよ」
舞園「……霧切仁さんが」
霧切「……ッ!? ィ?」
苗木「霧切さん!?」
苗木(霧切さんが痛みに耐えるように、頭を押さえた……)
舞園「超高校級の探偵……霧切響子さん……」
霧切「……ぅ」
苗木「やめて! 舞園さん!」
苗木(ボクは隣の席にいる舞園さんにつかみかかる)
舞園「きゃぁ……嬉しいですけど……またあとでお願いします♪」
苗木(しかし、舞園さんはボクのことをひょいっとかわすと……)
苗木(……戦刃さんのものでもない……16番目の空席に向かった)
苗木(……ちょうど対面の席で、舞園さんはボクに笑いかけた)
苗木(すると、すぐに霧切さんに話しかけ始める)
舞園「急に記憶を取り戻すと痛いんですか?」
霧切「……くぅ。はぁ……思い出させたことを後悔させてあげる……」
霧切「江ノ島盾子にとって、私の才能は危険だったはず……」
霧切「その意味をもう一度……思い出させて……」
舞園「江ノ島盾子さんと私は仲間じゃないんで……別にいいですよ」
霧切「……どういうこと?」
苗木(すると、すぐに霧切さんに話しかけ始める)
舞園「急に記憶を取り戻すと痛いんですか?」
霧切「……くぅ。はぁ……思い出させたことを後悔させてあげる……」
霧切「江ノ島盾子にとって、私の才能は危険だったはず……」
霧切「その意味をもう一度……思い出させて……」
舞園「江ノ島盾子さんと私は仲間じゃないんで……別にいいですよ」
霧切「……どういうこと?」
>>596 悪いこと言わないから下巻読んでこい・・・・・・
モノクマ「一時的に協力関係を結んでいるだけだよね!」
モノクマ「なんか面白そうだから、色んな権限をあげたんだ!」
モノクマ「今はただ……より良い学園生活のために、一丸となってるけど!」
モノクマ「本来は別派閥なんです……大人の世界って汚いクマね」
苗木(舞園さんが名札のようなものをポケットから取り出した)
苗木(名札のようなもの……というのは、カード型の電子端末のなっているからだ)
苗木(片面には文字が……もう片方にはボタンやカメラやマイクが取り付けられている)
苗木(名札側には『モノクマ』と書いてある)
舞園「今日から、私はアイドル 兼 助手 兼 学園長 兼 芸名『モノクマ』のタレントです!」
モノクマ「だから、ボクは理事長なんだ!」
葉隠「そんなのありだべかあああああああ!?」
桑田「めちゃくちゃすぎんだろおおおおおおおおおおおお!?」
モノクマ「別に学園長が2人になったわけじゃないからいいだろう! ルールには沿ってんだから!」
モノクマ「大人の世界は建前さえありゃ大丈夫なんだよ! 汚いって言っただろ!」
モノクマ「なんか面白そうだから、色んな権限をあげたんだ!」
モノクマ「今はただ……より良い学園生活のために、一丸となってるけど!」
モノクマ「本来は別派閥なんです……大人の世界って汚いクマね」
苗木(舞園さんが名札のようなものをポケットから取り出した)
苗木(名札のようなもの……というのは、カード型の電子端末のなっているからだ)
苗木(片面には文字が……もう片方にはボタンやカメラやマイクが取り付けられている)
苗木(名札側には『モノクマ』と書いてある)
舞園「今日から、私はアイドル 兼 助手 兼 学園長 兼 芸名『モノクマ』のタレントです!」
モノクマ「だから、ボクは理事長なんだ!」
葉隠「そんなのありだべかあああああああ!?」
桑田「めちゃくちゃすぎんだろおおおおおおおおおおおお!?」
モノクマ「別に学園長が2人になったわけじゃないからいいだろう! ルールには沿ってんだから!」
モノクマ「大人の世界は建前さえありゃ大丈夫なんだよ! 汚いって言っただろ!」
主人公じゃなくヒロインがジョブチェンジするとか斬新だなwww
ロンパ3で使われそう
ロンパ3で使われそう
舞園さんは絶望側に取り込まれたか
あくまで絶望は概念だしね仲間とかないわな
あくまで絶望は概念だしね仲間とかないわな
苗木(舞園さんがボタンを押すと、他にもモノクマが出てきた)
苗木(モノクマたちはボクらの周りに円になって、ぐるぐるとまわりだした)
