元スレ坂本「宮藤の担当はバルクホルンとシャーリー、どちらが良いか……」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
102 :
全員来ちゃったらネウロイ襲撃されたらヤバくね?
103 = 24 :
人、それをご都合主義と呼ぶ
104 = 91 :
脚本家呼べおら
105 = 1 :
ペリーヌ「ま、まさか……みなさんの身になにか……!!」
エーリカ「トゥルーデとシャーリーがいて、何か起こるほうが奇跡だと思うけど」
ペリーヌ「そ、そんなのわかりませんでしょう!?」
美緒「魔女の遺物だからな。何らかの障害があるのかもしれん」
ミーナ「尚のこと早く合流して外に出ないといけないわね」
美緒「ああ。いつまでも洞窟探検に興じているわけにはいかないからな」
エーリカ「そうだなー」
ペリーヌ「ルッキーニさん!! エイラさん!! サーニャさん!!」
エーリカ「コッチダヨー」
ペリーヌ「ルッキーニさん!? どっちですの!?」
ミーナ「ハルトマン中尉?」
エーリカ「あ、ごめん」
美緒「……よし。こっちに行くぞ」
ミーナ「ええ」
ペリーヌ「みなさん!! どこですのー!?」
107 :
最近ストパンSS多すぎて追いつかない
108 = 1 :
祭壇の間
エイラ「――おい!! こっちだ!! こっち!!」
シャーリー「何かあったのか!?」
エイラ「何か書いてるだろ、ここ」
ルッキーニ「サーニャ!! はやくぅー!!」
サーニャ「――ええと。千年の眠り……魔女……祭壇で……血……命を……かえて……」
シャーリー「……そう書いてるのか?」
サーニャ「はい」
エイラ「やっぱり……命ナンダナ……」
バルクホルン「祭壇の上で魔女が血を流せばいいということか」
サーニャ「そ、そこまでは……」
バルクホルン「他に手立てもなさそうだ。やるしかないな」チャカ
シャーリー「おい。何する気だ?」
バルクホルン「見て分からないか? 拳銃で自分の胸を打ち抜くつもりだ」
リーネ「や、やめてください!!」
109 = 44 :
お姉ちゃん早まりすぎや
110 = 1 :
シャーリー「バルクホルン」
バルクホルン「止めるな」
シャーリー「他に方法はあるって」
バルクホルン「これだけ探しても意味深な文言しか見つからない。結果は分かりきっている」
シャーリー「だからってお前が死ぬことないだろ」
バルクホルン「いいんだ」
シャーリー「なんで……」
バルクホルン「一度、宮藤に救われた命だ。私の身一つで宮藤が助かるのなら、安いものだろう」
シャーリー「お前!! 責任はあたしにあるっていったじゃないか!!」
バルクホルン「私が死んだことまではお前の責任ではない。心配するな。ここにいる全員が証言してくれる」
エイラ「大尉!! やめろ!!」
サーニャ「さ、さがしましょう……きっと……まだ見つけていないものがあるはずです……」
ルッキーニ「やめて!! おねがいぃ!!」
シャーリー「許可はしないぞ、そんなこと」
バルクホルン「私の担当官はお前ではないし、階級もお前と同じだ。お前に私を止めることはできない」
111 = 18 :
本編かな?
112 = 1 :
芳佳「……」
リーネ「やめてください!! 芳佳ちゃんだってそんなこと望んでません!!!」
バルクホルン「宮藤がこのまま眠り続けてもいいのか?」
シャーリー「いいわけないだろ!!」
バルクホルン「なら!!」
シャーリー「全員で助かる道を探せよ!!」
バルクホルン「ない場合は?」
シャーリー「探すんだ。あきらめるな。宮藤も同じこというぞ?」
バルクホルン「シャーリー……」
シャーリー「それに諦めるときはあたしが死ぬ」
ルッキーニ「えぇぇ!? なんでぇぇ!?」
シャーリー「宮藤がこうなったのはあたしの責任だからな」
バルクホルン「宮藤の担当官は私だ。私に救命の義務がある」
シャーリー「形だけの担当官にそんな義務があるとは思えないな」
バルクホルン「お前はこんなときにまで屁理屈を捏ねるのか!!」
113 :
シャーリーまじイケメン
114 = 1 :
エーリカ「……ん?」ピクッ
ペリーヌ「はぁ……はぁ……みなさん……いったいどこに……」
エーリカ「こっちだ!!」ダダダッ
美緒「ハルトマン!! 一人で行くな!!」
ミーナ「まって!! フラウ!!」
ペリーヌ「ハルトマン中尉!! お待ちになってください!!」
エーリカ「――トゥルーデ!!」
バルクホルン「私が死ぬ!! 手を離せ!!!」
シャーリー「あたしが死ぬって言ってるだろ!!! その強情さは死ぬまで直らないのか!?」
バルクホルン「お前に言われたくはない!!」
エイラ「あばれんなぁー!! 暴発したらどうすんだぁー!!」
