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    元スレ春香「千早ちゃんが妖刀に憑かれた」

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    タグ : - アイドルマスター + - 千早 + - 春香 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    151 :

    虎眼流星流れ

    152 = 101 :

    超級武神は残

    153 = 1 :

    千早「――――――――!!」

    「右手指に柄を挟んで……」

    雪歩「左手指で刀身を挟んでます」

    貴音「あの強張り……横溢するオーラ……一撃必殺の風格!」

    小鳥「春香ちゃん飛び込んではダメよ! あれは星流れ! 虎眼流の奥伝よ!」

    北斗「最初流れ星じゃなかったですか」

    P「星流れが正しいんじゃないか」

    「春香っ! 飛び道具を使うんだ!」

    雪歩「うんっ! 剣での飛び道具っていったらあれだよ! >>155!」


    春香「わかったっ!」

    155 :

    レッキングボール

    156 = 101 :

    月牙テンショウ

    157 = 1 :

    レッキングボールってSBRので合ってる?

    158 :

    あずささんがこの妖刀使ったら切られた人は89になるの?

    159 = 155 :

    そのつもりで

    160 = 1 :

    雪歩「レッキングボール!」

    小鳥「ぴよっ! 雪歩ちゃんなんて卑猥な……っ!」

    P「あれって、剣技じゃないんじゃないか……」

    春香「そうか……ふさわしいかもね!」

    春香(レッキングボール……『壊れゆく鉄球』)

    春香(いつの間にか当然だと思い、ステータスにしていたバスト。それは鉄球のように揺るぎないものだと思っていたけど)

    春香(そうじゃ、なかったんだもんね……! 教えてくれてありがとう千早ちゃん)

    春香「胸への感謝を込めて――!!」ギュルルルルルルルルルルル!!!!

    「か、回転!?」

    「しかも剣を地面に立てたまま! あれじゃあ刀身が削れて……っ!!」
     

    161 = 1 :

    春香「あああああああっ!!!!」ギュルォォォオオオオオオオ!!!!

    春香「完成! 『レッキングボール‐壊れゆく鉄球‐』!!」バシュゥゥ!!

    真美「ウッソ!! 削った鉄で、鉄球を作りだした!?」

    亜美「しかもただの鉄球じゃないっぽい!!」

    律子(――神業!)


    春香「行くよ千早ちゃん!!」

    千早「――――――――!!」
     

    162 = 1 :

    春香「『レッキングボール』!!!」

    千早「―――、『―――』!!!」


    『鉄球』と、それに連なる14の『衛星』が千早に襲いかかる。
    計15の弾に対し、千早は必殺なれど『一閃』しか持たない。

    P(決まった! 一発でも入ればあれは……!)

    小鳥(あれ、千早ちゃん、身を捻りながら地面に――)

    北斗(刀を突き刺して――あれは)


    雪歩(――――『無明逆流れ』!)
     

    163 :

    バーンエルラの大剣みたいだな

    164 = 101 :

    なんか千早って虎眼流が似合うね

    165 = 116 :

    壮絶

    166 :

    無乳逆流れ

    167 = 1 :

    勝負は一瞬だった。


    身を沈ませることで2発かわす。
    広げていた腕をたたみ2発かわす。


    逆流れの軌道上に6発。
    弾いた『衛星』を『衛星』にぶつけ5発。


    その、刹那の『総取り』を。
    地面から噴出した一瞬の閃光でもって――――如月千早はやってのけた。


    「すごい……!」

    律子「人間じゃない――!!」


    やよい「春香さぁああああああんっ!!!!」

    169 = 1 :

    春香「千早ちゃぁあああん! 二投目いくよォー――!!」


    一同「!!??」


    春香(作ったレッキングボールは『二つ』! 勝負用と決着用!!)

    春香(これが本命だよっ! ――千早ちゃん)

    春香「今度は、受け取ってねえぇぇ!!」


    ズドドッドドドドドッド!!!

    千早「―、――!!! ――クッ――!!」


    雪歩「全段命中ですっ!」

    P「やったぞ!」

    171 = 1 :

    千早「――クッ、クッ――クッ」バチバチバチ

    春香「千早ちゃん!」


    『左半身失調』が発動。
    千早の左に空白が生まれ。
    そこに記憶が映しだされた。

    ――

    ―――――

    ―――――――――――


    765プロ物置

    春香「あった。やっぱり千切れたストラップここに落ちてたよ!」

    千早「見つかったのね。もう、なんで物置なんかに……」

    春香「いやー、映画出演が決まって、何か急に今まで使ってきた小物を見たくなっちゃって。
       春香さんクロニクルを確認してたの」

    千早「春香って自分のこと好きよね……」

    172 = 1 :

