元スレ芳佳「バルクホルンさんのズボン、くっさ!」バルクホルン「ほう?」
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1 :
リーネ「芳佳ちゃーん。これで洗濯物は全部だよー」
芳佳「ありがとう、リーネちゃん!」
リーネ「本当に手伝わなくても平気?」
芳佳「うん。大丈夫だよ。リーネちゃんだって掃除があるんだし」
リーネ「そっか。それじゃあ、がんばってね。芳佳ちゃん。掃除が終わったら手伝いにくるから」
芳佳「私も洗濯が終わったら手伝いにいくよ!」
リーネ「ありがとう!」
芳佳「こっちこそ!」
芳佳「よーし!! 早く終わらせてリーネちゃんと一緒に掃除しよーっと!!」
芳佳「まずは……。あ、これはバルクホルンさんのズボンだ……」クンクン
芳佳「うわ、くっさ!! 牛乳を拭いて生乾きさせた雑巾みたいな臭いがする……」
2 :
この芳佳は殺そう!ウザすぎる
3 = 1 :
リーネ「ふんふふーん」ゴシゴシ
バルクホルン「リーネ」
リーネ「あ、バルクホルン大尉。おはようございます」
バルクホルン「宮藤を見なかったか?」
リーネ「裏で洗濯していますよ」
バルクホルン「そうか」
リーネ「芳佳ちゃんがなにか?」
バルクホルン「ああ。いや……。その、今日は非番でな……。やることもないから……その……」
リーネ「あぁ。きっと芳佳ちゃん、喜ぶと思いますよ。大尉が手伝ってくれるなら」
バルクホルン「そ、そうか? そんな気はなかったが……まぁ……行くだけ行ってみるか……」
リーネ「はい」
リーネ(もしかしてバルクホルン大尉、朝から芳佳ちゃんのことずっと探してたのかなぁ……?)
5 = 1 :
バルクホルン(こっちか……。宮藤、喜んでくれたらいいが……)
芳佳「おぇー!!」
バルクホルン「ん?」
芳佳「なんで、こんなに臭いんだろう……」クンクン
芳佳「うわぁ!! 酷い!!」
バルクホルン「……」
バルクホルン(あれは……私のズボンか……?)
芳佳「……」クンクン
芳佳「くっさ!!」
バルクホルン「……おい」
芳佳「きゃぁ!!」
バルクホルン「何をしている?」
芳佳「あ……あぁ……」
バルクホルン「私のズボンが臭いだと? ふざけるな。そんなわけあるか!!」
7 :
ハルトマン>ミーナ>リーネがトップ3だと思う
8 = 1 :
芳佳「あの……でも、ほんとうに……これ……生ゴミを夏場に1週間ぐらい放置したような悪臭が……」
バルクホルン「貸してみろ!!」バッ!!
芳佳「あ……」
バルクホルン「……」クンクン
芳佳「……ど、どうですか?」
バルクホルン「……すまない、宮藤」
芳佳「そ、そんな!! バルクホルンさん、謝らないでください!!」
バルクホルン「しかし、こんなのを持ってしまった手も臭くなっているんじゃないか?」
芳佳「え……?」クンクン
芳佳「くっさ!!!」
バルクホルン「……くっ」
芳佳「あぁ、ごめんなさい!! つい……!!」
バルクホルン「宮藤、私のズボンは責任をもって私が洗いたい。どうか、洗わせてくれ」
芳佳「で、でも……」
9 :
バルクホルンさんは責任を持って宮藤の手も洗うべき
10 = 1 :
芳佳「ごめんなさい。バルクホルンさんにお手伝いさせるなんて……」
バルクホルン「いや、いいんだ。当然のことだ」ゴシゴシ
芳佳「はぁ……」
バルクホルン「気に病むことはない。こんな臭いを嗅げば誰でも宮藤のような反応をしてしまう」
芳佳「そ、そうですか?」
バルクホルン「……しかし、臭いな」
芳佳「……はい」
バルクホルン「宮藤のズボンはどうなんだ?」
芳佳「え?」
バルクホルン「参考までに嗅がせてくれ」
芳佳「あ、はい。どうぞ」
バルクホルン「ありがとう。――どれ」スーハー
芳佳「ど、どうですか……?」ドキドキ
バルクホルン「ああ……天にも昇るような馥郁たる香りだ……」スーハー
芳佳「はぁ……よかったぁ……」
11 = 1 :
芳佳「って、汗臭くないですか!?」
バルクホルン「それがいいんだろ?」
芳佳「あ、そうなんですか。よくわかりませんけど」
バルクホルン「しかし、謎だな」
芳佳「何がですか?」
バルクホルン「私ってそんなに臭いか?」
芳佳「え? バルクホルンさん自身がですか? それはないですよ」
バルクホルン「正直に言ってくれ、宮藤」
芳佳「ないです!! 訓練や戦闘のあとの汗臭さを除けば、バルクホルンさんは良い匂いです!!」
バルクホルン「よし。宮藤、こっちにこい」
芳佳「なんですか?」テテテッ
バルクホルン「つかまえたっ」ギュッ
芳佳「バ、バルクホルンさん!? む、胸が……!! やわらか……いぃ……」
バルクホルン「……臭いか?」
芳佳「と、と、とんでもないです!!」
12 = 4 :
おしが強い!
