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元スレ十神「……また来たのか」セレス「ええ」
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十神「……」パラ
ガチャ
十神「?」
セレス「あら、先客が居たのですか」
十神「お前か。苗木たちと探索をしていたのではなかったか?」
セレス「探索と言っても、もう二階に探す場所なんてありませんわ」
ガチャ
十神「?」
セレス「あら、先客が居たのですか」
十神「お前か。苗木たちと探索をしていたのではなかったか?」
セレス「探索と言っても、もう二階に探す場所なんてありませんわ」
セレス「それに、もうすぐ夜時間です」
セレス「ルールを守っているならば、出歩いている人も居ないはずですが……」
十神「生憎、俺はそのルールを守ると行った覚えはない。お前が勝手に決めたことだ」
セレス「強制力が無いとは言いましたが、ここまで露骨に破られるのも傷つきますわね」
十神「傷つく? そんなタマでは無いだろうに」
セレス「うふふ、どうでしょうね」
セレス「ルールを守っているならば、出歩いている人も居ないはずですが……」
十神「生憎、俺はそのルールを守ると行った覚えはない。お前が勝手に決めたことだ」
セレス「強制力が無いとは言いましたが、ここまで露骨に破られるのも傷つきますわね」
十神「傷つく? そんなタマでは無いだろうに」
セレス「うふふ、どうでしょうね」
セレス「もしよければ、ご一緒しても?」
十神「提唱者自らルールを破るのか?」
セレス「十神君、嘘は女のアクセサリーですわよ」
十神「……好きにしろ。ただし、読書の邪魔はするなよ」
セレス「善処しますわ」
十神「提唱者自らルールを破るのか?」
セレス「十神君、嘘は女のアクセサリーですわよ」
十神「……好きにしろ。ただし、読書の邪魔はするなよ」
セレス「善処しますわ」
十神「……」
セレス「……」キョロキョロ
十神「……」パラ
セレス「……」スッ
十神「……」
セレス「……」パラ
十神「……」パラ
セレス「……」キョロキョロ
十神「……」パラ
セレス「……」スッ
十神「……」
セレス「……」パラ
十神「……」パラ
十神「……おい」
セレス「何か?」
十神「何故態々椅子を持ってきてまで俺の隣に座る?」
セレス「もうすぐ消灯時間ですわよ? ここでなければ本が読めません」
セレス「それに、読書の邪魔になるような事はしていない筈ですわ」
十神「……」
セレス「ふふ、その沈黙は肯定と受け取りましょう」
セレス「何か?」
十神「何故態々椅子を持ってきてまで俺の隣に座る?」
セレス「もうすぐ消灯時間ですわよ? ここでなければ本が読めません」
セレス「それに、読書の邪魔になるような事はしていない筈ですわ」
十神「……」
セレス「ふふ、その沈黙は肯定と受け取りましょう」
十神「……」パラ
セレス「……」パラ
……
セレス「ふぁぁ……夜も大分更けて来ましたわね」
十神「……」
セレス「わたくしは先に失礼させて頂きますわ」
セレス「十神君も、頃合いをみてお休みになってくださいね」
セレス「ルールを破られるのは、コチラとしても本意では無いので」
セレス「……」パラ
……
セレス「ふぁぁ……夜も大分更けて来ましたわね」
十神「……」
セレス「わたくしは先に失礼させて頂きますわ」
セレス「十神君も、頃合いをみてお休みになってくださいね」
セレス「ルールを破られるのは、コチラとしても本意では無いので」
十神「自分からルールを破った女がよく言う」
セレス「ふふ、それもそうですわね」
セレス「では、ごきげんよう」
ガチャ、バタン
十神「……」
十神(……なんだったんだ?)
セレス「ふふ、それもそうですわね」
セレス「では、ごきげんよう」
ガチャ、バタン
十神「……」
十神(……なんだったんだ?)
