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    元スレ宮藤「本日付けで501のトイレにウォシュレットが実装されました」

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    1 :

    ―第501統合戦闘航空団基地 個室トイレ―

    エイラ『それでな、サーニャが放ったロケット弾がネウロイに命中したんだ。すごいだろ?』

    芳佳「はい。やっぱりサーニャちゃんはすごいですね」

    エイラ『だろ? だろ? 宮藤は分かってるなぁ』

    芳佳「エイラさーん。そろそろ私出ますけどー」

    エイラ『え? そうなのか? ちょっと待ってくれぇ』

    芳佳「先に手を洗って外で待ってますねー」

    エイラ『待ってって、みやふじぃー。――ん? なんだこれ? お尻……ビデ……?』

    芳佳「エイラさーん。待ってますか――」

    エイラ『ウワァァアァァァァア!!!!!! みやふじぃ!!! たすけてくれぇぇぇ!!! みずが!! みずがぁぁぁ!!! かおにぃぃ!!!』

    芳佳「エイラさん!? どうしたんですか!?」

    2 = 1 :

    エイラ「宮藤ぃ!!」ガチャ

    芳佳「エイラさん!! ビショビショじゃないですか!! 何があったんですか!?」

    エイラ「うぇぇぇ……最悪だぁ……。いきなり、トイレから温かい水が……ピューって……」

    芳佳「どういうことですか?」

    エイラ「とりあえず見てくれ……まだ出てるから……」

    芳佳「あ……。ホントだぁ……。なんですか、あれ……」

    エイラ「私が聞きたいぐらいだぁ!!」

    芳佳「とりあえず着替えてきたほうがいいですよ、エイラさん」

    エイラ「そうだな。そうする……」

    芳佳「あ、これどうやって止めるんですか!? このままじゃトイレが水浸しになりますよ!?」

    エイラ「そんなの私が知るわけないだろ」

    芳佳「あ、そうですよね」

    エイラ「あぁぁ……トイレの水をかけられたぁぁ……」

    芳佳「と、とにかくとめないと」

    4 = 1 :

    芳佳「うーん……。止め方が全然わからない……」

    芳佳「とりあえず、バケツで受け止めて……」

    美緒「宮藤。今、エイラの叫び声が聞こえたのだが、何があったんだ?」

    芳佳「あ、坂本さん。みてください。トイレが水芸始めちゃって」

    美緒「水芸? おぉ。中々立派だな。はっはっはっはっは」

    芳佳「笑い事じゃないですよぉ。この所為でエイラさんが濡れちゃって、大変なんですから」

    美緒「だが、どうしてこんなことに?」

    芳佳「わかりません。坂本さんも知らないんですか?」

    美緒「うーむ……」

    芳佳「ああ、バケツが一杯になっちゃう」

    美緒「この便器の傍にある装置はなんだ?」

    芳佳「え?」

    美緒「これだ」ピッ

    芳佳「あ。水がとまりましたね」

    美緒「なるほど。これがスイッチになっているのか」

    5 :

    ふむ

    6 :

    もっさん頼りになるな

    7 :

    さすがもっさん

    8 = 1 :

    芳佳「よかったぁ……。でも、これお掃除しないといけませんね」

    美緒「お尻とビデ……。用途としては用を足したあとに水で洗浄してくれる装置と言ったところか」

    芳佳「えぇ? そんなのがあるんですか?」

    美緒「私の推測だ。当てにはするな。とはいえ、そういう使い方しかないだろう」

    芳佳「手を洗うという可能性もあります」

    美緒「この水で手などあまり洗いたくはないが」

    芳佳「そうですね……」

    美緒「宮藤。ちょっと座ってみろ」

    芳佳「え!? この便器にですか!?」

    美緒「私の推測が正しいか実験だ」

    芳佳「わ、わかりました……。あの、坂本さんは外にいてください」

    美緒「わかっている。きちんと服は脱げよ」

    芳佳「は、はい。――行ってきます」バタンッ

    美緒「……」

    芳佳『あぁぁぁぁぁぁ!!!!!! さ、坂本さぁぁん!!!! これ!!! 的確に狙ってきま……アァァー!! いやぁー!!!!』

    9 :

    ウォシュレットの水圧vsミーナの尻圧

    10 :

    水の一滴は血の一滴だ!無駄にするな!