13 = 1 :
バルクホルン「では、このズボンの強烈な臭いはなんだと思う?」
芳佳「汗を吸った衣服を洗濯せずにずっと放っておくと、とんでもない臭いになりますけど……」
バルクホルン「それはあり得ない。ハルトマンならありえるが、私はあり得ない。こんな便所のような臭いを発するまで放置などしない」
芳佳「ですよね。バルクホルンさん、綺麗好きですし」
バルクホルン「……わからんな」
芳佳「他の人のズボンも嗅いでみますか?」
バルクホルン「そうだな。手分けして嗅いでみよう。何か分かる可能性もある」
芳佳「はいっ!!」
バルクホルン「えーと……これはミーナのか……」スーハー
芳佳「これはルッキーニちゃんのだ……」クンクン
美緒「――ん?」
バルクホルン「……」スーハー
芳佳「うーん……」クンクン
美緒「お前ら、何をしている?」
14 = 9 :
もっさんっておっさんのにおいしそう
15 :
もっさんさん
16 = 1 :
芳佳「あ!! さ、坂本さん!!」
バルクホルン「少佐!!」
美緒「……皆が着衣するものだ。独特の臭いもするだろう。しかし、それをわざわざ嗅ぐとはどういう了見だ、バルクホルン、宮藤」
芳佳「こ、これには深い事情が!!」
美緒「言ってみろ」
バルクホルン「少佐。何も言わずにこのズボンを嗅いでくれ」
美緒「……」クンクン
美緒「ぐぁ!!? な、なんだ……!! このイカ臭さは……!!」
バルクホルン「それが知りたいんだ」
美緒「どういうことだ?」
芳佳「バルクホルンさんのズボンから異様な臭いがするです。それで、他のズボンはどうだろうって思って……」
美緒「なるほどな。臭いの原因を探っていたのか」
バルクホルン「その通りだ」
美緒「バルクホルン。悪いことは言わんから、健康診断を受けて来い」
バルクホルン「わ、私の体臭は正常だ!!! 宮藤が証明してくれた!!!」
17 = 15 :
イカ臭い・・・?
18 = 1 :
芳佳「はい!! バルクホルンさんのおっぱいはおっきくて柔らかいです!!」
美緒「本当に確認したのか、宮藤」
バルクホルン「しかし、他のズボンからは特に悪臭がするということもなかったな。ハルトマンのズボンですら、程よい塩加減だったし」
美緒「味も確認したか、バルクホルン」
芳佳「何かをズボンの上にこぼしちゃったとか?」
バルクホルン「いや……そんな覚えもないが……」
美緒「とにかく洗えば済む話だろ」
バルクホルン「だが、少佐。原因がわからないと、その……ズボンを洗ってくれる宮藤に申し訳ないというか……」
芳佳「バルクホルンさん……」
美緒「1度、綺麗に洗え。そして再度、同じことが起これば徹底的に調査すればいい」
バルクホルン「……そうだな。今はそうしよう。金輪際、このような事態が起こらなければいいのだから」
芳佳「そうですね!! 洗いましょう!!」
バルクホルン「ああ!! ルッキーニのズボンも縞々が無くなるほど真っ白にしてやる!!」
芳佳「そこまでしちゃだめですよぉ!!」
美緒(にしても、臭かった……。死ぬかと思ったな)
19 :
お姉ちゃんが一番いい匂いしそう
20 = 1 :
格納庫
シャーリー「へぇー。そんなことがあったのかぁ」
芳佳「はい。もうびっくりしちゃって。バルクホルンさんにすっごく失礼なことしちゃいました」
シャーリー「大丈夫。そんなことをいつまでも引き摺るようなやつじゃないって」
芳佳「そうですか?」
シャーリー「で、どれぐらい臭かったんだ?」
芳佳「えーと……。誇張なしで、腐った卵みたいな臭いがしました」
シャーリー「そりゃきっついなぁ」
芳佳「はい……。手にも臭いが移っちゃって」
シャーリー「そういえば……。おい! ルッキーニ!!」
ルッキーニ「にゃにぃ? シャーリー」