――翌日 夜時間
十神「……」
ガチャ
十神「!」
セレス「あら、こんばんは」
十神「……また来たのか」
セレス「ええ」
十神「……」
ガチャ
十神「!」
セレス「あら、こんばんは」
十神「……また来たのか」
セレス「ええ」
十神「また本を読みに来たのか?」
セレス「ええ、ここには興味深い本がたくさんあるので」
十神「ルールを破ってでもか?」
セレス「この時間でなければ、外野がうるさいですし」
セレス「何より、ルールを破ってバレるかバレないかのスリルを味わうのも一興ですの」
十神「……ギャンブラーの性とでも言いたいのか? 理解不能だ」
セレス「うふふ」
セレス「ええ、ここには興味深い本がたくさんあるので」
十神「ルールを破ってでもか?」
セレス「この時間でなければ、外野がうるさいですし」
セレス「何より、ルールを破ってバレるかバレないかのスリルを味わうのも一興ですの」
十神「……ギャンブラーの性とでも言いたいのか? 理解不能だ」
セレス「うふふ」
セレス「さて……」
十神「当然のように俺の横に陣取るな」
セレス「なら、代わりのスタンドを用意してくださらない?」
十神「何故俺が。御免被る」
セレス「わたくしも、倉庫を漁るなんて庶民丸出しのことはしたくありません」
十神「知ったことか」
セレス「なら、ここは大人の対応を取るのがお互いのためですわ」
十神「よくもまあ、そうも減らず口を叩けるな」
セレス「一種の職業病ですから、仕方がありませんわ」
十神「当然のように俺の横に陣取るな」
セレス「なら、代わりのスタンドを用意してくださらない?」
十神「何故俺が。御免被る」
セレス「わたくしも、倉庫を漁るなんて庶民丸出しのことはしたくありません」
十神「知ったことか」
セレス「なら、ここは大人の対応を取るのがお互いのためですわ」
十神「よくもまあ、そうも減らず口を叩けるな」
セレス「一種の職業病ですから、仕方がありませんわ」
……
セレス「……」パラ
十神「……」ゴクッ
セレス「ところで、十神君」
十神「……読書の邪魔はしない約束の筈だが」
セレス「そう言われましても、どうしても気になってしまいまして……」
十神「何がだ?」
セレス「……」パラ
十神「……」ゴクッ
セレス「ところで、十神君」
十神「……読書の邪魔はしない約束の筈だが」
セレス「そう言われましても、どうしても気になってしまいまして……」
十神「何がだ?」
セレス「十神君が飲んでいるものの香りですわ」
十神「……コーヒーのことか?」
セレス「わたくし、コーヒーはあまり好きではありませんの」
セレス「香りが強すぎて……上品とは言えませんわ」
十神「……それで?」
セレス「今すぐ紅茶に変えて頂けないでしょうか?」
十神「断る。俺が何を飲もうが俺の勝手だ」
十神「……コーヒーのことか?」
セレス「わたくし、コーヒーはあまり好きではありませんの」
セレス「香りが強すぎて……上品とは言えませんわ」
十神「……それで?」
セレス「今すぐ紅茶に変えて頂けないでしょうか?」
十神「断る。俺が何を飲もうが俺の勝手だ」
十神「それに、コーヒーの香りの良さも分からん愚民のために、何故そこまでしなければならない」
セレス「あら、十神君はコーヒー派ですか」
十神「そんなことを知って何になる?」
セレス「いえ、少し、面白いことを思いつきまして」
十神「……?」
セレス「あら、十神君はコーヒー派ですか」
十神「そんなことを知って何になる?」
セレス「いえ、少し、面白いことを思いつきまして」
十神「……?」
セレス「ふふ。では、今日はこの辺で失礼させて頂きますわ」
十神「おい待て」
セレス「何か?」
十神「貴様、何か面倒な事を考えているのではないだろうな?」
セレス「ご安心ください。ただの、ちょっとしたレクリエーションを思いついただけですわ」
十神「……それは俺も関係することか?」
セレス「さぁて。では、ごきげんよう」
ガチャ、バタン
十神「……なんなんだ、一体!」
十神「おい待て」
セレス「何か?」
十神「貴様、何か面倒な事を考えているのではないだろうな?」
セレス「ご安心ください。ただの、ちょっとしたレクリエーションを思いついただけですわ」
十神「……それは俺も関係することか?」
セレス「さぁて。では、ごきげんよう」
ガチャ、バタン
十神「……なんなんだ、一体!」
――翌日 夜時間
十神「……」
ガチャ
十神「……」
セレス「あら、こんばんは」