    春香「えへへ。……あっ、千早ちゃん見て見て! 刀があるよ!」

    千早「あら。『仁義なき』の時のとは違うものね」

    春香「あの時カッコ良かったねー。ちょっとポーズしてみてよ! はい刀」

    千早「え、でも……」

    春香「ほら、かっこいいポーズは、自分を好きになる第一歩だよ!」

    千早「春香……わかった。やってみる。こ、こうかしら」スッ

    春香「そんなんじゃ駄目だよ! 刀を抜いてさ! もっとばしっと!」

    千早「危ないわよ、そんな」

    春香「いいからやってみてよ。私ね、千早ちゃん自分自身をもっと認めてあげるべきだと思うの。歌の部分だけじゃなくてさ」

    千早「自分を認める……無理よ。自信無いもの」

    春香「自信が欲しいなら、いつでも自信が持てるような言葉千早ちゃんにあげるよ! 私がね! だから千早ちゃんも行動してみて?」

    千早「……わかったわ。ありがとう春香……」スラアッ
     

    175 = 1 :

    春香「ごめんね千早ちゃん」

    千早「――――!!!」


    伊織「春香っ! 早く刀を取り上げて!」

    「そうだよ! そんなに近づいちゃ危ないっ」


    春香「近づく、か。ほら千早ちゃん――」

    春香「胸が無いから、ここまで密着できるね」ギュウウ

    千早「――――!」


    春香(刀を取り上げるだけじゃ、結局怨念は晴れない。
       言ってあげなきゃね……自信を持たせる言葉)
     

    177 = 1 :

    春香「小鳥さーん! メジャー持ってますよね! 貸してくださーい!」

    小鳥「えっえっ?」

    P「何か考えがあるんでしょう。貸してあげて下さい」

    小鳥「じゃ、じゃあ投げるわよー!」シュッ!

    春香「ありがとうございます!」パシッ

    春香「……さて千早ちゃん。動きが止まってる間に、失礼するね」

    千早「――?」

    春香「さっ、さっ、さっ……と」

    春香「うん! やっぱりだ」

    春香「千早ちゃん……やっぱり」


    春香「カップ、Dあるよ」

    179 = 116 :

        ┗衝撃┓
          ┏┗  三

    181 = 109 :

    腹が空いたから…

    182 = 136 :

    なん・・・だと・・・!?

    183 :

    切った分を吸収したとすると…満腹を切った春香は…

    184 = 1 :

    千早「!!!――ウソヨ――!」

    春香「ホントだよ。ほら、トップと……アンダーの差が……」

    千早「――!!! ――!!! ホントウダ――! 本当だ」

    千早「本当だ本当だ! 本当に? 本当のはず?」

    春香「もう一度言うよ。千早ちゃん。……それに怨念の人。カップ、Dあるよ!」

    千早「ァアァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!!!!!!!」

    千早「アアアアアアアアアアアアアッ!!」

    千早「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」

    千早「幸せぇえええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!」

    ビシ、ビシ、ビシ――――ッ!!


    社長「おおっ! あの妖刀『胸囲切り・安壁』がひび割れていく!」

    P「社長いつからいたんです!?」


    バキィィィン!!!

    春香(砕け散った……満足を得たんだね。自信を、得たんだね……ばいばい怨霊さん。戦い楽しかった)

    185 = 1 :

    「お、おおお?」ムクムク

    小鳥「胸が熱いわっ!」ムクムク

    雪歩「呪いが解けて……胸が戻ってきますっ!」ムクムク

    律子「ということは、千早も解放されたはずっ!」ムクムク

    やよい「うっうー! みなさんが戻ってきましたーっ!」


    伊織「春香め……恐ろしいわ」

    「え?」

    伊織「怨霊に満足感を与えて解放するために……ウエストをアンダーごと削るなんて」

    「……あ! 『腹空き食い近』の効果か! それでDカップに!」

    伊織「もっとも、すぐに元に戻すつもりみたいだけど。
       まあ当然ね。あんなにウエスト削ったら羨ましいを通り越して不健康過ぎて痛々しいわ」


    バキィィン

    春香「ほとんど鉄球にして削れてたから、壊すの簡単だ」

    千早「う、うう」スウウウウ
     

    186 = 1 :

    春香(『腹空き食い近』の『空腹』を与える力の根幹は、お腹周りのサイズを削ることだったんだ)

    春香(だから、対を為していた。片や胸囲を削り、片や腹囲を削る刀として)

    春香「で、その二つともが壊れた今は……私の胸も元通り。千早ちゃんのウエストも元通り」

    千早「う、ううん……春香? !! 私は、どうしてここに!?」ガバッ

    春香「おはよう千早ちゃん」

    春香「説明は……うーん、プロデューサーさんにしてもらってくれる?」

    千早「え」

    春香「春香さんはちょっと……お腹が空きました」バタッ!

