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元スレ比企谷「お前俺のこと好きなんじゃね」小町「うん」

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ちょっと待て比企谷であって八幡って書いてないぞ
これってまさか…
これってまさか…
小町「お兄ちゃん、かゆいところなーいー?」ゴシゴシ
比企谷「ないなー」
比企谷(中三にもなった妹が全裸で全身洗ってくれるとか、それなんてエロげ)
比企谷(まあ、俺も流石に妹の裸に欲情したりはしないわけだが)
比企谷(浴場で欲情。なんちゃって)
比企谷(しかし、あれだな。他人に見られたらいいわけできない状況だよな)
比企谷(この年で妹と一緒に風呂入って洗ってもらうなんて、ぶっちゃけありえなーい)
比企谷(でも拒否ると飯の時みたいに死にそうなオーラ出すしな)
比企谷(こうして現実逃避して気を紛らすくらいしかできないんだよな)
比企谷(その間にどんどん実妹ルートというドツボにはまっていってるけど)
比企谷「ないなー」
比企谷(中三にもなった妹が全裸で全身洗ってくれるとか、それなんてエロげ)
比企谷(まあ、俺も流石に妹の裸に欲情したりはしないわけだが)
比企谷(浴場で欲情。なんちゃって)
比企谷(しかし、あれだな。他人に見られたらいいわけできない状況だよな)
比企谷(この年で妹と一緒に風呂入って洗ってもらうなんて、ぶっちゃけありえなーい)
比企谷(でも拒否ると飯の時みたいに死にそうなオーラ出すしな)
比企谷(こうして現実逃避して気を紛らすくらいしかできないんだよな)
比企谷(その間にどんどん実妹ルートというドツボにはまっていってるけど)
比企谷(飯と風呂が終わると、小町と俺は俺の部屋で、翌朝までべたべたして過ごす。つまり、一緒に寝る)
比企谷(べたべた一緒に寝ると言っても、エロいことは、俺からは一切ない。経験もまだだ。そこだけはなんとか守り通している)
小町「じゃ、そろそろ寝よっかー」
比企谷「ういー」
小町「よいしょっと。おやすみ、お兄ちゃん」
比企谷「ああ、おやすみ」
小町「……」
比企谷「……」
比企谷(エロいことは、俺からは一切ないと言ったが、それはつまり)
小町「お兄ちゃん……寝ちゃった……?」
比企谷「……」
小町「お兄ちゃん……」ハァハァ
小町「ん……ん……」
比企谷(俺が寝た判断すると、小町からはやってくる)
比企谷(べたべた一緒に寝ると言っても、エロいことは、俺からは一切ない。経験もまだだ。そこだけはなんとか守り通している)
小町「じゃ、そろそろ寝よっかー」
比企谷「ういー」
小町「よいしょっと。おやすみ、お兄ちゃん」
比企谷「ああ、おやすみ」
小町「……」
比企谷「……」
比企谷(エロいことは、俺からは一切ないと言ったが、それはつまり)
小町「お兄ちゃん……寝ちゃった……?」
比企谷「……」
小町「お兄ちゃん……」ハァハァ
小町「ん……ん……」
比企谷(俺が寝た判断すると、小町からはやってくる)
比企谷(してくることは、俺を舐めてきたり、体の一部を擦り付けてきたりだ)
小町「お兄ちゃん……!お兄ちゃんの指……きもちいいよぉ!」クチュクチュ
比企谷(小町の熱さを感じる……)
小町「お兄ちゃん、お兄ちゃん……」ペロペロ
比企谷(最初はもっと大人しく、おずおずしたものだったが、俺が起きないし止めないので、今ではすっかりエスカレートしてしまった)
比企谷(というか、これで俺は起きてないって考えるとかありえないだろぶっちゃけ)
小町「あ、あ、あ……」ビクッビクッ
比企谷(最早妹が相手だからとか関係なく、普通なら勃つだろう。しかし俺は、勃起していない)