    11 = 1 :

    美緒「宮藤!!!」ガチャ

    芳佳「いやぁぁぁ!!!! はいってこないでください!!!」

    美緒「すぐに止めろ!!」ピッ

    芳佳「あ……あ、ありがとうございます……。助かりました……」

    美緒「やはり、そういう装置のようだな」

    芳佳「み、みたいですね……」モジモジ

    美緒「どうした?」

    芳佳「い、いえ……その、お尻が変な感じで……」

    美緒「私も試してみるか」スルッ

    芳佳「さ、坂本さん!?」

    美緒「すまない、宮藤。扉を閉めてくれ」

    芳佳「は、は、はい!!!」バタンッ

    美緒『んん!? おぉぉ!!! これはすごい!!! はっはっはっはっは!!!』

    芳佳「坂本さん!! 大丈夫ですか!?」

    美緒『これはいい!! すごくいいぞ!!! 宮藤!!』

    12 = 6 :

    早くリーネちゃんと交代するんだ!

    13 :

    私はウォシュレットの水になりたい

    14 = 1 :

    芳佳「坂本さん、変な感じになりませんか?」

    美緒「なる。穴がムズムズするというか……」

    エイラ「おーい、みやふじぃ」

    芳佳「あ、エイラさん」

    エイラ「さっきのアレ。何かわかったか?」

    芳佳「はい。どうやら、用を足したあとに洗ってくれる装置みたいです」

    エイラ「えぇぇ? なんだそれぇ。余計に汚くなりそうだな」

    美緒「まぁ、トイレの水だからな。気持ち悪く思う者もいるだろう」

    エイラ「そもそも、この装置はいつからあったんだ? 昨日まではなかったよなぁ?」

    芳佳「なかったはずです」

    美緒「それにこの便器にのみ付けられたもののようだ。他の便器には見当たらない」

    エイラ「誰かがつけたのか……?」

    美緒「こういう装置を作れるのは、シャーリーぐらいだが」

    エイラ「宮藤!! 行くぞ!!」

    芳佳「は、はい!!」

    15 :

    これは素晴らしいな

    16 = 1 :

    ―第501統合戦闘航空団基地 トイレ―

    ルッキーニ「らんらーん。トイレートッイレー。大尉とトイレー。にひぃ」

    バルクホルン「ルッキーニ少尉。シャーリーから聞いたぞ」

    ルッキーニ「なにを?」

    バルクホルン「用を足したあと、拭かないことが多いそうだな」

    ルッキーニ「だって、メンドくさいじゃん」

    バルクホルン「あのなぁ……」

    ルッキーニ「あぅ。もれりゅー」バタンッ

    バルクホルン「あ、こら!! きちんと拭いてから出てくるのだぞ!!」

    ルッキーニ『はいはぁーい』

    バルクホルン「本当にわかっているのか。まったく」バタンッ

    バルクホルン「……ふぅ」

    バルクホルン「ん? なんだ、この装置は……? お尻……?」ピッ

    バルクホルン「なにか音が――」

    バルクホルン「あにゃぁぁ!!!!!!」ビクッ

    17 :

    ヘタレがフニャフニャでワロタ

    18 = 1 :

    格納庫

    シャーリー「え? あぁ!! ウォシュレットかぁ。使ってみたのか。どうだった?」

    芳佳「もうびっくりですよぉ!!!」

    エイラ「私なんてびしょ濡れになったんだぞ!! どうしてくれるんだぁ!!」

    シャーリー「どうやったら、びしょ濡れになるんだ?」

    エイラ「水を流そうと立ち上がったときに装置の存在に気がついて……」

    シャーリー「ああ。それなら顔面にかかったのか?」

    エイラ「そうだ。もうサウナにはいったばっかりだったのにぃ」

    シャーリー「あははは。悪い悪い」

    美緒「で、あれはなんだ、シャーリー?」

    シャーリー「あれはですねぇ」

    バルクホルン「――リベリアァァン!!!!」

    シャーリー「なんだよ、大声だして……げ!」

    バルクホルン「きさまだろぉ!!! あんな装置をトイレに設けて!!! なんのつもりだぁぁぁ!!!」

    芳佳「バ、バルクホルンさん!!! きちんとズボンをはいてください!!! 下がったままですよ!!!」

    19 = 1 :