サーニャ「やめて……やめて……」
ルッキーニ「うぇぇぇん!!! シャーリー、しんじゃやだぁぁぁ!!!」
リーネ「冷静になりましょう!! とにかく冷静に!!!」
エーリカ「な、なんだ、これ……?」
115 = 85 :
やっぱりシャーゲルは最高だなシャーゲルは真理
ストパンSSがあるのは嬉しいんだけど誤字脱字が気になる まぁ自分で補完してるけど
116 = 1 :
美緒「どうした!?」
リーネ「少佐!!」
ミーナ「何をしているの!! あなたたち!!!」
バルクホルン「ミーナ……」
シャーリー「少佐……中佐……」
美緒「何があったんだ?」
ペリーヌ「はぁ……はぁ……み、みなさん……ご無事でしたのね……。全く、ハルトマン中尉がどれだけ心配していたのか、わかりまして!?」
エーリカ「えぇー? そりゃ、心配はしてたけどさ」
エイラ「少佐!! 大変だ!! 宮藤が……宮藤が……!!」
美緒「宮藤?」
サーニャ「眠ったまま、目を覚まさなくて……」
美緒「なんだと!?」
ミーナ「美緒!」
美緒「分かっている!! 宮藤!! 大丈夫か!!」
芳佳「……」
117 = 1 :
美緒「――そうか。古代の魔女が残した罠で」
バルクホルン「ああ」
ミーナ「宮藤さんを救う方法は、魔女の命を捧げる。確かなの?」
シャーリー「今のところ、手がかりはそれしか……」
美緒「命か……物騒な話だ……」
エーリカ「みーやーふーじー」グニッー
芳佳「……」
エーリカ「ダメだね」
バルクホルン「少佐。担当官である私が宮藤を救う。いいな?」
シャーリー「待て!! 責任はあたしにある!! あたしが宮藤を救う。でも、その前に別の方法がないか探してくれ!!」
美緒「……」
ミーナ「トゥルーデ」
バルクホルン「許せ、ミーナ」
ミーナ「許せるわけないでしょう? 何を言っているの」
エーリカ「キスしたら目覚めるんじゃないの?」
118 = 91 :
今更演技でしたとは言えない宮藤であった
続く
119 = 18 :
お姉ちゃんがルパンダイブを
120 :
リーネちゃんに決まってる
121 = 44 :
わいは芳エリを推す
122 = 1 :
リーネ「え!?」
美緒「ハルトマン。何をこんなときに」
エーリカ「いや。魔女が魔女を生贄にするなんて、ちょっと変じゃないか?」
サーニャ「どういうことですか?」
エーリカ「周りを見ればわかるじゃん。魔女を目覚めさせるために魔女が死ななきゃならないなら、ここには亡骸がひとつもない。キレイなまま」
エイラ「それは助けてもらったやつが持って帰ったんじゃないか?」
エーリカ「血のあとがどこにもないよ」
ルッキーニ「乾いたんじゃないの?」
エーリカ「乾いたからって、あとまで消えることってあるかな……」
リーネ「考えてみたら。どうしてそんな罠をここに仕掛ける必要があるんでしょう?」
ルッキーニ「どういうこと?」
ペリーヌ「そうですわね。この祭壇に宝でも眠っているのなら、罠を仕掛ける意味もあるでしょうが。単純に魔女を眠らせてしまうだけのものだとしたら……」
エーリカ「魔女が魔女を殺すために作った、と考えるのが自然だけど。こんな回りくどいことしなくてもいいと思わない?」
シャーリー「あぁ、そうだな。祭壇に触れたやつを何かで殺せばいいわけだし」
エーリカ「でしょう? とりあえず、祭壇に宝がないか調べてみようか」
123 :
オタカラー
124 = 1 :
美緒「――どうだ、ミーナ?」
ミーナ「宝と呼べるものどころか、それを納められそうな空間すらないわね」
美緒「ということは……」
エーリカ「この祭壇は魔女を眠らすだけのもの」
シャーリー「でも、血がどうのこうって……」
バルクホルン「命をかえてとも書いてあった」
エーリカ「だからさぁ、とりあえずキスしてみたらいいんだって。童話でもよくあるだろ? 魔女が呪いをかけて王子様がお姫様を救うやつ」
シャーリー「ありえるかぁ……?」
美緒「減るものでもあるまい。試すだけの価値はある」
ミーナ「美緒!!」
リーネ「芳佳ちゃん!!!」ダダダッ
エイラ「リーネ!! 待て!!」
サーニャ「ダメ!! 私が……」
エイラ「!?」
ルッキーニ「あたしがしゅるー!!」
125 :
キスか……仕方ない、ここは俺が行こう
126 :
いやここは俺が
127 = 87 :
俺の出番か
128 = 123 :
お前ら口内炎だらけの口は近づけさせん
ここは俺がする
129 :
お前らには荷が重い
ここは俺が
130 = 91 :
誰か「どうぞ」役任せた 俺が行く
131 :
お前ら急に現れすぎだろwwwwwwwwwwwww
132 = 44 :
ここまで全員烈風斬
133 :
ライフセーバーに憧れた事がある俺が適任だ!