十神「……また来たのか」
セレス「ええ」
十神「……」
ガチャ
十神「……」
セレス「あら、こんばんは」
十神「……また来たのか」
セレス「ええ」
十神「……」
セレス「あら、今日はわたくしのことを咎めないのですね」
十神「お前のことだ。どうせ既に言い訳を用意しているのだろう?」
セレス「ふふ、流石十神くんですわね」スッ
十神「……おい」
セレス「はい?」
十神「なんだそれは」
セレス「あら、今日はわたくしのことを咎めないのですね」
十神「お前のことだ。どうせ既に言い訳を用意しているのだろう?」
セレス「ふふ、流石十神くんですわね」スッ
十神「……おい」
セレス「はい?」
十神「なんだそれは」
セレス「あら、超高校級の御曹司ともあろうお方が、ティーセットも知らないなんて……」
十神「違う! 何故そんなものを図書室に持ち込んでいるのかと聞いているんだ!」
セレス「ああ、そういうことでしたの」
セレス「わたくし、読書の時は紅茶を飲みながらと決めていますので」
十神「なら外で飲め」
セレス「十神君もコーヒーを飲んでいるではありませんか」
十神「そうじゃない! コーヒーの香りにお前の紅茶の香りが混ざるだろう」
セレス「コーヒーの香りだけを嗅ぐより、幾分マシになると思ったのですが……」
十神「それはお前の都合だろう。俺は知らん!」
十神「違う! 何故そんなものを図書室に持ち込んでいるのかと聞いているんだ!」
セレス「ああ、そういうことでしたの」
セレス「わたくし、読書の時は紅茶を飲みながらと決めていますので」
十神「なら外で飲め」
セレス「十神君もコーヒーを飲んでいるではありませんか」
十神「そうじゃない! コーヒーの香りにお前の紅茶の香りが混ざるだろう」
セレス「コーヒーの香りだけを嗅ぐより、幾分マシになると思ったのですが……」
十神「それはお前の都合だろう。俺は知らん!」
セレス「では、仕方がありませんね」
十神「そうだ、それをさっさと片付けて……」
セレス「コーヒーか紅茶か。飲み物を掛けてわたくしと勝負頂けませんか?」
十神「……なに?」
セレス「十神君が勝てばコーヒーを、わたくしが買ったら紅茶を飲んで頂きますわ」
セレス「どうです? 面白いレクリエーションでしょう?」
十神「そうだ、それをさっさと片付けて……」
セレス「コーヒーか紅茶か。飲み物を掛けてわたくしと勝負頂けませんか?」
十神「……なに?」
セレス「十神君が勝てばコーヒーを、わたくしが買ったら紅茶を飲んで頂きますわ」
セレス「どうです? 面白いレクリエーションでしょう?」
十神「……呆れてものも言えんとはこのことだな」
セレス「あら、何故です?」
十神「何故はこっちの台詞だ」
十神「何故俺がお前の都合に合わせたゲームをやらされなければならない」
十神「そもそも、ここは読書をする場所だぞ。紅茶が飲みたいだけなら食堂にでも行け」
十神「とにかく、俺はそんなくだらんゲームはやらん」
セレス「……そうですか。分かりました」
十神「分かったら、今度こそそれを片付けてさっさと出て行け」
セレス「あら、何故です?」
十神「何故はこっちの台詞だ」
十神「何故俺がお前の都合に合わせたゲームをやらされなければならない」
十神「そもそも、ここは読書をする場所だぞ。紅茶が飲みたいだけなら食堂にでも行け」
十神「とにかく、俺はそんなくだらんゲームはやらん」
セレス「……そうですか。分かりました」
十神「分かったら、今度こそそれを片付けてさっさと出て行け」
セレス「ええ。そうします」
十神「……ふぅ、まったく」
セレス「それにしても、十神財閥の御曹司ともあろう十神君がこんな小心者だったなんて」
十神「なに?」ピク
セレス「十神家は、確か常に勝ち続ける家系でしたか?」
セレス「その十神家の血筋と、わたくしのギャンブラーとしての才能」
セレス「どちらが勝つのか、ここで見極めようと思ったのですが」
セレス「どうやら、わたくしが買いかぶり過ぎていたようですわね」
セレス「こんな瑣末な勝負にさえ尻尾を撒いて逃げ出すなんて」
十神「……ふぅ、まったく」
セレス「それにしても、十神財閥の御曹司ともあろう十神君がこんな小心者だったなんて」
十神「なに?」ピク
セレス「十神家は、確か常に勝ち続ける家系でしたか?」
セレス「その十神家の血筋と、わたくしのギャンブラーとしての才能」
セレス「どちらが勝つのか、ここで見極めようと思ったのですが」