    ルッキーニ「ねえねえ、ちゃんとお尻拭いたほうがいいよ? まだ濡れてるしぃ」フキフキ

    バルクホルン「説明しろ!! シャーリー!! あれはなんだ!!!」

    シャーリー「用を足し終わったあとに水で洗浄できる装置だよ。便利だろ?」

    バルクホルン「ならば!! そういう装置であることを明記しておけ!! 利用者に恥をかかせるつもりか!!!」

    美緒「バルクホルン。ズボンをはけ。お前は今まさに恥をかいているぞ」

    バルクホルン「……」スッ

    バルクホルン「これでいいか?」キリッ

    芳佳「は、はい。バッチリです」

    エイラ「というか、よくここまでズボンを下げたままこられたなぁ」

    シャーリー「それだけ驚いたってことか」

    バルクホルン「シャーリー。何故、説明もなく装置をつけた? 理由を聞かせろ」

    シャーリー「いやぁ。昨日の夜にできあがったばっかりでさ。とりあえず私が試してからみんなに説明しようと思ってたんだけど」

    美緒「どうした?」

    シャーリー「まだ、トイレに行く用事ができなくて。あははは」

    バルクホルン「なくても試すことはできるだろ……」

    20 :

    しえん

    21 = 1 :

    シャーリー「先にストライカーの調整をしときたくて」

    バルクホルン「おのれぇ……!!」

    美緒「ともかくだ。ああいう装置があることを周知させなければ、第二第三の被害者が出るかもしれんぞ」

    芳佳「あ、そうだ!! あのトイレ、みんなが利用するのに!!」

    エイラ「サーニャもだ!!!」

    芳佳「リーネちゃんも危ない!! エイラさん、行きましょう!!」

    エイラ「当たり前だ!! サーニャをあんなもので濡れさせてたまるかぁ!!!」

    美緒「あ、おい。忙しいやつらだ」

    バルクホルン「あの装置、尻を洗浄するのはいいが、紙で拭くのは変わらないだろう。付ける意味はあるのか?」

    シャーリー「水で洗ったほうが気持ちよくないか?」

    バルクホルン「それは……」

    美緒「しつこい汚れの場合は水で一気に洗い流したい気分になるな。そういう意味では便利かもしれん」

    シャーリー「あと、あれはルッキーニ用ってところもあるんだ」

    バルクホルン「ルッキーニ?」

    ルッキーニ「あたし? なんで?」

    22 = 1 :

    トイレ

    芳佳「はぁ……はぁ……」

    エイラ「あ、宮藤、誰か使ってるみたいだぞ……」

    芳佳「え!? ま、まさか……!!!」

    ペリーヌ『あひぃぃぃぃぃぃ!!!!!!』

    エイラ「なんだ、ペリーヌか。よかったぁ」

    ペリーヌ「――だ、だれかぁ!! たすけてぇ!!!!」ガチャッ

    芳佳「ペリーヌさん!! 大丈夫ですか!!」

    ペリーヌ「み、宮藤さん……」

    エイラ「宮藤!! 気をつけろ!! ペリーヌはヌレヌレだぞ」

    ペリーヌ「こ、この破廉恥なものは一体なんなんですの!?」

    芳佳「シャーリーさんがつけた装置みたいで」

    ペリーヌ「んまぁ!? どういうこと!?」

    芳佳「あ、あの、とりあえずズボンをはいてください……」

    エイラ「なんだ、ペリーヌって全部脱がないとできない派だったのか」

    23 = 1 :

    ペリーヌ「あ!! いや……これは……!!」

    エイラ「そうかそうか。そういうやついるいる」

    芳佳「とりえあず、水を止めなきゃ……」ピッ

    シャーリー「――おーい。無事かぁ?」

    ペリーヌ「シャ、シャーリーさん!! これはなんですの!!!」

    美緒「ペリーヌも被害にあったか」

    ペリーヌ「さ、坂本少佐!!!」

    シャーリー「すまん、ペリーヌ。今から説明するから、食堂にきてくれ」

    ペリーヌ「こ、このままで、ですか?」

    美緒「いや、着替えて来い」

    ペリーヌ「は、はい……そうさせていただきますわ……」

    美緒「一足遅かったな」

    エイラ「サーニャが無事ならそれでいい」

    芳佳「エイラさん。そんなこと言っちゃだめですよ」

    エイラ「そうか?」

    24 = 10 :

    エイリーヌ

    25 = 1 :