シャーリー「いつだったか、ルッキーニのズボンも異様に臭いときあったよな?」
ルッキーニ「うん。あったあった。シャーリーが吐いちゃったときだぁ」
芳佳「えぇぇ!?! そ、そんなことがぁ!?」
シャーリー「吐いた言い過ぎだ。吐きかけただけだろ」
21 = 1 :
ルッキーニ「私はその日の夜、ご飯食べられなくなっちゃったなぁ」
芳佳「それ、原因は?」
シャーリー「いや。わかんなかった。まぁ、ルッキーニのことだから、長期間洗濯をしなかったからって結論になったけど」
ルッキーニ「あたしはそんなことしてないからね!!」
シャーリー「分かってるって」
芳佳「ところで、ルッキーニちゃんのズボンはどんな臭いが?」
シャーリー「うーん……。なんていえばいいかな……。すごく、生臭かった」
ルッキーニ「魚が腐ったみたいな臭いだった」
芳佳「待ってください。いくらなんでもそんな臭いが服に染み付きますか!?」
シャーリー「まぁ、普通はそうなんだけど。なにせルッキーニだからな。どこでどんな臭いをつけてきたかは、よくわかんないし」
ルッキーニ「あたしは良い匂いだってー!! ほら、ほら、よしかぁー!! 嗅いでみてよー!!!」
芳佳「う、うん……」クンクン
ルッキーニ「どう?」
芳佳「……うん。良い匂いがする」
ルッキーニ「でっしょー?」
22 :
しずか「マンコクッサアアアアアアア!!」を思い出した
23 :
俺のザーメンはフローラルだから違うな
24 = 1 :
ルッキーニ「ちなみによしかはぁー」ギュゥゥ
芳佳「あぁん。ちょ、ちょっと!! ルッキーニちゃん!! どこ触ってるの!!」
ルッキーニ「うーん。良い匂いだけどぉ、こっちは残念……」モミモミ
芳佳「もー!! ルッキーニちゃん!!」
シャーリー「まぁ、あれからルッキーニのズボンはあたしが半分管理してるからか、異様な臭いを発したことはないよ」
芳佳「そうですか……」
ルッキーニ「あたしは妖精みたいな香りを脇とかぁ、股から出してるしぃ」
シャーリー「はいはい。たまに小便臭いのは内緒にしておいてやる」
ルッキーニ「シャーリー、それいっちゃやだぁー!!」
芳佳「あはは」
シャーリー「ま、気にすることはないって。その日の体調で体臭なんて変わるもんだし」
芳佳「なら、いいんですけど」
シャーリー「あ、そろそろ昼飯の時間じゃないか?」
ルッキーニ「おー!! ごっはんごっはん♪」
芳佳「そうですね。行きましょうか」
25 = 9 :
>>22
なんてもの思い出させてくれるんだ
あれはすごかった
26 = 1 :
食堂
ルッキーニ「おかわりっ!!」
リーネ「はーい」
バルクホルン「うん……うん……」
ミーナ「トゥルーデ? 頷くばかりじゃなくて、きちんと感想を言ったら? 作ってくれた宮藤さんとリーネさんに失礼よ」
芳佳「あぁ、そんなのいいですからぁ」
ペリーヌ「宮藤さん」
芳佳「なんですか?」
ペリーヌ「いつもいつも言っていますけど。この腐った豆は出さないでください!! 朝も昼も夜も!! 貴方は絶対に出しますけど!!」
芳佳「だって、体にいいんで……」
ペリーヌ「いくら体にいいからって――!!」ポロッ
芳佳「あ……」
ペリーヌ「へ……?」
リーネ「な、納豆が……ペリーヌさんのズボンに……」
ペリーヌ「……ふぇ……」ウルウル
27 :
いいよいいよー
29 = 1 :
エイラ「うわー……」
サーニャ「たいへん、ふかなきゃ」
シャーリー「ルッキーニ!! パス!!」シュッ
ルッキーニ「あい!!」パシッ
ペリーヌ「ねばねばぁしますぅ……いやぁ……」
ルッキーニ「任せて!! ペリーヌ!! 今、ふいてあげるからぁ!!!」
ペリーヌ「えぇ!?」
ルッキーニ「おりゃぁぁ!!!」ゴシゴシゴシ!!!