セレス「どうやら、わたくしが買いかぶり過ぎていたようですわね」
セレス「こんな瑣末な勝負にさえ尻尾を撒いて逃げ出すなんて」
十神「おい」
セレス「あら、なんでしょう? かませ犬の十神君?」
十神「かま……さっきの言葉は聞き捨てならないぞ」
セレス「はて?」
十神「この俺が『尻尾を撒いて逃げ出す』だと?」
セレス「ああ、そのことですか。それならお気になさらずに」
セレス「十神君がこのわたくし、セレスティア・ルーデンベルクの才能に恐れ慄き……」
セレス「わたくしとの勝負を受けずに逃げ出したこと、ちゃんと理解しておりますわ」
セレス「あら、なんでしょう? かませ犬の十神君?」
十神「かま……さっきの言葉は聞き捨てならないぞ」
セレス「はて?」
十神「この俺が『尻尾を撒いて逃げ出す』だと?」
セレス「ああ、そのことですか。それならお気になさらずに」
セレス「十神君がこのわたくし、セレスティア・ルーデンベルクの才能に恐れ慄き……」
セレス「わたくしとの勝負を受けずに逃げ出したこと、ちゃんと理解しておりますわ」
十神「……安い挑発だな」
セレス「挑発? 事実を言ったまでですわ」
十神「! ……いいだろう。そこまで言うなら、その挑発に載ってやる」
セレス「あら、逃げ出すなら今のうちですわよ?」
十神「はっ、それはこちらの台詞だ」
十神「十神は常勝無敗を運命づけられた存在。お前のような愚民とは格が違うことを教えてやる」
十神「そう……十神の名にかけて、だ」
セレス(チョロいですわね)
セレス「挑発? 事実を言ったまでですわ」
十神「! ……いいだろう。そこまで言うなら、その挑発に載ってやる」
セレス「あら、逃げ出すなら今のうちですわよ?」
十神「はっ、それはこちらの台詞だ」
十神「十神は常勝無敗を運命づけられた存在。お前のような愚民とは格が違うことを教えてやる」
十神「そう……十神の名にかけて、だ」
セレス(チョロいですわね)
十神「それで、何で勝負するつもりだ?」
セレス「ふふ、ここはオーソドックスにポーカーでいかかでしょう?」
十神「異論はない」
セレス「では……」
……
………
…………
セレス「ふふ、ここはオーソドックスにポーカーでいかかでしょう?」
十神「異論はない」
セレス「では……」
……
………
…………
>>35
お前にだけは言われとうないわw
お前にだけは言われとうないわw
十神「……それで?」
セレス「……チッ」
十神「さっきまでの勢いはどうした? 俺に勝つんじゃなかったのか?」
セレス「……正直なところ、十神君のことを侮っていましたわ」
十神「下手な言い訳はやめろ。これが俺と愚民との決定的な差だ」
十神「俺にかかれば、この程度の勝利など容易い」
[?10][?J][?Q][?K][?A]
セレス「……チッ」
十神「さっきまでの勢いはどうした? 俺に勝つんじゃなかったのか?」
セレス「……正直なところ、十神君のことを侮っていましたわ」
十神「下手な言い訳はやめろ。これが俺と愚民との決定的な差だ」
十神「俺にかかれば、この程度の勝利など容易い」
[?10][?J][?Q][?K][?A]
十神「さて、約束通りそのティーセットは片付けてもらうぞ」
セレス「仕方がありませんわね……」
十神「それから……」
コト
セレス「……」
十神「敗者のために淹れるコーヒーと言うのも、なかなか乙なものだな」
セレス「……いい性格をしていらっしゃいますね」
十神「お互い様だ」
セレス「仕方がありませんわね……」
十神「それから……」
コト
セレス「……」
十神「敗者のために淹れるコーヒーと言うのも、なかなか乙なものだな」
セレス「……いい性格をしていらっしゃいますね」
十神「お互い様だ」
セレス「……」
十神「どうした? まさかこの期に及んで香りが嫌だなどと抜かすつもりではあるまいな?」
セレス「……」
十神「……?」
セレス「……あの」
十神「なんだ?」
セレス「……ミルクは、ありまして?」
十神「どうした? まさかこの期に及んで香りが嫌だなどと抜かすつもりではあるまいな?」
セレス「……」
十神「……?」
セレス「……あの」
十神「なんだ?」
セレス「……ミルクは、ありまして?」
十神「……なんだと?」
セレス「ですから、ミルクはないのかと聞いているのです」
十神「……まさか、お前」
セレス「何か失礼なことを考えているようなので訂正させていただきますが」
セレス「決してブラックでは飲めないというわけではありませんわよ」