    千早「ちょっと、春香! 春香ーっ!!」

    188 :

    今更追いついたけどとんでもない神スレでござった

    189 = 109 :

    そういや安価スレだった

    190 = 124 :

    まだ続いてたか

    191 = 1 :

    ――
    事務所

    春香「お、おかわりお願いしますっ」

    真美「真美もっ!」

    亜美「亜美もだかんねっ!」

    貴音「私もお願いします」

    伊織「にひひっ! 私もお願いね!」

    あずさ「はいは~い、ちょっと待ってね~!!」

    小鳥「惣菜買ってきましたー!!」

    律子「おかしいわね、『腹空き食い近』が無くなっても満腹度が戻らないなんて……しかも使い手だった春香まで空腹になってるし」

    雪歩「『消費』しちゃったのかもしれませんね。刀身を削ったりしちゃいましたから」

    社長「それか……仕様が違うのかもしれないね。『腹空き』と『胸囲切り』は。
       『胸囲切り』は如月君を乗っ取ったが、『腹空き』は天海君を乗っ取ったりはしなかった」

    律子「『腹空き』……腹囲を削る。ふふっ、もしかしたら『腹空き』の方は、恨みではなく望みによって生まれたものなのかも」

    雪歩「ウエスト削ってくれるなんて、全世界の女の子の望みの品ですよね」

    社長「だが、その二刀はもう無い。考えても栓無きことだね」

    192 = 1 :

    空き地

    P「ここなら、いいか。ちょうどよく穴があるし」

    北斗「もうあんなことは起こらない……とは思うんですがね」

    P「あるだけで不安になるものは、見えない方がいいさ」

    北斗「おやそんなことを思うんですか? それがプロデュース方針で?」

    P「その不安が本当に自分の中で意味のある者ならもちろん違う。
      ただ、その不安のせいで自分の魅力に気付けないなら……俺は目隠しを勧めるってだけさ」

    北斗「なかなかいい言い回しですね」

    P「ありがとよ。さあ、刀の残骸を箱の中に入れて、埋めるぞ!」

    北斗「こういうのってなんか……続編へのフラグっぽいですよね」

    P「ああ、あるなw ゴジラが死んだと思っても、ゴジラ細胞がまだ残ってたりとかな」

    北斗「ところで俺はバトラが……」

    P「いや、モゲラが……」
     

    194 = 132 :

    支援は紳士のつとめ

    195 :

    安価さばきうまいな

    196 = 1 :

    美希「うーん、みんなの為におにぎり作るなんて、変な感覚なの」ニギニギ

    やよい「もうすぐ、もやしいためできますよーっ!」

    「おおー! いいぞやよいー! 自分もすっごくおいしい沖縄料理作るからな!」

    千早「我那覇さん手伝うわ!」

    「おお! じゃあゴーヤを切ってくれる?」

    千早「わかったわ」シャキ

    「(包丁持たせても大丈夫だな……)ふふっ」

    千早「どうしたの?」

    「いやー実はな、自分千早と一緒に料理するような関係になりたかったんだ。テレビ番組とか関係なしに」

    千早「え?」

    「夢がかなったぞ」

    千早「そんなこと……いつでも呼んでくれればいいのに。私も料理教わりたいし」

    「え……なーんだ! 頼めばすぐにかなったのか! あはは、悩んで損したぞ」
     

    197 :

    胸殺しとは一歩目で振り下ろした一の太刀から二歩目を踏み込み、体躯の前進のベクトルにより下段から上段斜めに二の太刀を斬り上げる連続技である。
    だが、胸殺しは二つの問題点を抱えている。
    二歩の踏み込みを要するため迅速に技を終えることが至難である点、また両腕を捻り返しての斬りあげは関節駆動上の難があり、技の遅れと体勢の乱れを招くという点。
    巨乳返しはこれらの欠点を改良した千早独自の剣技である。
    まず二歩目の動作を省く。
    しかしそれだけでは返しの二撃目の斬り上げを腕の力だけで振るものになる。
    それは棒振り芸であって剣術ではない。

    198 = 197 :

    腕力のみ頼りに扱う剣は体勢を崩しやすく、刃筋が乱れるため切れ味がなく、またすぐに疲労して力を失う。
    良いことが無い。
    腕の力は極力使わないことを原則とする。
    ならばどうするか?
    初撃の一の太刀を全身の力を使い体を出すようにして斬り出す。
    これをかわされたら、二撃目だ。この見切りは一撃目の踏み足が着地する前にせねばならない。
    その刹奈、余裕を持たせ屈縮していた送り足の膝を伸ばし体を前に出す。

    199 = 197 :

    これは本来は間合い騙しに使う「真美合法化」の応用だがこの際、前方に進む下半身と傾いた上半身とを運動の中心である腰を境に切り離すように意識する。
    これら一連の動作により上体に自然と起上の力が作用する。
    車のサイドミラーに結び付けた風船が発車すると進行方向とは逆に流れていくのと理論は同じだ。
    更に踏み出した右足が接地する反動を利用、上体の起立と連動。
    前進の力・上体が起きる力、これに踏み込んだ足による反動力を加える。
    これらの総合力をもって斬殺の動力に充てる。


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