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    元スレ兄「時を遡る力を手に入れた」 妹「病院予約しておくね」

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    101 = 97 :

    びっくりするほどユートピア

    102 = 58 :

    >>91

    103 = 41 :

    そうだ! じゃねえだろwwwww

    105 = 1 :

    (そうだ放火だ、放火しよう!)

    (全部なかった事にしよう!)

    「そうだよ、そうすればいいんだよ……」 ブツブツッ

    (全部燃えちまえばいいんだよぉぉぉ……っ)


    警官A「……というのが、少年の供述なのですが」

    警官B「狂ってやがるな、完全に。家族三人殺した挙句にんな妄言吐くなんて」

    警官A「遣る瀬無いですね、まったく」

    「だからよぉ、戻れるはずなんだよ……俺は悪くねえんだよ……絶対に……そのはずなんだよ……」 ブツブツッ

    警官B「こんなのでも死刑にできねえなんてな。代わりに俺が殺してやりたいぜ」

    警官A「……」

    「俺は、そうだよ、時を遡って……へへ……へへへ……」 ブツブツッ


    おわり

    106 = 31 :

    おわた

    107 :

    >>1の時点で病院に行かせるべきだったか

    108 = 1 :

    今回はもう少しまともな終わりになると思ったんだけどなぁ

    109 :

    鬱ENDでしたか

    110 = 99 :

    やっぱり人生やり直すなんて無理やったんや

    111 :

    ありがちだな

    113 :

    何故急に使えなくなったのか

    114 = 77 :

    >>1
    次回作期待しとく

    115 = 1 :

    >>113
    兄の能力は妹の処女膜がないと発動しないんだよ! まあ嘘だけど

    116 = 1 :

    「時を遡る力を手に入れた」

    「病院予約しておくね」

    「そうそう、お前はそう言うんだよな」

    「……? どうしたの、何か変だよ?」

    「全然何も俺は変なんかじゃないし俺は普通だし俺は普通だよ」

    「お兄ちゃん徹夜明け? 少し寝たら?」

    「全然俺は徹夜明けなんかじゃないよ。でも妹は優しいな、大好きだったよ」

    「なんで過去形?」

    「どうせまた妄想なんだろ、分かってるんだよ」

    「お兄ちゃん、本当に大丈夫?」

    (あーあ、どうせまた妄想だし>>119しよう)

    117 = 90 :

    勝ち馬確認してから時間戻して万馬券購入

    119 :

    撮影会

    120 = 41 :

    妹に優しく

    122 :

    お、続くのか?

    123 = 1 :

    (どうせまた妄想だし撮影会しよう)

    「お兄ちゃん、本当に具合悪いなら病院行った方がいいよ」

    「俺が具合悪い? そんなわけないだろ、妹は変なこと言うなぁ。それより撮影会しようぜ」

    「撮影会? 何撮るの、鳥とか?」

    「お前だよ。お前以上の被写体なんてこの世にあるわけないだろ」

    「え、ええ? お兄ちゃん、絶対熱あるよ! そんな歯が浮いて飛ん出っちゃうようなセリフ、お兄ちゃん絶対言わないし!」

    「へへ、俺も変わったんだよ。お前は世界で一番可愛い妹だよ」

    「お、おだててもお金出さないよ!」

    「いいから撮影会始めようぜ。可愛く撮るからさ」

    「……もう、お兄ちゃんはどうしようもないシスコンなんだから!」

    「言われなくても知ってるよ」

    「な、なんか今日のお兄ちゃんやりづらい……」 モジモジッ

    124 :

    何を撮るんだよ…

    125 = 121 :

    妹が病院池言ったで顔面殴ったら前歯飛んだ

    126 = 77 :

    これはまた期待

    127 = 1 :

    「ぴーす」

    「……」 ピッ

    「いぇい!」 ピョンッ

    「……」 ピッ

    「ちょっとお兄ちゃん、何か言ってよ!」

    「超可愛い」

    「そ、そういうのじゃなくて、ふつーに会話とかしながらで!」

    「妹の可愛さに酔ってた」

    「うう、だから誉めてもお金はあげないってば!」

    「マジで可愛いよ」 ポロポロッ

    「な、なんで泣きながら誉めてるの!? お兄ちゃん、しっかりしてよ!」

    「泣きたい日だってあるもんなんだよ」 ピッ

    「辛い事あるなら話聞くよ」

    「何も、何もないよ」

    128 = 1 :

    「この写真と、この写真と、この写真をプリントアウトして壁に貼ろう」 カチッ

    「お兄ちゃんがナチュラルに変な事言ってる!」

    「ダメか?」

    「妹の写真を壁に張るお兄ちゃんなんて普通いないよ?」

    「俺は普通じゃないからな。なにせ、時を駆けるお兄ちゃんだからな」

    「ええ、まだその設定続いてるの?」

    「そう思っておかないと、この妄想も終わっちまうからな」

    「妄想じゃないし。絶対おかしいよ、お兄ちゃん」

    「いいんだよ。ああ、この写真もいいな」

    (妹の可愛い写真もかなり取れたし>>131するか)