比企谷(もしかしたらEDになったのかもしれない。最近性欲が全くない)
比企谷(妹が毎晩こんなことをしてきて、それを我慢し続けたのがいけなかったのだろう)
比企谷(だが、これで良かったとも思う。性欲が解放されたら、止まれずに毎晩小町と求めあっていただろう)
小町「お兄ちゃん……!お兄ちゃんの指……きもちいいよぉ!」クチュクチュ
比企谷(小町の熱さを感じる……)
小町「お兄ちゃん、お兄ちゃん……」ペロペロ
比企谷(最初はもっと大人しく、おずおずしたものだったが、俺が起きないし止めないので、今ではすっかりエスカレートしてしまった)
比企谷(というか、これで俺は起きてないって考えるとかありえないだろぶっちゃけ)
小町「あ、あ、あ……」ビクッビクッ
比企谷(最早妹が相手だからとか関係なく、普通なら勃つだろう。しかし俺は、勃起していない)
比企谷(もしかしたらEDになったのかもしれない。最近性欲が全くない)
比企谷(妹が毎晩こんなことをしてきて、それを我慢し続けたのがいけなかったのだろう)
比企谷(だが、これで良かったとも思う。性欲が解放されたら、止まれずに毎晩小町と求めあっていただろう)
比企谷(以上のような、異常な生活が、今の俺の日常である)
比企谷(そしておそらく、このまま一生のものになりそうな気がする……)
由比ヶ浜「ヒッキー、今日も帰るの?」
比企谷「……ああ」
由比ヶ浜「毎日毎日これなくて、どうしたの?なにかあったの?」
比企谷「家庭の事情だっつったろ」
雪ノ下「それについては私も詮索するつもりはないのだけれど」
雪ノ下「こう毎日その事情が続くということは、部活を続けるのは不可能と思ってもいいのかしら」
比企谷「はいはい、それでいいですよ」
雪ノ下「なら、その旨を平塚先生に伝えて、正式に退部してほしいのだけれど」
雪ノ下「あなたみたいのが、いつまでもふらふらされると、正直迷惑だわ」
由比ヶ浜「ちょ、ゆきのん!そんな風に言っちゃ、ヒッキーほんとに」
比企谷「わかった。やめてやるよ。先生には明日伝える。今日は忙しいからな。じゃあな」
由比ヶ浜「ちょ!ヒッキー!ほんとにそれでいいの!?」
比企谷(そしておそらく、このまま一生のものになりそうな気がする……)
由比ヶ浜「ヒッキー、今日も帰るの?」
比企谷「……ああ」
由比ヶ浜「毎日毎日これなくて、どうしたの?なにかあったの?」
比企谷「家庭の事情だっつったろ」
雪ノ下「それについては私も詮索するつもりはないのだけれど」
雪ノ下「こう毎日その事情が続くということは、部活を続けるのは不可能と思ってもいいのかしら」
比企谷「はいはい、それでいいですよ」
雪ノ下「なら、その旨を平塚先生に伝えて、正式に退部してほしいのだけれど」
雪ノ下「あなたみたいのが、いつまでもふらふらされると、正直迷惑だわ」
由比ヶ浜「ちょ、ゆきのん!そんな風に言っちゃ、ヒッキーほんとに」
比企谷「わかった。やめてやるよ。先生には明日伝える。今日は忙しいからな。じゃあな」
由比ヶ浜「ちょ!ヒッキー!ほんとにそれでいいの!?」
小町「え、部活をやめるって……ほんとにいいの?お兄ちゃん」
比企谷「ああ。どうせ最近はほとんど行ってなかったんだ」
小町「小町の、せい?小町が迷惑かけて、そのせいで部活に行けないから……」
比企谷「そんなことない。必要ないから、やめただけだ」
比企谷「小町は俺に必要なんだ。小町が一番大切だ」
小町「お兄ちゃん……」
比企谷(こういうのを、共依存というんだろうか)
比企谷(俺はもはや、小町をどうにかすることを諦めている)
比企谷(むしろこのままでいることに、居心地の良さを感じ始めている)