苗木(かごめかごめのように……)
苗木「……クソッ!」
苗木「舞園さん!」
舞園「はい、なんですか! 苗木君!?」
苗木「仮に……外の世界が絶望だとして、過去のボクらがこの中を選んだとして……」
苗木「それでも、ボクらはこの中に一生いるつもりだったの?」
苗木「こんなところに居続けるなんて、そんなの生きてるって言えないよ!」
舞園「…………違いますよ」
苗木(モノクマたちはボクらの周りに円になって、ぐるぐるとまわりだした)
苗木(かごめかごめのように……)
苗木「……クソッ!」
苗木「舞園さん!」
舞園「はい、なんですか! 苗木君!?」
苗木「仮に……外の世界が絶望だとして、過去のボクらがこの中を選んだとして……」
苗木「それでも、ボクらはこの中に一生いるつもりだったの?」
苗木「こんなところに居続けるなんて、そんなの生きてるって言えないよ!」
舞園「…………違いますよ」
舞園「私だって、みんなを外の世界に出してあげたいですよ」
舞園「けど、ダメなんです……」
舞園「私、見ちゃったんです……」
舞園「別の世界の記憶を……」
葉隠「なんか受信し始めたべ……。やばいべ」
山田「これ以上属性を追加するのはやめなされ……」
舞園「その世界で、私は桑田君を殺そうとするんです」
桑田「ホァッ! ちょ、なんで、いきなりオレ?」
舞園「……ごめんなさい。桑田君」
苗木(嘘とは思えないほど、真剣な様子で舞園さんは語りだした)
苗木「……舞園さん」
舞園「けど、ダメなんです……」
舞園「私、見ちゃったんです……」
舞園「別の世界の記憶を……」
葉隠「なんか受信し始めたべ……。やばいべ」
山田「これ以上属性を追加するのはやめなされ……」
舞園「その世界で、私は桑田君を殺そうとするんです」
桑田「ホァッ! ちょ、なんで、いきなりオレ?」
舞園「……ごめんなさい。桑田君」
苗木(嘘とは思えないほど、真剣な様子で舞園さんは語りだした)
苗木「……舞園さん」
舞園「けど、結局、私は殺されちゃって……」
舞園「それを皮切りに、次々と殺し合いが起きて……」
舞園「……最後は5人になっちゃうんです」
舞園「最期の瞬間まで、苗木君は頑張ってたんです」
舞園「けど、結局、プレスで苗木君は……」
舞園「足りなかったんです……希望が……。あと少しでみんなの心に届いたのに……」
舞園「江ノ島さんに負けてしまったんです」
舞園「希望が足りなかったんです……」
舞園「あと少しだけ……!」
舞園「だから、私は守ります!」
舞園「みんなが絶望に負けなくなるまで!」
舞園「これは江ノ島さんとの賭けなんです」
舞園「江ノ島さんはあざ笑ってますけど……」
舞園「みんなが絶対的な希望になれるのを私は信じてますから!」
舞園「それを皮切りに、次々と殺し合いが起きて……」
舞園「……最後は5人になっちゃうんです」
舞園「最期の瞬間まで、苗木君は頑張ってたんです」
舞園「けど、結局、プレスで苗木君は……」
舞園「足りなかったんです……希望が……。あと少しでみんなの心に届いたのに……」
舞園「江ノ島さんに負けてしまったんです」
舞園「希望が足りなかったんです……」
舞園「あと少しだけ……!」
舞園「だから、私は守ります!」
舞園「みんなが絶望に負けなくなるまで!」
舞園「これは江ノ島さんとの賭けなんです」
舞園「江ノ島さんはあざ笑ってますけど……」
舞園「みんなが絶対的な希望になれるのを私は信じてますから!」
??? モニターの前
江ノ島「最高だよ! 舞園! ただのお豆腐メンタルじゃなかったんだね!」
江ノ島「ぎりぎりのところですがりつける希望を見つけてやがる!」
江ノ島「中途半端にある希望が、無自覚の絶望を引き立たせてる!」
江ノ島「自覚のない絶望を無差別にまき散らす無自覚の絶望!」
江ノ島「まじ絶望的ーーーーーーーーーー」
江ノ島「今の舞園はただの雑魚じゃない」
江ノ島「ちょっとすごい雑魚だ!」
戦刃(盾子ちゃんがキャラを変えることも忘れて楽しそうにしてる……)
戦刃(モニターの向こうでは、舞園さんが見たこともないほど鬼気迫る表情でしゃべっていた))
江ノ島(まじすげえよな?)