    食堂

    シャーリー「――以上が今朝トイレにつけたウォシュレットの概要だ」

    ペリーヌ「な、なんという発想……気が違ったとしか思えませんわ……!!」

    シャーリー「そういうなって。慣れればアレ無しじゃできなくなること請け合いだし」

    バルクホルン「人間にとって最も敏感な部分に放射するなんて考えは、普通ではない」

    ミーナ「シャーリーさん。確かに便利ではあるかもしれないけど、取り付ける前に説明してほしかったわね」

    シャーリー「すいません」

    ミーナ「それで、利用者の感想はどうなの?」

    バルクホルン「論外だな!!」

    ペリーヌ「凶器ですわ!! あんなもの!!!」

    エイラ「とりあえずびっくりする」

    芳佳「お尻がむずむずします!」

    美緒「正直気持ちよかった」

    ミーナ「困ったわ。意見がバラバラね。否定的な意見のほうが多いけれど……」

    シャーリー「ああ。少佐とバルクホルンには説明したけど、あれは一応ルッキーニ用なんだよ。だから、使いたくなれば使う必要はないから」

    26 = 1 :

    ルッキーニ「うじゅ……」

    芳佳「ルッキーニちゃん?」

    シャーリー「ルッキーニは中々拭くことをしないからな。それでもうボタンひとつでキレイにできるようにしようってところから考えたものなんだ」

    エイラ「そうなのか?」

    ルッキーニ「みたい」

    美緒「ルッキーニ。きちんと拭け」

    ルッキーニ「……ぁぃ」

    シャーリー「少佐、ここで咎めなくてもいいですって。私はもうウォシュレットを作ったわけですし」

    美緒「そうだが……」

    シャーリー「中佐。そういうわけだから、設置のほう前向きに検討してくれませんか?」

    ミーナ「ルッキーニさんのためね……」

    シャーリー「お願いしますよ」

    ミーナ「……わかったわ。しばらくは様子を見ましょう。このことを他の人にも伝えておいてね」

    シャーリー「了解」

    エイラ「サーニャに知らせてこないと」テテテッ

    27 = 20 :

    ルッキーニのしっことうんち付きのおぱんちゅ欲しい

    28 = 1 :

    トイレ

    エーリカ「ふわぁぁ……」

    リーネ「あ、ハルトマン中尉。おはようございます」

    エーリカ「あぁ。リーネ、おはよう。掃除してたのか?」

    リーネ「いえ、洗濯のほうです」

    エーリカ「そっかぁ」バタンッ

    リーネ「……」バタンッ

    エーリカ『今日はリーネが食事当番だっけぇ?』

    リーネ「はい。あ、芳佳ちゃんも一緒です」

    エーリカ『やったぁ。なら、今日は訓練がんばるか。お腹空かせとかないとな』

    リーネ「ふふっ。ありがとうございます。がんばって作りますね」

    エーリカ『ふぅー。でたぁー』

    リーネ「……あの、そういうことは言わないほうが……」

    エーリカ『お? なんだ、このスイッチ。いえっ。――おぉぉ? ほぉぉ? わぁー。お尻に絨毯爆撃だぁー。きもちいいー』

    リーネ「ハルトマン中尉? どうしたんですか?」

    30 = 1 :

    エーリカ『リーネ、ちょっとこっちきてよ』

    リーネ「え? は、はい」テテテッ

    エーリカ「いらっしゃい。まぁ、座ってみて」

    リーネ「こ、こうですか?」

    エーリカ「ズボン、おろして」

    リーネ「そ、そんなことできません!!」

    エーリカ「女同士だし、問題ないだろ?」

    リーネ「そ、そうですけど」

    エーリカ「ほら、おろして」グイッ

    リーネ「きゃぁ!? や、やめてください!!」

    エーリカ「はっしゃぁ」ポチッ

    リーネ「え?」

    リーネ「……ぁ」

    リーネ「アァァァー!!!!」ビクッ!!