セレス「大体コーヒーは香りが強すぎる上に苦味まで強くとても上品とは言えない飲み物です」
セレス「正直わたくしの喉に通すことすら躊躇われますがここは敗者としてケジメを付けなければなりません」
セレス「ですがブラックはどうやってもわたくしの高貴な舌には合いませんので口当たりだけでもよくしていただかないと」
セレス「おわかりですか?」
十神「ああ。お前が子供舌だということがな」
セレス「ですから、ミルクはないのかと聞いているのです」
十神「……まさか、お前」
セレス「何か失礼なことを考えているようなので訂正させていただきますが」
セレス「決してブラックでは飲めないというわけではありませんわよ」
セレス「大体コーヒーは香りが強すぎる上に苦味まで強くとても上品とは言えない飲み物です」
セレス「正直わたくしの喉に通すことすら躊躇われますがここは敗者としてケジメを付けなければなりません」
セレス「ですがブラックはどうやってもわたくしの高貴な舌には合いませんので口当たりだけでもよくしていただかないと」
セレス「おわかりですか?」
十神「ああ。お前が子供舌だということがな」
十神「だが、生憎そんなものはない」
セレス「なら、食堂から取ってきます」
十神「今は夜時間だ。食堂は閉まっているぞ」
セレス「……」
十神「……」
セレス「……覚えておきなさい、十神白夜」
十神「いいだろう。また返り討ちにしてやる」
セレスさんがブラックに決定しました。オシオキを開始します
セレス「なら、食堂から取ってきます」
十神「今は夜時間だ。食堂は閉まっているぞ」
セレス「……」
十神「……」
セレス「……覚えておきなさい、十神白夜」
十神「いいだろう。また返り討ちにしてやる」
セレスさんがブラックに決定しました。オシオキを開始します
――翌日 夜時間
十神「……」
ガチャ
十神「……」
セレス「……こんばんは」
十神「……また来たのか」
セレス「ええ」
十神「……」
ガチャ
十神「……」
セレス「……こんばんは」
十神「……また来たのか」
セレス「ええ」
十神「よく飽きもせずに毎日来るものだ」
セレス「あら、それならわたくしだけではありませんが」
十神「俺は調査をしているんだ」
セレス「いえ、あちらの方です」
十神「?」
腐川「ひぃ……!」
セレス「あら、それならわたくしだけではありませんが」
十神「俺は調査をしているんだ」
セレス「いえ、あちらの方です」
十神「?」
腐川「ひぃ……!」
十神「……あいつか」
セレス「あら、お気づきになっていたのですね」
十神「当然だ。あれだけ分かりやすく監視されていればな」
セレス「どうします?」
十神「どうもせん。自分から声も掛けられないような虫けらだ。相手にする価値もない」
セレス「では、わたくしはそのような虫けらではないということですわね」
十神「お前は人間扱いはしてやっているつもりだ。子供としてな」
十神「証拠に、今日はミルクを用意してやったぞ。さぞ嬉しいだろうな?」
セレス「……いりませんわ」
セレス「あら、お気づきになっていたのですね」
十神「当然だ。あれだけ分かりやすく監視されていればな」
セレス「どうします?」
十神「どうもせん。自分から声も掛けられないような虫けらだ。相手にする価値もない」
セレス「では、わたくしはそのような虫けらではないということですわね」
十神「お前は人間扱いはしてやっているつもりだ。子供としてな」
十神「証拠に、今日はミルクを用意してやったぞ。さぞ嬉しいだろうな?」
セレス「……いりませんわ」
セレス「……」パラ
十神「……」パラ
腐川(あ、あいつ……あ、アタシの白夜様とふ、ふふたりきりなんて……ギギギ……!!)
セレス「……ふぅ」パタム
セレス「恨みをこめて睨まれることはよくありますが、ああも露骨にやられると疲れますわね」
十神「なら出て行けば良いだろう」
セレス「……いえ、もっといい方法を思いつきました」
十神「……」パラ
腐川(あ、あいつ……あ、アタシの白夜様とふ、ふふたりきりなんて……ギギギ……!!)
セレス「……ふぅ」パタム
セレス「恨みをこめて睨まれることはよくありますが、ああも露骨にやられると疲れますわね」
十神「なら出て行けば良いだろう」
セレス「……いえ、もっといい方法を思いつきました」
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