134 = 18 :
ROMってた奴多すぎわろた
135 :
いきなり現れすぎ
136 = 125 :
勢いよすぎワロタ
137 = 5 :
じゃあ俺はエイラとする
138 = 1 :
バルクホルン「静まれぇぇ!!!!」
リーネ「きゃ……!?」
エーリカ「わっ!?」
バルクホルン「ハルトマンの推測だ。当てになど到底できない」スタスタ
エイラ「大尉……でも……」
バルクホルン「いいか? 宮藤の命がかかっているのだぞ? 遊びではないのだ」スタスタ
サーニャ「は、はい」
バルクホルン「これは人命救助だ」
ルッキーニ「どうするの?」
バルクホルン「……宮藤……すまない……私が――」
芳佳「……」
リーネ「ま、まってください!!!」
バルクホルン「止めるな!! リーネ!! 私が宮藤の担当官だ!!!」
シャーリー「なんの関係があるんだよ?」
バルクホルン「助けるためにキスするのも担当官の義務だ!!!」
139 :
いやいやいやここは俺だろ
140 = 90 :
お姉ちゃんはキスしたいだけだろ!!
141 = 85 :
トゥルーデェ…
(下心丸見えで顔が蕩けてそうだったらお仕置きだな)
142 = 1 :
美緒「誰もしないのか。なら、私がしよう」
バルクホルン「少佐!?」
リーネ「あ、まって――」
美緒「んっ……」
芳佳「……」
ミーナ「……ぁ」
ルッキーニ「おぉぉ……!!」
サーニャ「……」
エイラ「ど、どうだぁ?」
美緒「……ふぅ」
シャーリー「宮藤は!?」
芳佳「……」
エーリカ「……ダメ、なの?」
美緒「宮藤、起きろ。宮藤」
芳佳「……ぅ……うぅん……」
143 = 123 :
バルクホルンのよこしまな唇なんてダメだ!
正真正銘の魔法使いの俺がやらなきゃ!
144 = 125 :
あっちでもこっちでも人気な芳佳ちゃん
145 = 1 :
ミーナ「宮藤さん!?」
美緒「おぉ。意識が戻ったぞ」
芳佳「ぁ……ん……」モミモミ
美緒「どこを触っている」
芳佳「あ、これは坂本さんだぁ……」
美緒「もう心配はいらないようだな」
芳佳「あ、れ? 私……?」
リーネ「芳佳ちゃぁん!!!」ギュッ
芳佳「リーネちゃん!? ど、どうしたの!?」
リーネ「芳佳ちゃん!! 芳佳ちゃん!! よくないけど、よかった!! よかったよぉ!!」
芳佳「え? え?」
エイラ「はぁ……心配かけさせるなよぉ……」
サーニャ「よかった……」
ルッキーニ「やったぁ!! 芳佳がおきたぁー!!!」
エーリカ「ホントにキスで目が覚めるなんて」
146 = 44 :
流石おっぱい星人
147 = 85 :
あれ?ペリーヌ息してる?
148 :
忘れられたペリーヌ
149 = 1 :
バルクホルン「宮藤!!!」
芳佳「は、はい!! おはようございます!!!」
バルクホルン「……無事なら、それでいいんだ」
芳佳「は、はぁ……」
シャーリー「宮藤、よかったなぁ!! ホントにもう焦ったんだからな!!」
芳佳「な、なにがあったんですか?」
ペリーヌ「全く。それよりも早く外に出ましょう」
ミーナ「そうね。ウィッチが基地を留守にしている状態はまずいわ」
美緒「ああ。宮藤、立てるか?」
芳佳「はい。なんとか」
美緒「シャーリー、宮藤を抱いて一足先に外へ向かえ。外傷はないようだが、念のため診てもらったほうがいいだろう」
シャーリー「外までの道のりは?」
エーリカ「私が案内するよ!」
シャーリー「了解。行くぞ、しっかりつかまれ」
芳佳「は、はい。お願いします」ギュッ
150 = 90 :
まさかもっさんだなんて…
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