ペリーヌ「いやぁぁぁ!!!!」
芳佳「ルッキーニちゃん!! それ納豆の豆が潰れるだけだから!!!」
ルッキーニ「え?」
リーネ「納豆をペリーヌさんのズボンで濾しちゃった……」
ルッキーニ「あーネバネバしゅるー」ネチョ
ペリーヌ「うっ……うぇぇん……どうしてわたくしがこんあめにぃ……」
ミーナ「あらあら。とりあえず、ペリーヌさん。ズボンを脱いで。洗わなきゃだめよ」
30 = 27 :
31 = 1 :
芳佳「ふっ! ふっ!!」ゴシゴシ
ペリーヌ「もういいですわ。宮藤さん」
芳佳「え?」
ペリーヌ「そのズボンは捨ててください」
芳佳「そんな。今はとんでもなく臭いけど、洗えば……」
ペリーヌ「もういいですっ!!」
芳佳「だけど!! ペリーヌさん、お金ないし、ズボンだって5枚ぐらいを穿き回してるじゃない!!」
ペリーヌ「な、なぜそれを……!!」
芳佳「私、知ってるよ。ペリーヌさん、自分のズボンを売って復興資金に換えてるのは」
ペリーヌ「そんな……こっそりやっていたのに……」
芳佳「だから、洗わなきゃ」
ペリーヌ「……きちんと、洗ってくださいね」
芳佳「はい!!」クンクン
芳佳「あ、まだ臭いや」ゴシゴシ
ペリーヌ「はぁ……」
32 :
ペリーヌのズボンか…
5億出そう
33 = 1 :
リーネ「芳佳ちゃん。どう? 臭いは落ちた?」
芳佳「リーネちゃん。嗅いでみて」
リーネ「うーん……」クンクン
リーネ「うんっ。もう少しだね!」
芳佳「がんばるよ!!」
ペリーヌ「……ちゃんと落ちるんでしょうね? タンスにしまって次に開けた腐った豆の香りがするとか、絶対に嫌ですわよ?」
芳佳「そうならないように頑張ってます!!」
リーネ「そういえば、バルクホルン大尉のズボンってこれ以上に酷かったの?」
芳佳「うん。あれはもうこの世のものとは思えないほどの臭いだったよ……」
ペリーヌ「そ、そこまで言われると、興味が出てきますわね」
リーネ「う、うん」
芳佳「なら、これを洗わずに放置すれば……」
ペリーヌ「そこまでして嗅ぎたくありません!!!」
芳佳「あ、そうなの?」
ペリーヌ「まったく……」
34 = 1 :
露天風呂
ペリーヌ「今日は酷い1日でしたわ……」
芳佳「でも、よかったね。臭いもおちて」
ペリーヌ「そうですわね。一応、お礼は言っておきますわ。ありがとう」
芳佳「どういたしまして」
エイラ「ネバネバズボンも味があっていいんじゃないか?」
ペリーヌ「エイラさん!!」
リーネ「納豆の味はあるね」
芳佳「え……」
リーネ「あれ? お、面白くなった……?」
芳佳「ううん!! 面白かった!!!」
バルクホルン「――随分と賑やかだな」
エーリカ「やっほー!!」バシャン!!!