戦刃(……え? 直接、心に!?)
江ノ島「最高だよ! 舞園! ただのお豆腐メンタルじゃなかったんだね!」
江ノ島「ぎりぎりのところですがりつける希望を見つけてやがる!」
江ノ島「中途半端にある希望が、無自覚の絶望を引き立たせてる!」
江ノ島「自覚のない絶望を無差別にまき散らす無自覚の絶望!」
江ノ島「まじ絶望的ーーーーーーーーーー」
江ノ島「今の舞園はただの雑魚じゃない」
江ノ島「ちょっとすごい雑魚だ!」
戦刃(盾子ちゃんがキャラを変えることも忘れて楽しそうにしてる……)
戦刃(モニターの向こうでは、舞園さんが見たこともないほど鬼気迫る表情でしゃべっていた))
江ノ島(まじすげえよな?)
戦刃(……え? 直接、心に!?)
モニターの舞園「あの世界で苗木君は死んだ私の部屋を見て、何度も悲しんでいました」
モニターの舞園「苗木君は全てを引きずって行きました」
モニターの舞園「これ以上、苗木君にそんな悲しい思いをさせたくない」
江ノ島「まぁ、それは冗談だけど……むくろ姉ちゃん?」
戦刃「……」
江ノ島「どういうことか疑問に思ってる?」
戦刃(私は頷く)
江ノ島「あの機械はただ記憶を戻すだけじゃなくて……」
江ノ島「仮想現実ってか、すごい現実感の夢を見せられるんだー」
江ノ島「いわゆるバーチャルリアリティってやつ?」
江ノ島「それで、舞園の考える殺し合い学園生活を再現したんだ」
江ノ島「細かいところは私が超高校級の分析家として集めた知識を利用したけどね」
江ノ島「まぁ、苗木なんかにあそこまで追い詰めらるとか……本当はあり得ないけどね!」
江ノ島「舞園マジ乙女。美化されすぎでしょ! 盾子ちゃん、マジ激おこ!」
江ノ島「だから、最後だけちゃんと現実を見せてあげました!」
モニターの舞園「苗木君は全てを引きずって行きました」
モニターの舞園「これ以上、苗木君にそんな悲しい思いをさせたくない」
江ノ島「まぁ、それは冗談だけど……むくろ姉ちゃん?」
戦刃「……」
江ノ島「どういうことか疑問に思ってる?」
戦刃(私は頷く)
江ノ島「あの機械はただ記憶を戻すだけじゃなくて……」
江ノ島「仮想現実ってか、すごい現実感の夢を見せられるんだー」
江ノ島「いわゆるバーチャルリアリティってやつ?」
江ノ島「それで、舞園の考える殺し合い学園生活を再現したんだ」
江ノ島「細かいところは私が超高校級の分析家として集めた知識を利用したけどね」
江ノ島「まぁ、苗木なんかにあそこまで追い詰めらるとか……本当はあり得ないけどね!」
江ノ島「舞園マジ乙女。美化されすぎでしょ! 盾子ちゃん、マジ激おこ!」
江ノ島「だから、最後だけちゃんと現実を見せてあげました!」
江ノ島「おかげで見てよ……お姉ちゃん……」
江ノ島「苗木の希望を捻じ曲げる……舞園さんの姿を」
戦刃(舞園さん、苗木くん……)
戦刃(もし、ここに一生住むことになったら、不自由はさせないから……)
戦刃(それくらいはするよ……)
江ノ島「お!」
江ノ島「すげぇ、今の舞園は、超高校級の助手とかそんなチャチなもんじゃねぇ」
江ノ島「超高校級の苗木キラーだ!」
江ノ島「おそろしいものの片鱗を味わったぜ!」
江ノ島「苗木の希望を捻じ曲げる……舞園さんの姿を」
戦刃(舞園さん、苗木くん……)
戦刃(もし、ここに一生住むことになったら、不自由はさせないから……)
戦刃(それくらいはするよ……)
江ノ島「お!」
江ノ島「すげぇ、今の舞園は、超高校級の助手とかそんなチャチなもんじゃねぇ」
江ノ島「超高校級の苗木キラーだ!」