    129 = 41 :

    妹に贖罪

    130 :

    妹を抱き締める

    131 = 77 :

    妹に愛を伝える

    132 :

    妹を遊園地に連れて行く

    133 = 41 :

    お前ら急に優しくなるなwwww

    134 = 1 :

    (妹に愛を伝えるか)

    「なあ、妹」

    「んー?」

    「愛してる」

    「ええ、お兄ちゃんの愛ってなんか軽い」

    「お前のためなら死ねるよ」

    「ふぅん」

    「お前が生まれて来てくれて良かった。お前がいるだけで俺は世界一幸せになれる」

    「へー」

    「一生側にいたい。少しだって離れたくない。お前が結婚して子供を産んで死ぬまで、ずっと見ていたい」

    「重っ!?」

    「大袈裟に聞こえるかもしれないけど、今は本当にそう思ってる」

    135 :

    兄さんどんどん狂ってきてるな

    136 :

    でもこれ妄想なんだよな

    137 = 1 :

    「……」

    「別に信じてくれなくてもいい、俺が言いたかっただけだからな」

    「信じるよ」

    「そうか」

    「お兄ちゃんはお兄ちゃんだもんね」

    「何がだ?」

    「ふふ。変だけどお兄ちゃんはお兄ちゃんだから、やっぱり私の事好きで仕方ないんだなってこと」

    「ああ、そうだよ」

    「もう! 少しは照れるとかしろよぉ! 可愛くないよ!」

    「男に可愛さを求めるな」

    (妄想は優しいな、俺の聞きたい言葉を聞きたい声で話してくれる)

    (この妹を殺したのは俺なのに)

    (別に妄想でもいいんだ、妹がいれば。だから俺は>>139する)

    138 = 77 :

    妹とセクロス
    妹も合意の上

    139 :

    今までの事全部話す

    140 :

    謝罪

    141 :

    頬にキス

    142 = 77 :

    >>138

    143 = 1 :

    (だから俺は今までの事を全部話す)

    「懺悔ってやつか、笑えるな」

    「え、何が?」

    「都合の良い妄想に逃げてる自分の醜さが面白かっただけだよ」

    「お兄ちゃん。お願いだから分かるように話してよ、分からなくちゃ悩みも聞けないんだよ?」

    「聞きたいか? ああ、なら聞かせてやるよ。とびきりの話をな」

    「これはな、どうしようもなくバカで愚かで、最低な男の話だ」

    144 = 1 :

    「お兄ちゃん、そういう格好良い前振りはいいから普通に話してくれる?」

    「お前はそういう奴だよな」

    「うん」

    「ある日、俺は時を戻れるようになった」

    「今日だよね?」

    「そうとも言えるし、そうじゃないとも言えるな」

    「意味分かんない」

    「だろうな、俺自身もうよく分からない」

    「ただまあ、黙って最後まで聞いてくれ。言いたい事は、それから聞く」

    146 = 1 :

    「話はまだ終わりじゃない」

    「俺以外の人間は、事の流れをこう認識する」

    「俺は妹をレイプした挙句に家族三人を殺し、頭がおかしくなった」

    「自分が時間を戻れるという妄想に執着して、罪の意識から逃れようとしている」

    「正しそうだろう?」

    「俺も、実はこれが真実なんじゃないかと思ってる」

    「実際、俺は妹をレイプした後、時間を遡れなくなって、今や精神病院の隔離病棟暮らしだ」

    「これは、心を病んだ俺の妄想だ。あの時に戻れたなんて、都合の良い妄想なんだよ」

    147 = 121 :

    なんと

    148 = 1 :

    「俺がこうして懺悔して、お前に許される。これはそういう妄想なんだよ。な、笑えるだろ?」

    「……」

    「ごめんな、妹。こんな最低なお兄ちゃんで」

    「お兄ちゃんは、私にどうして欲しいの?」

    「……?」

    「私が、お兄ちゃんを許すって言えばそれでいいの? それだけでいいの?」

    「……一緒にいてくれ」

    「他にはないの?」

    「ああ」

    「そっか。じゃ、そうする」 ギュッ

    「いいのか? 俺はレイプ魔だぞ」

    「……」

    「もう離れろよ。こんな奴、気持ち悪いだろ?」

    「いい加減にしてよ、お兄ちゃん」 ギュッ

    「え?」

    149 = 41 :

    なんかおじさん目から汗が出てきた

    150 = 1 :

    「私、妄想なんかじゃないよ。ここにいるよ」

    「レイプなんてされてないよ。ここにいるよ」

    「お兄ちゃんの言ってる事が本当か嘘かなんて分からないよ」

    「でもお兄ちゃんが本当にそう思ってて、苦しんでるのは分かるよ」

    「私、お兄ちゃんを気持ち悪いなんて思ってないよ」

    「お兄ちゃんが苦しいなら、助けてあげたい」

    「都合の良い妄想なんかじゃない、私は、ちゃんとここにいるんだよ?」

    「私を見てよ」

    「どうすれば信じてくれるのか分からないけど、でも私はここにいるんだよ!」


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