バルクホルン「ハルトマン!! いきなり飛び込むやつがあるか!!!」
芳佳「あ、バルクホルンさん。お疲れ様です」
35 = 19 :
36 = 1 :
バルクホルン「ペリーヌも災難だったな。ズボンが悪臭に包まれるとは」
ペリーヌ「全くですわ。これから腐った豆は出さないでください!!」
芳佳「えぇー? それとこれとは関係ないよぉー」
ペリーヌ「大有りです。あんなものを食卓に並べるから、こんなことになるんですのよ」
エイラ「でも、あれはペリーヌのミスだろ? 宮藤が悪いわけじゃない」
ペリーヌ「で、ですから、根本的な原因は宮藤さんにあると言っているのです!!」
芳佳「ひどーい!! ちゃんと洗ってあげたのにぃ!! あれ、なかなかの臭さだったんだよ!?」
ペリーヌ「で、ですからぁ!! それについてはお礼をいいましたでしょ!!!」
リーネ「ペリーヌさん、落ち着いて」
エーリカ「宮藤ぃ。トゥルーデのクサズボンと比べたらどうだったの?」
バルクホルン「クサズボンはやめろ!!」
芳佳「圧倒的にバルクホルンさんです」
バルクホルン「宮藤」
芳佳「あ、すいません」
エーリカ「納豆を濾したズボンに勝つって、どんなだよぉ。トゥルーデ、やっぱり健康診断受けたほうがいいんじゃない?」
38 :
俺がペロペロしたせいだ……
ごめんトゥルーデ
39 = 1 :
バルクホルン「私の体臭は正常だ!! 宮藤、そうだな!?」
芳佳「はい!! とっても大きくて柔らかいです!!」
リーネ「……なにが?」
エーリカ「世の中には自覚症状のない病気だってあるんだけど?」
バルクホルン「エーリカ……」
エーリカ「……」
バルクホルン「分かった。明日にでも健康診断を受けてくる。それでいいな?」
エーリカ「うん、いいよ」
バルクホルン「面倒なのは嫌なんだが……」
芳佳「あの。私、明日非番なんで、バルクホルンさんの健康診断にお付き合いさせてください」
バルクホルン「……いいのか?」
芳佳「はいっ!! あの臭いの原因、気になりますから!!」
バルクホルン「まぁ、宮藤がついてきたいというなら、構わない。そこは自主性を優先しよう」
芳佳「ありがとうございます!!」
エーリカ「……素直に、ありがとうって言えばいいじゃん」
40 :
前日の夜に俺が中出ししちゃったからな…仕方ないな
41 :
カールスラント人は風呂入らないもんな
43 = 1 :
翌日
芳佳「――あ、終わったんですね?」
バルクホルン「ああ。これがカルテだ」
芳佳「お疲れ様です」
バルクホルン「こうしてまな板の上の鯉になるのは、どうにも苦手だな」
芳佳「バルクホルンさん、歯医者とか苦手だったりするんですか?」
バルクホルン「そうじゃない!! 体を拘束されるのがあまり好ましくないだけで……」
芳佳(やっぱり、苦手なんじゃ……)
バルクホルン「それより結果だ!! 私の体に異変はないんだろうな!?」
芳佳「えーと……。カルテには特に異常はないって書いてますね」
バルクホルン「そうだろうな。全く。ハルトマンも分かりきっていることをさせて……。困ったものだ。うん」
芳佳「ハルトマンさんは心配してたんですよ」
バルクホルン「どうかな。健康診断を受けている間は私にうるさく言われないから……」
芳佳「でも、これであのズボンの臭いがなんだったのか、わかりませんね」
バルクホルン「そうだな……」
44 :
芳佳ちゃんに直接股間を嗅がせてみよう
45 = 27 :
46 :
この人達のズボン赤くなったりしないのか
47 :
わりと普通に本編でもやりそうな話しだな
48 = 1 :
バルクホルン「ハルトマン」ガチャ
エーリカ「んぇ?」
バルクホルン「起きろ!! もう昼だ!! 訓練の時間だ!!!」
エーリカ「どうだったのぉ……けんこうしんだぁん……」
バルクホルン「特に異常は無い!! これが診断結果だ!!」
エーリカ「んー……どれどれ……」
バルクホルン「どーだ!! 私は頭から足の先まで健康だ!!」
エーリカ「……よかった」
バルクホルン「な……!!」
エーリカ「なに?」
バルクホルン「い、いいから、着替えろ!!! ほら!!!」
エーリカ「うん……。あれ……トゥルーデ、私のズボンはぁ?」
バルクホルン「しるかぁ!! 10分で準備を済ませろ!!!」
エーリカ「えぇー?」
エーリカ「えーと……。うわぁ……どこだぁ……?」
49 = 28 :
エーリカのズボンは俺がかぶっている
50 = 1 :
格納庫
シャーリー「ふぅーん。そりゃ、よかったな」
芳佳「だけど、結局あの臭いがなんだったのかまでは……」
ルッキーニ「どんな臭いだっけ?」
芳佳「えーと……動物園の臭い!!」
ルッキーニ「どうやったらそんな臭いになるのかなぁ?」
シャーリー「さぁ? バルクホルンの体に聞いてみたらどうだぁ? 丁度、訓練してるし」
芳佳「え?」
バルクホルン「ほら!! しっかりはしれー!!!」
エーリカ「やだぁー」
バルクホルン「それでもカールスラント軍人かぁ!!!」
エーリカ「そうだけどー?」
シャーリー「訓練直後の臭いを嗅げばわかるんじゃないか?」
芳佳「……行って来ます!!」
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