江ノ島「おそろしいものの片鱗を味わったぜ!」
苗木「希 望 を 捨 て ち ゃ ダ メ だ ! !」
苗木「希 望 を 捨 て ち ゃ ダ メ だ ! !」
苗木「希 望 を 捨 て ち ゃ ダ メ だ ! !」
苗木「希 望 を ………「それは違います……」 」
舞園「苗木君……みんな希望を持ってないわけじゃないんですよ」
舞園「みんな心の中に持っているんです」
舞園「絶望に屈しているわけじゃないんです」
舞園「けど……それ以上の不安が、その足を止めるんです」
苗木(そんなこと……)
舞園「ないと言い切れますか?」
苗木「………ぅ。なんで」
舞園「エスパーですから」
苗木「希 望 を 捨 て ち ゃ ダ メ だ ! !」
苗木「希 望 を 捨 て ち ゃ ダ メ だ ! !」
苗木「希 望 を ………「それは違います……」 」
舞園「苗木君……みんな希望を持ってないわけじゃないんですよ」
舞園「みんな心の中に持っているんです」
舞園「絶望に屈しているわけじゃないんです」
舞園「けど……それ以上の不安が、その足を止めるんです」
苗木(そんなこと……)
舞園「ないと言い切れますか?」
苗木「………ぅ。なんで」
舞園「エスパーですから」
苗木(誰かの希望を取り戻そうとしても、舞園さんがそれを防いでしまう」
苗木(まるで頭の中をのぞかれているみたいだ……)
舞園「私、苗木君のことならなんでもお見通しなんです」
舞園「ねぇ、苗木君……みんな静かですけど……全員が絶望していると思います」
苗木(そう言われて、ボクは周囲を見回した)
苗木(絶望に侵されている者、冷静な者、展開についていけない者……)
苗木(温度差がある……)
苗木(全体が絶望に向かおうとしているのに、足並みはそろっていない)
苗木(頑張っても頑張っても、から回っているような感覚……)
苗木(まるで頭の中をのぞかれているみたいだ……)
舞園「私、苗木君のことならなんでもお見通しなんです」
舞園「ねぇ、苗木君……みんな静かですけど……全員が絶望していると思います」
苗木(そう言われて、ボクは周囲を見回した)
苗木(絶望に侵されている者、冷静な者、展開についていけない者……)
苗木(温度差がある……)
苗木(全体が絶望に向かおうとしているのに、足並みはそろっていない)
苗木(頑張っても頑張っても、から回っているような感覚……)
舞園「ねぇ、セレスさん?」
セレス「……なんでしょうか?」
舞園「絶望してますか?」
セレス「……いえ。してませんよ」
苗木(それはきっと本心だ……。希望にあふれているわけではないが、絶望しているわけでもない)
苗木(ただ……勝算が見込めないから勝利を降りようとしている)
苗木(ただ、冷静に判断しているんだ。進路調査は何回でもできるから……)
セレス「……なんでしょうか?」
舞園「絶望してますか?」
セレス「……いえ。してませんよ」
苗木(それはきっと本心だ……。希望にあふれているわけではないが、絶望しているわけでもない)
苗木(ただ……勝算が見込めないから勝利を降りようとしている)
苗木(ただ、冷静に判断しているんだ。進路調査は何回でもできるから……)
苗木(けど……そういう人がいる反面……)
十神「馬鹿な……十神が……滅亡など……」
苗木「……十神クン」
苗木「希 「十神君、希望を捨てちゃダメです……」」
苗木「な……」
舞園「まだ十神君がいるじゃないですか」
舞園「私たちは仲間です」
舞園「復興のお手伝いしますよ」