    芳佳「――リーネちゃん!!! 大丈夫!?」

    31 = 1 :

    リーネ「うぐっ……よ、よしかちゃん……わたしの……だいじなところが……うぅ……」ギュゥゥ

    芳佳「大丈夫だよ。水だもん」

    リーネ「でも……でも……だれにも触られたことないのに……ないのに……ぐすっ……」

    芳佳「リーネちゃん……」ナデナデ

    エーリカ「そっかぁ。これ、シャーリーが作ったやつか。納得ぅ」

    芳佳「ハルトマンさん。無理やりは駄目ですよ」

    エーリカ「えー? 気持ちよかっただろ?」

    リーネ「……!!」フルフル

    エーリカ「水圧最大にしてあげたのに?」

    芳佳「最大?」

    エーリカ「これ、水圧の強さが10段階に分かれてるんだ。ほら、ここで設定を変えられる」

    芳佳「あー。これシャーリーさんが言ってたやつだ。でも、4ぐらいが丁度いいって言ってましたよ?」

    エーリカ「最大のほうが気持ちいいって。な、リーネ?」

    リーネ「よくありませんっ!!」

    エーリカ「おかしいなぁ。私はよかったんだけど」

    33 = 6 :

    来たか!

    34 :

    朝からなんてもの書いてやがるんだまったくけしからん!
    続きはよ

    35 = 1 :

    芳佳「リーネちゃん、立てる?」

    リーネ「う、うん……」

    エーリカ「私、もうちょっとしていこーっと」

    芳佳「ハルトマンさん、ほどほどにしておいてくださいね」

    エーリカ「はいはーい。――ほわぁぁぁ。すごーい。おぉぉー! きくぅー」

    芳佳「びっくりしちゃうよね、やっぱり」

    リーネ「う、うん。まだ、お尻が変な感じ……」

    芳佳「そうなの?」

    リーネ「油断してたから中に水も入ってきたし……」

    芳佳「あぁー。私もなったよ。気持ち悪いっていうか、なんだか嫌だよね」

    リーネ「シャーリーさんには申し訳ないけど、私はあれ嫌かも……」

    芳佳「私も苦手。下から水をかけられるのはちょっとね」

    リーネ「だ、だよね。よかった、芳佳ちゃんも同じで……」

    エーリカ「あはぁ……もっと水圧あげられないかなぁ……」

    芳佳「ハルトマンさんはきっと特別なんだと思う」

    36 :

    しえn
    家のトイレにあるけど使ってないな

    37 :

    ずっと不思議なんだけどなんでみんなお尻なの?

    38 = 1 :

    食堂

    シャーリー「リーネにも不評かぁ。やっぱり失敗だったかな?」

    リーネ「ごめんなさい。慣れたら、その、いいとは思うんですけど……」

    シャーリー「気を使わなくていいよ。ペリーヌやバルクホルンからも怒られたしな」

    芳佳「でも、ハルトマンさんは気に入っていたみたいですよ。水圧が物足りないって言っていたぐらいですし」

    シャーリー「ホントか!?」

    リーネ「確かに言ってました」

    シャーリー「あれ以上となると、流石にお尻が傷つくと思うんだけどなぁ」

    芳佳「あの、結局、ええと、うぉしゅれっと……でしたっけ? あれはどうなるんですか?」

    シャーリー「しばらく様子を見てから、弊害が多いようなら取り外してくれだってさ。ルッキーニが使うだけなら、別にずっとあってもいいと思うんだけどなぁ」

    リーネ「でも、それはルッキーニちゃんが恥ずかしいんじゃ」

    芳佳「そうですよ、シャーリーさん。ルッキーニちゃん、トイレが嫌になって、外でしちゃうかもしれませんよ?」

    シャーリー「な……。そうか。そこまで考えてなかったな……。ルッキーニのためを思って作ったんだけど……」

    芳佳「シャーリーさんの優しさは分かっていると思います。だけど、使い難いって感じているかもしれませんね」

    シャーリー「……私、悪いことしたみたいだな。ルッキーニに謝ってくるか」

    39 = 1 :

    トイレ

    エイラ「いいか? ここのトイレだけは使っちゃダメだからな。絶対ダゾ」

    サーニャ「どうして?」

    エイラ「悪魔の便器だからだ」

    サーニャ「そこまで言われると、興味が沸いてくるわ」

    エイラ「ダメだ!! サーニャ!! 絶対に行かせないぞ!!!」

    サーニャ「エイラ……あの……」モジモジ

    エイラ「他の!! 他のトイレを使ってくれ!!」

    サーニャ「その装置は使わないようにするから」

    エイラ「でも……」

    サーニャ「おねがい……もう……我慢できないから……」

    エイラ「や、約束だかんな!! お尻って書いてあるスイッチは押しちゃダメだぞ!! サーニャ!!」

    サーニャ「うん。エイラとの約束は絶対に守るから」

    エイラ「よし。なら、いいぞ」

    サーニャ「ありがとう」バタンッ

    40 :