比企谷「ああ。どうせ最近はほとんど行ってなかったんだ」
小町「小町の、せい?小町が迷惑かけて、そのせいで部活に行けないから……」
比企谷「そんなことない。必要ないから、やめただけだ」
比企谷「小町は俺に必要なんだ。小町が一番大切だ」
小町「お兄ちゃん……」
比企谷(こういうのを、共依存というんだろうか)
比企谷(俺はもはや、小町をどうにかすることを諦めている)
比企谷(むしろこのままでいることに、居心地の良さを感じ始めている)
比企谷(口ではああ言っていたが、今日の小町は、機嫌がいいようだった)
比企谷(それは、寝る前のあの行為からも明白だった)
小町「お兄ちゃん……お兄ちゃん……大好き」
小町「お兄ちゃんって、ほんとに優しいね……小町、そんなお兄ちゃんが大好きなんだ」
小町「これでもう、お兄ちゃんは部活に行かなくていいんだよね……あの二人にも会わなくていいんだよね……」
小町「結衣さんも雪乃さんもきれいだから、小町、いつかお兄ちゃんは部活のほうに行っちゃうんじゃないかって、心配だったの……」
小町「でも、もうそんな心配しなくていいんだよね……お兄ちゃんは、小町が一番必要なんだもんね……」
小町「でも……結衣さんはお兄ちゃんと同じクラスなんだ……雪乃さんだって同じ学校……」
比企谷「……」
比企谷(それは、寝る前のあの行為からも明白だった)
小町「お兄ちゃん……お兄ちゃん……大好き」
小町「お兄ちゃんって、ほんとに優しいね……小町、そんなお兄ちゃんが大好きなんだ」
小町「これでもう、お兄ちゃんは部活に行かなくていいんだよね……あの二人にも会わなくていいんだよね……」
小町「結衣さんも雪乃さんもきれいだから、小町、いつかお兄ちゃんは部活のほうに行っちゃうんじゃないかって、心配だったの……」
小町「でも、もうそんな心配しなくていいんだよね……お兄ちゃんは、小町が一番必要なんだもんね……」
小町「でも……結衣さんはお兄ちゃんと同じクラスなんだ……雪乃さんだって同じ学校……」
比企谷「……」
平塚「奉仕部をやめたいだと」
比企谷「やめたいじゃありません。やめます」
平塚「お前な。言っただろ。家庭の事情がなにかは知らんが、早く片付けてまた来いと。それを、やめるだと」
比企谷「問題の解決は不可能になったんで。ていうか、部活に行けない理由が問題の解決になったって方が正しいっす」
比企谷「というわけで、奉仕部にはもう行けないんで、やめます」
平塚「……今度はなにを背負っているんだ。比企谷」
平塚「私は、君があの部活に、少なからず愛着を持っていると思っていた」
平塚「その君が、あの部をやめたいなんて、思うはずがない」
比企谷「あの……そういうのいいんで。時間もないから、早く帰りたいんですけど」
平塚「あのなあ……今結構いいこと言ったつもりなんだが、それでもダメか」
比企谷「やめたいじゃありません。やめます」
平塚「お前な。言っただろ。家庭の事情がなにかは知らんが、早く片付けてまた来いと。それを、やめるだと」
比企谷「問題の解決は不可能になったんで。ていうか、部活に行けない理由が問題の解決になったって方が正しいっす」
比企谷「というわけで、奉仕部にはもう行けないんで、やめます」
平塚「……今度はなにを背負っているんだ。比企谷」
平塚「私は、君があの部活に、少なからず愛着を持っていると思っていた」
平塚「その君が、あの部をやめたいなんて、思うはずがない」
比企谷「あの……そういうのいいんで。時間もないから、早く帰りたいんですけど」
平塚「あのなあ……今結構いいこと言ったつもりなんだが、それでもダメか」
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