舞園「私たち、みんな、2年間の生活では本当に仲が良かったんですよ」
舞園「十神君が外の世界で十神家復興をする自信がつくまで……」
舞園「このシェルターの中で……揺るがない希望を身に着けるまで……」
舞園「みんなで支えあいましょう」
苗木(ボクが何かを言おうとしても、それをさえぎり)
苗木(ボクが言おうとしていたことに近いけど、何かが違う……)
苗木(そんな言葉を舞園さんはしゃべりだす)
十神「馬鹿な……十神が……滅亡など……」
苗木「……十神クン」
苗木「希 「十神君、希望を捨てちゃダメです……」」
苗木「な……」
舞園「まだ十神君がいるじゃないですか」
舞園「私たちは仲間です」
舞園「復興のお手伝いしますよ」
舞園「私たち、みんな、2年間の生活では本当に仲が良かったんですよ」
舞園「十神君が外の世界で十神家復興をする自信がつくまで……」
舞園「このシェルターの中で……揺るがない希望を身に着けるまで……」
舞園「みんなで支えあいましょう」
苗木(ボクが何かを言おうとしても、それをさえぎり)
苗木(ボクが言おうとしていたことに近いけど、何かが違う……)
苗木(そんな言葉を舞園さんはしゃべりだす)
苗木くんの為に行動してるんだとすれば別世界で苗木くんが死なない事実を教えてあげればもしかして…
舞園さんを殺して出て行くってのだと後味がちょっと悪いよなあ…
舞園さんを殺して出て行くってのだと後味がちょっと悪いよなあ…
この苗木くんはまだ超高校級の幸運だね
真希望厨の苗木くんがこの程度なわけがない
真希望厨の苗木くんがこの程度なわけがない
桑田「つーかさ……」
桑田「どちらにせよ……舞園が『外に出る』って言わなければ……」
桑田「外に出れないんだろう?」
苗木「く、桑田クン……」
苗木(舞園さんに殺そうとした……と言われてから、)
苗木(絶望ではなく、怒りや失望に満たされた桑田くんが次々にしゃべりだす)
苗木(その言葉が……周囲に伝染する)
苗木(少し前に、大神さんを評したときのように……)
桑田「オレたち……今、ここにいるだけ無駄じゃん……」
桑田「どうせ、舞園は苗木の言葉しか聞かねーし」
桑田「むしろ、ネガティブな気分をうつされるだけじゃん」
「「「「……」 」」」
苗木(中立の立場にいる人たちもだんだんと……この場にいる気力をなくしていく……)
桑田「どちらにせよ……舞園が『外に出る』って言わなければ……」
桑田「外に出れないんだろう?」
苗木「く、桑田クン……」
苗木(舞園さんに殺そうとした……と言われてから、)
苗木(絶望ではなく、怒りや失望に満たされた桑田くんが次々にしゃべりだす)
苗木(その言葉が……周囲に伝染する)
苗木(少し前に、大神さんを評したときのように……)
桑田「オレたち……今、ここにいるだけ無駄じゃん……」
桑田「どうせ、舞園は苗木の言葉しか聞かねーし」
桑田「むしろ、ネガティブな気分をうつされるだけじゃん」
「「「「……」 」」」
苗木(中立の立場にいる人たちもだんだんと……この場にいる気力をなくしていく……)
苗木(誰も何もまだ失っていない)
苗木(少なくとも、失っている自覚がない)
苗木(誰かが言ったな……)
苗木(「まだ実感がないって……」)
苗木(本当だ……)
苗木(明日になれば、どうにかなるかもしれない……
苗木(そんな空気が生まれつつある……)
舞園「みんなの発言も少なくなってきましたし……」
舞園「ここで第一回進路調査は終わりにしましょうか?」
苗木(クソッ……)
苗木(舞園さん……キミは本当にこれでいいのか?)