    かわいい

    41 :

    あはん♪あはん ♪

    42 = 1 :

    ルッキーニ(シャーリーがあたしのために……か……)

    ルッキーニ(ちょっと恥ずかしいけど、シャーリーが作ってくれたんだし、使ってみよっと)

    ルッキーニ「トイレートイレー」テテテッ

    エイラ「サーニャー、絶対に押すなよぉー」

    ルッキーニ「あ、エイラ。なにしてんの?」

    エイラ「ルッキーニか。ここは使用中だ」

    ルッキーニ「見たらわかるよ」

    サーニャ『ぁ……ぁ……』

    エイラ「サーニャ!? どうしたぁ!?」

    ルッキーニ「どったの?」

    サーニャ『な、なんでないわ』

    エイラ「押したのか!?」

    サーニャ『ぉ……お尻のスイッチは押していないわ』

    エイラ「なんだ、変な声出すから驚いたじゃないかぁ」

    サーニャ『ごめんね……ぁ……ぁ……』

    45 = 1 :

    サーニャ「――お待たせ」ツヤツヤ

    エイラ「随分と長かったな」

    サーニャ「ごめんね」

    エイラ「いいよ。これからどうする? もう一度、寝るか?」

    サーニャ「……うんっ」

    エイラ「よーし。サーニャの部屋にいくか」

    サーニャ「ええ」

    ルッキーニ「にひぃ」

    ルッキーニ「次はあったしぃー。とぁー」スルッ

    ルッキーニ「準備、かんりょー!!」

    ルッキーニ「スイッチ、オン!!」ピッ

    ルッキーニ「……」

    ルッキーニ「――んにゃぁぁぁぁぁ!!!!!」ビクンッ!!!

    ルッキーニ「これやだぁぁぁぁ!!!!」ダダダダッ

    ルッキーニ「シャーリー!! おしりがむじゅむじゅしゅるー!!」

    46 = 34 :

    いい・・・

    47 = 1 :

    格納庫

    シャーリー「あっれー? ルッキーニのやつ、ここにもいないなぁ」

    シャーリー「はぁ……。もしかして、私が避けられてるなんてことは……」

    ルッキーニ「シャーリー!!!」

    シャーリー「お!? ルッキーニ!!」

    ルッキーニ「トイレの水鉄砲、やだぁー!!」ギュゥゥゥ

    シャーリー「つ、使ったのか?」

    ルッキーニ「うん……。でも、すごい勢いでお尻に当たって……」

    シャーリー「なんだと?」

    ルッキーニ「いたかった……」

    シャーリー「水圧の設定が高かったんじゃなくてか?」

    ルッキーニ「水圧……。そこ、みてなかった。ごめん」

    シャーリー「いや、謝るのは私のほうだ。ルッキーニ、余計なお世話だったよな?」

    ルッキーニ「そんなことないよ。シャーリーがあたしのためにしてくれたことだもん。うれしいよ?」

    シャーリー「そ、そうか? なら、もう一度行ってみよう。きっと水圧が強すぎただけのはずだから」

    48 :

    またおまえか

    49 = 20 :

    サーニャは水圧最大で...

    50 = 1 :

    トイレ

    ペリーヌ「ルッキーニさん!!! あのウォシュレットを使用するのは勝手ですが、使用後は必ずスイッチを切ってくださいな!!!」

    ルッキーニ「うじゅぅ」

    ペリーヌ「トイレが水浸しになってしまいますでしょう!?」

    ルッキーニ「ちょっと驚いて……止め忘れて……」

    ペリーヌ「まったくもう! 掃除が大変でしたのよ!!」

    シャーリー「すまん、ペリーヌ。私の責任でもあるな。掃除してくれて、助かった」

    ペリーヌ「もう今後はこんなことのないように!! ふんっ!!」

    ルッキーニ「ありがとう、ペリーヌ」

    シャーリー「さて、ルッキーニ。水圧の設定下げておいたから、もう一度試してみてくれ」

    ルッキーニ「わかったぁー」バタンッ

    シャーリー「今度はイケるはずだ」

    ルッキーニ『ねえ、シャーリー。このビデってにゃに?』

    シャーリー「ああ。水のあたる場所が違うんだ。やってみれば分かる」

    ルッキーニ『どれどれ……。おぉぉ……ほんとだぁー!! すごいすごい!!』キャッキャッ


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