苗木(少なくとも、失っている自覚がない)
苗木(誰かが言ったな……)
苗木(「まだ実感がないって……」)
苗木(本当だ……)
苗木(明日になれば、どうにかなるかもしれない……
苗木(そんな空気が生まれつつある……)
舞園「みんなの発言も少なくなってきましたし……」
舞園「ここで第一回進路調査は終わりにしましょうか?」
苗木(クソッ……)
苗木(舞園さん……キミは本当にこれでいいのか?)
苗木(だけど……舞園さんに何を言えばいい……?)
大神「待て」
苗木「……?」
苗木(大神さんが全員に聞こえるように声をあげた」
大神「舞園……お主に何があったのか……何を見たのか……」
大神「それを理解することは我には叶わん」
大神「苗木と道を違える覚悟があるというのなら、我から言うことは何もない」
舞園「……はい」
大神「待て」
苗木「……?」
苗木(大神さんが全員に聞こえるように声をあげた」
大神「舞園……お主に何があったのか……何を見たのか……」
大神「それを理解することは我には叶わん」
大神「苗木と道を違える覚悟があるというのなら、我から言うことは何もない」
舞園「……はい」
大神「だが……他の者たちよ」
大神「今、お主らが押そうとしているのは『外に出る』か『そうでない』かではない」
大神「『外に出る』か『中に残る』かだ」
大神「覚悟がない者は押すべきでない……」
大神「我は、お主らに救われた、許された」
大神「以前の我は未熟であった……流されるだけの人間であった」
大神「だが、同じ過ちは繰り返さぬ」
大神「今こそ、あのときの恩を返すべき」
大神「お主らが流されていくというのなら、我はこの身を持って、お主らを繋ぎ留めようぞ」
大神「今、お主らが押そうとしているのは『外に出る』か『そうでない』かではない」
大神「『外に出る』か『中に残る』かだ」
大神「覚悟がない者は押すべきでない……」
大神「我は、お主らに救われた、許された」
大神「以前の我は未熟であった……流されるだけの人間であった」
大神「だが、同じ過ちは繰り返さぬ」
大神「今こそ、あのときの恩を返すべき」
大神「お主らが流されていくというのなら、我はこの身を持って、お主らを繋ぎ留めようぞ」
桑田邪魔だな。さっさと処刑しとけ。
はよ真ヒロイン霧切出番はよ
はよ真ヒロイン霧切出番はよ
>>645
入学前からの身内じゃないからいいんじゃね
入学前からの身内じゃないからいいんじゃね
大神「苗木よ……。我は貴様についてゆく……」
大神「貴様と舞園が共に笑いあい、我や朝日奈とともに語らっていたときの姿と……」
大神「今、ここで舞園が見せている姿……」
大神「我には、以前、お前たちの見せた姿の方が魅力的に見える」
苗木「大神さん……」
舞園「……申し訳ないんですが、もうそろそろ時間がありません」
舞園「議論のための時間は、30分を切りました」
舞園「どうしますか、苗木君?」
舞園「私は折れませんよ」
舞園「1か月あれば別かもしれませんが……」
苗木(正直、きつい……)
苗木(現実的に考えるなら、1か月かけて説得したほうがいい……)
苗木(けど……何かが違うともささやいている)
苗木(目まぐるしく回る選択肢の中で……)
苗木(ボクは……)
大神「貴様と舞園が共に笑いあい、我や朝日奈とともに語らっていたときの姿と……」
大神「今、ここで舞園が見せている姿……」
大神「我には、以前、お前たちの見せた姿の方が魅力的に見える」
苗木「大神さん……」
舞園「……申し訳ないんですが、もうそろそろ時間がありません」
舞園「議論のための時間は、30分を切りました」
舞園「どうしますか、苗木君?」
舞園「私は折れませんよ」
舞園「1か月あれば別かもしれませんが……」
苗木(正直、きつい……)
苗木(現実的に考えるなら、1か月かけて説得したほうがいい……)
苗木(けど……何かが違うともささやいている)
苗木(目まぐるしく回る選択肢の中で……)
苗木(ボクは……)
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